2009年釣行記
8月18日 久しぶりに平浜と西宮津公園に釣行し、平浜では中型がぼつぼつ、西宮津公園では大型をほいほいと・・の巻 

8月18日はお盆休みに出勤したので代休がもらえ、前日に上ちゃんに電話すると、宮津湾で良キスがほいほいと釣れているとの事。

「投げ北秋祭りを計画している平浜の様子も見たいし、管理人のおじさんにもそろそろお願いしておこうかと・・」と言うと、

「なら朝早くは平浜に行って、釣れ具合の確認と秋祭りお願いが済んだら昨日バコバコに良型が釣れた宮津湾に行こう」と

言う事になりました。朝4時に起き出して先ずは丹後町のてんきてんき村へ行き、そこで暫く待っていると、

上ちゃんと奥村さんがやって来て、私の車で平浜に向かいました。

朝焼けが鮮やかな時間帯に平浜に着くと、   

波は穏やかでまずまずの海況。

毎年秋祭りで使わせてもらっている

休憩所もそのままで安心しつつ

浜に降りてゆきました。
天気は快晴で風も弱くキス釣り日和。

最近はストレスが溜まっていたので

釣れても釣れなくても良いので思いっきり

投げたくて本日はキススペで開始。

早くも投げ込みを終えた奥村さんは

「アタリが出ない・・」と首をかしげていましたが、

「距離は?」と聞くと「5色付近より手前」との事。

「近くは居ないのかな」と1投目から

カッ飛び天秤33号でフルキャストをし

7色に仕掛けを落とすと・・・

糸フケを取った直後に良いアタリが

伝わって来ました。
釣れて来たのは16センチ程度の中型の連。

それ以降は3人揃ってフルキャスト。

海水浴期間中で手前は海水浴客が

毎日バタバタと泳ぐので

その音を嫌うのか

キスは5色以内には不在で

釣れるのは6色以遠。

手前で掛かるのはミニチャリコのみなので

ガンガンと投げ返して

7〜6色だけの短い距離を引いて

2〜3連で釣りました。
駐車場下から宇川の河口の近くまで

釣り歩きました。

河口に寄ると5色付近でも食いましたが、

川のすぐ近くまで歩いた奥村さんは

「河口は先日の大雨のせいか

ゴミが多くて引けない」

とボヤキつつ戻って来ました。

平浜では9時前まで釣り、

その後管理人のおじさんに

「10月はまた大会をさせて下さい、

施設をお借りしますのでまたよろしく

お願いします」と挨拶し、

快諾をしてもらって一安心。

平浜は今期もとても美しく、

白い砂と真っ青な海で開催する

秋祭りが今から楽しみです。

その後はてんきてんき村で一寸休憩し、

先日から良キスが良く釣れている

宮津湾に向かいました。
宮津湾では西宮津公園で竿を出しました。

護岸からの釣りですが、

護岸から遠投してキスの居場所を探りながら

釣ります。この釣り場は文殊水道から

流れ込む潮の流れによって

釣れるポイントが常に変わり、

今日も良い型のキスが何処に居るのか

探り、釣り歩きました。

1投目、上ちゃんが中型を3連しましたが、

「こんなのじゃ物足らない、

昨日はもっと大きいのがほいほいと

釣れた」と言うので

期待しつつイシゴカイを大きめに針に刺し、

3人で投げ返します。

暫くすると・・「おっとぉ・・1メートルも引き込む

あたりが出たでっ」と上ちゃんが巻き上げ

開始。

釣り上げたのは25センチと26センチのダブル。

この頃より文殊水道からの潮が

下げ潮で少し強くなり、

阿蘇海で沸いたフランクトンを大ギスが

食いに寄り出したのか?

