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１２月１９日　２０１０年の納竿釣行は後ヶ浜に出撃しましたが・・の巻　

１２月１９日はまた皆で集まって今年の納竿釣行じゃ～って事になり、

例年この時期に落ちギスが期待出来る後ヶ浜に行く事になりました。

しかし・・前々日より冬型の気圧配置で日本海はかなりの時化模様。釣行日の１９日はその冬型気圧配置が緩む予報でしたが、

果たしてどの位まで波が静まるかどうか・・半ばいちかばちかの釣行となりましたが、

波が収まるのを祈りつつ、皆が朝７時に後ヶ浜に集合しました。

	薄明るくなった７時過ぎ、ユックリと準備を済ませ、浜に出ると、先客が居られたのでその両隣に散らばって竿を継ぎました。やはりウネリは残っており、海水温が高いのかなぎさにウネリが打ち寄せるとまるで湯気のように霧が発生していました。
	ウネリに向かって先ずは５色から探りを入れますが、何の反応も無し。フグが居るのかエサが取られるか、ウネリで仕掛がクシャクシャになる事も多々・・「厳しそうだなぁ・・」と思いつつ、近くにはキスは居ないと判断を下し、いちかばちかのド遠投練習釣法で沖を狙う事にして道糸を０．６号に交換。 Z４５のスプールも７度に換装してトップガンのカッ飛び天秤の３３号を装着。針数も５本に落として遠投開始。
	８時を過ぎるとようやく霧が晴れて太陽が登り、日が刺して暖かくなって来ました。ド遠投と言っても私レベルでは８色目の糸が少し出タアタリでオモリが着水し、糸フケを取るとすぐに７色目。(T_T) その７色だけをユックリとゴーストップを繰り返しつつさびいていると・・３投目にしてようやく明快なアタリが出ました。「アタリが出たよ・・」と隣で見ていたトキねぇに告げ、そのまま待っていると、今度は７色先から竿先を４０センチ程度も引きこむ大きめなアタリが出て、「食ったみたい・・」と巻き上げ開始。巻き上げている途中もかなりの締め込みで良型のキスと確信し、やがてオモリが見えて来て、仕掛の先を見ると・・やはりキスがっアレレ・・・あんなに途中で絞め込んだのでかなりの大型キスが付いていたハズ?なのに釣れて来たのは、２０センチ強のサイズ。
	「やったじゃん、今日一番に釣ったね」と、トキねぇは褒めてくれましたが・・・
	「違う・・、もっと大きいキスがもう一匹付いていたのにバラしたわ・・」と私は苦笑い。
	篭定釣具店さんの必殺針７号を食って来たキスはとても綺麗に朝日に輝いていましたが、最初にコンコンッとアタリをくれたのは多分こいつ。しかし、２回目に７色先から４０センチもTIPE-Rの竿先を曲げ込むような馬力の有るサイズでは無く、「くっそ～っもしかしたら尺ギスを掛けたかも知れなかったのに・・」とウネリに巻き上げ途中に大型キスを取られてしまったようで、ふつふつと闘志が沸いて来ました。
	その後もド遠投を繰り返し、１０時を過ぎると風も南から吹き、ますますウネリは収まって良い感じになって来ましたが、アタリが有ったのは私の１回きりで、その後は全員で素針を引くのみ。
	沖に投入して置き竿気味にキスのアタリを待ってもいつまでも回遊は無く、先程釣ったキスを持っても未だかなり暖かかったのと、後ヶ浜の落ちギス独特のお腹ペチャンコで獰猛でなんだか攻撃的な表情のキスでは無かったので「昨日までの時化が長かったのと水温が未だ高い、今度はお正月あたりにもう一回来れたら良いね・・」と今日の後ヶ浜をアッサリと諦め、時刻も１１時になった.ので納竿。お昼を食べに移動し、午後からの転進先を考える事にしました。
	午後から転進したのは波静かな宮津湾。伊根の近くの養老漁港で竿を出し、「昨年の１２月のように小ダイでも釣れないかなぁ・・」と波止から投げましたが魚の活性は低く、ここでも皆で素針を引くのみ。
	そんな中、何故かトキねぇは最後まで諦めず、竿を振り込んでいましたが、釣れるのは小ダイならずチャリコのみ・・(~o~) 誰も何も釣らないのに独りチャリコを連発するので「今日はトキねぇじゃ無くてチャリねぇだわ・・」「なら、トキねぇがハゲ釣りに行ってハゲを連発したらハゲねぇになるの・・」と皆で笑ってあえなく納竿。

