2008年釣行記
8月3日 遊の海水浴場はフグで爆死でしたが、箱石に転進してキスが楽しませてくれましたっの巻。 


8月3日はWEB釣りサンデーさんの取材依頼が舞い込み、また丹後半島に向かいました。

同行してくれたのはチームから上ちゃん、くにさわさん、お友達からは天満のご夫婦、エボ鯛ご夫婦、やっしゃんさんで

7人での釣行となりました。当初天満のご夫婦とエボ鯛さん夫婦は鳥取への釣行を計画されていましたが、

鳥取のうみかぜさんに聞くと、「いまいちですわ・・キスが小さいしゴミが多いし、今はあまりお勧め出来る釣り場が有りませんね・・」と

教えてもらい、その事を伝えると「なら丹後に行きます・・」とご一緒してもらう事になりました。

「最近は猛暑で日中はとても暑くて釣りにならないかも・・」と皆が京丹後市のてんきてんき村に集合したのは午前4時半。

涼しい朝まづめだけ釣って楽しもう・・・と前日大型キスの情報をTさんからもらった琴引浜に向かう事になりました。

琴引浜には掛津地区からと遊地区から入る

事が出来ますが、今回は琴引浜の東側を

試してみる事にして遊海水浴場から入浜する

事にしました。

遊地区は近年まで海水浴場として開放されて

いませんでしたが、地元の皆さんが

施設を整備して今は誰でも海水浴を楽しめる

場所になり、キス釣りも楽しめるように

なりました。駐車料金も掛津の1000円よりも

格安な800円で、目立たない場所に

ありますが、地元の人には根強い人気が有る

海水浴場です。

朝5時に到着して早速タックルの準備をし、

期待しつつエサを分配して浜に向かいました。・・  
高台の駐車場から浜に降りて行くと素晴らしい

景観の琴引浜が見えて来ました。

海水浴シーズンなので3色付近に

ブイが浮かべて有りましたが、

未だ早朝なので誰も泳いでおらず、

海水浴エリア外のブイが途切れるあたりまで

歩いて行く事にしました。
足早に歩いてゆくと、やがてブイが無いエリアに

たどり着き、琴引浜のほぼ中央に出ました。

潮は前日の集中豪雨で少し濁っていますが、

ゴミは少なそうで早速8本針を取り出して

チロリを刺して投入します。
しかし・・すくにアタリをくれたのはフグ・・・。

何回か嫌なアタリが連続して巻き上げると

フグの連か丸ボウズになって殆ど針が無くなった

仕掛けが帰って来るのみで皆さんガックシ・・。

やっしゃんさんが唯一3匹釣られたものの、

皆が1匹か2匹釣る間にフグの山が出来、

「皆さんゴメン・・こんなハズでは無かったの

だけど今日はフグが活発のようで

すみません・・m(__)m」と謝りつつ、

「こんな所に居座っていたら仕掛けが

いくつ有っても足りないし、転進しよう・・」と

各々3投程度しただけで遠く箱石まで

転進する事にしました。
箱石に7時前に着くと、こちらも誰も居らず、

浜は貸切状態。水の色も良く、海底の所々に

黒く見える流れ藻の帯が見えるものの、

キス釣りが楽しめそうです。
もうすでに日が高くなり、気温は急上昇。

汗をかきつつ仕掛けを取り出して先ずは

大きな岩の前に有るワンドの中を

やっしゃんさんと並んで探りを入れてみる

事にしました。
暫くするとやっしゃんさんが

キスの連でニッコリ。(~o~)

ご覧のようにミニチャリコが沢山居て

邪魔をしてくれますが、キスも

2〜3連で釣れて良い感じ。

片や私の前はチャリコの巣のようで、

ミニチャリコの7連で、「あかん・・移動するわ・・」

と葛野方向に100メートル程度歩き、

手前は外道が多そうなので

今度は遠投する事にしました。
快晴の下、美しい浜でフルキャスト・・。

画像では爽快そうに見えますが、

もうすでに気温は35度程度にもなり、

暑い事と言ったらありません。

それでも皆さん思い思いの距離に投げ・・

ニッコリとエボ鯛さんの奥さんが3連で

嬉しそう。(^_^)v

案内した私達もほっと一息。(~o~)
7色までフルキャストした私の仕掛けにも3連で

中型がぼつぼつ釣れそうですが、

遠くても近くでもキスの魚影の濃さや型に

あまり差は無く・・・

4色あたりからトキねぇさんが

引いても・・・
3連。(~o~)

