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7月11日 全日本サーフ、クラブ対抗キス釣り選手権大会は大爆釣続出・・(@_@;)の巻
7月12日はチーム投げ北の地元、京都府の京丹後市の浜詰〜小天橋の浜にて
全日本サーフ主催、全日本クラブ対抗キス釣り選手権大会が行われ、チーム投げ北からは私と上ちゃん、奥村さん、じぃ〜じさん、
天満のモリさん、トキねぇさんの6名で参加させてもらいました。
天気予報では波は穏やかなものの、時折雨が降る予報でしたが、久しぶりの地元で開催される大会で、楽しみにしつつ
土曜の外回りの仕事を済ませて早めに帰宅。
残った会社の会議資料の作成業務は同行してくれるじぃ〜じさんが自宅に立ち寄ってくれるまでに
バタバタと片付け、一睡もせずにじぃ〜じさんの車に同乗させてもらって自宅を出たのが午前0時半。
集合時間は3時なので一路久美浜に向かい、受付時間の少し前に会場入りしました。
会場に到着すると、早速受け付けを済ませ、 参加費を支払い、3人一組の審査表と 検量袋を受け取って作戦会議。 今日の大会は3人1組が1チームとなって 参加し、 3人で釣ったキスの総合計で競われます。 私は大阪サーフAチームとなり、 村上さん、キス小僧さんと共にチームを組んで 参加となりました。 |
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会場出発は4時過ぎ。駐車場所は東から 浜詰、箱石、葛野、小天橋の海水浴場の 駐車場の4箇所だけが指定され、 他の場所への駐車は禁止。 駐車場からは歩いて海岸に出るよう指示 されており、私達チーム投げ北のメンバーは 全員葛野浜の海水浴場駐車場に向かい、 東へ歩いて箱石方面には上ちゃん、 モリさん、トキねぇさんが布陣、 西に歩いて小天橋方面に奥村さんが、 そして私とじぃ〜じさんは葛野の駐車場下から 釣り歩く事にして未だ薄暗い 浜に降りて行きました。 |
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暫くすると、さすがに 参加者300名近い大会なので、 6キロに及ぶ浜にずらりと選手が居並び、 5時の試合開始まで待機中。 私も早速タイプRのガイドに糸を通して 仕掛けをぼちぼちと準備。 ベタ凪なので型は望めませんが、 数は期待出来そうなので先ずは10本針、 キススペ4号で針間隔は27センチの仕掛けを セットし、手前にキスは居ると読んで 砂紋バスターの27号をセット。 開始5分前よりチロリとイシゴカイを半々に 刺して、準備が完了したら試合開始。 じぃ〜じさんと共に5時キッカリに 投げ込み開始となりました。 |
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1投目、先ずは3色に砂紋バスターを 投げ込んで、最初のアタリが出るまでは そろそろと・・。予想どうりにキスは近くに居て 1.5色辺りで活発なアタリが連続。 いきなり遠投から始めた じぃ〜じさんに、「近いよ〜っ」と声を掛けて 巻き上げるといきなり5連。 |
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波打ち際まで探ると 小アジやミニチャリコも混じりますが、 キスも濃くて12センチ程度と小さいながら、 群れにあたるとバコバコと活発な食いで アタリが出た場所で 仕掛けを止め気味にしてやると 追い食いも活発。 素針は殆ど無く、3〜5連で 釣りながら、 周囲を見渡すと、回りよりは私とじぃ〜じさんは 好調なようで、「砂紋バスターは こんなに小さいキスでもアタリが明確で 面白いねぇ・・」と 両隣の選手に数では次第に水をあけつつ 数を伸ばして行きます。 |
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キスは小さめでも活性は高く、 このあたりのキスは何時来ても 若狭湾など内湾のキスよりもアタリが大きめに 出るので面白い・・・。 1時間が経過して20匹以上釣り、 周囲の成績と比較しつつ 「まずまずの成績かな・・」 なんて思っていましたが、実は 遠く箱石や小天橋方面ではこの時点で 大爆釣が展開されていたのでした。 そんな事も知らず、ピンをぼつぼつと釣り、 さすがに2時間も経過すると、 近投で叩き続けて近くのキスも薄くなり、 退屈になった途端・・・6日間の深夜に及ぶ 連続勤務の後、一睡もせずに大会に 来たので猛烈な睡魔が・・(>_<) |
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それでも隣でじぃ〜じさんが4色で5連したので 眠気覚ましに一寸遠くまで 投げてみましたが・・・。 |
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遠投しても型は変わらず、 5連しても5匹で合計100グラム程度の ヒンがぞろぞろ・・の状態。 殆どウトウトしつつ釣る状態となってしまい、 「あかんっ、じぃ〜じさん、ワテは 一寸眠気覚ましに移動するわ・・ 上ちゃんが居る箱石と葛野の中間あたりまで 歩くわ・・・」と 未だここでも釣れていましたが、 体に渇を入れるべく 箱石に向かって歩く事にしました。 |
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10分程歩いてようやく葛野と箱石の中間あたり まで移動し、上ちゃんに様子を聞くと・・ 「もう50は釣ったかなっ、でももっと箱石寄り では8連、7連とずっと続けて釣っている 選手も居たよ、多分150匹程度も持っていると 思うわ・・・東京協会のエボ鯛さんも かなりBGBGに釣ってたし、 全然追い付かないわ・・・」と半ば諦め顔。 「本当か・・ならもっと箱石寄りに行こうか・・」 と言いつつワンド状の所で投げ込むと・・、 ここでも近くにキスは居て、 |
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上ちゃんと共に3連、また4連と釣れましたが、 いかんせん型が小さく重量が伸ばせないので また移動、とうとうトキねぇさんとモリさん夫婦 が釣っている場所まで来ると・・・。 「お隣では全く止まらず8連が続いているよ・・」 下手すりゃ200匹近く釣られているのでは・・」 と隣の選手を指差すので 様子を見ていると、確かに7連8連と 釣れっ放し。 暫くすると、「私も連だぁ・・」と |