って事で、今年の納竿釣行、残念ながら５人で半日も投げて釣れたのは私が釣ったキス１匹のみ・・・(T_T)/~~~。

「うむ・・・残念じゃったのう・・」「でもまた皆で集まってWWGGと出来たし、落ちギスは竿を出してみないと判らないし、

元々リスクが強い釣りだからねぇ・・」とド貧果にもあまり憂う事無く、「今年もまたあちこちに行って楽しかったね」

「また来年もヨロシクね・・」と挨拶しあって帰宅の途に着きました。

って事で今年最後の釣行は残念無念の結果となりましたが、また来年、また皆で集まってはWWGGとなごやかに楽しんでゆけたらと

思います、今年一年、釣り場や大会でお会いし、いろいろとお世話になった皆様、本当にありがとうございましたっ。

ではまた来年。良い新年をお迎え下さい。

　

	薄明るくなった７時過ぎ、ユックリと準備を済ませ、浜に出ると、先客が居られたのでその両隣に散らばって竿を継ぎました。やはりウネリは残っており、海水温が高いのかなぎさにウネリが打ち寄せるとまるで湯気のように霧が発生していました。
	ウネリに向かって先ずは５色から探りを入れますが、何の反応も無し。フグが居るのかエサが取られるか、ウネリで仕掛がクシャクシャになる事も多々・・「厳しそうだなぁ・・」と思いつつ、近くにはキスは居ないと判断を下し、いちかばちかのド遠投練習釣法で沖を狙う事にして道糸を０．６号に交換。 Z４５のスプールも７度に換装してトップガンのカッ飛び天秤の３３号を装着。針数も５本に落として遠投開始。
	８時を過ぎるとようやく霧が晴れて太陽が登り、日が刺して暖かくなって来ました。ド遠投と言っても私レベルでは８色目の糸が少し出タアタリでオモリが着水し、糸フケを取るとすぐに７色目。(T_T) その７色だけをユックリとゴーストップを繰り返しつつさびいていると・・３投目にしてようやく明快なアタリが出ました。「アタリが出たよ・・」と隣で見ていたトキねぇに告げ、そのまま待っていると、今度は７色先から竿先を４０センチ程度も引きこむ大きめなアタリが出て、「食ったみたい・・」と巻き上げ開始。巻き上げている途中もかなりの締め込みで良型のキスと確信し、やがてオモリが見えて来て、仕掛の先を見ると・・やはりキスがっアレレ・・・あんなに途中で絞め込んだのでかなりの大型キスが付いていたハズ?なのに釣れて来たのは、２０センチ強のサイズ。
	「やったじゃん、今日一番に釣ったね」と、トキねぇは褒めてくれましたが・・・
	「違う・・、もっと大きいキスがもう一匹付いていたのにバラしたわ・・」と私は苦笑い。
	篭定釣具店さんの必殺針７号を食って来たキスはとても綺麗に朝日に輝いていましたが、最初にコンコンッとアタリをくれたのは多分こいつ。しかし、２回目に７色先から４０センチもTIPE-Rの竿先を曲げ込むような馬力の有るサイズでは無く、「くっそ～っもしかしたら尺ギスを掛けたかも知れなかったのに・・」とウネリに巻き上げ途中に大型キスを取られてしまったようで、ふつふつと闘志が沸いて来ました。
	その後もド遠投を繰り返し、１０時を過ぎると風も南から吹き、ますますウネリは収まって良い感じになって来ましたが、アタリが有ったのは私の１回きりで、その後は全員で素針を引くのみ。
	沖に投入して置き竿気味にキスのアタリを待ってもいつまでも回遊は無く、先程釣ったキスを持っても未だかなり暖かかったのと、後ヶ浜の落ちギス独特のお腹ペチャンコで獰猛でなんだか攻撃的な表情のキスでは無かったので「昨日までの時化が長かったのと水温が未だ高い、今度はお正月あたりにもう一回来れたら良いね・・」と今日の後ヶ浜をアッサリと諦め、時刻も１１時になった.ので納竿。お昼を食べに移動し、午後からの転進先を考える事にしました。
	午後から転進したのは波静かな宮津湾。伊根の近くの養老漁港で竿を出し、「昨年の１２月のように小ダイでも釣れないかなぁ・・」と波止から投げましたが魚の活性は低く、ここでも皆で素針を引くのみ。
	そんな中、何故かトキねぇは最後まで諦めず、竿を振り込んでいましたが、釣れるのは小ダイならずチャリコのみ・・(~o~) 誰も何も釣らないのに独りチャリコを連発するので「今日はトキねぇじゃ無くてチャリねぇだわ・・」「なら、トキねぇがハゲ釣りに行ってハゲを連発したらハゲねぇになるの・・」と皆で笑ってあえなく納竿。