2008年釣行記
5月23日 平日こいて由良の浜へ個人釣行。ワームでも食うようになりましたっの巻 

5月23日は先日の休日出勤の代休で、午前中は家の用事や娘の買い物などに付き合わされましたが、

夕方近くになってようやく時間が取れ、家から10分の由良の浜に行きました。

先日来雑誌社よりワームでのキス釣りの原稿依頼が有り、もうすぐ締め切りなのでその写真撮影も兼ねての釣行です。

由良の浜の西端に位置する            

「由良園地駐車場」に車を停め、浜に出ると

平日でもあり人影まばら・・・・今日もベタ凪で

海はまるで池のよう・・。

駐車場の下はいつもの浜の様子でしたが・・

そこから浜の中央部に有るリゾートマンション

の下あたりまでは冬の大波で砂がゴッソリと

無くなり、護岸の基礎がむき出しになるほど

侵食されていました。

浜には立ち入り禁止の看板が立ち、

およそ500メートルの間は投げられなくなって

しまっていました。

仕方なく砂が残っている部分から

その侵食されているあたりの深みを狙って

斜めに投げましたがゴミが多くて素針・・・。

2投目を投げようとしていると一人の

投げ釣り師が来られ、

「今まで隣の神崎で投げていたけど

朝方だけ釣れましたがその後ダメでした・・」

と教えて下さり、もう帰られるそうで

先日の残りエサでヘロヘロになったイシゴカイ

しか持参していなかったので

未だ新鮮なイシゴカイを頂戴して大助かり。

しかし2投目を投げてダブルで釣れたものの、

アタリが出たのは先日の神埼同様に1色半、

8本針にワームとイシゴカイを半分つづ

刺したのにワームには食って来ません。

「未だワームでは早いのかも・・」と思いつつ

その後マンション下まで延々と歩き、

また砂浜が広くなっているあたりでクーラーを

置き、痛んだ仕掛けも交換して

ワームを刺します。
今日使ったワームはGULPイソメタイプと

エコギアーの「メバル職人」で

どちらも集魚用の臭い付き。

それと昨年実績が高かったヤマシタの

ワームバケUソフトタイプ。

エサがまっすぐになるように刺して

針先を大きく出しておくのがワームで

キスを掛けるコツで、軸がストレートな

競技用キスやショットキスなど、

ワームフックに近い形をした針が

適しています。

いろんなワームを取り付けた仕掛けを

4色のテトラ際に投げ、暫く引くと・・・

また2色で良いアタリが出ました。

暫く追い食いをさせるべく誘い、

仕掛けが1色半まで来たら巻上げ。
見えて来たのはダフルでそのうち1匹は

ワームを食っていました。(^_^)v

食ったのはGULPでキスの型も

17センチ程度で良く太っており、

素晴らしいアタリをくれました。

未だユックリと引かないとキスが追わず、

高速サビキで釣れる時に適するワームでは

なかなか食いませんが、辛抱強く

2時間程投げていたら、やがて日が傾き・・
ようやく4連、今度は5連と尻上がりに良くなり

ました。ワームでもイシゴカイと交互に刺せば

・・・ですがぽつぽつと釣れてくれ、

納竿前は2色で入れ食い(^_^)v。

今日の当たりワームはGULPで

他のワームには食いませんでしたが、

ワームで7匹。

結局午後3時半から5時半まで釣って

12〜20センチと型はバラバラながら

イシゴカイで釣ったのも含めると32匹。

キスの群れもかなり大きくなっており、

仕掛けが群れに入るとボコボコと

追い食い状態。

由良もいよいよ本格シーズン入りのようですが

神崎に比べるとゴミが多くて浜も削られていて

場所ムラが大きく感じられました。

って事で大会直前のプチ釣行でしたが、良い練習にもなり、キスの快信も味わってのんびりとした釣行でした。

これから梅雨に入り、蒸し暑くなると、もっと早く引いてもキスの追いが良くなり、ワームでも良く釣れるようになりますし、

型も20センチ級が多く混じり、強いアタリを投げる度に楽しめるようになります。私もまた、大会の合間に平日こいて

楽しんでゆこうと思います。ではっまた。