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10月2日 投げ北秋祭りの下見に平浜に釣行し、秋ギスを快釣しましたっの巻 

10月2日は月に1回だけもらえる土日連休。金曜の夜にOBさんに電話すると・・「日曜は天候が崩れそうだし、明日の土曜に

秋祭りの下見に行こうと思っているんだけど・・」との事。「なら私も休みだし、一緒に行きましょう・・」と言う事になり、

2日の午前9時に待ち合わせをして久しぶりに丹後半島に向かいました。

由良を過ぎると結構強い北風が吹き、由良の浜はザワついていましたが、取り敢えず平浜の管理人さんと

秋祭りをする上での打ち合わせもしておかないといけないし、海況がどうであれ、行きましょう・・・」と

国道178号線を伊根経由で走り、経ヶ岬を過ぎると・・北東風ですが意外と丹後半島沿岸の波は穏やか、

波打ち際には白波が打ち寄せていましたが、5色も投げたら釣りになりそうな一寸ウネリを伴った大きめのサザ波で

「これ位ならまだ水温は高いですし、釣れるかもですね・・」と言いつつ平浜の駐車場に到着。

丁度管理人が居られ、「ゴミの処理や後片付けさえきちんとしてもらったら今年もここで楽しんでもらって結構ですよ・・」と

キス釣り大会の許可ももらい、水道やトイレの使用も快諾してもらい、一安心。

「ならば・・海の色も良いですし、投げてみますか・・」と早速OBさんとタックルを車から降ろし、浜に出て試し釣りをしてみる事にしました。

平浜は相変わらず清掃が行き届き、

いつも美しい・・駐車場から

浜に降りて行くと、毎年使わせてもらっている

キャンプ施設が見えて来ました。

キャンプ設備や使わせてもらうトイレの

様子や水道の水が出るかなど、

OBさんと確認をしつつ

「うん・・・これなら大丈夫」と簡単に確認し、

更に浜に降りてゆきました。
浜に出ると、今年は砂がタップリと堆積して広く、

これなら大人数でも大丈夫。

昨年は一部ゴロ石や砂利が

露出している場所

も有りましたが、今年は一面の砂浜で

ゴミも殆ど無く、白い砂浜が迎えてくれました。

「では先ずは5色あたりから・・」と

11時から試し釣り開始。

6色付近まで投げてユックリと探りを

入れますが無反応。

横でOBさんも「居ないかも」と首をかしげ、

「昨日は波も高かったし、キス居ないの

かな・・」と早くも不安になりますが・・

仕掛を3色まで引いたところで突然に

アタリが連続。「あっアタリましたっ」と

OBさんに伝え、直後にまた更に鋭いアタリが

竿先を震わせてくれ、

「う〜ん、気持ちいいアタリが

3色で出ますよ・・」

と言いつつ早くキスの顔を見たくて

追い食いさせるのも忘れて仕掛を

引き寄せると・・
1投目から20センチの良型がダブルで釣れ、

「結構良い型が居ましたよ・・」と

喜んでいると・・直後にOBさんも、

「本当だ、キスは3色あたりやねぇ・・、

ウネリが有るのに意外と近いなぁ・・」と

巻き上げ開始。
OBさんも18〜20センチを3連で

釣り上げ、「よしよし・・これなら型もまずまず

だし、

秋祭りの大会で楽しんでもらえるでぇ・・」

と満足げ・・。
3色付近に居ると判ったら、後は4色に

チョイ投げして3色を丁寧に・・

すると意外と外道は居らず、

私がチャリコを2匹釣っただけで

フグもベラも居らず、アタリをくれるのは

キスのみ。5本針での試し釣りなので

多連がけは出来ませんが、

50センチ近くも竿先を引き込むアタリが

多くて、

辛抱堪らず早めに回収してしまうので

2連か3連程度ですが、素針は殆ど無く、

投げる度に16〜20センチが

釣れて来ます。

キスは飢えているかのように殆どが針を

呑み込む活性で、一面にビッシリとは

居ませんが、

仕掛をスーと誘うように引いて止めた瞬間に

アタリをくれる事が多く、

ズル引きでは殆ど掛からずダメ。

でも今日の平浜のキスの食わせ方の

要領が判ったらもうこちらのもの、

「OBさん、この調子なら、大会当日が

今日程度の波だったら、かなり活気有る

大会になりますぞ・・・」(~o~)