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トキねぇさんも力糸の範囲でBGBG状態。 ここより箱石寄りは何処もBGBGで あちこちで8連7連と釣れ盛っている様子。 しかし・・こんな連れ具合も後で判った 伊達会長やくまさん、伊太郎さんの釣っていた 場所に比べると未だ悪い場所だったのですが、 それでも「ここは葛野よりも活性が高いね・・」 ここに落ち着いてしまい、 |
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私も6連、また5連とここで30匹程度 数を追加して納竿時間の10時前までに合計 約80匹超。 周囲の選手と共にBGBGと釣って遂に 最後まで眠らずに頑張りましたが・・・。 |
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検量場所に戻ってくまさんのクーラーの 中身を見てビックリ・・・。 何と11リットルクーラーに8分目程度も キスが入っており、 聞くと、「1投目から最後まで同じ場所で 投げ続けてましたけど、キスは全く散りません、 ずっと8連、10連で釣れっ放しで 氷も捨てなければキスが入らない程の爆釣 でしたあ・・」と私達とはケタ違いの釣果。 |
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次に伊太郎さんのクーラーも中にはキスが ギッシリと・・しかもくまさんのキスよりも型が 大きめでかなり楽しめた様子。 |
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各々2〜3キロもキスを釣った 大阪サーフDチームの くまさん、伊太郎さん、伊達会長の3人は ニコニコ顔で地元テレビ局の取材も受け、 「もしや優勝かもね・・」と 皆から賞賛の声を浴びていました。 |
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チーム投げ北ではトップだった奥村さんも 小天橋で2キロ近い釣果。 一人遠くまで歩いて、間隔が広く取れ る場所に入ってからはBGBGの連続だったと 満足げ・・・。 |
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もりさん、トキねぇさん夫婦も 私や上ちゃんと同様の釣果で 満足した様子。 |
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静岡から遠征されたエボ鯛さんも ご覧の釣果で2キロ超え、 「遠くまで来た甲斐が有りました・・」と 嬉しそうでした。 |
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高地協会の吉永協会長さんもご覧の釣果で 袋に満タンのキスを・・・ 「無茶苦茶釣れたわ・・」と 京丹後でのキスの食いに一寸驚いた ご様子でした。 |
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そして成績発表・・・。 伊達会長2390グラム、 くまさん2955グラム 伊太郎さん2350グラムで 大阪サーフDチームが 優勝か・・と思っていたら、上には上が・・。 何と高知協会チームの 吉永協会長が2875グラム、 中橋さん2360グラム、 山中さん2666グラム、 合計何と7901グラムで優勝。 大阪サーフDチームは 僅か6グラム差で準優勝となりました。 「惜しい・・ピン1匹の差で泣いたわ・・」と 伊達会長もとても残念そうでしたが、 上位20位以上は3人合計が3.5キロ以上と 素晴らしい成績の大会となりまして・・。 |
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これは大阪協会の選手が釣ったキスを収納した キス保管用の大型クーラーですが、 「蓋が閉まらない、クーラーが全然足りない・・」 と嬉しい悲鳴でした。 |
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その後も次から次へとタップリとキスが詰まった 袋が提出され続け、 私もこんなに多くキスが釣れた大会は 初めてで、場所ムラも有りましたが、 群れを捕捉した選手の殆どが試合開始から 納竿までずっと8連7連で釣れ続いた様子で、 「もう、何してても釣れたよ・・」 「飽きる程だったね・・滅茶苦茶な 食いだったわ・・」と 今大会でのキスの釣れっぷりに驚いて おられました。 |
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やがて閉会式と表彰式が始まり、 今年も京丹後市の中山市長から 「素晴らしい釣果で私も嬉しく思います、 また今後も是非、当市へおいで下さい」と 祝辞を頂きました。 |
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優勝の高知協会チームの皆さん。 吉永協会長、山中さん、中橋さん、 おめでとうございました。 |
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そして我が大阪サーフのDチームの 伊達会長、くまさん、伊太郎さんが 準優勝。 上位入賞チームには豪華賞品の 他に京丹後市産のスモークソーセージなどの 詰め合わせや久美浜産のメロンが 贈呈されました。 |
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しおざきさんは個人戦上位入賞 オメでした・・。 そして抽選会ではなんと 上ちゃんが・・・ |
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ラッキーにも残り最後の賞品であるダイワの BASIA35をゲット。 「タダでは帰らんのう・・・」と 皆からやんややんや・・と楽しい大会が 終わりました。 |
って事で、私は睡魔と闘いつつも大会前半はじぃ〜じさんと共にマッタリとアタリを楽しみつつ釣ったせいで大した成績では有りませんでしたが、
それでも約80匹、800グラム程度釣れてかなり楽しめましたし、上位な皆さんは軒並み2キロ越え、中には3キロも釣った選手も居られ、
大変盛り上がった大会でした。京丹後市の浜は僅か10日位前まではぽつりぽつり程度でしたが、
ここ数日でキスが一気に接岸を始めたようで、接岸したばかりのキスは警戒心も薄くて活性も高く、アタリも大きくて
今後もかなり楽しめそうです。今日はベタ凪で中、小型ばかりでしたが、ザザ波が立つと大型の接岸も期待十分。
「また来週も来ようか・・」と今後も地元、京丹後市の浜での釣りが楽しみな状況となりました。
大会で世話になったプロジェクトの皆さん、大変お世話になり、本当にありがとうございました。ではっまた・・。