2010年釣行記
2月14日 投げ北プチキス釣り大会を翌週に控え、天橋立で下見をして来ましたっの巻
2月14日は北近畿に居座っていた寒気団が一時的に去り、暖かい朝を迎えました。
相変わらず休日はニワトリのごとく朝暗い内から目が覚めましたが、生憎ハイエ−スが車検で昨日からディーラーに預けてあり、
本来なら昨夜に返してもらう予定でした。しかし・・折からのトヨタのリコール騒ぎでディラーがごった返しているようで、
「申し訳有りません、明日の朝まで待ってください・・」と整備員から夜遅くなってから電話が・・(>_<)
「作業員不足で未だ整備しなくてはならない箇所が何ケ所か有りまして・・」と言い訳をしていましたが、
「これから深夜まで整備して翌朝にお届けしますので・・」と・・(ToT)/~~~
「おたくのリコールとハイエースの車検とは関係ないよねぇ・・」と思いましたが、9時まで帰って来ないので、
仕方なくアタク作業をしつつ時間を潰します。
仕方なくとても寒いのでチビトラわんと一緒に・・・・・ 焚き火で暖を取りつつ、さて何をしようかいなっ。 「この寒い時期なのに砂紋バスターの 注文は相変わらずコンスタントに入るし、 10本ばかり作っておくかぁ・・。」と |
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車庫サティアンの片隅に設置した 「砂紋バスター製作台」に向かって 発泡剤を削り、チビトラわんに邪魔されつつも 10本ばかり作っているとようやくハイエースが 綺麗に洗車されて帰って来ました。 ワゴンサスへの改造には リーフが3枚から薄い4枚になっていても 整備員は何も気づかなかったようで、 「ブレーキオイルのみの交換で終わってます・・」 「そんなのに丸一日掛かったの?」 「ブリウスのリコールでぇ・・」 「遅延した分、安くしといてね」 「5000円、お安くしときます」 でようやく釣りに行けるわあ・・。(~o~) |
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自宅を出て先ず向かったのはまた西宮津公園。 あいにく潮の流れが悪くてエサ盗りすらも 居らず、近くに住んで居られる Tamuraさんに電話。 投げ北プチキス釣り大会を翌週にひかえ、 Tamuraさんに同行をお願いして また天橋立の浜に下見に行きました。 前回は小天橋で釣ったのと、 ぷちキス釣り大会のつもりが この時期なのに参加者がほいほいと増え、 ひょっとしたら50名以上となるかもで、 「そうなれば小天橋の浜は 500メートル程度しか 無いので大天橋の浜も 大会エリアにしなくては・・」 と先ずは大天橋の南端の浜に行って投げて みる事にしました。 南端から1本目の石波止までは 手前まで引いてもアマモが少なく、 女性、子供でも2〜3色で釣れるところで、 2人並んでタックルを準備し・・・ 先ずは5色から探りを入れます。暫くすると・・ 先ずTamuraさんの竿に小さなアタリが連続して 出たそうで、1投目からすぐに回収開始。 |
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幸先良く3連で嬉しそうなTamuraさん。 「やはりここはキスが濃いね・・天橋立で 一番釣り易いし、やはりこの1本目と2本目の 石波止の間、約200メートルは 女性、子供エリアに 設定しよう・・」と決定。 次にTamuraさんは文殊水道側に 投入されましたが、こちらは折からの 満ち潮の流れが速くて仕掛けが落ち着かず、 ドンドンと流されて回収すると仕掛けが フグで丸ボウズ・・・。 私はと言うと1投目は素針・・・でしたが、 2投目に砂紋バスターを6色まで飛ばすと プルルルッと明確なアタリが出て・・・ |
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17センチ程度の天橋立のアベレージサイズが 楽しませてくれました。 キスを持つと、先週より更に冷たく感じましたが 5色から5色半のカケアガリ付近には このようなまずまずの型が 越冬している様子。 3投目は4色を探ってまた素針。 次は少し左方向に飛ばしてまた6色で仕掛けを 止め気味にして待っていると・・「ブルルッ」と また明確なアタリが出て・・・ |
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今度は15センチ程度でしたが、 いかにも越冬キスらしい、少し紫がかった キスがぽつぽつと釣れ初めました。 |
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今日現在、2本目の 石波止付近は砂の投入工事 で立ち入り禁止・・・仕方なく3本目の石波止 近くまで歩き、竿を出してみる事にしました。 |
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2本目の石波止より北側の浜は 特に冬場はアマモが5色より手前に多く、 浅い場所では 海面近くまで繁茂しており、6色以上で無いと 釣りをさせてもらえない難攻不落の エキスパートコース。 そのアマモ帯の先、6色付近より急な カケアガリとなって水深8メートル程度まで 落ち込んでいて、 そこのカケアガリを狙って砂紋バスター27号を フルキャスト。砂紋バスターは 超遠投用では無いので7色目の糸が少し出た あたりに着水。 ズルズルと引いているとすぐに6色の前半に 仕掛けが来てアマモに掛かるので 遠投したらジワジワと少しづつさびいて キスの居場所を探り・・アタリが出たら そのあたりで追い食いを待ちます。 頃合を計って回収は超高速巻上げが必須。 ちんたら巻いていたらいかに浮き上がりの早い 砂紋バスターでも海面まで漂うアマモがすぐに 掛かり、キスを盗られるので本当にここでの キス釣りは難しい・・・でもそれゆえに 釣り荒れは少なく、遠投して群れを 捕捉すると厳寒期でも連で釣れる面白いところ。 浜も小天橋よりも広くて 遠投道場のような釣り場ですが、 フルキャストで投げ練を兼ねての釣りなら 楽しめるところで・・ |
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竿さびきでジワジワとカケアガリの斜面を 引いて、止めて、の繰り返しで深い、 越冬キスが回遊するコースを探っていると、 明確なアタリが連続・・(~o~) |
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これは18センチ程度の一寸マシな型。 そして・・・また移動して4本目の石波止との 間のワンド状の浜から投げて 同様にジビジビと引いていると・・ 今度も明確なキス独特の「プルルルッ」が続き、 そのまま待っているとまた「プルルンッ」と 追い食いした様子・・・。 |
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同型のダブルで(~o~)単発ばかりだったので ようやく連がけ出来て嬉しい・・しかし その後晴れていた空に雲がかかり初め、 次第に厚くなってまた寒風が吹き、 とても寒くなってしまいました。 キスのアタリも遠のいたので 午後3時半、2時間強の釣りで納竿となりました。 |
って事で、ガンガンとド遠投で攻められる皆さんにはまずまず楽しめる状況だったので、
参加者が大人40名を超えたら大天橋も大会エリアに加えて混雑を避けたいと思います。
また、小天橋は依然としてコンスタントで、前日はくにさわさんや同行されたちぃむどすこいのはるパパさんが3連も有ったそうで、
特に手前から深い先端付近が楽しめたようです。
大会日の天候が良くなり、皆様に越冬キス釣りを存分に楽しんで頂けるよう願っております。ではまた週末・・。