2009年釣行記
3月1日 前日に引き続き天橋立に大会の下見釣行。冷たい北風が吹き、昨日よりも数は出ませんでしたが型は良くなり

痛快なアタリを楽しめましたっの巻



前日に引き続き翌3月1日。北近畿では珍しく連日の快晴の朝を迎え、また朝9時に皆が天橋立に集まりました。今日は奥村さんとくにさわさん、

そして吉岡のお父ちゃん、お母さんも一緒に釣行する事になり、6人で浜に散らばってキス釣りを楽しみました。

1日は28日よりも更に天気が良く、青空から日が

差すとポカポカと暖かく昨日以上に釣れそうな

雰囲気。昨日同様に大天橋の付け根から

釣り始めました。

しかし・・昨日はすぐにアタリが出た場所なのに

今日はなかなかアタリが出ず、皆が首をかしげ

ながらさびいています。1時間弱もそろそろと

引いて探っていましたが、ようやく私の竿に

アタリが出て小型が1匹

釣れただけ。夜間に冷え込んだのか

キスを持つと氷のように冷たく、

「これではダメだわ・・」と小天橋に移動する

事になりました。
小天橋に行くと、昨日は濁っていた海が

ウソのように今日は水の色も良くて

透き通っていました。キスは先端に移動するほど

数が出て、ぼつぼつと皆が釣り始めました。

何れも中型ばかりですが、アタリが出ると

竿先を震わせる元気なアタリも多く、

「ウォッ良いアタリじゃ〜っ、やっぱりキス釣りは

このアタリが堪らんのぅ・・」と

昨日も良く釣れた浜の先端部へ向かって

釣り歩きながら楽しみました。
皆はどんどんと先端部に向かって移動し、

上ちゃんと奥村さんはいち早く先端部に到着して

ダブルも有ったそうで、その後も単発ながら

ぼつぼつと釣っていました。
奥村さんのクーラーには結構太った越冬キスが

入っていました。「何とか10匹釣って帰りたい

のう・・」と皆で声をかけつつ釣りやがて時間は

お昼。その頃よりまた北風が吹き始め、

とても寒くなって来ました。

なかなか好天が続かない北近畿。

暫くすると小雨もパラつき始め、

寒くて堪りません。

「これで最後じゃ〜っ、お腹も空いたしもう一回

投げたら納竿してメシにしよう・・」と

4本針仕掛けにイシゴカイを刺して

砂紋バスターを5色に投げ込んで

暫く待っていると・・・。

いきなりキススペの竿先を引き込む素晴らしい

アタリが出ました。
釣れてくれたのは20センチの太ったキスで

本日の最長寸。越冬キスとは思えない

素晴らしいアタリで楽しませてくれました。

私が「この時期にこんな強いアタリを

楽しめただけで今日は満足だ〜っ」と

喜んでいると、

隣でくにさわさんも「あっアタリましたっ、

今度はバレ無いでくれ・・」とキスの食い込みが

浅くてバレを頻発させて嘆いていた

くにさわさんでしたが、慎重に最後に投げ込んだ

仕掛けを回収にかかりました。
やがて見えて来たのは中型とマイクロピンの

タブルで終了。

午後1時に納竿しました。

って事で天橋立キス釣り大会の下見釣行でしたが、冷え込みで心配していましたが、やはり天橋立はキスの越冬場でも有り、

予想どうりにこの一年で最も水温が低い時期でもキス釣りを楽しめました。水温は10度程度しか無いので

少し曇ったりするだけで食いは渋くなりますが、フルキャストしてジックリと誘って誘って・・そしていきなり「ブルルルッ」と

伝わって来る痛快なアタリ・・。苦労して釣っただけに嬉しさはひとしおで夏場のキス釣りとは違って数は出ませんが、

釣れてくれたキスにアタリを楽しませてくれた事を感謝しつつ一匹、また一匹と大切に釣るのもまた釣趣があり、楽しい・・・。

来週はいよいよここで大会が開催されますが、私はあいにく大会当日は仕事(ToT)/~~~、くにさわさんは私用で参加出来ず残念至極。(;O;)

でも楽しかった2日間で十分にキス釣りの楽しさを味わえました。大会でもキスがまずまず釣れ、

上ちゃんと奥村さんの健闘を楽しみにしたいと思いますが、未だ越冬中のキスを狙う大会ですし、暫く釣っているとキスがすぐに散るので

「頑張って歩いて数を稼いでね・・」と激励しつつ帰宅しました。ではっまた・・。