2009年釣行記
12月20日 初雪が降った翌日にカレイ釣りに行ったものの・・の巻
12月月20日は北近畿にこの冬一番の寒波がやって来て、前日の土曜から雪が積もり始め、初雪となりました。
雪は20日の明け方には降り止みましたが北近畿は一面に雪化粧。そんな日でも釣りに行きたくなるのがサンデーアングラーの
病気と言うか週一回は釣りに行かないとストレスが溜まる長年の性。今週も上ちゃん、奥村さんと共に
カレイ釣りに行く事になり、3人で釣り場選びの相談となりまして・・。「外海は季節風で大時化だわ・・、宮津湾でカレイが期待出来る
天橋立の文殊水道あたりで竿を出そう・・」と言う事になり、アオイソメを仕込んで釣り場に向かいました。
朝7時。雪は降り止み、除雪の行き届いた 国道を宮津に向けて進みます。 路肩には10センチ程の積雪で大した積雪では 有りませんが、気温はマイナス4度で 路面は所々で凍結してツルツル。 昨日スタッドレスタイヤに交換 しておいたので安心ですが、制限速度程度で 前車に追突しないように車間を取って ちんたらと進みます。 |
|
天橋立に着き、上ちゃん、奥村さんと合流し、 文殊水道沿いの遊歩道を歩いて小天橋に 向かうと、 文殊水道にはアサリ採りの漁師さんの 小船が行き交い、 「あれが底を引っ掻き回すので エサが豊富に流れてカレイが 寄るのだわ・・」と 言いつつ凍った回旋橋を渡り・・・ |
|
小天橋の浜に出ると、 浜も20〜10センチ程度の積雪。 「とても寒いのう・・・」と 言いつつ雪を踏みしめ ながら進み、海を見ると、 引き潮で阿蘇海から流れ出す 潮が速く、 「あそこに投げてもすぐに道糸が真横 になるわ・・」と言いながら潮が緩く流れる 先端部に向けて歩きます。 小天橋での狙いはマコガレイ。 水道一帯はアサリなどのエサが豊富で カレイの寄り場となっており、特に漁師さんが アサリを掘った後の場所は狙い目ですが、 時期的に良いのは早春から初夏まで。 今は未だマコガレイの乗っ込み前かも 知れませんが、他の場所は時化て竿が 出せませんし、「もしや・・」と 期待しつつの釣行です。 |
|
各々に良さそうな場所に陣取り、朝8時半に 投げ込み開始。 投げ終えると日光が差し込んで来て、 昨日まで吹きまくった寒風も弱くなって、 きつい冷え込みも少し和らいで来ました。 |
|
暫くすると5色に投げ込んでいた 上ちゃんの竿に 鋭いアタリが出て、 手前の藻に取られないように リールのハンドルを早巻きすると・・ |
|
釣れて来たのは良型のキス。24センチの まずまずの型で良いアタリと 引き込みを楽しんでました。 その後は上ちゃんの竿に「だけ」アタリが 出て・・・ |
|
今度は25センチの大型をゲットして ニンマリの上ちゃん。拓寸に1センチ足らない 惜しい型のキスでした。 上ちゃんの前方、5色程度の距離を 良型のキスの群れが通過するのか・・ その後も退屈しない程度にアタリが続き、 それを見た奥村さんがキス仕掛けに交換して 砂紋バスターを投げると、 これまたアタリが頻繁に有り、 |
|
上ちゃんの隣で奥村さんもダブル。 その後、二人は早々にカレイ釣りは諦め、 砂紋バスターに安物の市販仕掛けを繋いで アオイソメでキスの引き釣りに転向。 |
|
暫くして上ちゃんもダブルで良い型のキスが 続きます。 天橋立の浜から5色程度投げた 砂地の海底は水深も有り、 いつも波静かなので 毎年キスが冬場でも集まって潜んでいる 越冬キスの好釣り場。今年も 例年どうりに楽しませてくれそうです。 |
|
「カレイなんか未だここには居らん」 と言いつつ奥村さんと共にキス釣りを楽しむ 上ちゃん。一方、 今日こそは何とかカレイの顔を見たかったので 終始カレイ針14号でアオイソメの房がけを ぶち込むのみのワテの竿先は微動だにせず・・ |
|
水道に投げ込んでアイナメの子供と・・・ | |
上ちゃんがキスを釣ったポイントに遠投を ぶちかまして 6色で中型キスが1匹掛かった「だけ」で カレイ狙いは徒労に終わり、 キス仕掛けと砂紋バスターを 持参していなかった ワテは指をくわえて 見ていただけでしたぁ・・。(>_<) 一方、奥村さんのクーラーには結構な数の キスが収まっておりましたっ。 |
って事で来週は・・・「恐らく今年最後の釣行になると思うけど、やっぱりキス狙いが良さそうじゃっ・・」と言う事になり、
凪なら丹後半島で越冬前の落ちギス狙い、時化たらまた天橋立あたりで越冬キス狙いかなと思っております。
それにしても今期はカレイが低調で先日奥村さんが但馬の香美町でイシガレイの40センチを仕留めたものの、
上ちゃんもワテも今期は丸ボ続き・・・。でも年が変わったら本格的に磯投げでイシガレイの大型に狙いを定めて頑張ろうと思います。
ではっまた・・