それからは投げる度に大ギスが入れ食い。
私は水道の近くよりも

少し湾奥側にも投げましたが

流れに乗せて流しつつさびくと・・

「がっツーン」と大アタリが出て

25.5センチをゲット。
直後に奥村さんは26センチと25センチの

タブル。

キスはここでもやや遠目に居て5〜6色の

距離は必要でしたが、

潮の流れの変化と共に次第に近くでも

食うようになり、

時には3色でも良いアタリで

食い始めました。
また上ちゃんが27センチと25センチのタブル。

まっ昼間なのに

夜釣りで釣れるようなサイズが

釣れるのが今期の宮津湾の特徴で、

獅子崎や天橋立の小天橋周辺など、

底にキスの産卵場となるアマモが繁茂している

付近に投げると、高確率で25センチオーバーが

釣れています。
そして私にも・・

26.5センチが中型を引き連れて来て3連。

ここでは潮の流れを読んで、

流れの弱い時は文殊水道の中や

小天橋の近く、

引き潮で流れの早い時は

西宮津公園の護岸などから遠投・・と

潮に応じて投げ分けると良い釣りが出来ますが、

大型が釣れるポイントは

日々変化するようなので

あちこち投げて大型を群れを見付けたら

そこよりも遠投してキスを散らさないようにし、

そろそろと仕掛けを引き寄せると・・

「ドカーン」と大アタリが出ます。

上ちゃんや奥村さんによると、

最近の西宮津公園の平均サイズは

ペットボトルより少し長いサイズだそうで、

今日のように調子が良い日は

25〜27センチがほいほいと釣れます。

大型の群れが居るのは

狭い範囲であり、場所は

ピンポイントで頻繁に移動しますが、

中型は何処でも3〜4連程度で

確実に釣れています

のでおかずの確保にありがたい釣り場

です。

私の平浜と西宮津公園での釣果。

お昼には暑くて辛抱出来なくなったので納竿

しましたが、太い刺身サイズがほいほいと

釣れまして・・

今日テストの為に持ち込んだ

篭定釣具店さんの必殺篭定スペシャルの針も

その効果バッチリ。

大ギスの好物であるエビのヒゲに

似たラメ入り糸付きの針は

特に良型、大型に効果が有る様に

感じつつ釣りました。
3人で24センチオーバーが18本。

その内26センチオーバーの拓サイズが

5本でした。

ポイントを外して大型が掛からなくても

中型ならばいくらでも釣れる環境でした。

西宮津公園は3色よりも

手前はアマモが繁茂していたり

ゴロ石も沈んでいるので

オモリは浮き上がりの早い

砂紋バスターが有利。

砂紋バスターは例え相手が

25センチオーバーの

ダブルでも早めに巻くと

グイグイと大ギスを海面に

浮かせ、安心して取り込みが可能で

アタリもビックリする程の大きさで出ますし、

天橋立のように手前に藻が有る釣り場では

最適。今日は

とても痛快な釣りをして帰宅しました。
ピンは例によってチビトラわんに

数匹食わせてやり・・

今日のキスは太いので刺身と塩焼き、

外道のベラとヒイラギは煮付けで

食べる事にして料理開始〜っ。
キスの刺身は3枚におろして一旦ラップをし、

冷蔵庫で半日程良く冷やしてやると、

より身が締まってプリッとして

甘みも出て来ます。

その後小さく切って皿に盛り付けると

一丁あがり。

これをアテにすると

ビールが進みますぅ・・(~o~)

とシアワセな一日でしたっ。

って事で最近の宮津湾ではアマモ帯の近くの砂底を狙うと大型キスの回遊が頻繁でとても楽しめる環境です。

大型の群れを見つけるにはあちこちに投げてみる必要がありますが、群れが回って来ると、まるで落ちのような食い方で

ほいほいと釣れ盛ります。各浜は8月いっぱいは海水浴客が多くて釣り辛いですが、

そんな時は護岸からですが、のんびりと大型キスを狙うのもまた楽しいので今週末もまた天橋立か宮津湾に行こうかな・・なんて思っています。

ではっまた・・。