「ピンは殆ど居ないしキスの型も良いですし、

時折20センチも混じるしぃ・・」と

もう下見は十分。後はアタリを楽しみつつ

秋ギスの快信を満喫。

「おおっ、どえらいアタリが出たなっ」と

振り返るとOBさんのキススペが

大きく曲がり・・・やがて見えて来たのは

かなりの良型。
砂を撒き散らして25センチの大型が

OBさんの仕掛に掛かって暴れており、

「ヤッパリ平浜はこんなのも居るしなぁ・・

一昨年の大会では29センチも出たし、

今年も刺身クラスのキスが釣れて

くれたら夜の宴会も楽しみな事ですなぁ・・」

その後同じ場所で投げ続けますが、

キスは遠近、少しつづ移動はしますが、

ほぼ5色〜3色の範囲で良く釣れ、

時には2色でも中型が・・てな感じ。

キスが散らないので

時が経つのも忘れ、1時間半程釣ったら

皆に平浜の様子を伝えるべく、

トキねぇさんやくまさん、上ちゃんに次々と

状況報告。皆一様に

「そうか・・最近冷え込むようになってから

全く情報が無かったけど、

釣れるのなら楽しみだわ・・」

と皆も喜んでくれ、トキねぇさんは「明日は

天候が下り坂だけど、午前中だけ行くわよっ」

と急遽明日の釣行の約束もまとまり、

「明日来るのなら、D杯の時のような怪電波

だけは堪忍ね・・」と

言いつつお昼ご飯も食べずに釣り続け

平浜のとても元気なアタリをくれるキスに

満足。
それにしても久しぶりに見る

平浜独特の透き通るような魚体の

美しさは素晴らしい・・。

葛野や浜詰のキスは少し黄色っぽくて

ピンクも強くてあれも綺麗なのですが、

平浜のキスは砂粒が白いので同じ色に

なるのか、色白美人揃い。(~o~)

カンカン照りで一寸暑く感じるようになった

1時頃、風は沖からの向かい風から

山から吹き降ろす追い風に変わりました。

すると突然キスの釣れる距離が

5色以上と遠くなりましたが、

砂紋バスターを追い風の乗せて

6色までカッ飛ばし、

今度は5色半のカケアガリでBGBG状態。

「OBさん、追い風になったら

キスが遠くなりましたが、

活性はますます高いですなぁ・・」と

ずっと同じ場所で

全く移動せずに釣り続け・・

「今度は篭定釣具店さんの必殺針を試して

みよう・・」と蛍光玉とラメ糸付の5本針を

投げると・・・
平浜のキスはこの針もお好みだったようで、

今まで2連、3連程度が多かったのが、

より食いが良くなって・・・
仕掛を換えた途端、簡単に5本針に4連。(^^)v

それも一回り型も良く、オモリが着水して食う

までの時間も短かったので「平浜で

蛍光玉ラメ糸付き針の効果はかなり

有るのでは・・?」なんて思いつつ

釣っていたら500円のイシゴカイが

早くも底をつき、後ろ髪を引かれる思いで

竿を仕舞いました。
そしてクーラーを開けると・・

数は50匹強でしたが、型が揃っていたので

ペットポトル容器一杯にキスが貯まっていて

約1キロ。

OBさんも同様で、

十分満足した様子。

「アタリも他の浜のキスよりも強いし、

キスが綺麗で楽しめましたなっ」と

午後3時、納竿としました。

って事で、最近の急な冷え込みで平浜のキスが釣れるのかととても不安でしたが、その不安を吹き飛ばしてくれるような

元気で美しいキスが待って居てくれまして、下見には十分過ぎる釣果で楽しめました。

「大会当日もこんな天候、そして波の具合なら良いのにねぇ・・」と2人で願いつつ帰宅しましたが、

平浜は過去の大会でもかなり波が高くても釣れる浜でしたし、また今年もかなり楽しめそうな状況で、

私たちスタッフもとても楽しみな状況でした。釣れるキスの型から、あまり繊細な仕掛は不要でしたし、

午前中は3色付近でもかなり良く釣れましたのでお子様や女性も大会を楽しんでもらえそうです。

このままの海況なら、上位入賞者は50匹以上は釣られるかも・・大会に出場される皆様、頑張って下さいね・・ではっまたっ。