2009年釣行記
5月10日 神崎で渋いキス釣りをしていたら久しぶりにエボさんが来てくれ、皆で高浜に移動してBGBGでしたっの巻。

5月9日は田植となり、翌日の日曜は疲れて遠征出来そうに無いので

ご招待頂いていた磯ノ浦101匹会さんの大会にも行けず残念でしたが、

天満のもりさん、トキねぇさん夫婦が行かれると言うのでエールを送り、同じクラブのくまさん、

神戸投翔会のKさんがこちらに来られるとの事で一緒に地元の浜で遊んでもらう事にしました。

筋肉痛がっ・・投げられるかな・・(>_<)と思いつつ、くまさんたちがキス釣りをすると言う神崎に投げ北チームも集まる事にして

前日の夜に上ちゃん、くにさわさん、あつしさんに連絡をし、10日は早起きをして家から10分の神埼へ・・。

すでにくまさんとKさんが竿を出されていて、聞くと「渋いみたいですなっ」との事。早速私も皆の到着を待ちつつ

渋いキスを掛ける練習をすべく竿を継ぎました。

神崎は手前にテトラが入っていて、そのテトラの

間や手前の浅い場所でも釣れ出していると

前日釣行した上ちゃんから聞いていて、

今日はマスタライズと

砂紋バスターの組合せで

キスを掛ける練習をする事にしました。

高橋さんの真似をして発泡部分に

ホログラムシールを巻いて装飾。(^_^)v

100均に5センチ幅で7メートル巻の青い

ホログラムシールが有ったので購入して

巻いただけですが、皆がそれを見て

「そんな青いギラギラしたラメ入りの色は

キスが逃げる青物と良く似ていて厳禁と

ちゃいまっか。キスが散りますよ」と

不評。(^_^;)

