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9月12日 報知キス釣り選手権大会に奥村さんと共に参戦。今年も激渋な環境下、猛者が集まって熾烈な大会となりましたが、

砂紋バスターが良い仕事をしてくれ、上位入賞を果たせましたっの巻 

9月12日は淡路島の平安浦海岸で報知キス釣り選手権、名人戦が開催され、チーム投げ北からは永年シードをもらっている私と

先日行われた大阪協会のキス釣り大会で奥村さんが準優勝し、報知決勝へのキップを獲得。今年は2名での参戦となりました。

仕事や行事で忙しくて下見にも行けませんでしたが、下見をした同じクラブのくまさんや伊達会長に今年の平安浦の様子を聞くと・・

「外道のチャリコにベラ、ガッチョがわんさかと居る。それらを10匹釣ってキスが1匹混じるかどうか・・

でもキスは釣れたら型が良いよ・・」との事で「今年も昨年同様に激渋、そして熾烈な戦いとなりそう・・」と教えてもらい。

2週間前からそんな浜の環境に合わせた仕掛けを作り、準備を進めました。

その準備した仕掛とは・・と言っても「外道の、特にガッチョとチャリコが多い」との忠告により、

「繊細な針やハリスの仕掛けはさばきも悪いし、外道を外すのに不適、今年は長い軸の針と太目のハリスで仕掛けを準備しておこう・・」と

1号のホンテロンハリスに針はオーナー競技用キスヒネリの5号や

がまかつシロギスファイン6号など、主に長軸の、少し大きめ針を用いて仕掛けを作り、当日に備えました。

そしていよいよ大会前日。夕方から下見に入ったくまさんの電話では、

「2時間やってキス2匹でした、ガッチョが凄く沸いてて30匹程度もガッチョを釣ってやっとキスの顔を見ました」と嘆いており、

朝から下見をした他の選手は半日やって10匹程度との事。「明日の予選は恐らく5匹も釣ったら当確でしょう・・」の情報をもらいつつ、

大会前日で早く仕事を終えて帰宅し、準備、出発したいのに当日も残業・・(T_T)/~~~ようやく仕事を終えて会社を出たのが10時。

帰宅して風呂を浴び、遅い夕食を食べたらもう日付が変わっており、一睡もせずに奥村さんと合流し、

淡路に向けて出発しました。明石海峡大橋を渡ると、風も無くて夜空には星がまばたき、キス釣り日和となりそうでしたが、

蒸し暑くて夜明けからはまた猛暑の下での大会となりそうで、コンビニで飲料水と氷を多めに仕入れ、

大会会場には午前4時半に到着。受付は5時からなのでもう仮眠する時間も無く、チロリを頼んでおいたTuskerさんに朝の挨拶。

高地の吉永協会長にイシゴカイを分けてもらい、キス談義をしつつ情報交換をしていたら、

夜空がうっすらと白み始め、集合の合図が有り、受付、開会式が始まりました。

今年の選手権大会の参加選手は42名。

例年どうり、鳥取と徳島予選を勝ち抜いた20名に

過去の選手権者、名人が

永年シードで約15名参戦。

それに大会推薦選手が加わり、

順に名前を呼ばれて受付、開会式の後は

くじを引き、1回戦のブロック分け抽選が

行われました。その結果・・

奥村さんはエリア北側の

Aブロックに、私は南側のBブロックの

4番クジを引き、

5時過ぎにブロック.ごとに分かれて

並び、クーラーチェックを受けて

しばし待機。

「それにしてもBブロックも濃い〜メンバー

揃いじゃっ、

元名人の小川さん、伊達さん、そして元選手権者の

塩田さん、武田さん、宮井さん、山村さん、

それに関東のトップトーナメンターの小町さん、

河合さんまでもが同じブロックとはのう・・

他の選手もさすがに選手権戦ともなると

百戦錬磨な人ばかりだわ・・」

と同じBブロックのTuskerさんと共に苦笑しつつ

「これは苦戦必至・・まあ・・カンバルしか無いわ・・」

