２０１０年釣行記
４月２５日　快晴の下、レインボーキャスターズ様主催の早春キス釣り大会が天橋立で行われ、
　　　　　　　皆で春キスの快信を楽しみましたっの巻　

４月２５日はレインボーキャスターズさん主催の「早春キス釣り大会」が私達の地元である天橋立で行われ、

チーム投げ北からは私と上ちゃん、奥村さん、天満のモリさん、トキねぇさん、北摂のマコちゃんの６名が参加させてもらいました。

当日の天気予報は快晴、弱風。(~o~)　朝５時前に起きると、うっすらと明け始めた空に星がまばたき、今日の好天が約束されたかのよう。

「今週はずっと氷雨だったけど、今日はキス釣り日和じゃ〜っ」と朝食を食べていると、私の自宅に天満のモリさん、トキねぇさんが来られ、

ハイエースで天橋立に向けて出発。道程はほんの２０分程度。「今朝は冷え込んで気温は０度しか無いなぁ・・キス釣りにはきつい冷え込み

だけど天気だけは良いし、天橋立ならキスの顔を見られると思う・・渋いキスを何とか掛けて頑張ろうね・・」とキス談義をしつつ、

智恩寺の駐車場に到着。早くも熱い皆さんが集まり始めておられ、駐車場は６時前から賑やかになって来ました。

	早速松尾会長や岡野さん、大前さんたちに 挨拶し、参加費１，０００円を支払って 受付を済ませます。 今日の大会は３人１組のチーム戦。 抽選箱からクジを引くと・・私はAチームで adworkさんと同じチームとなり、 拳闘を誓い合って また皆さんとキス談義。
	これは黒ちゃん持参のKISU Tipe-R。 昨日届いたばかりの新竿に スレッドだけ巻いて未だコーティング前。 「その巻き糸の色は青ガエルのようで 何処かの竿の色に似てる、微妙じゃのう・・」 「ちとセンスが悪い、精悍さに欠ける」 などと皆に言われて 黒ちゃんガックリ・・(~o~)。 同様にこの竿を買われたと言う北陸の 西向さんも来られており、 「佐織さん、スレッドの色をどうされますの」 「私も昨日届いて随分とお悩み中デス」 「ですよねぇ・・どんな色にしても 合うようで合わないようで・・と悩みまくり なのですわ・・」と西向さんと竿談義。
	「ぎょえぇぇぇ・・この虫キモイ、 メッチャ良く動くし何これ・・」と今度は 松尾さんに新しい虫エサを 手渡されて悲鳴を上げるトキねぇ。 松尾さんによると、この虫は最近明石の 釣りエサ店で扱い始めた虫だそうで、 大きさはマムシと同じ位ながら とても柔らかくて非常に良く動き、 砂浜に落としたりしたら素早く這い回って 捕まえるのに苦労する程の動きで逃げる そうで、先日からこの虫でカレイやマダイ、 アイナメもバンバンと釣れている そうで、切ると真っ赤な体液がドバッと 出て衣類に付着して往生するそうで、 その体液の色から 「血虫」と命名されて販売されて いるそう。ゆえに切らずに１匹掛けして 使うそうで、生産地は中国の生ゴミ処理場 とか。確かに滅茶苦茶良く動き、 価格はマムシの３分の２程度だそうで、 最近良く使っているとか。
	そんなこんなで騒いでいると、 殆どの参加者が受け付けを済ませられ、 上ちゃん、奥村さんも到着。岡山の 福田さんなどと朝の挨拶を交わし、 皆さんに最近の天橋立の釣れ具合を 聞かれつつ、歓談していると・・
	早くも７時前となり、松尾会長の 開会宣言、ルール説明の後、早速 天橋立の浜に向かいました。 殆どの参加者の皆さんは藻が少なくて 釣り易く、最近もコンスタントな釣果が 出ている小天橋に向かわれましたが、 混み合うのは必至ですし、 私達は広い場所でマッタリと楽しもう・・と 大天橋に向かい小走り。 幸い南端の浜に未だ人が居なかったので モリさん、トキねぇさんたちと共に 南端の石波止から北側の浜に散開して タックルの準備開始。 すぐにサウスポーNさんも来られ、 続いて北摂のマコちゃん家族と 浜は賑やかに・・(~o~) そして第１投。 先ずは５色からさびいていると・・ 早くも「あっアタリが出ました」とモリさんが 巻き上げ開始。
	１投目からなかなかの良型を引っ張って こられ、いきなり皆のテンションUP。 「こんなに冷え込んでいるのに キスが居るよ・・」「アタリが出たのは４色半」 「案外近いね・・」と 皆がガンガンと打ち返し始め・・・
	私の竿にも元気なアタリが・・ ４色半から「ブルルルルッ」と 気持ち良いアタリが伝わって来て、 早速ボウズを逃れてほっと一息。
	サウスポーNさんはいきなり８色〜７色半の ド遠投ではるか沖からダブルでお見事。 仕掛けに時折赤クラゲの蝕棘がまとわりついて うっとうしいですが、それさえ付かなければ かなりの確率でキスがアタリをくれ、 浜は賑やかになって来ました。
