2008年釣行記
10月12〜13日 海は時化でしたが北陸からごり3さん夫婦がご来釣。内湾でキスやイカを釣って楽しみましたっ。の巻。 

10月11日〜13日は3連休のメンバーが多く、11日はごり3さん夫婦が来られました。

11日は私も上ちゃんも仕事でお付き合い出来ませんでしたが、くにさわさんとごり3さん夫婦が後ヶ浜に行き、

強風で釣りにならなかったので伊根方面の湾内でイカ釣りを楽しまれたとの事。

12日は私と上ちゃん、OBさんも合流して集まる事になりましたが、前線の通過後に一時的ながら冬型の気圧配置となり、

ごり3さんが好きな後ヶ浜を含め丹後半島方面は時化でキス釣りが出来ず、

大阪から来られる天満のご夫婦とじぃ〜じさんと共に波静かな栗田湾に行き、キス釣りやイカ釣りを

楽しむ事にしました。

外海が大時化でも栗田湾はいつも穏やかで  ・

湖のような凪なのがありがたい釣り場です。

その栗田湾でも最も奥まった小田宿野の

漁港に集まり、イカ釣りとキス釣りを楽しむ

事になりました。

天満のご夫婦と共に到着すると

ごり3さんとくにさわさんがイカ釣り、

まびゅさんがキス釣りをされていましたが、

丁度先ほどごり3さんが胴が30センチ程度

も有る見事なアオリイカを釣られたそうで、

楽しんでおられました。

←はエギにフグが引っ掛かって苦笑の図
キス釣りはまびゅさんがぼつぼつと中型キスを

釣られていましたが、時折邪魔をするのが

「アオハタ」と呼ばれるハタで、今年はこいつが

多く、キス釣りをしていても頻繁に釣れて来る

ようです。この魚は煮付けや鍋、

刺身にして食べると

とても美味しく、嬉しい外道です。
ときねぇさんを含めて皆がイカ釣りをしている間

もまびゅさんの竿にはキスがアタリをくれ

3連で中型が釣れてまずまず楽しまれて

いました。
イカ釣りに手を出したものの、全く釣れず、

諦めたときねぇさんはワームでマゴチ狙い。

しかしワームに来たのもアオハタ。

今年の栗田湾にはこいつがかなり沸いて

いるようで、巻き上げる時に口を大きく開けて

上がって来るので抵抗感も強く、

ルアーで狙って面白いお魚です。
今日は子犬も遠足に連れ出しましたが、

至る所で大暴れ。

皆にまとわりついて釣りを邪魔しながら

遊んでおりました。

9時半頃になると、

イカも釣れなくなったので、

「今度は栗田の浜で投げてみよう・・」

と移動する事に

なりました。
移動中も子犬はときねぇさんのお世話に

なりっ放しで、

近くでファミリーフイッシィングをされている

皆さんの所で立ち止まっては

じゃれるので抱いてもらって移動デス。
栗田の浜は比較的深いのですが、

今日は遠投してもキスが居らず、

1〜2色のカケアガリ付近で釣れました。

ここで作っておいた砂紋バスターを皆さんに

使ってもらう事になり、

全員でその感触を体感してもらう事に

しました。

また、来られたタムラさんは今日はイカ釣り

専門だそうで、沢山イカを頂きましたが

頼まれていた砂紋バスターを6本

お渡しし、ご夫婦で使われるとの事。
栗田の浜でもまびゅさんの仕掛けには

「アオハタ」(~o~)

美味しい外道でニッコリでした。
広い栗田の浜に散らばり、近くに居る

キスが食い付くと砂紋バスターが

強いアタリを伝えてくれ、とても楽しめ

ました。
ごり3さんも「この天秤は見た目よりも

良く飛ぶし、飛行中にブレ無いし、良いね」

「外道とキスのアタリの違いもハッキリと判るし

面白い・・・」と気に入ってもらった様子。

「道糸のテンションを緩めてやると天秤が立ち、

ユックリと引くと寝て・・の繰り返しをすると

うまい具合に誘いになり、手前のカケアガリで

確実にキスが掛かる」言いつつ

楽しまれていました。
穏やかな日和の中・・上ちゃんはマッタリ。

子犬も砂浜を走りまくって疲れたのか

その後爆睡してました・・・。
やがてお昼前。キスもぼつぼつ釣れて

いましたが、お腹が空いたので.

