2009年釣行記
7月19日 サンラインカップ北陸大会に参戦。又してもピンしかよう釣らんワシらは遂に4大会連続爆死だ〜っの巻
7月19日はサンラインカップ北陸大会が福井県の波松海岸で開催され、チーム投げ北からは私と上ちゃん、奥村さん、くにさわさん、あつしさん、
天満のモリさん、トキねぇさんの7人で参加させてもらいました。
大会前日の土曜も私は仕事で山盛りの残業に追われ、ようやく退社したのは8時。即効で自宅に帰り、一風呂浴びて
汗を流し、9時頃からあたふたと釣り道具の用意をしていると、やって来たのは町内会の役員さん。
「ゴメン・・今やっている夜祭の提灯が消えてしまって点かないんじゃっ、配線を診てくれ〜っ」と言われて大慌て。
私の自宅の近くには安寿と厨子王の伝説が有る社が有り、そこに安寿姫のなきがらが祀られているのですが、
今夜はその慰霊祭。夕方からは至る所にキャンドルが灯されて賑やかに夜祭が行われていましたが、
その夜祭で点灯されていた長大な提灯の灯が消えたので「何とか直してくれ〜」と言われてしまい、釣りの準備もそこそこに
道具箱を持って祭りの会場へ・・。
提灯の電球に電圧がかかっているか測ったら 全く電気が来ておらず、電線を辿ると途中で断線 していただけのトラブル。そこを補修して 提灯が点灯したら会場が明るくなり 祭りも再開してまた大賑わい。 「お礼じゃっ、呑んでけ〜っ」と言われて 差し出された ジョッキのビールを「今から運転なのじゃっ」と 断り・・・。(>_<) でもせっかくの夜祭だしお参りだけは しとこうかと人ごみを掻き分けて進み、 |
|
祭りの喧騒とは裏腹に、 小さな祠の中でひっそり祀られている 安寿さんに手を合わせて、賽銭箱に小銭を 放り込み、「安寿様・・明日こそは釣らせ給え・・」 と願をかけ、また速攻で自宅に戻って 出発したのが10時前。 すぐにくにさわさんと合流し、 舞鶴のとれとれセンターで上ちゃんと奥村さん を拾い、その後あつしさん宅に行ってようやく5人 が揃いました。 その後は舞鶴若狭道、北陸道を利用して 南条SAで天満のモリさんとトキねぇさんと合流し、 波松海岸には翌日の1時半に到着しました。 |
|
明けて19日、全く眠らないままに朝を迎え、 「何処が釣れるかなぁ・・」と思案中の メンバー。 とは裏腹にワテの疲れはこの時点で ピークに達しておりまして、 カメラのピントも合ってませんなぁ・・。 |
|
今にも雨が降りそうな雲の下、開会式が行われ、 大会委員のカンちゃんさんから 競技説明が有りました。 「昨日は良く釣れていました、3〜4色で 何処でも釣れてました」と聞き、 本来なら活気付くのですが、 最近参加した大会ではことごとく、 前日は釣れていても当日は激渋で 酷い目にあっているので 「朝一番はそうかも知れんけど、 1時間もしたら散るぞ〜っ」と言いながら さて何処に行こうかな・・と思っていると ごり3さんは西に向かうとの事。 rinさんも西だそうで、「なら地元の皆さんに 付いてゆこう・・」と皆で西に向かう事にしました。 |
|
前日は海に向かって右方向の東端付近が良く 釣れたそうですが、そちらに向かう人が 多そうで、大人数で叩きまくるとキスが散る との思いでチーム投げ北のメンバーは全員 逆方向に走る事になりまして・・ |
|
今日もトキねぇの頭の周りにはハエがブンブン してるのかなっ?と皆で見ると、残念ながら 本日は何も飛んでおりません。 「昨日は美容院に行かなかったの」と 聞くと、「大会の度に美容院に行ってられん」と 言われ、「あ〜、今日はトキ姐さんの近くで 竿を出すとキスが散ってしまう本来の パターンだわ・・皆近寄らんようにな・・」と トキねぇさんから逃げるようにバタバタと 出発したのでありました。 |
|
