2008年釣行記
6月26日 神埼でくにさわさんとマッタリと練習。遠投練習しつつ釣っていたら28.3センチがっ(^_^)vの巻
6月29日は代休で、最近トーナメントでコテンパンにいわされていましたので、また近くの神埼に練習に行きました。
午前中は雨で自宅でカッ飛び天秤の遠投仕様を作り、そのテストも兼ねての釣行で、準備していたらくにさわさんから入電。
丁度くにさわさんも休日で午後から空いているとの事で、また一緒に釣行する事になり、
午後1時頃より釣り場に向かいました。神崎に着くと強い北風が吹いていましたが、前日来の雨は小雨程度だったので、
由良川は薄濁り程度で浜から海を眺めても殆ど濁りは無く、波も風の強さの割りにはザザ波程度で良い感じ。
明後日からは東西投げ釣り100人の会でもあり、「多分静岡の釣り場はド遠投しなくては相手にしてもらえないぞ・・今日は
近くにはキスが沢山居ると思うけど、釣れても釣れなくても良いので、遠投1本で投げ練を兼ねて練習じゃ〜っ」と
2人で浜の中央付近のテトラの切れ目が広くなっている場所に入りました。
入ったのは神崎海水浴場で唯一の川の流れ 込みの前ですが、いつも川からの水は殆ど 無く、この前はテトラの間隔が広くて投げ練 にも良い場所です。 |
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すでにクーラーは遠征を控えてトップガンや 改造天秤、0.4号の道糸を巻いたスプール など満載でいつでも出陣OKの状態(~o~) くにさわさんは相変わらず「フィクセルの魚 投入口がまた調子悪いわ・・」と言いつつ 使っていましたが、私のフィクセルも同様で 開かぬ魚投入口なんぞにトーナメント中は かまっていられないので最近は 使い込んだこのクーラー ばかり使っています。 |
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1投目、向かい風に負けじと7色手前に 7本針を投げ込み私に中型の2連。 今年の神埼は遠投すると意外とピンは少なく くにさわさんもまずまずの型のダブルで スタート。遠投すると海草などのゴミが 多いものの、キスが海草の近くに 群れているようで、アタリは頻繁に有り、 中型が単発〜2連程度で釣れて来ました。 |
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浜は足元の砂が締まって投げ易く、 気分良くド遠投しつつ少し引くと 5〜6色でアタリが出て 中型が続きます。 テトラの内側を狙うとピンの数がいくらでも 釣れる場所ですし、テトラの際は大型も 潜んでいますが、今日は釣果は無視して 遠投一本で練習を続けます。 |
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今日のお試しアイテム。 クラブの大先輩の熊本さんが作られた 33号の熊本天秤を改造したカッ飛び 高感度天秤です。 足の長さをトップガン30号よりも 1センチ近く短くした遠投仕様に仕立て ました。トップガン30号は足が短くて 8本針以上を投げると絡む事が多いので、 足の長い仕様も発売されましたが、 遠投にはやはり足が短いほうが 空気抵抗が小さくて飛びが良いので、 かなり思い切って足を短くしました。 意外とこの天秤では8本針の4メートルの長さ の仕掛けを投げましたが、殆ど絡まず、 且つキスの乗りも殆ど劣る事無く 先ずはテスト成功。向かい風の時の 強い見方になってくれそうです。 飛距離もトップガン33号を改造したものと 殆ど変わらず、大先輩が作られた天秤の オモリの形状による飛びの良さや引き易さ、 アタリの取り易さなど満足の性能で 改めて感心させられました。 |
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藻には一寸苦労しつつの釣りでしたが、 小さなアタリが出てまた中型が掛かったのを 天秤が伝えてくれ、そのまま暫く追い食いを させるべくユックリと引いていると・・ 突然竿先を1メートル近くも引き込む大アタリ が・・まさに激信で「あ・・神崎に 多いセイゴが掛かったかな・・」と掛かった 中型キスを狙ってセイゴが掛かったと思い つつ巻き上げにかかると、手前まで横走り し、巻き上げると、とても太い大型キスが 目の前で暴れていました。 これにはくにさわさんもビックリで、 28センチクラスでした。 帰宅して計測すると28.3センチでしたが、 今年の神埼はこんな大型もかなり潜んでいて、 先日もちんちらパパさんが30センチオーバー を釣られており、大型がかなり居る釣り場 です。 ほんの2メートル程度の水深の場所から こんなやつがアタックして来ると 高感度天秤がとんでも無いアタリを捉えて 思わず外道と間違って しまいますが、最後まで大暴れして 楽しませてくれました。 |
って事で午後4時までの3時間弱、くにさわさんと遠投しつつ地元の浜で楽しみました。
先日篭定釣具店さんにエサを予約した時は「濁りとゴミで激渋ですわ・・」と聞いていましたが、
今日また電話すると・・「かなり海の状態が良くなりまして、投げでは
3色程度でも中型が良く釣れるようになりました。ボートで出た人は浜から400メートル程度の沖でボッコボコに
200〜300匹も大型を釣っていますよ、凄いです。その群れが接岸してくれると面白いのですが・・」との事。
「そんな大型が1匹でも近くで釣れたら良いね・・でも近くの中型も何とか掛けて釣らねば・・」と匹数勝負の大会ですし、未知の釣り場で
潮の流れも早そう・・またいろいろとくにさわさんと作戦を考えつつ、納竿。今日は数は20匹程度でしたが、気分良く投げ練をしつつ
静岡の浜松の釣り場を想定して遠投練習の釣りでした。