とエールを送り、いざ出発。
5時30分。2時間の選手権一回戦が始まりました。

各ブロック21人中8人がファイナル進出となる

戦いで、ブロックの北端よりクジ順に並んで入り、

2投目より場所移動は自由。

本日のタックルはTipe-RにキススペMg。

これに先日来愛用しているADTさんの

試作品である「逆テーパースプール」

ここ平安浦は5色以上遠投してもガッチョばかりと

想定してのチョイスで例え2〜3色の

近投ばかりを繰り返してもライントラブルが

無いスプールを選択。

ラインは0.8号でオモリはもちろん

砂紋バスターの27号。

この熾烈な、

そしてハイレベルな選手が集まった大会で

砂紋バスターを使って何処まで戦えるか・・。

楽しみにしつつ8本針仕掛を結合し、

先ずはイシゴカイを刺して1投目開始。

3色あたりより手前を探るべく

近投から始めてみました。

オモリが着底すると同時にジビジビと・・

ガッチョや小さなベラと思える小アタリが続き、

どうやら海底ではそれらがビッシリと居て

待っている様子を超高感度の

砂紋バスターが伝えてくれ、海底の凹凸の様子

なども感じつつ、2投目以降の

作戦を考えながら仕掛を巻き上げると・・・

結果はご覧のとうりで外道のパーフェクト。

早くも移動を考えつつ、それらの外道を外して

いると・・

1投目を終えた関東組の小町さんや河合さんが

すぐに移動して私の左隣に入られ、

それを見て

「どうやらここは昨日の下見の結果、

良かった場所なのかな・・」と移動は踏みとどまり、

外道が多いのは何処も同じようで、

2人が5色付近に投げ込まれたのを見て、

「そうか・・この場所はどうやらあまり近投は

良くないみたい・・と今度は私も5色まで投げ、

先程引いていない4色を重点的にさびく事に

しました。毎度の事ながら、下見無しで

ぶっつけ本番、一発勝負の私はいつも

こんな感じで他人の動向や

先ずは1投目の様子をみて作戦を考える、

優柔不断な展開。

と言うか「何かしらの先入観を抱いて

いきなり決め打ち的な釣りをするよりも

周囲の状況を見つつ戦い方を変え、

やがて方向性が定まって来たら

微調整の繰り返し

で戦うしか無いしなぁ・・」と大会では

いつも思いつつ、

どうやら今朝は早引きして

外道を避けようとしても

キスが追って来ないみたい、

早引きしている選手

を見てもキスが掛かっていないし、それでも

ガッチョやベラは針の数だけ掛かっているわ・・

ここは引くスピードを落として、キスの食いを誘う

ような引き方をしよう・・

仕掛を早く引く程、外道と仕掛けが遭遇する

確率が高まるので、

ガッチョが掛かっても良いので

速度を落として早く、キスの居場所を

見付けないと・・・。と竿さびきに変更して

ユックリと、ゴーストップを繰り返して

キスを誘うように

4色を引いていると・・突然、キス独特の

ベラとは明らかに違う明確な引き込み、そして

掛かった後の首振りの余韻を砂紋バスターが

伝えて来ました。「掛かったぞ・・キスは4色前半、

丁度流れる潮目の下あたりに居る・・」と

嬉しくて追い食いもさせずに巻き上げると・・。
嬉しや、良型の20センチ近いキスが1匹、

イシゴカイとチロリを交互に刺した仕掛けの

チロリの針に掛かっていました。

周囲ではまだ殆ど釣れていない展開だっただけに

本当に嬉しい・・。そしてボウズを逃れてほっと

一息。そして、チロリで4色、遅めのさびき。が

2投目を終えて判った結果。この貴重な1匹が

3つの答えと言うか方向性を

くれたのですが、私が釣ると同時に

周りでもぼつぼつと釣れ始め、

河合さんは3投目に何とダブル・・・(@_@)