久しぶりに皆でBBQ

をする事になり、買出しに行き、

越浜で七輪を囲む事になりました。
くきにさわさんとごり3さんが釣ったイカの

料理をしてくれ、刺身とイカ焼きで

食べる事になりました。
やがて網の上で香ばしい匂いと共に

イカが焼け、楽しいBBQ

が始まりました。
秋祭りの計画や普段の釣りの事等でWWGG

と楽しい一時。定番の焼きウドンや

キャベツ炒めなどで満腹になり・・

呑んだビアが抜けるまでは移動出来ないので

午後は浜で釣りをしたり

マッタリと夕方まで過ごしましたが

越浜も時化後でエサ盗りも居らず、

殆どお昼寝タイムでした。

夜になって温泉に行き、

舞鶴のとれとれセンターに移動しセンター内の

居酒屋でまた夕食を兼ねて大宴会。(~o~)

食べた後はタクシーでスナックに行き、

皆でまた呑んで歌い、長い秋の夜は

楽しく更けてゆきました。
明けて13日も快晴で、風が弱まったので

後ヶ浜に向かいました。

後ヶ浜は護岸の工事中で入れませんでしたが、

ようやく完成し、工事事務所も撤去されており、

護岸周辺の整備工事が残っていますが、

休日は浜に入れるようになりました。

以前同様に美しい立岩が見えて来て、

浜を覗くと・・
早くも皆が竿を出していました。

新しい護岸の前にはテトラが積まれ、

やや狭くなった感じの浜。

釣果を上ちゃんに聞くとピンがポロポロ程度

だそうで、未だ時化後でキスが戻って

来ていない様子。

それなら・・とキャンプ場裏の浜で竿を出して

いるもりさんの所に行ってみる事にしました。
キャンプ場裏の浜も波が収まっていましたが、

もりさんに聞くと海底は砂が打ち上げられて

少なく、ゴロ石だらけでさびけ無いそうで、

時折根掛かりもするとか。

キスも居らず、暫くして撤収されました。

今は竹野川が後ヶ浜側に流れ込んでおり、

またこちら側に流れ込んで砂が海底に

溜まってくれると晩秋からの落ちギスも期待

出来そうな感じでした。
立岩によじ上り、岩から浜を撮影。

また冬場になると、

6メートル程度の大波がテトラはもちろん、

新しい護岸も簡単に乗り越え、浜の様子が

一変してしまう後ヶ浜。

積まれているテトラなんぞはぶっ飛び、

護岸もろとも

流されてしまう大波の破壊力に

いつも驚きますが、この護岸もいつまで

持つのか・・・でも取り敢えず元のように

修復され、

また浜でキス釣りが楽しめるようになりつつ

あります。

その後は由良の浜に戻り、またマッタリと釣りましたが、由良も時化後でキスがポロポロ程度で

ピンしか居らず、お昼過ぎに楽しかった2日間の釣りを終えて帰宅しました。

今回は海況が悪く、主に内湾で楽しみましたが、キスは栗田や小田宿野でぼつぼつ程度で遠くから来られたごり3さん夫婦や

天満のご夫婦には残念な状況でした。しかし自作天秤の釣り易さ、楽しさも味わってもらいましたし、

久しぶりに浜でBBQをしてWWGGとマッタリモードで楽しめました。

夜間の冷え込みと共にいよいよ水温が低下し始め、楽しみにしている落ちギスの季節となりました。

秋晴れの日にまた何処かでバコバコをするのを楽しみにしつつ・・・北近畿の秋は深まってゆきます。ではっまたっ。