	北摂のマコチャンも・・いきなりのド遠投で N師匠に続けとばかりに１号の道糸ながら 毎回のように８色までカッ飛ばし、 沖からキスを引張り出して来てコンスタントな 釣り。８時頃には霧も無くなり、空は快晴。 日が射し始めるとポカポカとした小春日和で 暖かくなり、キスの活性も上昇。
	この頃になると、キスはイシゴカイよりも チロリに良く食い付き、またモリさんが ４色でダブル。 「気持ちよいアタリで嬉しい・・」とご機嫌。 キスはピンは皆無で１５〜２０センチ程度の 中型が殆どで、アタリも明確。 中〜近投ではアタリをくれても 乗らないキスも多かった ですが・・・隣で゜「バキュ〜ン」 とカッ飛ばす虎の穴のNさんと北摂の マコちゃんは確実にキスを引っ張って来て・・
	マコちゃんが７色半で３連。 この頃になると、さすがに４色付近のキスは 散り気味となり、ド遠投をぶちかます キャスティングで鍛えているお二人の 独壇場。 私はそこまでは飛ばせないので 石波止からやや右方向６色付近に キスの群れを見付けて 砂紋バスターで丁寧に探り、 チロリで単発ながら素針無しに３連発で ようやく５匹目を掛け、 サウスポーNさんと同数を 確保・・と楽しい試合運び。 海は素晴らしい透明度でとても美しく、 透き通った海面から綺麗なキスが あちこちから姿を見せ、本当に楽しいひと時 でした。
	サウスポーNさんがまたド遠投で良型を追加。 「また離されましたわ・・」と 苦笑しつつやはりこんな時期の試合後半は ド遠投力が 武器になる事を改めて実感。 暫くすると小天橋に入っていた上ちゃんと 奥村さんが「未だ２匹つづでサッパリじゃ〜っ」 と移動して来て、更に浜は賑やかになり、 WWGGと楽しく釣っていると、 早くも試合終了の１１時。 楽しい大会が終わり、 検量場所に戻りました。
	検量場所では北摂のマコちゃんが１０匹と ツ抜けの好成績。 ド遠投をぶちかまし続けての 快挙でした。私は６匹、サウスポーNさんは ７匹とまずまず、同じチームの成績が 気にしつつ待っていたら皆さん どんどんと帰着され・・
	Tuskerさんも好成績。 「朝は１匹のみでどうしようかと思って いましたが、移動をしてからコンスタントに 釣れた」そうで、合計８匹で上位確保。
	１０１尾会のキャプテンさんは １１匹と全体でトップの成績で 素晴らしい・・。皆さん結構良型ばかりを 釣っておられ、ピンは殆ど見かけず、皆さん 中型キスの鋭いアタリを楽しまれた様子。
	岡山の福田さんも８匹と好成績。 朝一番には何と４連も有ったそうで、 「あの４連だけでもここまで来た甲斐が 有りました」とご機嫌でした。
	検量もレインボーキャスターズの皆さんが 協力一致でテキパキと進み・・・ いよいよ結果発表。
	ツ抜けは２人のみと先日までとても冷たい 氷雨が続いた事と、大会で狭い範囲を 叩いたせいも有り、全体的には予想どうりに 渋い大会となりましたが、 水温が１０度以下と低い時期 でもあり、それでもキスの姿が望める天橋立 はやはり素晴らしい釣り場だと思いました。 チーム投げ北ではマコちゃん１０匹、 続いて私が６匹、モリさん５匹、上ちゃん４匹、 奥村さんとトキねぇさんが２匹と 幸い全員ボウズは逃れてまずまずの 成績でマコちゃんが良い仕事をしてくれ、 やがて表彰式。
	多くの賞品の前で松尾会長より 成績発表と表彰。見事団体優勝を 獲得したのは・・
	経ヶ坂さん、平野さん、吉岡さんのBチームで 合計１７匹で見事に第一位。
	続いてクマさん、Tuskerさん、中峰さんの Rチームで１６匹で準優勝。
	個人成績では１１匹で １０１尾会のキャプテンさんが見事に優勝杯を 獲得されました。
	続いてチーム投げ北から 北摂のマコちゃんが １０匹で見事に個人戦順優勝。
	いつも親しくして頂いている福田さんも ８匹で入賞、おめでとうございました。
	Tuskerさんも８匹で見事にお米ゲット・・(~o~) ちなみに私も入賞させて頂き、 キャバリア工房さんの素晴らしいエサ箱を 頂きました。

って事で、春爛漫の好天の下、トーナメンターの皆さんが集い、「また今年もヨロシク・・」と再会を喜び合い、

春ギスの快信を味わい・・と素晴らしい大会で楽しい一日となりまして、このような素晴らしい大会を運営された

レインボーキャスターズの皆さんや一緒に遊んで頂いた参加者の皆さんにお世話になり、本当にありがとうございました。ではっまたっ。