「さすがに昨今、乗りに乗ってる選手だわ・・」と

関心しつつその釣り方を監視しながら

3投目のエサを刺していると・・・

やはり河合さんの

エサは極細のチロリ、そして中距離の遅め引き。

「さっきのキスがくれた情報と同じじゃっ」

と今度は全部の針にチロリを刺し、

5色まで投げ込んで4色半付近の、

先程キスが掛かった距離の前後10メートル程

だけをユックリと・・相変わらずガッチョやベラの

小アタリが続きますが、外道の猛攻を受けて

すぐに全部の針にに外道が掛かってしまう

程では無く、

2分程度はユックリと引いても全部の針を

外道に食われてしまうとは思えなかったので

ここは辛抱してキスが掛かるまで、

外道の小アタリは無視して

キスからのブルルンッを待つような遅め引きを

繰り返します。
3投目、そして4投目は空振りを食らいましたが、

周囲でキスを掛けている選手は総じて

中距離で掛けており、私も作戦の変更はせずに、

4色目をチロリで遅め引き・・で2匹目ゲット。

明るくなってカンカン照りで暑くなり、

ますます外道の動きが活発化、

そしてキスの活性はガンガンと打ち込まれる

オモリの着水音で低下してゆく展開で、

まだホヴズ、そして1匹のみで首をかしげる

選手が多い中、2匹目を釣ると、結構心に

余裕が出て来ました。

「ワシは未だ1匹じゃ・・さっきまでここより南側に

居たけど、私も周囲も殆ど1匹か大半の選手が

未だボウズ。

佐織さんは2匹だから

まずこの展開では安心かもだけど、やばいわ・・」

と昨年のこの大会で

私と同じ成績で3位になられた

徳島鱗友サーフの八木さんが移動して来られ、

「昨年はカップを譲って頂き、

ありがとうございました」とお礼を言いつつ

八木さんも私と同じように

チロリに切り替えられて

投げ込まれると・・・暫くして暗かった

八木さんの表情が一変。

何と良型キスの3連で一発大逆転の合計4匹。

「やりましたね・・この展開で4匹なら

楽勝ですわ・もう検量に帰っても良いのでは

無いですか?。(~o~)、残り30分しか無いですし、

4匹を抜く選手が8人も出る展開では無いですよ」

と言うと、八木さんも

「チロリ.は少ししか手に入らなかったので、

残り少ないチロリを

ファイナルの為に温存して後はイシゴカイで

やりますわ・・」と安堵の表情。

そして八木さんに「やはり4色でしたか?」と

確認したら、やがて2時間の

試合時間も残り20分。

「私も何とか3匹に持ち込んで安泰となりたい

ですわ・・」と言いつつ2匹のキスが掛かった

4色半の場所だけを、もう仕掛けを止めて

潮に流させるだけの釣りで半ば決め打ちの

釣り、そして外道に次々とエサを食われつつ、

辛抱して極ユツクリと引いて何とか、そしてやっと

3回目の「プルルッ」のアタリが伝わって来て、

「やはり・・今日のキスは仕掛けをユックリと

誘うように引いて、その後に仕掛けを

止めた時にしか食って来ないわ・・」と3匹目の

キスが教えてくれ、気分良く八木さんと共に

1回戦終了。すぐに検量を受け

3匹のキスを提出すると・・
1回戦はやはり激渋で私はBブロック2位通過。

トップは4匹で八木さんで、「あの3連が無かったら

と思うと・・と胸をなでおろしておられました。

Tuskerさんも「納竿間際まで1匹だけで

もうおしまい・と思っていたら最後の1投で

ダブルが着ました、佐織さんと同じ、3匹で

ファイナルに行けました・・」と

本当に嬉しそうでした。結局、Bブロックでは

2匹以上釣った選手が7人しか居らず、

8人がファイナル進出なので、

結果、1匹でも釣ったらその8人の枠に入れ、

ボウズ以外はファイナル

進出となってしまう本当に

激渋大会となってしまいました。結果、Bブロック

21人で戦ったのにファイナル進出は5人減った

だけ、16人がファイナル進出となりました。

一方、Aブロックで戦い、同じチームの

奥村さんは残念至極の丸ボを

食らって一回戦敗退。

AブロックはBブロックよりも

少しは良く釣れていて最高は8匹で

徳島鱗友サーフの瀬尾さん、超ベテランの釣技を

遺憾なく発揮されてダントツで1位抜け。

Aブロックのほうは、2匹以上釣った12人が通過

となり、同じクラブのくまさんもギリギリの2匹で

何とか通過してほっと安堵の表情でした。
サウスポーNさんも好成績。

4匹でAブロック3位抜け、共にファイナル進出を

果たせ、2人で喜びあいつつ

しばし休憩。水分をタップリと補給して、

2回戦用の仕掛けを選別。

外道のガッチョがますます活発なので

昨年使って好成績だったシモリウキ付きの

モトスを取り出し、チロリも細めのだけを

選別して・・とばたバタバタしていたら

すぐにファイナル開始。15分前倒しで

ファイナルを始めるとの指示で、

あたふたとまた浜に向かいました。
そして2回戦。2回戦を始めて暫くしたら

デジカメが突然不調に・・(T_T)/~~~

