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８月８日　レインボーキャスターズ様のフレンドリーカップに上ちゃんと参戦させてもらい、７位と８位に入賞させてもらいましたっの巻　

８月８日はレインボーキャスターズさん主催の「フレンドリーカップ」が兵庫県　南淡路市の吹き上げの浜で開催され、

チーム投げ北からは私と上ちゃん、ADWORKさんが参戦させて頂きました。

私と上ちゃんは昨年１０位以内のシード選手の権利をもらっており、春から「今年も参加させてもらおう・・」と二人で決めていたものの・・

私が忙しさであたふたする日々が続いており、この大会への参加予定を完全に忘れてしまっておりまして(~_~;)、

前日になって「明日は何処でキス釣りしますか・・」とトキねぇさんに電話したら、「何言っているの、明日は淡路に行くんじゃ無いの?」

「何で」「フレンドリーカップ、行くんじゃ無かったの」「えっ明日だっけ、完全に忘れてたわ」「上ちゃんが心配しているんじゃ無いの」

てな具合で慌てて上ちゃんに電話すると、「何も連絡が無いから行かないのかと思ってたけど、忘れてたの」と言われ、

さあ大変。バタバタと残業を済ませて午後９時に退社し、クラブから推薦選手で参戦される伊達.会長にエサを強引に頼み、

猛暑で疲れきった体を労わるべく０時から翌朝３時まで爆睡。

午前４時に上ちゃん宅に迎えに行き、高速無料化で早朝から混雑する舞鶴若狭道を飛ばします。

明石海峡大橋を渡る頃に５時となり、伊達会長から「エサ、買っといたから、今、１回戦が始まったよ、会場で待ってるわ・・」と

入電。

淡路鳴門道の西淡三原ICで高速を降りたら料金は１５５０円、本当に安くなったものだと悦に入りながら

しばし県道を走って会場の吹き上げの浜には６時に到着しました。

早速大会本部に立ち寄ると松尾会長や岡野さんが準備を進められており、「遅くなりましたぁ・・(~_~;)」

「お疲れ〜っ。でも今日は殆ど釣れていないよ・・」と渋い表情。更に聞くと、「昨日は３連４連と釣れたけど、今日はこの大人数なので

サッパリ、１匹かボウズが大半の状況」との事で、「今年も激渋かぁ・・」と上ちゃんと嘆きつつ、参加費を支払い、

伊達会長からイシゴカイを受け取って準備万端。

	本部横では北陸のカンちゃんさんが居られ、 「あっ佐織さんいらっしゃい、これが私が 作った発砲オモリだよ、長いけど仕掛けの絡み が少ないように工夫して作ったよ、 差し上げるから使ってみてよ・・」と うれしいブレゼントを頂きました。m(__)m
	海を振り返ると１回戦の真っ最中でしたが、 キスを引っ張って来る選手は少なく、 素針に悩む選手が続出の様子。 「さて・・上ちゃん、 何処に入ってどう釣るべか・・」 と作戦会議をしつつ・・
	マスタライズやType-Rが 試投会用に並べられて いたので触らせてもらったり・・
	推薦選手として高知の堀川さんや 先日開催された シマノジャパンカップ全国大会で 優勝された伊藤さんや４位の小町さんなど トップキャスターの皆様と歓談。 堀川さんを囲んで天秤事に話が及ぶと・・
	「これはなっ、スプリング入りの新作でっ 天秤の軸側にスプリングが仕込んで有って バレが極小なんよ、アタリは少し弱まるけど、 これからはスプリングで キスの乗りを高める天秤を いろいろと考えようと思う・・」と そのアイディア、開発力に感嘆。
	シード、大会推薦選手の皆さんと WWGGと歓談している内に賞品も並べられ、 その量と豪華さにビックリ。 何と優勝賞品は４０型のアクオス(@_@)
	８時に１回戦が終わると、参加選手からキスが 検量に提出され、激渋と聞いていた割りに １０匹程度は出される選手も多く、 結構賑わっていました。
	同胞のADさんも５匹釣って 「厳しかったです・・」と 渋い表情でしたが、 検量の結果、４匹以上釣られた選手が 決勝進出となり、「これで３人揃って２回戦、 お互い頑張ろう・・」と決勝開始まで待機。
	決勝戦は８時４５分から１０時４５分までの２時間。 いよいよ１回戦上位選手、 シード選手、大会推薦 選手に集合がかかり、ゼッケンをもらって 高知の吉永さんたちと歓談しつつも 気合が高まって来ました。
	本日のアイテムは・・１回戦の様子では キスは２色以内にしか居ないようなので 無用なトラブルが皆無のADTさん試作の 「逆テーパースプール」をMgに装着。 波も収まってゴミも少なそうですが、 潮の流れも弱そうだし 繊細な道糸は不要と本日は１号を巻いて 参戦。竿はType-Rで・・
	天秤はもちろん「砂紋バスターの２７号」 これは静岡の釣具店で見付けた廃版の 「スピード海草天秤」を流用したもので トップ.の羽がジエツト天秤の羽より コンパクトなもの。(~o~) 飛行姿勢が安定して仕掛け絡みが少ない 最近のお気に入りで、本日もこれで参戦と なりました。 仕掛けはキスが小さく 群れは小さそうなので袖針の4号の6本針。 エサはイシゴカイのみのルール。
	すぐ隣には堀川さん、小町さん、伊藤さん・・と 現在のキス釣り界を代表する エキスパートな皆さんがズラリと居並び、 試合開始までは記念撮影などをしてリラックス。 今日はトップの皆さんの釣りを横目で見つつ、 ジックリと勉強させてもらいながら 試合開始.となりました。
