2008年釣行記
7月19〜20日 サンラインカップにくまさん、天満のご夫婦と共に参戦。ごり3さんたちにお世話になり、楽しい2日間でしたっの巻。 

7月20日は石川県の大崎海岸で行われたサンラインカップに投げ北チームから私とくにさわさん、上ちゃんの3人が参戦しました。

今回もOBさんとあつしさんは仕事で行けませんでしたが、クラブからはくまさん、そしてシーガルFCからは天満のご夫婦もご一緒

してくれる事になりました。19日の13時に舞鶴を出発。舞鶴若狭道、北陸道と進み、道程240キロ、約4時間で能登有料道路の白尾IC

近くの大崎海岸に5時に到着しました。

早速海岸を眺めると若狭湾はベタ凪だったのに、

ここはかなり波が高く、下見をされてすでに

納竿して私達を

待っていてくれたごり3さんや直吉さん

に聞くと・・

「波よりもゴミと横に流れる潮が強くて釣りに

ならないよ」との事。
早速くにさわさんと上ちゃんが

投げ始めましたが、

言われるとうりに投げ込んだ仕掛けは一瞬で

左方向にドンドンと流れて道糸には大量に

海草が引っ掛かってしまい、キスも全く釣れ

ません。(T_T)/~~~

「明日はまた激渋の大会みたいだね・・」

と早々に竿を仕舞い、ごり3さんに

見せてもらったのが↓
砂浜を楽に歩くサンダルで、

釣友に作ってもらったお気に入りだそう。

「騙されたと思って履いてみてよ・・」と

言われるままに早速借りてみると・・
フカフカの砂浜でも舗装道路を

歩いているような

感覚でこれは楽で面白い・・。

クッションも効いて

これなら走るのが苦手なメタボさんにも

うってつけ。

いつの間にやらあちこちのメタボが集まって

発足してしまった

「チームどすこい」後用達の一品

なのでありました。

(~o~)

(注)「チームどすこい」には投げ北チームでは

くにさわさん「だけ」が所属ですが、

近い内に最近メタ傾向になりつつある

上ちゃんとワテが入会するかも?。
って事で早々に下見は切り上げ、旅の疲れと

暑さで弱った体を金沢市内の温泉で潤し、

その温泉内に有る座敷で宴会となりました。
「温泉の後はヤッパリこれじゃ〜っ」と

rinさんや針まがるさん、まさだうえさん、

直吉さん、おかっち君さん

たちと共に乾杯です。
その後はビールが飛ぶように無くなり、

おかわりの連続で3年ぶりに「オカッチ君」とも

再会して談笑しつつ酔っ払い・・・

名古屋の投人さんも後から来られ、

宴会は最高潮。
もちろん酒に強いトキねえさんも絶好調で

「あんた今夜は大人しいなぁ・・

もっとガンガン呑まないと・・・」

などと言われているのかくまさんはタジタジに

なるし・・・・・。

女性にはトンと縁がなさげ(失礼m(__)m)で

かなり酔っ払いの

おかっち君に

お酒のアテになりそうにも無い

アイスクリームを

無理やり食わせて喜んで

いるトキねえさんを見ていると

孫を可愛がっている

「ばあや」のように見え、

それを酔った勢いでそのまんま口にしたら

「何言うてるのっ」と目をむいて怒られた

上にドツかれたしぃ・・。(;O;)

