2008年釣行記
7月14日 平日こいて高浜に釣行。立石の浜はキスが沸くように居て8連6連発で楽しめましたっの巻。
7月14日は前日の日曜出勤の代休で、午前中は田んぼに行き減反中の田んぼをトラクターで耕し、2ヘクタールの田んぼの草を
やっつけたらもうお昼。前日から猛暑続きで今日も気温が35度になったので、フラフラになって帰宅して昼食を食べたら
何時の間にやら昼寝で爆睡。起きたのは少し涼しくなった4時前で、日没まであまり時間が無いので家から40分で行ける
高浜に向けて車を走らせました。前日の日曜は投げ北チームの上ちゃん、くにさわさん、あつしさんは浜詰や芝古に釣行したそうで、
何処でもバコバコで皆がかなり釣ったとは聞いており、私も行きたかったのですが、昼寝の寝坊をしてしまって方向転換。
「今日は平日で夕方ならばもう海水浴客も少ないだろう・・」と思いつつ高浜に着くと・・思っていたとうり、
三松も若宮の浜にも誰もおらず閑散・・。って事で今日は昔からテトラが無くてお気に入りの立石のポイントに入りました。
立石は若宮と三松の間に有る狭い浜で、 ほんの100メートル程度の浜ですが、テトラが 投入されておらず、私が昔から通っている浜で 少し波が有るといつもサーファーが浮いて いますが、今日はベタ凪で海水浴客を含めて 誰も居ません。画像は立石から若宮を遠望 したところですが、ここの浜も綺麗に清掃 されて美しい浜です。 |
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左方向を見ると、死火山である青葉山のふもと から手前が三松の浜。三松もテトラが 入れられて遠投が出来なくなりましたが、 キスは濃いところで昔は良く通いました。 何時行ってもキスがバコバコで投げ北チーム が出来た頃は足立監督や上ちゃんと良く通い ました。最近は遠投出来ないので殆ど 行きませんが、キスは今でも沢山釣れる 数釣り場です。私が入ったのはこの若宮と 三松の間のレストランの下の浜で、 ワンド状になっており、少し波が立つと 離岸流が出来る場所です。 サーファーは離岸流に乗ると容易に沖に 出られるので、ここは人気の サーフィンスポットと なっています。 |
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ここはテトラが無いので、キススペMgには ADTさんの4.8度スプールをセット。 クリアアルマイトのスプールはリールに違和感 無い色調で良い感じ。これに0.6号のPEを 巻き、天秤はもちろん カッ飛びセンシィティブ天秤で 今日は足を短くした遠投仕様を使いました。 仕掛けは秋田キツネ5号8本針。 エサはイシゴカイのみで針いっぱいでカットして 短めに刺して午後4時半に釣り開始。 PEは未だ巻いたばかりなので スプールになじませる為に先ずは軽く4色に キャストして糸ふけを取ると・・。 早くも高感度天秤がアタリを伝えてくれ、 「今日もキスが濃いぞっ」と 嬉しくなります。(~o~) ほんの10メートル程度引いて仕掛けに重みが かかって来たので巻き取ると・・。 |
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5連で好スタート。型は12〜14センチですが、 揃っていて、こんな時は殆どバコバコなので 今日はこの天秤で遠投して いかに数を掛けるか、 そして苦手な手返しの練習をしつつ釣る 事にしました。 2投目からはフルキャスト。 沖の良型も狙いつつ遠投開始。 新スプールは糸の出が素晴らしく、 且つうみかぜさんから聞いていたとうり、 バックラッシュの心配も不要で オモリが7色付近に落ちたら高速サビキ。 6色付近でもキスが1匹、 また1匹と掛かる様子 を高感度天秤が伝えてくれ、遠投しても 10メートルも引くとキスがキッチリと 乗ったようで、 巻き取り感がグッと重くなり、5色半を残して 巻き上げ開始。 |
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やがて渚には8連のキスがズラリ・・・。 今日はキスの型の割りに大きな針を敢えて 使いましたが殆ど呑み込んでおり、 バレは皆無で次も・・また次も・・同様に 8連パーフェクトが続きます。 キスは沸いているような感じで多く居るので 誰でも8連は可能な状態ですが、 「8連を何回続けられるかな・・」と パーフェクトをいかに続けられるか挑戦する 事にしました。 6色付近で食わすと道糸の伸びと 僅かなタルミで若干アタリがぼやけますが、 やはりこの天秤を使うと遠投時でも キスが次々と掛かる様子が手に取るように 判り、固定式天秤使用時のようなアタリが ぼやけて???の状態で 無駄な距離を引く事も無くなります。 キスが全部の針に 乗った時点ですぐに巻き上げをして効率的に 釣り続けられました。 |
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次も8連・・・かなり日が傾いて来ましたが、 キスは相変わらず高活性で、 同じ場所から全く移動しなくても全く食いに 衰えを感じないバコバコ状態。 その後4回パーフェクトして8連6連発。 クーラーにはどんどんとキスが溜まり 1時間で53匹。 何処まで続くかな・・と思いつつももっとさびく 速度を早めると・・・。 |
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次は残念・・・5連でパーフェクト記録は6回 連続で終わりました。 しかしこの釣れ具合、2時間やれば100匹は 楽勝で半日もやれば300〜400匹も 可能なペースですが、 帰宅して調理もせねばならず、 2時間弱釣って100匹釣った時点で 時刻が6時過ぎ。 |
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ぼぼ思いどうりに スプールと天秤が性能を発揮してくれ、 楽しくて快適な釣りでした。 |
って事で今日は一寸寂しい個人釣行でしたが、久しぶりにパーフェクトの連続で今期も高浜は数が滅法濃い状態であり、
「秋になったらまた超高速サビキが楽しみじゃ〜」なんて思いつつ帰宅しました。
大会でこんな釣りが出来たら素晴らしい・・・と思えた理想的な釣りでしたが、四国の師匠が教えてくれた、「大きめの針でもピンは掛けられる」
「大きめの針のほうがバレが少ないのじゃっ」の教えも良く理解出来た釣りで、フムフムと納得しつつ帰って来ました。