2008年釣行記
4月20日 春季大会には行けなかったけど・・の巻。 

4月20日は大阪協会の春季大会の日で大阪サーフは境水道にエントリーしていましたが、

前日の土曜は私が遅くまで仕事の当番にあたってしまい、欠席、また、あつしさんもくにさわさんも用事が有り、

投げ北チームで3人も欠席となると、いつもは皆で分割している遠征費もバカになりませんし、

結局全員エントリーしませんでした。 しかし釣りをしたいのはもちろんで、用事や仕事を済ませた皆がまた日曜のお昼近くになって

宮津湾に集まりました。

投げ北チームで釣行したのは私と上ちゃん、あつしさんでお昼前にまた天橋立に集まり、キス釣りを楽しむ事になりました。

折からレインボーキャスターズさんの例会が天橋立で行われる事はレインボーのクラブ員であるHさんから聞いており、

邪魔をしてはいけませんので、今回は大天橋の浜には行かず、小天橋の浜に行く事にしました。

同行してくれたのはタスカーさん家族と天満のモリさん、トキねえさん夫婦・・と今回も大勢での入浜。

前日までの北近畿は3日連続の大雨で海は濁っていましたが、小天橋でキス釣りをするのは始めてですし、

前回のクラブの例会の時に大天橋よりも藻が少ないのは確認していましたので、楽しみにしつつ回旋橋を渡って2本目の橋は渡らず、

すぐに右に折れて300メートル付近まで歩くと、エサを頼んでおいたくまさん、神戸投翔会のKさんが待っていてくれました。

全長約500メートル程度の

小天橋を歩きつつ大天橋を遠望すると、

レインボーキャスターズの皆さんが

遠く江尻の近くまで歩かれて

キス釣りをしておられるのが見え、

大魔王はんも大天橋の

いつもの1本目の波止の近くで

釣っているのが見えました。
今日は久しぶりの快晴で、皆でWWGGと

初めての釣り場でのキス釣りを楽しみにしつつ、

大天橋に比べると約5分の1程度の長さの

小天橋の浜を歩いてