２０１０年釣行記
４月１８日　陽光の下、春キス釣りを楽しみましたっ・・の巻　

４月１８日は皆で集まって天橋立でキス釣りをして遊ぶ事になり、また早朝から出掛けました。

早朝から出掛けたとは言ってもこの時期は未だ水温が低く、キスの活性もお昼頃から良くなるので

朝は前回のカレイ釣行でエサ盗りすら居らず、殆どエサが残ってしまったので

奥村さんと共に西宮津公園に行きマッタリと時間潰しのカレイ釣り。

アオイソメを投げながら同行を約束していた天満のもりさん、トキねぇさん、adworkさんが大阪から

来られるのを待ちながら投げ込み開始となりました。

	今日は朝から快晴で殆ど無風。早朝は冷え込みましたが、日が上昇すると共に久しぶりに暖かい朝を迎えました。湖のように凪いだ宮津湾に向かってアオイソメをタップリと刺した仕掛けを打ち返しますが、残りエサの消費と時間潰しの釣りにカレイなんぞはそうやすやすとは釣れてくれもせず、暫くすると護岸に大きな声が響き渡り・・「あんたらっ、こんな所で釣れませんやろ・・」と笑いながら朝からやって来たのはじぃ～じさん。
	そのじぃ～じさんですが、先程まで由良の浜で投げていたそうで、２投して何にも居なかったので転進して来たそう。私と奥村さんが口をそろえて「由良なんて水温が低いし浅いので未だ何も釣れんのに阿呆～とちゃいまっか。」と言うと「物は試しなので」とここでも投げ始め、すぐに釣れて来たのは小型のキス。もうそろそろ９時だしキスも動き始めたみたいだね・・。と話し合っていると、大阪からの３人も来られて早速カレイ釣りは撤収。天橋立に転進となりました。
	久しぶりの好天で観光客が多く、こんな時に大天橋で竿を出そうものなら「ここで何が釣れます?」「キスが釣れますが今日は・・」などと観光客相手に同じ事を何十回も繰り返さねばならず、ユックリと釣りを楽しめないのでまた今回も観光客が殆ど来ない小天橋の浜に出ると、あちらこちらでキス釣りをしている人が居られ、私達も早速竿を継いで仕掛けをセットします。
	トキねぇさんやじぃ～じさんは浜の先端まで歩いて行ってしまいましたが、私と奥村さん、adworkさんは先端まで歩かず浜の中程で１投目。「いい天気だわ・」とキスが釣れるのを期待しつつマッタリとさびいていると、早速・・「あっアタリがでましたっ」と・・・
	adworkさんが慎重に巻き上げ開始。やがて水面に輝くキスの姿が見え・・「おおっ３連みたいっ」と私が注目する中・・
	「やりました・・４色半のカケアガリで良いアタリが出ました・・」と２投目にして早速３連で釣り上げて喜色満面のadworkさん。しかも型が揃って全部天麩羅サイズ。活性が低い時期でもこの型なら強いアタリが出てくれるので羨ましい・・。その後も同じポイントで６匹釣り上げて adworkさんは順調に釣って楽しんでおられました。しかし・・すぐ隣で竿を出している私の竿には全くアタリが出ず、キスが居るのはほんの狭い範囲のようで、首をかしげつつさびいていると・・ポニョポニョッとした変なアタリが出て・・
	釣れて来たのは可愛い目をしたマコガレイ。宮津湾のマコはイシゴカイを好むので予想はしていたのですが、さびかれるエサに興味を示して飛び付いて来るようで、キス釣りをしていたら結構な確率でマコが釣れます。先日まであれだけ粘りまくってカレイ釣りをして何のアタリも無かったのに狙っても居ない時には簡単に釣れてしまって思わず苦笑・・。
	１時間も釣っていたらもうお昼前。皆で集まって松林の下で持ち込んだ弁当を広げて昼食タイム。聞くとトキねぇさんも２色で、じぃ～じさんも数匹釣られていて丸ぼうずは私とモリさんだけ。お昼からは頑張るわ・・・。とWWGGしていると、野暮用で遅れて上ちゃんもやって来て、皆でキス釣り再開。
	再開後すぐにじぃ～じさんが中型を追加。ピンは皆無で中型が揃います。１投目から藻に仕掛けを取られてブチ切れ、諦め顔だった上ちゃんがそれを見てずっこけてしまっていましたが・・・。
	奥村さんも浜の先端部で追加して・・それを見て諦め顔だった上ちゃんも仕掛けを修復し、釣り再開。「上ちゃんは最近調子が悪いから今日もボウズ街道驀進かもねぇ・」と皆で竿を出しつつ見ていたら・・、
	カレイ釣りでは丸ボウズ５連荘だった上ちゃんが本日のみかもですが、何かふっ切れたように絶好調。皆が食い渋るキスに苦労して釣っている中、一人ほいほいと素針も殆ど無く釣りまくり、時には３連なんかもしてカレイ釣りの時とはまるで別人のよう。「今日はどうなっとるのかのう・・カレイ釣りでボウズが続いて落ち込んでいた上ちゃんが何かが取り付いたように釣りまくるのう・・」と皆は不思議顔。(~o~) ここでも私は中型をようやく１匹釣って何とかボウズ逃れをしたのみでしたが、一寸ポイントがズレるとキスは希薄。逆に群れに当ると追い食いする程の活性で群れは小さくて春ギス独特の釣れ方でした。
	ようやくボウズを逃れてホッとしている私の横で上ちゃんは先日までとはまるで別人の表情。「あれだけカレイ釣りで苦渋を呑んでいただけに今日はブッチギリの竿頭でホイホイと釣ってるなぁ・・・」と言うと、「偶にはこんな事が無いとやっとられんで・・。」と絶好調。一方、すぐ隣で釣る私の仕掛けには他人がパッチンした天秤や力糸が何回も釣れたのみ・・(ToT)/~~~。しかもトップガンまで釣れて来て、「２５号なので使わないわ・・」と最近短竿を好んで使っている上ちゃんに進呈。