なのでこの御姐さんの旦那に助けを求めたら

すでに潰れてしまって何処かに行って

お休みなのでどうにもならんし、

御姐さんの勢いは止まる事を知らず。
上ちゃんも絶好調でそのまま宴会は日が

変わる頃まで続き、温泉の仮眠室で寝た

のは起床が3時なのに午前1時でありました。

あ〜明日の釣りはどうなるのでせうか・・?。
翌日は3時起床で4時に大会本部着。

殆ど寝不足なので今回も眠眠打破を

飲み干してドーピング。

皆さんと朝の挨拶を交わしつつ、

タックルの準備をして開会式に参列。

簡単な大会ルールの説明を聞いたら

5時過ぎに浜に向けて出発。

試合は5時半から10時までの

4時間半一本勝負。重量で競われる大会で

参加人数は160名で過去最高だとか。

出発後はここに詳しいごり3さんに付いてゆき、

何処まで歩くのかと思いきや、

歩いたのはほんの100メートル程度で

殆ど大会本部前。「まあええか・・何処で

釣れるか全く初めてで判らないし、

何処まで歩いても波が高そうで・・」と

クーラーを置くと全員前夜のド宴会で

殆どエネルギーを使い果たしてしまったのか、

くまさんを除いて延々と歩くやる気の有る

やつは仲間内には誰もおらず、

エサを刺していると、突然の雨で

ますますやる気が失せ、雨に濡れるままに

第1投。

33号のオモリがドンドンと左に流されて

すぐに隣とオマツリしそうになったので

殆どさびかぬままに仕方なく回収。

巻き上げを始めると道糸には海草がビッシリと

絡み、殆どまともに釣りをさせてくれない

海にガッカリ・・。しかし7色まで投げ込むと

多少は流れが緩く、少しつづ流れるままに

流してカケアガリの瀬肩で

オモリが止まったので

そのまま待っているとカッ飛び天秤が

6色半からでも小さなキスからのシグナルを

伝えてくれて巻き上げるとようやく1匹。

ほんの10センチ程度のピンですが、

ボウズを逃れてほっと一息。

隣ではくにさわさんが「未だポウズです・・」と

焦っていましたが、上ちゃんは3色あたりで

群れを見付けてぽつりぽつりと釣っており、

早くも4匹釣って得意げ・・。(~o~)
ごり3さんもADTさんの4.8度スプールを

使用して8色まで飛ばして7色の範囲のみを

ユックリと流して見事に4連で良い型を

釣られており、皆がビックリ。

波が高いのでやはりこんな時は

遠投が有利で、私もその後は遠投一本で

攻める事にしました。

弱い追い風に乗せてカッ飛び天秤を

8色に落として7色をユックリと流して

道糸が斜めになりかけたら隣と

オマツリするので回収・・の繰り返しで疲れます

が、幸いに心配していた炎天下で猛暑の

下での辛い釣りは曇天で回避出来、

カッ飛び天秤を途中からは35号の

短足タイプの遠投仕様に換装して

ガンガンと打ち込みました。

そしてようやく・・7色の前半から素晴らしい

アタリが伝わって来て・・
20センチ弱の良型ゲット。

これでようやく3匹なので辛い釣り。.

もう9時なのであまり時間が有りませんが、

力をふりしぼって遠投に徹します。

隣ではようやくキスを釣り上げた

くにさわさんが私とは逆に近場狙いに徹して

ジックリとさびいてぽつり、またぽつり・・

と釣っていました。

近くには湘南からインストラクターとして参加の

ジャンボさんが居られ、ごり3さん同様に

超遠投して3連されており、さすがの釣りを

見せてもらいました。
力石さんもインストラクターとして参加で、

皆さんと会話をされつつ、渋いキスに苦労

されていましたが、時折ぽつりぽつりと

釣られていました。
やがて10時の終了時間となり、

その頃より快晴になって炎天下の下、

全員が検量を受けるべく順番を待ちます。
中にはこんなに釣られている人も居られ、

5匹のみだったワテはガッカリでしたが、

広いエリアで一部だけは遠投して

7連、8連と釣れた場所が有ったそうで、

羨ましい釣果でした。
私達の成績はトキねえさんの指が示すとうり、

殆どが10グラム程度のピンが殆どで、

トキねえさんもくにさわさんも2匹のみで

爆死。

一番良く釣っていた上ちゃんで100グラム強、

ワテは100グラム弱で撃沈。何れにしても

箸にも棒にも引っ掛からない酷い成績で

したが、皆でWWGGと賑やかに楽しく

釣りを楽しんだ大会でした。

検量の後は皆で記念撮影をしてもらい・・
優勝は佐藤さんで計3名が入賞でお立ち台

に立たれました。

皆さん遠投で400〜600グラムも釣られており、

素晴らしい成績でした。

おめでとうございました。
私達は共に参加のねじまきどりさんと同様に

笑うしか無い成績でしたが、

夏空の下、思いっきり投げまくり、

爽快感だけは味わえた大会でした。(~o~)
大会後は空腹で辛抱たまらず、

辛い釣りで無くなった体力を回復すべく

「スタミナ補給じゃ〜っ」と

この地方独特の鳥料理が食べられる店を

北陸の皆さんに案内してもらいました。

このお店のお勧め料理は「鳥モツ白菜」

鳥の内臓と白菜を鳥の脂で炒めた

簡単な料理でしたが、濃いタレに絡ませて

食べると夏バテにも効きそうです。

って事で疲れた体にスタミナ料理で栄養補給をし、帰りは殆どくにさわさんに運転してもらって私は殆ど爆睡しつつ

午後5時過ぎに帰宅しました。

今回の大会も前夜の宴会で殆ど体力を放出し切ってしまっのか?また酷い成績でいつものように懲りない面々で失礼しましたが、

ごり3さん、まびゅさん夫婦を始め、北陸の皆さんにとても歓迎して頂き、今回の大会参加もとても楽しく過ごせました。

大会中もとても多くの皆様から声を掛けて頂きましたし、

釣り場は広大でまた海況が良い時に遠投流し釣りの修行も楽しみに是非また行きたいと思います。

お世話頂いた皆様、本当にありがとうございました。ではっまた・・。