2009年釣行記
1月17日 2009年初釣りはキス狙いで時化後の後ヶ浜へ。大波でキスは不在で完全爆死。投げ練のみの初釣りでした。(;O;)の巻。
1月17日の土曜は代休で午前中は以前から行きたかった歯医者に行き、医者に歯を削ってもらっている最中に上ちゃんから入電。
「朝から2.5メートルの波だけど夕方には1メートルに収まる予報じゃっ。未だ初釣りをしていないし、後ヶ浜へダメ元で行こうか?」と
誘いの連絡。もちろん私も未だ初釣りに行っておらず、年明けから休日は雪かきをしていたのみ。かなりストレスが溜まっていた所
だったので即答して2人でまた後ヶ浜を覗きに行く事になりました。くにさわさんにも電話すると、「ワテは未だ波が高いと思うので
港内でメバルを釣って遊びますわ・・」との事。私も「未だ波が高いけど収まる予報なら行ってみるか・・ダメなら投げ練をして
冬場に固まってしまった体をほぐせば良いしねぇ・・」と上ちゃんにイシゴカイを500円分だけ頼み、一路雪が降り止んだばかりの国道を
丹後半島に向けて走りました。
4日間振り続いていた雪が午前中でようやく 降り止み、 午後からは久しぶりに青空が広がって来ました。 除雪の行き届いた国道を快走し、 丹後半島に向けて走ります。 昔はこの数倍も積もる事が多かったですが、 近年は多く降っても40〜50センチ程度で 数日で溶けてしまう事も多く、 温暖化のお陰で冬も過ごしやすくなりました。 |
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後ヶ浜に到着して立岩を望むと、 時折立岩の先端に大きな波柱が立ち、 2〜3メートルの波が打ち寄せていました。 「本当に収まる予報なのかなぁ・・」と 思っていたらすぐに上ちゃんも到着。 海を見て上ちゃんも笑っていましたが、 6色付近から沖は白波も立っておらず、 「せっかく1時間半も走って来たのだから ダメ元で投げてみよう・・」と 浜に出て行きました。 |
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先ずは上ちゃんが遠投しましたが、 沖には流れ藻が多く、投げてすぐに 竿を大きく曲げつつ海草と綱引き状態。 「6色より手前は流れ藻だらけで 釣りにならないわ・・」と 投げ返していました。 |
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そこで私は少し立岩寄りに遠投してみました。 その方向では流れ藻は少なくてさびけましたが 流れが速くてすぐに左方向にオモリが流され、 上ちゃん同様に道糸や仕掛けに海草の塊が 絡まり綱引き状態。 その後は7色後半にフルキャストして止めて 流して釣りましたが、7色では流れ藻は 殆ど無いものの、やはり昨日まで 3メートル以上の波が打ち寄せていた浜に キスは全く居ませんでした。 |
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それでも波が収まって来るのを信じつつ ピンクの7色ラインのみを流して待って いましたが、ドンドンと左に流されるのみで 時間が過ぎるのみ。 逆に向かい風が強まって沖にはまた黒雲が 立ちこめ、パラパラと小雨が降り始めました。 波濤はまた強くなり、上ちゃんのクーラーが波で 流されそうになって「ダメだっ投げ練して遊ぶ しか無いな・・」と上ちゃんは仕掛けを外して 冷えた体をほぐすように何回も投げ返して 投げ練を初めてしまいました。 メバル釣りから帰って来たくにさわさんに 「こんな波の日の浜で何してますのん」と 笑われつつ、私も遂にキス釣りを諦めて 投げ練をして帰る事にしました。 |
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オモリを33号に交換して 投げ練開始。最近は25号の砂紋バスター のみで釣りをしていたので久しぶりに 重いオモリをかけての フルキャストでしたが、体をほぐしつつ 視線を高くとって高い弾道で ガンガンと投げまくり、久しぶりに 0.8号のPEの7色の糸が 全部出たので「向かい風だしこんなものか・・」 と有る程度満足しつつ何回も練習。 今日は体を大きく使って高い弾道を打つ事 のみに集中しての練習でしたが、 釣りは爆死ながら思いっきり竿を曲げての 投げ練は爽快で上ちゃんと夕方まで投げて 初釣り釣行は終わりとなりました。 |
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帰り際、また立岩を望むと かすかな夕焼けに照らされて 波に洗われていました。 来週は代休を2日も取らないとまた所長に ドヤされるのでもし凪の日に休めたら またダメ元でフルキャストしに来ようと 思います。今日は2色以内が 波濤でひっくり返って いましたが、案外沖は波静かで 「もしかしたら未だ大ギスが残っているかも・・」 なんて希望タップリの次回釣行をたくらみつつ 3人で反省会をして いたら上ちゃんが殆ど使わなかった イシゴカイをそのまま手渡してくれ、 キスがダメでも凪になったらカレイなら 狙えるかも・・とも思いつつ帰宅しました。 |
って事で2009年の釣り初めは見事に爆死で開幕しましたが、今後春のキスシーズンまでは凪の日は岩場からのカレイやアイナメ狙い、
時化たら湾内で越冬キス狙い・・と状況に合わせて投げ練をしつつ寒さに耐えながらも楽しめたらと思います。
明日はクラブの新年総会。またクラブのメンバーと懇親会で親交を深めつつ、今年の計画を立てながらまた一年を楽しめたらと思います。
ではっまた・・。