大会会場から出て 西に向かい、縦に伸びるテトラの3本目を過ぎて こり3さんが浜に出たので 皆もそれに続きます。 端からごり3さん、まびゅさん、くにさわさん、 あつしさん、ワテ、上ちゃん、・・と並びましたが、 何を思ったのか奥村さんはもっと遠くまで 歩いて行きました。 |
|
1投目。聞いていた4色と3色を探りますが、 いきなりごり3さんが首をかしげ・・ 「居らんなぁ・・昨日はここで釣れたのに・・」と 手前まで引いてようやくピン2連。 私も2色で小さなアタリを 砂紋バスターで捕らえ、追い食いさせて ようやく・・ |
|
こんな小さなピンのダブル。 その後は2色でポロポロと拾いますが、 前評判とは裏腹の釣れ具合。 「また今回もこんなピンのみだわ・・」と いきなりモチベーションは激下がり。 そんな中、近くでrinさんが30センチの尺ギスを 釣って周囲が賑わいましたが、 そんな大型はそれっきりでぽつりぽつりと 手前でピンが釣れるのみ。 暫くすると手前のピンも居なくなり、 隣でごり3さんが遠投すると・・3連でまたしても ピン。沖でも型は変わらない場所のようですが、 近くには何も居ないので私も砂紋バスターから かっ飛び天秤に換装。 |
|
その後はひたすら遠投大会。 7色に8本針を落として小さなアタリが出た あたりで探り、6色まで引いたら回収して ようやく3連程度の釣りを展開。 時には素針も引かされ、時にはフグに針を ねこそぎ切られ・・・と今回も難儀な大会と なってしまいました。 |
|
フルキャストして竿でさびき、キスを誘うように 仕掛けを引きますが、波松は砂紋の山が大きく てスムーズに引き辛く、 「砂紋バスターが7色まで飛んでくれたらなぁ・」 なんて思っている内に早くも終了時間と なりました。 |
|
検量に戻るとTuskerさんは8色の遠投で 3〜4連が続いたそうで、 800グラム強の成績で充実の笑顔。 他の選手も多くのキスを提出されるのは殆どが 遠投派で、場所によっては沖に良型のキスが 群れていて、ブッ飛ばす程に良く釣れた傾向の 大会でした。 |
|
ピンと戯れていただけのワテの釣果。 指より細いキスが大半で今回も箸にも棒にも でしたぁ・・。 |
|
rinさんがゲットした尺デス。 これ1匹でワテの釣ったピン20匹分の 重量を超えます。 羨ましかったですわぁ・・。 |
|
ハエがブンブンとしなかったトキねぇさんは 皆の予想どうりにキスを散らしたそうで、 釣果はたったのピン3匹。 逃げるように離れて釣ったと言えど、 トキねぇから100メートルも離れていなかった のが皆にもしっかりと影響し、今回もまた ピンと戯れる災難に襲われただけの大会でした。 |
|
トップ3の皆さんデス。 上位の皆さんの殆どが東に走られて 超遠投で良い型のキスを 連発され、キロオーバーの素晴らしい成績で お立ち台に立たれました。 「やっぱ遠投かぁ・・」と参列の皆から声が 出ていました。ここに精通された 遠投派の皆さんの独壇場でした。 その後はお楽しみの抽選会となり、・・ |
|
いきなり1番に名前を呼ばれて ゲットしたのが←。 「貰うと嬉しいけどお金を出してまで欲しいとは 思わない賞品ですなっ」と フレゼンテーターさんから 言われつつ頂ました。(~_~;) |
|
賞品は全員に頂けましたが、ワテの他に 目ぼしい賞品が当たったのはトキ姐さんだけ でした。 この幸運が次の大会でも続くと良いですなっ。 |
と思いつつ帰路につきました。
ここれで大会4連続惨敗・・・(>_<)
今年は本当に何処に行ってもピンしか釣れてくれません。爽快にフルキャストしつつ釣れたのがまだ救いでしたが、
重量が稼げる20センチオーバーのキスはここ1ヶ月半の大会期間で1匹も釣れてくれませんなぁ・・。
来週からは暫く次の大会まで間が空くので、地元の浜で修行のし直しですわぁ・・
今回も大会役員の皆さん、ごり3さんやrinさん初め、北陸の皆様には本当にお世話になりありがとうございました。
ではっまたっ。