って事で本日は好天の天橋立で皆でキス釣りをのんびりと楽しみましたっ。

来週の日曜はここでレインボーキャスターズさんのキス釣り大会が開催されますし、

また楽しみにしつつ本日同様の好天となることを祈っているところです。

その後は矢原に転進。私同様に天橋立で不調だった天満のもりさんが良型を・・(~o~)

納竿後はこの時期だけのお楽しみ・・って事で山菜採り。

我が家は田舎の北近畿でも特別なド田舎に在るのでこの時期山菜が家の周囲に芽吹き始めており、

天麩羅で美味しいタラの芽、おひたしで食べるとピリッとした辛味と爽やかな甘みと共に

シャキシャキとした食感が楽しめるワサビの花、そして香りがとても良いセリの新芽、柔らかくダシ汁で炊いて美味しい野フキなど、

沢山収穫してもらって春の一日を楽しんでもらいました。いよいよキス釣りシーズン開幕。

これからは天橋立だけで無く、間も無く栗田の浜、続いて後ヶ浜でも開幕。

またキスの快信を求めてあちこちで竿を出して楽しめる季節がやって来ました。

氷雨や雪でうっとうしい天候が続いていた北近畿もようやく本格的な春となり、嬉しい限りです。ではっまた・・

　

	今日は朝から快晴で殆ど無風。早朝は冷え込みましたが、日が上昇すると共に久しぶりに暖かい朝を迎えました。湖のように凪いだ宮津湾に向かってアオイソメをタップリと刺した仕掛けを打ち返しますが、残りエサの消費と時間潰しの釣りにカレイなんぞはそうやすやすとは釣れてくれもせず、暫くすると護岸に大きな声が響き渡り・・「あんたらっ、こんな所で釣れませんやろ・・」と笑いながら朝からやって来たのはじぃ～じさん。
	そのじぃ～じさんですが、先程まで由良の浜で投げていたそうで、２投して何にも居なかったので転進して来たそう。私と奥村さんが口をそろえて「由良なんて水温が低いし浅いので未だ何も釣れんのに阿呆～とちゃいまっか。」と言うと「物は試しなので」とここでも投げ始め、すぐに釣れて来たのは小型のキス。もうそろそろ９時だしキスも動き始めたみたいだね・・。と話し合っていると、大阪からの３人も来られて早速カレイ釣りは撤収。天橋立に転進となりました。
	久しぶりの好天で観光客が多く、こんな時に大天橋で竿を出そうものなら「ここで何が釣れます?」「キスが釣れますが今日は・・」などと観光客相手に同じ事を何十回も繰り返さねばならず、ユックリと釣りを楽しめないのでまた今回も観光客が殆ど来ない小天橋の浜に出ると、あちらこちらでキス釣りをしている人が居られ、私達も早速竿を継いで仕掛けをセットします。
	トキねぇさんやじぃ～じさんは浜の先端まで歩いて行ってしまいましたが、私と奥村さん、adworkさんは先端まで歩かず浜の中程で１投目。「いい天気だわ・」とキスが釣れるのを期待しつつマッタリとさびいていると、早速・・「あっアタリがでましたっ」と・・・
	adworkさんが慎重に巻き上げ開始。やがて水面に輝くキスの姿が見え・・「おおっ３連みたいっ」と私が注目する中・・
