2009年釣行記
10月4日 投げ北秋祭りを一週間後に控え、皆で集まってキス釣りをしながら作戦会議でしたっの巻。
10月4日は週末まで続いた秋の長雨が降り止み、チーム投げ北の最大のイベント、投げ北秋祭りまで残り1週間を切ったので、
朝からキス釣りを楽しんだ後、祭りの準備の為に役割分担や買い物の確認の為にまた皆が海に集まる事になりました。
雨後は大概風が吹いて海が時化気味になる北近畿。今回も前日の外海は時化ていましたが、天気予報によると4日は
南風が吹いて波も静まる予報で、祭りの会場にほど近い後ヶ浜に集合する事になりました。
後ヶ浜に着くとあいにく 前日来の波が残っており、 一昨日の雨で竹野川の濁りも入って あまり条件は良く無さそうでしたが、 天候は回復して秋晴れの快晴。 風は追い風で次第に波も静まりそうで、 ダメ元で竿を出してみました。 |
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後ヶ浜は最近の大波で 浜中央より少し立岩寄りに有る トイレの下あたりの砂が 流されてテトラがむき出しになっていました。 ウネリも有ったので 今日は浜のほぼ中央付近から 釣り開始。 ウネリが有る時にも海底を安定して引ける カッ飛び天秤30号を先ずは5色に投げ、 キスが濃いと思われる2色付近の カケアガリを重点的にさびきますが、 フグが針を丸ボウズにするだけで キスからのシグナルは無し。 それなら・・と追い風に乗せて 7本針にイシゴカイを大きめに刺して フルキャストをし、 オモリが7色半に届いたので 7色から6色半辺りをユックリと引いていると・・ 突然ブルブルとしたキスのアタリが出て、 追い食いを待っていると、突然1メートル近くも 竿先を引っ張るアタリが出ました。 砂紋バスター以外のオモリでこんなアタリを 捉えたのは久しぶりで、期待しつつ延々と 巻き上げてくると、波打ち際で横走りをし、 やがて見えて来たのは・・ |
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丸々と太った見事なキスで 篭定さんの必殺スペシャル針6号が、 濁った時に効果を発揮してくれたようで、 大型が釣れました。 |
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天橋立釣行以来の拓寸のようで、 皆に祝福されつつ 撮影をしてもらい、 もりさんのクーラーのメジャーで計ると・・ |
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27.5センチのキスでした。 初夏や落ち期の後ヶ浜では 珍しくも無いサイズですが、 未だ後ヶ浜の落ちは2ヶ月先。 でも海がザワ付いている時には 遠投が必要ですが時折こんなやつが 回遊しているようです。 時期的には外道も多いし 初秋はピン〜中型主体で 大型の数は出ませんが、 時化後は沖のカケアガリに こんな群れの回遊が後ヶ浜や平浜では 有ります。 |
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その後はどんどん波は静まり、 大型は私の釣った1匹のみでしたが 遠投すれば中型が単発〜2連程度ですが、 6色半以上でポロポロと釣れまして・・ |
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モリさんも中型のダブルで 元気なキスのアタリを楽しまれ・・ 「遠投すると釣れる、 型の割りにアタリが強い」と 嬉しそう。 そして釣ったキスを トキねぇに見せびらかしつつ 「今日はあんたに負けてへんでっ」と もりさんが言ってしまったわぁ・・(>_<) |