「SDカードエラー」と言うメッセージが出て、

いくら再起動させても直らず、ファイナルで

デジカメと戯れていても仕方が無いので

諦めて釣りに専念したので2回戦の画像は

僅か3枚のみですみません。m(__)m

結局、ファイナル納竿間際になって

一旦SDカードを抜いて差込み直したら

復活したので接触不良をしていたのかも・・。

2回戦は私や八木さんが入った場所に

また今年も多くの選手が間隔狭く入って大混雑

の混戦模様。それでも私は

市川さんの隣、1回戦で釣った場所

よりも約20メートル程北側に

何とか入ったものの・・

市川さんは1投目から

釣られたのに私は1回戦同様の釣りを展開しても

20メートル移動しただけでキスの反応は

感じられず、逆に1回戦で釣れなかったフグが

4色付近に沸いていて仕掛が2投目まで丸

ボウズ。「これではいかん・・」と早々に

この場所を諦めて間隔が広く開いている

すぐ北側、更に20メートル程北側に移動。

何でここは空いているのかと言えば

3〜4色ラインに投げるとロープか何かが有って

仕掛けが飛んでしまう場所だったのです。

「ウム・・逆境じゃ〜っ」と悩みつつも

仕掛けが根に掛からない2色にぽちゃんと投げて、

1回戦同様にガッチョとベラに針を食わせつつ

2色のカケアガリで仕掛けを停止させて

何とかピンをポロリッと1匹。ボウズを逃れて

ほっとしていると大会委員長の野村さんが来られ、

「やはり1回戦で良かった場所から南側に

人が集まっているけど、2〜3匹釣った選手が

数人居たよ・・」と1時間経過した時点で教えて

くれました。されとて・・その混戦、間隔狭い場所に

後から入って釣れる保障も無し。ここは一発・・と

1回戦での八木さんのようになりたくて、

ふと決勝エリアの北端を見ると、

武田さんと塩田さんが居られるのが見え、

北端で勝負をかける事にしました。
エリア末端の旗のそばに居られた武田さんと

塩田さんに聞くと、「キスはここには居らん、

何でこんなところに来た?」と

未だボウズの塩田さんにいきなり怒られ

ましたが、更に聞くと、ここも3〜5色には

根が有って掛かるのでお二人は2色よりも手前で

釣っておられ、「それなら邪魔しないように

根よりも沖を流して釣りますので隣に

入れさせて下さい・・」と無理をお願いして入れて

もらい、スブールを7度、道糸を0.6号に換装して

フルキャスト。

弱い向かい風なのと、外道対策で8本針、

そしてチロリのエサなので6色半付近までしか

飛びませんでしたが、その距離では

手前にを引かなければ

仕掛が根に掛かりませんでした。

仕掛の回収時は砂紋バスターなので

浮き上がらせて海面を滑らせれば安心。

干潮から満ちにかかる

時間帯でユックリと仕掛けが左側に流れて

ゆきます。そんな、諦め半分の、

半ばヤケクソの展開を強いられましたが、

どうやら、根がかりのせいで、

3〜4色以上の距離はあまり叩かれて

いない場所なのか、遠投に切り替えて3投目、

もう半ば遠投も諦め始めていた頃になって

ようやく待望のキスのアタリが・・。

それも良型の感触。
何とか2匹目・・

「これで10位以内の入賞は果たせるかな・・」

なんて思っていたら、近投で頑張っておられた

塩田さんが、「どうやら・今年はボウズに終わるの

かのう・・去年はここで沢山釣って

優勝も出来たがいつものここの釣れ方と違う、

何より底の様子が変わってしまったわい。

しかも昨日の下見でかなり叩かれたのか

手前も渋い・・3色から沖は力糸の切れたのが

漂っていて釣りにならんし・・」と移動して

南側に移られましたが、私はここに止まって

残り30分まで遠投の繰り返し。しかし・・

満ち潮がどんどんと早くなってすぐにエリア北側に

流されて反則となる恐れも有り、

「ええい・・もう諦め半分で・・」と

本日初の10本針を取り出し、残ったチロリの

細いのを全部の針に刺して今度は波口で

止め釣り開始。先程まで殆ど全選手が波口での

止め釣りなんて事はして居らず、半ば諦め半分の

残り時間20分の一発勝負。最後の2投は

ほんの2色にチョイ投げしてさっと早く巻いて

砂紋バスターを手前のカケアガリ、

力糸との結び目まで引き寄せて竿は寝かせて

力糸が目立たなにいような角度を保って

待ちますが・・近くでもアタリをくれるのは小フグと

ガッチヨばかり・・「もうおしまいかな・・」なんて

思いつつ時計を見るともう2分前で

本部前で釣っているとは言え、帰着時間

ギリギリなので巻き上げると・・

フグの連続して出るアタリのせいで、

キスのアタリは

全く感じなかったのですが、

何と・・小さなキスが

一番下の針にチョコッと掛かっており、

何とか巻き波にも取られずに確保。

これで1回戦と同じ3匹。「って事は

結構上位に食い込めたかも・・」と思いつつ

本部に時間ギリギリに帰着して

検量を受けます。
検量前、サウスポーNさんに結果を聞くと、

私と同じく3匹。(~o~)