	「やりました・・４色半のカケアガリで良いアタリが出ました・・」と２投目にして早速３連で釣り上げて喜色満面のadworkさん。しかも型が揃って全部天麩羅サイズ。活性が低い時期でもこの型なら強いアタリが出てくれるので羨ましい・・。その後も同じポイントで６匹釣り上げて adworkさんは順調に釣って楽しんでおられました。しかし・・すぐ隣で竿を出している私の竿には全くアタリが出ず、キスが居るのはほんの狭い範囲のようで、首をかしげつつさびいていると・・ポニョポニョッとした変なアタリが出て・・
	釣れて来たのは可愛い目をしたマコガレイ。宮津湾のマコはイシゴカイを好むので予想はしていたのですが、さびかれるエサに興味を示して飛び付いて来るようで、キス釣りをしていたら結構な確率でマコが釣れます。先日まであれだけ粘りまくってカレイ釣りをして何のアタリも無かったのに狙っても居ない時には簡単に釣れてしまって思わず苦笑・・。
	１時間も釣っていたらもうお昼前。皆で集まって松林の下で持ち込んだ弁当を広げて昼食タイム。聞くとトキねぇさんも２色で、じぃ～じさんも数匹釣られていて丸ぼうずは私とモリさんだけ。お昼からは頑張るわ・・・。とWWGGしていると、野暮用で遅れて上ちゃんもやって来て、皆でキス釣り再開。
	再開後すぐにじぃ～じさんが中型を追加。ピンは皆無で中型が揃います。１投目から藻に仕掛けを取られてブチ切れ、諦め顔だった上ちゃんがそれを見てずっこけてしまっていましたが・・・。
	奥村さんも浜の先端部で追加して・・それを見て諦め顔だった上ちゃんも仕掛けを修復し、釣り再開。「上ちゃんは最近調子が悪いから今日もボウズ街道驀進かもねぇ・」と皆で竿を出しつつ見ていたら・・、
	カレイ釣りでは丸ボウズ５連荘だった上ちゃんが本日のみかもですが、何かふっ切れたように絶好調。皆が食い渋るキスに苦労して釣っている中、一人ほいほいと素針も殆ど無く釣りまくり、時には３連なんかもしてカレイ釣りの時とはまるで別人のよう。「今日はどうなっとるのかのう・・カレイ釣りでボウズが続いて落ち込んでいた上ちゃんが何かが取り付いたように釣りまくるのう・・」と皆は不思議顔。(~o~) ここでも私は中型をようやく１匹釣って何とかボウズ逃れをしたのみでしたが、一寸ポイントがズレるとキスは希薄。逆に群れに当ると追い食いする程の活性で群れは小さくて春ギス独特の釣れ方でした。
	ようやくボウズを逃れてホッとしている私の横で上ちゃんは先日までとはまるで別人の表情。「あれだけカレイ釣りで苦渋を呑んでいただけに今日はブッチギリの竿頭でホイホイと釣ってるなぁ・・・」と言うと、「偶にはこんな事が無いとやっとられんで・・。」と絶好調。一方、すぐ隣で釣る私の仕掛けには他人がパッチンした天秤や力糸が何回も釣れたのみ・・(ToT)/~~~。しかもトップガンまで釣れて来て、「２５号なので使わないわ・・」と最近短竿を好んで使っている上ちゃんに進呈。