2008年釣行記
5月25日 シマノジャパンカップ関西大会に参戦。 皆で渋いキスを相手に頑張ったものの・・の巻
5月25日は今期初めてのメーカー主催大会となる、シマノジャパンカップ関西大会に参戦。
投げ北チームからは私と上ちゃん、あつしさんが、クラブからは伊達会長、伊太郎さんが大会に臨みました。
24日午後11時に舞鶴を出発し、北陸道の南条SAで伊達会長、伊太郎さんと合流し、翌25日1時半に現地到着。
天候は出発時から大雨で、皆で明日の天候の回復を祈りつつ、大会会場近くの鷹巣海水浴場の駐車場で寝酒を呑んで朝まで爆睡。
4時半に起きると・・・あれだけ降り続いていた雨が小降りとなっていて、小雨模様。天気予報は雨で降水確率も90パーセント以上と
なっていましたが、幸い次第に回復する予報で、案外早く回復するきざしで皆で降り止んだのを嬉しく思いつつ
大会会場に移動しました。
会場に着くと、すでに多くの車で駐車場は 賑わっており、係員に誘導されて入場。 天満のご夫婦、ごり3さんたちと朝の挨拶を 交わし、早速タックルの準備をして受付の列に 並びます。 |
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受付で審査カードを提出した後、今回の大会 の参加人数は166名と発表が有り、 2回戦進出は5人に一人なので32名、 セミファイナル進出は8名と発表が有りました。 |
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出発順は受付の時のクジ順出発でごり3さんは 77番とますまず・・私と上ちゃんは100番以上の 悪運で苦笑いしつつ大会規定の説明を 聞きます。 |
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説明が終わるといざ出発。今日は大雨の後で 浜に流れ込む川が濁って増水。 近年の大会ではテトラが無い会場下から 右側の浜では殆ど釣れておらず、 私と上ちゃん、あつしさんは揃って毎年行く テトラ側に入浜。6時15分にホイッスルが 鳴り響き、先ずはチロリを刺して朝の一発良型 狙い。 7本針をテトラ手前に落とし、 スルスルッと1色半の カケアガリまで引くと・・・特製天秤が 鋭いアタリを伝えてくれました。 今大会はカッ飛び天秤を使ってのテストも 兼ねており、この天秤を使って大会で上位に 食い込めればその乗りの良さなど性能も ある程度証明出来るわけで、 この天秤を使った時に出る 素晴らしいアタリを満喫しつつ 早速巻き上げ開始。 |
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周囲の皆さんが未だジックリとさびいている中、 いち早くアチリを捕らえて巻き上げると17センチ クラスの連で、なかなか良い型が釣れてホッと 一息。エサを付け直して 投げ返すと周囲の選手も 回収され始めましたが、殆ど素針かピンのみで またチロリを全部の針に刺した仕掛けを 先程アタリが出た1色半のカケアガリまで 引き寄せ、ユックリと誘うと、またアタリが連続。 今度はしばし追い食いを誘い、そのまま 力糸の範囲まで引き続け、また回収すると・・ |
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今度も17センチの良型2匹にピン2匹の4連で スタートダッシュ成功。 その後も素針無く釣り、確実に数を伸ばします。 暫くすると上ちゃんから入電。 聞くと未だピン2匹のみだそうで、 「こっちで一緒に釣ろう・・」と連絡。 すぐに上ちゃんが移動して来て、私が言う 1色半をさびくと・・ |
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上ちゃんもピンを3連でニンマリ・・。(~o~) その後も並んで釣り、もう良型は少なくなった ので、力糸の範囲のカケアガリの斜面を丁寧に 探ってピンを拾い、数を伸ばしてゆきます。 周囲を見ても、見に来られた先週の中部大会 で優勝され早くもセミ進出を決められた 東北の相澤さんに聞いても全体にピンが ポロポロ程度だそう。話をしている最中に またドカンッと大きなアタリが出て20センチ オーバーの良型をまた釣り、「佐織さん、余裕で 通過ですわ・・」と言われ、後は2回戦に備えて 仕掛けをいろいろと試したり、 エサの刺し方の違いに よる食いの差なども試行錯誤しつつ 後半1時間は のんびりと釣り続けました。 |
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暫くすると、「未だボウズなのです・・」と、 ときねぇさんが移動して来て、 「ならここは釣れますよ、ほんの手前で・・」と 上ちゃんに言われたときねぇさんがさびくと・・ ピンながら2連でニッコリ。竿を片手に この写真を撮影している最中、私の竿に かなり大きなアタリが出て・・「デカフグかいな・・」 と笑いつつ巻き上げると・・・何と20センチ級 のダブルにピン2匹で4連。 隣ではまた上ちゃんがピンを4連していましたが、 「その4連だけでワシが釣ったピンを全部 合わせても重量で負けてしまうがな・・」と 嘆いた程の良型が来て、一回戦は終了。 |