「今日は渋いキスを掛ける練習だから

これでいいのだっ」

「そうですかぁ・・今日は海を睨むだけで

キスを散らしまくるトキねぇさんが居ないから

それを使ってキスの活性を

下げて練習するんですかぁ・・」

「いや、トキねぇの怒りよりはマシだと思うけど、

こんな事を陰で言ってると、今頃トキねぇが

磯ノ浦でクシャミしてるかも」

「そんな事を言って皆で笑っている事を

釣行記に正直に書いたらマジで

怒られまっせ。」

「ワテはそんな事言って無い事にしといてぇ・・

ドツかれた無いし」・・とお姐さんが居ないと

ワテを除いて上ちゃんと

あつしさん、くにさわさんが


好き放題ボロカスに言いながら

使う天秤を選びながら練習開始となりました。

風は南から吹き今日もベタ凪。

この時期の神埼は午後から上向く事が

多いですが、早朝は予想どうり激渋。

それでもド派手砂紋バスターにも

ぽつりぽつりと

キスが掛かってくれ、仕掛けや

エサの付け方を毎回変えながら

こんな激渋の日にどうしたらキスが掛かるか

皆で考えつつ試行錯誤。

何とか3匹釣ったところで

上ちゃんやくにさわさんも何とか1匹釣り、

ようやく浜は賑やかに。
くまさんがまずまずの型のキスを掛けて

「たまにはこんなのも居ますな・・」と

見せてくれますがっ・・。
チビキス釣り専門?のくにさわさんは

今日もこの型で「何で最近こんな小さいのしか

ワテには釣れんのよ・・」と苦笑い。

すかさずあつしさんや上ちゃんから

「何か大きいキスが嫌がるような事してるのと

違うの、はたまたトキねぇが磯ノ浦から

ここまでキス散らしの怪電波を飛ばして

いるのかも知れん。」と突っ込みが入ります。

それにしても渋い・・この調子だと

余りにも釣れなくて仕掛や引き方の良否に

よる比較検討も出来ないので

「そろそろ高浜が上向くだろうし、移動しよう・・」

と、ここで未だ頑張ると言われるKさんと

くまさんにお別れし、テトラが無くて

投げ練もし易い高浜方面に移動する

事にして撤収。

道具を片付けていると、突然上ちゃんの電話に

エボさんから入電。

「えっ、由良に居るの、久しぶりだねぇ・・、

今から高浜に行くから一緒に行こう」と言う事に

なりました。エボさんとは時折電話で連絡を

取っていただけで長らく逢っておらず、

皆で寂しく思っていましたが、久しぶりに

来てくれ、早速私の自宅近くの駐車場で再会。

2年ぶりに逢うエボさんに「元気にしてたの?」と

再会を喜びつつ

私の車に皆が乗り込み、高浜に移動しました。
高浜は三松や若宮が早場キスの実績が有り、

この時期に若宮に来ると

チーム投げ北が始めて雑誌社の取材を受け

上ちゃん、OBさん、監督と4人で

早場キスを雨の日に必死になって釣ったのを

なつかしく思い出します。

「昨日は30度まで気温が上昇したし、

今日はベタ凪でサーファーも居ないので

きっと釣れるよ・・」と

楽しみにしつつ、波の有る日はサーファーが

多い三松と若宮の間に有るレストランの下の

ワンドに入る事にしました。この釣り場は

テトラの間隔が広くて5人で釣ってもあまり

狭くない場所で、秋に5人で1500匹

釣った場所に今回も散らばり、

釣り開始となりました。
皆で投げ込んで暫くすると早くもあつしさんが

隣で4連。

ピンに中型も混じって好スタート。

それを見て、「今日は針の数だけ

キスを掛ける練習しよう・・」と

皆で投げ返します。

エボさんも久しぶりにキススペを持ち出して

皆と談笑しつつも慎重にさびいています。

しかし・・この時期、未だキスが接岸したばかり、

盛期と違ってアタリが出ても乗らない

キスが多くて、ここでも神埼同様に

仕掛けやオモリを交換しつつどうしたら

数が乗るか皆は試行錯誤。

いろいろと比較検討しつつ2〜4連程度で

釣り続けます。そんな中・・
皆に先んじてエボさんが7連パーフェクト。(^_^)v

「ブランクが長かったけど、

腕は落ちて無いねぇ・・」と楽しい数釣りは

続きます。

エボさんがエサを購入する前に

皆と再会したので、私が

もう半月も飼育したイシゴカイを渡して

釣ってもらいましたが、本日くまさんに

尼崎のエサ店から買ってきてもらった

まるで青イソメのように太いイシゴカイよりも

食いが良く、私も使いましたが特にピンが

良く掛かりました。
3〜4色以内はテトラ際以外は殆どピンのみで

密度は盛期に近い状態。

活性はいまいちで盛期のように早く引いたり、

止めずにベタ引きではなかなか掛かって

くれませんが、殆ど素針無く

2〜4連程度で釣れるので

練習には丁度良い状態。

これが秋口になると、何をしててもバコバコで

あまり練習にもなりませんが、相手が小さくても

竿先で微妙な、小さいアタリを捕らえつつ

何とか掛けようと練習するのも楽しい・・。

前日にさやパパさんが沢山

釣られて御報告を頂いた

三松のテトラの前も皆の釣りを遠望しつつ

釣ってみました。

こちらはもう盛期と殆ど同じで

テトラの間の深みに仕掛けを入れると

すぐにアタリが出てバコバコ。

若宮よりも底に変化が多くてキスも沢山

居ましたが、テトラとテトラの間隔が狭くて

沖に投げられないので、

またすぐに若宮に戻り、お昼を過ぎて

お腹が空いたので昼食に向かいました。

若宮に釣行した時は

浜から道路に上がってすぐのところに

有るラーメン店の「秦秦」さんで食べるのが

チーム投げ北の定番。てかここしか食べる場所

が近くに無いのですが、ここのラーメンは

見た目コッテリですが、固めの細麺にコクが

有るスープが絡んでお勧めの味。
午後もワンドの中で暫く釣り、キスが少し散った

ので東に歩いて高浜漁港の方向に移動し、

テトラとテトラの間隔が広い場所に

上ちゃんとあつしさん、エボさんが陣取り

4色付近のカケアガリでBGBG。

一方私とくにさわさんは

間隔の狭いテトラの間を抜いて遠投。

キスは6色付近が濃く、7色に落として

6色を全部引くと5〜6連で中型がBGBG。

沖にもピンが居ますが、手前のピンのみの

エリアを釣るよりアタリが鮮明で乗りも良く、

楽しめました。納竿は3時。

高浜では12時前から3時間半程度遊び

ましたが、各々50.〜60匹釣ってこの時期に

しては数が出ました。

事情でなかなか来られないエボさんと

また皆で談笑しつつ私の家の近くまで戻り、

「また来られる時は連絡してよ、待ってるわ・・」

とまたの再会を楽しみにしつつ帰宅すると・・。

「キスを下さい」とクーラーを

開けていない内から

匂いをかぎつけて走りより、物欲しそうに

オスワリをして待っているのが

最近暑くなって毛が生え変わりつつあり、

ますますタヌキに似てきたチビトラわん。

中型にピンが多く混じって

約60匹の釣果を見せてやると・・・
「沢山釣ったのならピンで良いので下さい。」

と早くも舌を出しつつおねだり。

タヌキ顔に騙されてピンを近づけると・・突然
一気に飛びついて来てワテの指もろとも噛み

付いたぁ・・(>_<)

キスを咥えて飛び降りた瞬間に

せっかく洗ってトレイに並べたキスは

トレイごとひっくり返って散乱。

「また洗い直しじゃ〜っ。」

って事で今夜のオカズは夏の定番

南蛮漬けでしたが、ワテが散乱している

キスを拾っている間に5匹もピンを食ったので

ありました。

チビトラのタヌキ顔に騙されて阿呆ですわ・・。

って事で今日はエボさんとの嬉しい再会も有り、ピン混じりながら数釣りを楽しめました。

後ヶ浜の「ドカン」と来る大ギスのアタリも楽しいですが、広々とした浜で

爽快に思いっきり投げて微妙なアタリを取りつつのキス釣りもまた楽しい・・

来週はSBC杯予選で四国の有明浜への釣行予定でしたが、あつしさんを除いて全員落選しましたし、

今度は何処で練習しようかなぁ・・。ではっまた・・。