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4月4日 懲りもせず、また上ちゃんとカレイ釣りに行ったものの・・の巻 

4月4日はまたカレイ釣りに行く事になり、前日から上ちゃんと相談して豊岡市の竹野に向かいました。

先月からカレイ釣りには毎週のように行ってますが、2人揃って2連敗中。

「今度こそ・・」と勇んで出掛けるのですが、釣るのは奥村さんや同行の釣り人ばかりで、

全員爆死なら納得もするのですが、隣でバンバンと釣られてこちらは完全ボウズが続くと辛い・・・

今春のカレイは私と上ちゃんには全く釣れてくれませんが、本日もめげず、懲りずの精神で、「今日こそは・・」と早朝より起き出して

道程2時間の竹野に向かいました。今回同行してくれるじぃ〜じさんは気合が入っており、深夜に先着して待っていてくれており、

7時に現地に着き先着していた2人に様子を聞くと・・「今先端近くで竿を出している兵庫協会の人が40センチ級を釣ったよ」と

教えてくれ、暫くするとまた竿を曲げられてカレイを取り込んでおられるのが見えたので早速カレイを見せてもらう事にしました。

丁度釣ったカレイを締めておられるところで、

これは34センチ程度のカレイでしたが、

これで朝から3枚目との事。

一方、すぐ隣で竿を

4本づつ並べている上ちゃんと

じぃ〜じさんにはアタリから無く、エサ盗りも

居ないと嘆いておりました。
近くで3枚も釣られたと聞いては

のんびりとしておられず、

じぃ〜じさんの右隣、

波止の南端あたりに釣り座を

構えて竿をいつものごとく2本出して臨戦態勢。

アオイソメを4〜5本づつ房がけにして

遠投主体に投げ込んでゆきます。

上ちゃんも波止の中央部で今日は頻繁に

打ち返し、4本の竿のエサのチェックを続けて

いますが、今日は全くエサ盗りが居らず

釣り易い・・。

風は南側の山脈から冷たい山風が吹いて

冷え込み気温は0度。とても寒かったですが、

すぐ近くでカレイが釣れているだけに

3人で賑やかに騒ぎつつ、

カレイからのアタリを待ちます。
やがて8時。朝霧が切れてようやく日が

射して来て冷たい山風も弱くなり、

暖かくなって来ました。

猫崎半島の山桜を眺めながら

花見カレイ釣り。

そして9時。陸風から海風に切り替わる時間帯

となり、今度は沖合いからの北風が

吹き始めました。

海面には風波が立ち始め、

ユックリと北に向かって流れていた潮が

反転して南に流れ始めました。

その直後、エサのチェックの為に

隣でじぃ〜じさんが竿をあおると・・

竿先の曲がりが次第に大きくなり、

「その引きはカレイかもね・・」と声を掛けると、

「うんっ、かなり抵抗するよ、

あっ手前で締め込み始めたわっ」と言いつつ

必死でリールを巻き・・足元のシモリを交わす

べく強引にやりとりをし・・
上ちゃんが差し出す玉網に向かって

カレイが姿を現しました。

目測40センチ強。

直後にスッポリと玉網にカレイが収まり

波止の上に無事取り込み完了。
「いい型だわ・・・。

良く引いてくれたよ。

5色でカレイを掛けると

強い引きが長く楽しめて最高だったね・・」

と、とても嬉しそう。
早速3人で計測すると43センチの

良型イシガレイ。

本日この波止での最長寸を釣って

「もうこれで十分」とじぃ〜じさん嬉しそう」

その直後、今度は私とじぃ〜じさんが、

竿先を注視している最中にまた

じぃ〜じさんの竿に明確なアタリが出ました。

「エサ盗りは全く居ないし今度も

カレイみたいだね・・」と

楽しみに指を咥えつつ待っていると・・

また拓寸のカレイが見えて来て・・・
「はいっ、2枚目・・」と今度は

未だ抱卵している太った34センチを

ゲットして満足げなじぃ〜じさん。

2枚のカレイが私のすぐ左隣で釣れたので

更に打ち返しをマメにして待ちますが・・

私の竿は今回も微動だにせず、納竿まで

天空に向かってピンッとしたまま・・(ToT)/~~~

上ちゃんに至っては、すぐ左隣で3枚、右隣のじぃ〜じさんに2枚のカレイが釣れたのに、アタリすら無く落胆しきり・・。

「ワシ、もうカレイ釣り止めようかなあ・・」と悩みだす始末。

私も同様でもう3回も上ちゃんと同行して毎回、半日は粘ってカレイが釣れるのを待っているのですが、フグのアタリすら見ず、

大量のアオイソメを撒き餌するだけで合計20時間近くもアタリすらも無いと悔しいやら空しいやらで、そろそろカレイは諦めてぼちぼちキス釣りを

始めようかなとは思いますが、隣で釣られてしまうと逆に闘志が沸き、釣れるまでは暫くカレイ釣りに通う事になるかもです。

まあ・・P屋でガンガンとお金を流し込んで熱くなっている最中に隣に座った人がすぐにバコバコに出して

悔しい想いをし、余計に我を忘れて止められなくなっているようなものなのですが、

カレイ釣りにはそんな一面も有り、

次回こそ、「釣れるまで帰らん」釣法で頑張りたいと思います。がっ毎回「釣れるまで帰らん」と言いつつ粘るのですが、

粘って一日が徒労に終わり、何のアタリも無い釣行が3回も続き、20時間近くもアタリすら無いと辛いですなぁ・・。ではっまたっ。