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検量を受け、キスを洗ってもらうと、485グラム でまずまず。 しかし驚いたのは大会本部から右の テトラが無いエリアそで竿を出された ゴリ3さんの釣果。 ピンばかりながら、8連も有ったそうで、何と 50匹以上の釣果。 このエリアからは同様の釣果を提出する選手が 続出し、最高は1.1キロ以上も 釣った選手も。(@_@) どうやら今年はテトラの無い範囲で、 それもほんの手前の波口でピンが沢山釣れた そうで、7連8連と好調だったそうです。 「ヤバイかもよ・・」と余裕をかましていた私は 不安になりましたが、それでも何とか13位に 食い込み、32人の2回戦進出枠に止まる事が 出来ました。 |
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1回戦の成績表デス。同重量の人も有り、 34人が2回戦進出。 294グラム以上釣った人が進出となり、 毎年渋い事が多い三里浜での 関西大会では久々にハイレベルの成績で 10位以内は殆ど本部より右エリアで釣った選手 でごり3さんは何と3位に。テトラの手前で釣り、 ピンのみで良型に恵まれ無かった上ちゃんや あつしさん、伊達会長や伊太郎さんも ピンの数は釣ったものの、 圧倒的に数が出た本部右側に入った選手の 成績が凄く、残念ながら 1回戦敗退となりました。 |
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その後すぐに2回戦開始。5秒間隔で1回戦の 成績順に出発。 2回戦は川が増水して危険を伴うので テトラ区域のみで行われました。 私は昨年同様の作戦で1回戦と同じ場所に 入る事に決め、先を急ぎます。 |
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2回戦は選手間の間隔も広く取れそうでしたが、 私が1回戦で釣った浜の出っ張りは 早くも良型が出る情報が流れたのか大混雑。 その中で釣りましたが、1回戦と違って チロリを刺しても全く反応無し。1投目、2投目と 素針が続き、周囲の選手が波口でピンを ポロポロと釣られるのに、良型狙いの私は 完全に出遅れ。その後もしつこく良型を求めて 逆転を狙いつつ釣りましたが、不思議と良型は 姿を消しており、仕掛けを交換したり、 1色半で暫く仕掛けを止めたり しましたが無反応。 波口でほんの7センチ程のピンのみ・・ ピンを5匹程釣っただけで作戦失敗で 悔しく思いつつ 開始1時間でこの場所を諦めて 本部下近くまで移動しました。 しかしこの移動がまた失敗、逆の方向に歩いたら ピンながら数が釣れていたのに、 本部下は一部を除いて殆ど釣れておらず、 良型を釣らんと テトラギリギリを狙ってみたりしたものの・・ |
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やはりここでも1色でピンが居たのみで3連を 2回したものの、数に恵まれず惨敗。 結局最後までしつこくチロリを刺して良型で 逆転を狙いましたが何処に投げても 良型は姿を消しており、 結果が伴いませんでした。 |
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結果は20位程度で作戦が裏目に出て セミに進出出来ず、残念無念。 ゴリ3さんも大会本部下で頑張られましたが、 私同様で残念でした。 結果は221グラム以上釣られた選手がセミ進出 となり、優勝は392グラム。 私は132グラムで全くダメ。 良型が2匹程度釣れていたら進出出来たと 思いますが、良型は全く釣れず、ピンを粘り強く 釣られた選手が確実に重量を稼ぎ、 上位に入られました。 |
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セミに進出された上位選手のみなさん、 おめでとうございました。 私達もまたここに立てるように頑張りたい ものです。 |
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最後に皆さんで記念撮影、その後浜清掃をして 大会は終わりました。 今大会は大雨でどうなるかと思いましたが、 幸い朝には小降りとなり、2回戦以降は天候も 回復し、最後に皆さんと一緒に食事をして帰宅 しました。 |
って事で残念ながら今年はセミを逃しましたが、まだまだ慣れない釣り場では海を見る目が浅くて状況に即応出来ず今回は作戦失敗。
悔しく思いつつ3人で帰宅となりましたが、これからもまた練習して頑張りたいと思います。
今大会では残念でしたが、今回もいろいろと勉強になり、楽しかった大会でした。
お世話になったシマノスタッフの皆さん、ありがとうございました。