2009年釣行記
9月3日 久しぶりに由良の浜でマッタリとキス釣りの練習。ピンは少なく良型が多くてまずまず楽しめましたっの巻。
9月3日は代休がもらえ、日頃から溜まっていた野暮用を済ませつつ上ちゃんに電話すると・・「今日は朝から天橋立の大天橋に行ったけど、
潮がトロくてダメだわ・・これから西宮津公園の例の場所に転進するわ・・」との事。私もお昼前に用事を済ませ、
イシゴカイを500円分だけ仕入れて天橋立に向かいました。
西宮津公園の先日大型がほいほいと釣れた 場所に行きましたが上ちゃんと奥村さんが 首をかしげつつ「今日は潮がトロいわぁ・・」 と渋い表情。 |
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大ギスはこのあたりから小天橋の先端の 波止の先端に向けて投げ、 仕掛けが文殊水道から流れ込む潮に 押されてユックリと右方向に流れる時が 大チャンスなのですが、 今日はご覧のように海はマッタリとして 潮目も流れも無く、 「キスは釣れても中型のみじゃっ」との事。 大ギスと言う相手は群れが寄る条件が 揃わないと そう簡単にほいほいとは釣れないもので、 「なら浜から投げた方が面白いし練習に なるので由良に行こう・・」と その後昼ご飯を食べに行き、 午後からは由良に転進しました。 |
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由良の浜は相変わらず砂が流され続け 3日前の時化で 浜はまた痩せ細っていました。 一部では護岸から投げなくてはならない程で 白砂青松の浜は見る影も有りませんが、 その分、波打ち際からテトラ帯までの距離が 5色程度とさびく距離は長く取れ、 早速3人で投げ込み開始。 |
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上ちゃんが1投目から良い型を釣り・・ 「時化た後なのでピンは居ないけど 良い型が単発ながらアタリをくれる・・」と 言うので私もテトラとテトラの間を狙いますが、 浜の中央部に寄る程、高波で切れた切れ藻 が多く、仕掛けにまとわりついて 少しさびくと仕掛けが藻だらけに・・。 |
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その後、今度は浜の西端の岩場の近くは 水が濁っていなかったので シモリ際に投げると・・ ピンながらパーフェクト。 1〜2色で入れ食い状態。 |
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上ちゃんは同じ位置からテトラの際を狙って 20センチ級をゲット。 時化た後なので数は出ませんが、 テトラ際にピンは少なくて 楽しんでました。 |
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私は岩場から左方向の国道下の岩場に 向かって投げ、また2色付近をさびくと・・ BGBGとアタリが連発。 23センチを交えて4〜5連で面白い釣りが 続き、ようやくクーラーの中身が 増え始めました。 |
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奥村さんは私と上ちゃんが岩の上から投げて いる間、熱心に浜から投げており、 見に行くと・・「ここはテトラの前まで投げて 素針無しに20センチ級が釣れる」と 好調に数を伸ばしていました。 |
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「どんだけ釣れたの」と聞くと 結構な量のキスが釣れていました。 午後3時になると、私と奥村さんはエサ切れ、 上ちゃんは投げ過ぎてテトラに仕掛けが 引っ掛かり、力糸からプッツンして あえなく納竿。 久しぶりにマッタリと中型キスを釣って遊んで 帰路につきました。 |
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本日の釣果。 私が釣ったのは30匹程度でしたが、 キスを殆ど食べない上ちゃんが 朝から天橋立で釣ったキスをワテに 「持って帰って」と言いつつくれたので 本日も結構な量のキスを持ち帰りました。 先日の大ギスほいほいの日とは比べるべく も無い釣果ですが、 少ないピンは1歳の誕生日を迎えた チビトラわんが一瞬にして食い、 残った中型は南蛮漬けにして 家族で味わいました。 |
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って事で本日は外海が時化後で釣果が期待出来ないので近場の宮津湾やテトラが有って波が弱い由良で遊びました。
これからはキスも秋の好シーズン。今現在は浜詰や葛野など久美浜方面は先日の時化で大きな流木が大量に漂着して
浜はゴミだらけで足が向きませんが、次の時化でゴミや流木が流されて浜が綺麗な状態に戻ると思いますし、適度な波が立てば離岸流が流れ、
その流心を狙って投げると箱石や葛野で大型も出そうです。
先日漁師さんが網を引いて少し低調になったと言われる天橋立方面の大ギスですが、
網は大ギスの住家であるアマモ場では引けませんので藻の中に大ギスは
まだまだ潜んで居ると思います。その大ギスがまた群れをなして大天橋や小天橋沿いに回遊し始め、
またほいほいと楽しめる日を楽しみにしているところです。
キスは、特に大型、良型キスは群れで移動するので釣れる場所が頻繁に変わり、毎回のように大きいキスを釣るのは至難の技ですが、
過去の経験を元に釣り場の予測を立て、天候の変化を加味して自然に逆らわずに釣れば、それなりの結果は得られるハズ・・
これから暫くは穏やかな秋空が続きそうですし、浜から遠投すれば中型キスも数がまとまって釣れそうで、
楽しみにしているところです。ではっまた・・。