	1投目・・2色以内のみに狙いを定めて 3色に投げてジビジヒとさびきますが、 何の反応も無し。 隣で徳島の選手がポロッと釣られた他は 皆さん素針でお隣の堀川さんも、 「何も当たらん、 全く何も居ない、1回戦で叩きまくったからのう・・」 と渋い表情。 もちろん私の竿先にも何の反応も出ず、 左隣の上ちゃんは早くも諦め顔。 そんな中、3人右隣の小町さんだけが 2投目以降は素針無しのロケットスタートで開始 30分程度で4匹と「さすがじゃ〜っ」 と周囲が注目、そして首をかしげる展開。 私はと言えば波口でキスのアタリが出るまで、 返し波の中で粘り過ぎて 2投目までは仕掛け絡み の連続。それでも「キスは力糸より少し先あたり しか居ない・・と決めてモトスの中間にガン玉を 打って粘りに粘っていると・・
	ようやく「ブルルンッと小さな元気の無いアタリが 出て1匹目をゲット。周囲ではまだ坊主の選手も 多く、ボウズ逃れをしてほっと一息。 しかし・・日が高くなり、潮が引くに従って 周囲では素針が続出。 予想以上の激渋、混戦模様となり、 エサの長さ、仕掛けの選択・・と試行錯誤しつつ 手前をジックリと探りますが 私も上ちやんも素針が 続きます。そんな中、1時間が経過し、 残り40分となった頃にしびれを切らして 伊達会長の隣に移動。
	様子を聞くと・・「3匹釣った、アタリは 毎回出るけど、乗らないわ・・」と悩んでいる 様子だったので、「アタリだけでも・・」と 頼んで隣に入れてもらい、仕掛けも更新して 残り30分に掛けて投げ込むと・・。 言われるようにほんの10メートル程度移動 しただけなのにここでは 1色以内にキスの存在が 僅かに感じられ、 力糸と道糸の境目まで引き寄せて 仕掛けを止めて待っていると・・・。 隣で突然、「やっと来たわっ」と上ちゃんが声を 発し、「やっとボウズを逃れたわ・・」と1匹掛けて 安堵の表情。「やっぱり、ここには居る」と 確信し、上ちゃんと同様に止めて待っていると・・
	「ブルッ」と突然な小アタリが出て、超高感度の 砂紋バスターが明確に反応を伝えて来ました。 「アタリが小さかったし、余韻も無いので 逃げたかな・・・いやっ微細な首振りも 感じられるから逃げて無いか・・」と迷いつつ、 と1発目の前アタリに近い小アタリを見送り、 待っていると・・5秒後にまたアタリ、 今度は先程のアタリよりも明確で針に乗った 様子が感じられるぞ・・」と 「もしかして、単発で無くて群れかもね・・」と 上ちゃんに向かって言いつつ、 羨ましそうな顔をする(~o~) 上ちゃんと共にType-Rの 穂先を監視していると、 針がかりした後に感じる首振りの振動まで 砂紋バスターが伝えてくれ、 竿先が少し入りました。 巻き上げると・・思いどうりに2連で キスが掛かっていました。「これで3匹目」 「あっワシもまた釣れたっ」 今度は上ちゃんも歓声をあげて3匹目。 残り10分、何とか4匹釣ったら上位に 入れるかもね・・」と 先程まで、ほんの30分前までは諦め顔で 青息吐息だった上ちゃんも ようやくエンジンがかかり・・・
	終了10分前にまた微細なアタリを捕らえて 4匹目。「上ちゃん、もう1投も出来ない、 おしまいじゃっ」 と声を掛けると、「ワシも追い付いたみたい、 アタリがまた出たでっ」と言いつつ 終了時間と共に 巻き上げ、上ちゃんの最後の1投にも見事に キスが掛かっていて仲良く同数の4匹で納竿。 同時に3匹で止まっていた伊達会長も 執念で最後に掛け、仲良く3人揃って 4匹釣って試合を終えました。
	検量を終えて、大阪サーフより参戦の3人揃って 4匹で記念撮影。1時間半もアタリすら無かった 上ちゃんは息を吹き返して ほっとした表情ですなぁ・・(~o~)。 結果小町さんが小移動しつつ8匹も釣られて 優勝。
	伊藤さんと高地の吉永会長も4匹で私たちと 同数で他にも.4匹の選手が2人おられ、 7人でジャンケンして順位を 決める事となりまして・・
	5位が吉永さん、私が7位、上ちゃんが8位、 伊達会長が9位の盾を頂きました。(~o~)
	トップ3の皆さん。 小町さん、水口さん始め 表彰台に立たれた皆さん おめでとうございました。 4位は徳島の重鎮、瀬尾さん、 5位は吉永さん、さすがですなっ。
	こちらはレディース、ジュニアの部で上位な 皆さん。おめでとうございました。
	副賞は・・私は堀川さん新作 のキススペMG用木製スプール、ノブセット を頂きました。素晴らしい作りと仕上げで 使うのが勿体無いと思える賞品で嬉しい・・ 本当にありがとうございました。
	最後は全員で記念撮影して頂き、 楽しかった大会が終わりました。

って事で今大会も激渋で苦労はしましたが、私も上ちゃんも入賞、そしてまた来年のシード権も頂き、

大会参加をド忘れしていておっとり刀であたふたと参戦したのに

上出来の結果となりました。「伊達会長を含んで大阪サーフから参戦の3人が揃って10位以内に入賞とはめでたいのう・・・・・(~o~)」

と喜びつつ帰宅となりましたが、本当にこのような素晴らしい大会を

毎年開催して下さるレインボーキャスターズの皆さんには感謝、多謝・・尚、.成績表はこちらで。

また来年もヨロシクお願い致します。

そして今大会でも声を掛けて頂いた皆様、また何処かの大会で・・・ではっまたっ。