「暑くてたまらんのぅ・・」と言いつつも

皆さんぼつぼつとキスが釣れるので、

辛抱しつつ投げ続けては3連〜4連で

釣り上げます。
もりさんも・・何故か皆さん不思議と

3連。キスは殆どこの型で、

例年のようなビックリするような大型は

ベタ凪と高水温で出ませんでしたが、

釣り易いサイズが揃いました。
あぢち・・・暑すぎるよ・・。10時近くになると、

気温は37度を越え、大汗をかきつつの

キス釣りとなりました。
上ちゃんのパラソルの日陰に入らせてもらって

熱中症を避けつつの釣りでした。

そんな中、遂に堪らず海に飛び込んで

泳ぎ出したのはエボ鯛さんの奥さんと

トキねぇさん。(~o~)

二人で気持ち良さそうに海水浴しているのを

羨ましく思いつつ・・・私はひたすら
「フルキャストじゃ〜っ。」っとキススペBX+を

振り込み、遠投しつつ「沖に良い群れは

居ないかなぁ・・」とあちこち投げましたが、
7色付近で来るキスは

少し型は良いものの、2連程度で

遠投の苦労があまり報われません・・(;O;)

上ちゃんもくにさわさんも同様で、

それを見ていたトキねぇさんがぁ・・
「よしっワタシが海底を覗いてキスが居るか

見てくるわ・・」と上ちゃんとくにさわさんの前から

海に飛び込み、4色あたりの海底に潜行。

おまけにくにさわさんと上ちゃんの道糸を

引っ掛けてしまい、二人が「おばさんが

道糸に引っ掛かって釣れると

嫌なのだけど・・」と苦笑する中、

しばらくしてまた浜に戻って来て、

開口一番が、「キスは居らんよ、

海底の黒く見える場所は海草が細かくなった

小さなゴミが溜まっていて黒いのよ・・」と

ありがたいのか、ありがたく無いのか微妙な

海底調査の報告をしてくれましたっ。

当然ながら上ちゃんとくにさわさんの前からは

キスが散りまくって全く釣れなくなり・・・

50メートル程度移動してくにさわさんが

何とか5連で(^_^)v

上ちゃんは「海底が黒く見える場所では

金玉仕掛けが良いかも・・」と投げたら

コンスタントに釣れ始めましたが、

遂に酷暑に耐え切れなくなり、

私も殆ど干からびて熱中症直前となり、

「撤収じゃ〜っ」と3時間程度釣っただけで

10時には早くも酷暑の浜から退散となりました。

その後は近くの温泉に行き、汗を流して

涼を取り、皆で昼食を食べ・・・

クタクタで丹後半島を後にしました。

キス釣りは暑過ぎてあまり数が出なかったので、

お土産にと

帰り際に私の自宅近くに有る畑に

皆さんに立ち寄ってもらい、

親父さんが畑で作っている

ブルーベリーを収穫して楽しんでもらったり、

お袋さんが作っている夏野菜を持ち帰って

もらいました。

って事で猛暑の中でのキス釣りで体力の消耗も激しくて大変な釣行でしたが、

温泉でくまさん、Kヶ坂さんにお会いしたので釣果を聞くと・・「箱石の柴古寄りではバコバコでしたわ・・」「10連も有って楽しめました・・」との事で、

良い場所を求めて釣り歩くとかなり釣れる場所も点在しているようで、暑さで場所ムラが出始めていますが、

足で釣るとかなり期待出来そうです。今回は酷暑でとても釣り歩く気にならずにあまり釣れない場所で止まってしまいましたが、

「次回こそは8連10連でバコバコに釣るのじゃ〜っ」と

↓のようなとても綺麗なパールピンクを求めて懲りない面々は「次回こそは・・」とまた頑張ります。ではっまた〜っ。