2009年釣行記
6月21日 全日本キス釣り選手権に参加。間人会場に申し込み、後ヶ浜や平浜で頑張りましたがビンが邪魔をして・・の巻。 

6月21日は全日本サーフの2大イベントである全日本キス釣り選手権が全国各地で開催され、私たち投げ北チームは

当然のように今年も地元の間人会場に申し込みをしました。前日のアスリートカップに引き続いての大会で、

私とあつしさんはそのまま間人の後ヶ浜に有る大会会場にてレインボーキャスターズの松尾会長と共に翌日まで車中待機。

上ちゃんと奥村さんは一旦帰宅して鋭気を養ってからまた来ると一旦帰り、準備を整えて会場入り。 

21日午前1時より受付が始まり、審査カードをもらったら

上ちゃんと奥村さんは早速後ヶ浜に入って夜釣り、一方くまさんや伊太郎さんのクラブーメートの2人は

天橋立方面へ。残った私とあつしさんは・・前日のアスリートカップで疲れており、そのまままた車中で朝まで爆睡・・m(__)mとなりました。

夜中には叩きつけるような雨も降り、上ちゃんに起こしてもらったのは午前7時。完全に夜が明けており、

あれだけ降っていた雨も止んで快晴。海を眺めると今日もベタ凪で朝から暑い・・。よやく目覚めた体にムチ打ち、

浜に向かうと丁度上ちゃんと奥村さんが撤収して来て・・「あかんっピンばかりじゃっ」と平浜に転進して行きました。

いつの間にか起きて竿を出していたあつしさんの隣で竿を継ぎ、松尾さんに「釣れましたか」と聞くと

先程30センチを釣ったと喜色満面。

「凄いですね・・」と驚きつつチロリを針に刺して

いると同クラブのヒトミさんもマズマズの型を

連で釣られていましたが、

「さっきまでは良い型の回遊が有りました」

との事。日差しが強くなると共に

大型の群れは去って今は20ゼンチ級に

ビンが混じる程度と苦笑いしておられました。

私も投げましたが言われるように

いつも大型が出る手前2色以内は

キスの幼稚園状態。

ピンならいくらでも掛かりますが

大型からの激信は皆無。

今日はピンは要らんと太いチロリを

4センチ程度に切って針に刺しても

10センチ程度のピンが連で釣れて

しまう釣りで完全にお手上げ状態。
松尾会長もお手上げ状態だったので

早朝に釣られた大ギスを見せてもらいました。

ジャスト30センチで見事に太い

ジャンボを釣られてとても嬉しそうでした。

釣られたのは4色付近だったそうで、

その他20センチオーバーもかなり沢山

クーラーに入っていました。
他のクラブ員の方も28.5センチを持って

おられ、大ギスの群れはほんの30分程度の

時間だけ回遊したと教えてもらい、

爆睡していたワテはガックシ・・。

その後ピンを釣りつつ

平浜に転進した上ちゃんや奥村さんの

情報を聞いてもピンばかりとの事。

今日はベタ凪ぎで何処もピンが先に針に

掛かってしまい、エサ取り扱いされる

ありさまで私も何回も投げ返すも

相変わらずピンの嵐。

しかし・・10時になって突然あつしさんの竿が

大きく曲がり、「重い・・オマツリしてませんか?」

と言いつつ巻き上げ開始。

暫くすると先程松尾会長が高切れで

無くされた天秤が仕掛けに掛かっており、

「何だ天秤を釣ったのかぁ・・」と見ていたら

その後方から太いキスが見えて来ました。

クシャシャに絡んだ仕掛けの先に掛かっていた

のは太いキス。

あつしさんも私同様にビンに悩まされて

いましたが、納竿前の逆転の一発で

嬉しそう。
25センチオーバーの見事な良型キスでした。

私もまた負けじと投げ返しましたが

暑くなってベタ凪の海は

相変わらずキスの幼稚園で

出会い頭の一発は来てくれませんでした。
検量所に戻って休憩しているとくまさんや

伊太郎さんも戻って来て天橋立で

良い型のキスを確保していました。
伊太郎さんも提出サイズを3本。

上ちゃんや奥村さんも平浜や袖志で

何とか提出サイズを確保し、

無事キスを提出。

私だけが未提出でガックシでしたぁ・・。

まあ・・朝の7時まで爆睡してたら

あきませんなぁ・・。m(__)m

って事で私以外のクラブのメンバーは全員提出を果たせ、まずまずの全日本キス釣り選手権でした。

今日は快晴、ベタ凪で大型キスの寄る条件ではありませんでしたが、夜釣りから雨に打たれてながらも粘り、

30センチを釣られた松尾会長はさすがでした。

私は前日に引き続き爆死。今年は運にもツキにも見放されていますが、

来週はいよいよ東西投げ釣り100人の会でまた遠征です。同行の上ちゃん、くにさわさんと共に

準備だけはシッカリとして今回のような悔いだけは残らないように頑張りたいと思います。ではっまた・・。