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「釣行前日は美容院へ行ってね。」 と頼んでおいたのに 昨日もさぼった トキねぇさんの頭の周りには本日も ハエが飛び周らず、 涼しい秋風が吹き抜けるのみ。 トキねぇさん「だけ」が 朝からずっと素針かフグで丸坊主。 「謎賭けしよっか」「何て?」 「え〜丸坊主なのにボリュームアップの パ−マ頭とかけましてぇ・・」 「最近北陸あたりでファンクラブが 結成されたと言う ウワサも有るトキねぇと解きますぅ」 「信じられへん、でっそのココロは?」 「ジツはスキンヘッドに 婦人用カツラかも(~o~)」 「聞こえたらドツかれるで」 「コラッ、聞こえとるっちゅ〜ねん」 「ほんまならファンクラブも消滅じゃっ」 「それはともかく、今日はもりさんが怒らした のでキス散らしの怪電波が 5色半位まで届いてる、 なので近くでは全然食わんのう・・」 「なのにトキねぇのオモリは 4色半までしか飛ばんのでぇ・・」 「いわゆる自爆だわなぁ・・」 「もりさんがトキねぇが怒ら無いように トキねぇより早く釣らなかったら機嫌が良いし 怪電波が3色半位しか飛ばないので トキねぇにも釣れるのに」 「もりさんがウッカリして怒らせたので 本日は遠投した者のみ、幸運に めぐり逢えますな。」 「ナルホド・・でも何でハエが周りを飛ぶと 怪電波が減衰するの?」と皆で笑って いると、「お前らなっ、いっつも好きな事言って からに」と烈火のごとくとなりまして、遂に 怪電波が8色半まで飛び散ってしまって ヘタレでそこまでは飛ばせない皆には 全く釣れなくなり、 後ヶ浜を後にして 祭りの会場である平浜の様子を見に 移動となりました。 |
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平浜は最近の箱石や葛野と違ってゴミも少なく 相変わらず綺麗な砂浜で数人の人が竿を 出していました。 海況からまずまず釣れそうに思ったので 先着している釣り人の邪魔にもなるので 竿は出しませんでしたが、良い感じでした。 大会の釣り場範囲は 画像の浜の西端の島の付け根から |
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この画像のほぼ中央に見える 「高島」と呼ばれる 島に繋がっている半島の先端近くまで、 約2キロの範囲としたいと思います。 |
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その後は皆で昼食を食べて午後からは 宮津湾に戻って獅子崎の小さな浜で 釣りました。 |
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ここでは相変わらず美味しいアオハタや・・ | |
トキねぇにもキスがぼつぼつと・・ 「何色であたったの」 「1色半」「機嫌が直ったのね。」 「旦那が隣で素針を引いてワタシが釣れたら 気分が良いね」 「なので今は4色でも食うのねぇ・・」 これからはもりさんに、 「お願いだからトキねぇより早く釣らないで」と お願いしよっかな。 |
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皆で晩酌のアテになるお魚を釣りまして・・ 夕方近くまで遊んで納竿となりました。 その後はスーパーの駐車場で 秋祭りの買出しや準備物の確認会議。 |
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「懇親会ではメシを炊いてトン汁を作る他に 何を作って食べるの?」 「チーム投げ北定番のヤキソバ」 「ピザも焼いて食いたい」 「ギョウザも焼くでっ」「ヤキトリも食いたい」 「ワシは大好物のモチを焼いて食いたい」 「モチで酒を呑むやつは珍しいのう・・上ちゃん だけと違うの」 「焼き物ばっかりやんか、夜は冷え込むし キムチ鍋も作ろ〜っ」などと各自好きな事を 希望し、それをトキねぇさんがまとめてくれて 炭や洗剤、調味料に至るまで細かく 買い物の段取りをし・・役割分担も ほぼ決まりました。 |
毎年のごとくWWGGと皆で知恵?を出し合い、秋祭りを盛り上げるべく楽しいキス釣り大会、楽しい懇親会となるよう、今年も頑張りたいと思います。
ウッカリしてて忘れ物をしたり、失敗も有ると思いますし、
少人数の仲間で開催し大勢の参加を頂くので皆様には何かとご不自由をお掛けし、
何かとご協力を頂く事になるかと思いますが今年もスタッフと参加者が一体となって共に楽しむつもりで開催致しますので
どうぞよろしくお願い致します。
参加者の皆様、気を付けてお越し下さい。私達も楽しみにしつつお待ちしています。ではっ投げ北秋祭りで・・。