「お互い、頑張りましたね・・」と

労をねぎらいつつ検量を受けると・・
トップは中矢さんで何と5匹で優勝。

準優勝は市川さんで4匹。

私と同じ3匹がサウスポーNさんと

瀬尾さん、田中さん。

結果最長寸のキスの長さが計測され、長寸順で

私は4位となり、中田さんが5位となりました。

ファイナルも、28人中12人もボウズとなって

しまった激渋大会でしたが、砂紋バスターが

それなりに良い仕事をしてくれ、

感度良くいろんな海底の情報をくれたのと、

今日もキスのアタリが出た数だけ

掛けてくれたのが幸いして、

本日のテーマとしていた「砂紋バスターを使って、

ハイレベルな戦いの中で何とか上位に・・」の

願いも苦労しながらも何とか果たせた結果と

なりました。(^^)v

それにしてもあの環境下、

1回戦4匹、ファイナル5匹と、見事な成績の

中矢さん、優勝おめでとうございました。
Tuskerさんはファイナルでは一発逆転は無く、

1匹で終わり長寸順で16位でしたが、

10位以内が来年の

シード獲得となる大会で、1匹以上が16人。

その内、永年シード保持選手が

4人含まれたので

結局1匹でも釣った選手に来年のシード権が

与えられ、嬉しい結果となりました。
同じクラブの伊達さんも1匹で苦労された様子

でしたが、上位入賞、お疲れ様でした。
日置さんは2匹で来年のシードと

上位入賞賞品をゲット。

昨年に引き続き素晴らしい成績で

嬉しそうでした。
同じく2匹で上位入賞、シード確保の

関東から遠征された河合さん。

1回戦での余裕を感じる釣り方を見て

勉強させてもらいました。
徳島の重鎮、小川元名人も元気に参戦され、

見事に2匹釣られてさすがでした。
サスウポーNさんと私は仲良く3匹釣って

5位と4位。

賞品にビールやプロテクター、帽子など

いろいろと頂きました。
準優勝は4匹釣られた市川さん。

ファイナルでも確実に釣られ、

今大会ても素晴らしい結果を残されました。
優勝され、選手権を獲得された中矢さんには

優勝カップとダイワサンダウナーコンペU、

そして栄えある永年シード権が授与されました。
来年のシード権を獲得された御3人(~o~)。

来年もまた、ここで一緒に

選手権大会を楽しめますね・・(^^)v
選手権の後は、少し時間を開けて

ファイナルを征した選手権者である中矢さんと

西向名人の間で名人戦が行われました。
ギャラリーや審判員に見守られながらの

1対1の対決。そのプレッシャーはただものでは

無く、私も小川元名人と

対戦して苦い経験がありますが、

そんな環境下で如何に平常心で落ち着いて

自分の釣りを出来るか・・

そして相手の動向を見て

対処出来るか・・は見ていても緊迫していますが、

今大会では私も体力もここまで・・

仕事後に睡眠おろか、

休憩もせずに参戦した上に、朝から猛暑の

日照りを浴び続けて大会が終わった途端に

気力も体力も切れてダウン寸前・・。

奥村さんにハンドルをお願いして帰路は

車中で爆睡・・していたら名人戦を最後まで

観戦していたTuskerさんから入電。

名人戦の結果は4匹対0匹で

名人が防衛を果たされたと聞き、

ジェットが走り回る環境下、

落ち着いて4匹もキスを見事に掛けられた

西向名人の

技量に感嘆した次第。

名人戦の様子は

Tuskerさんのプログをご覧下さい。(~o~)

って事で、当初目標としていた1回戦通過も、そしてファイナルでは望外の4位入賞も出来、

仕掛け作りを始め、大会前日からいろいろと準備の苦労もあっただけに、この成績は私にとって上出来でとても嬉しかったです。

今回のテーマであった、砂紋バスターを駆使しての上位入賞を果たせ、疲れたけれど充実して楽しかった大会でした。

今回も報知スタッフの皆さんや、大会委員長の野村さん始め大会委員の皆様には本当にお世話になり、

ありがとうございました。来年もまた、この地に来る事になりますが、

参加者名簿を見ても、年々、ハイレベルになるこの大会、私も永年シード選手としてまた来年も来る以上は、

今大会で戦った皆さんに遅れを取らないようにまた日々精進したいと思います。ではっまた・・。