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8月28日 一人マッタリと宮津湾や伊根で遊んで来ましたっの巻 

8月29の日曜は急に出勤命令が出てしまい、地元の葛野で開催されると楽しみにしていた

全日本サーフ、大阪協会のキス釣り大会への出場も断念・・で残念至極でしたが、

日曜に出勤すると、労動基準法違反の7日以上連続となるので私には珍しく28日の土曜にお休みがもらえる事になりました。

さて・・何処に行くべか・・と考え、今回はマッタリと独り釣行。

何処に行くとも無く取り敢えず宮津湾の方向に車を走らせましたが、先日からBGBGと上ちゃんが言っている由良は

まだまだ猛暑続きで泳いでいる人が多くパス・・次に時期的に大ギスが楽しみな西宮津公園も覗きましたが、

こちらは満潮に向かう時間帯でちっとも潮が流れておらず、これまたパス・・などと考えながら宮津湾の左岸を走っていると、

いつの間にやら伊根町に入り、先ずは今年の春にキスが爆発的に釣れた泊を覗いてみました。

さすがに泊まで来ると、海水浴客もまばらで閑散・・

釣り人も居らず、一寸竿を出してみましたが・・
キスも15センチ程度の中型が

単発で釣れるものの、

難儀なのが外道の多さ。

ベラにカワハギにチャリコにアジまでもが

仕掛けをつつき、投げてオモリが着底すると

同時に、待っていたかのように

ジビジビと小魚のアタリが続き、

巻き上げる度にキス1匹に

チャリコ3匹、カワハギ2匹、ベラ3匹・・てな具合

加えて海底にはゴミや藻が多くてさびけず、

どうやらここは台風にでも来てもらって一旦

底からひっくり返してもらわないと・・なんて具合。

落ちの時期まではおあずけの場所のようですな・・

「これは丹後半島先端部の浜は何処も外道の嵐

の様子だわ・・」と先程までは経ヶ岬を越えて

袖志や中浜あたりまで行こうかと思って

いましたが、取り止めて引き返し、宮津湾岸に

戻る事にしました。
江尻漁港の近くまで戻ると、難波野の海岸に

新しい護岸や石波止が築かれているのが見え、

途中下車。

以前は国道178号線は江尻の町内で直角カーブ

となっていましたが、今はパイパスが出来て

そのパイパスと旧道が接する場所には

未舗装ながらも広い

駐車場が出来ていました。
その駐車場の北側には長さ200メートル程度の

階段状の護岸が出来ており、

手前から砂地で藻場が点在し、

いかにも夜釣りで良ギスが出そうな場所に

護岸が出来、今後の楽しみが増えました。(~o~)

浅いので日中は中型以下のキスや

外道のベラやチャリコが多そうですが、

夜釣りなら浅い場所でも楽しめますし、

足場も良く、大人数でも楽しめそう.な釣り場が

出来ました。

晩秋から翌春までは遠投でイシガレイも

狙えそうで今後折を見て何回か竿を出して

ゆきたいと思います。
駐車場よりも南側には江尻漁港の近くまで

約50メートル間隔で沖に伸びる石波止が

築造されました。

江尻を含み、このあたりは遠投で、

大体6色も投げるとカケアガリの砂地になり、

特に夜釣りで大ギスが狙えるところで

過去の実績も多大ですが、

石波止の先端から投げると

より沖のカケアガリが楽に攻略出来、

そんな、足場の良い石波止が

江尻漁港との間の護岸に8本建造されました。

その石波止の間には砂も投入され、

フルキヤストするには砂地の場所からのほうが

投げ易いと思います。江尻漁港の

南側もそうですが、

このあたりは5色付近までは藻場が多くて

僅かな砂地が点在しており、専ら遠投のみの

釣り場。思いっきり投げて

6色ラインのカケアガリの斜面で

アタリを待っているとドカンッと大アタリで

良ギスが狙える場所。

群れが回遊すると忙しい程の体験も有り、

攻略はなかなか難しいですが、

遠投派キャスターなら針数を少なくしてでも

7色ラインまで飛ばしてやり、

待ち気味にそろそろと引いていたら

大アタリが・・なんて痛快な釣りが、そして

納得の釣果が得られる期待大の釣り場が

また増えました。

但し、回収は超高速が必須。ちんたらと

巻いていたら手前の藻場に仕掛けを

食われるのでガンガンと巻いて

早く仕掛けと魚を海面まで浮かせる

高速リールとそれを

ブン回す体力も必要です。(~_~;)

って事で今回はお昼過ぎでここも外道が多そう

ですし、35度の猛暑の下でフルキャスト、

そして超高速での回収・・なんて事をしたら

汗ダラダラ必至なので釣り場の撮影だけで

通過。次回のお楽しみで

最後はまた栗田湾まで走り・・

いつもの小田宿野に行ったら虎の穴の

N田さんが居られ、

「宮津湾内はサッパリでしたが、

小田宿野でまずまずお土産が出来ました」と

聞き、先週に引き続いて

最後の砦的な場所でのんびりと

投げたら・・・・5〜2色まで

何処にでもキスの群れが回遊しており、

ぽろり、またぽろりっ程度ながらも連も数回有り

オカズ釣りが楽しめまして・・・
1匹だけでしたが、24センチも姿を

見せてくれ、砂紋バスターに激信を

くれて楽しめました。
先日のテレビ取材前に

夜なべして突貫工事で仕上げた

Type-Rのガイドセッティングもまずまず決まり

更に快適に。(^^♪

「やはり、何だかややこしい色の

この竿には濃い系統の巻糸が

引き締まって見えるのかな・・」

なんて思いつつ、家族の夜のオカズになる程度、

20匹余り釣り、残暑で35度程度にも

なって暑くて仕方が無いので午後3時半、

納竿と致しました。

って事で今回はマッタリと宮津湾や栗田湾で遊びましたが、浅場は何処も外道の嵐。もう暫くは残暑が厳しそうですし、

10月までは護岸やシモリ周りは外道の多さに苦労しそうです。でも9月になると、広い海水浴場も閑散として、

外道が少なくてギスがたんまりと居る浜でのびのびと竿を出せそうで、秋の数釣りシーズン、

由良や高浜方面から束釣りを狙ってまた釣行したいと思います。ではっまた・・。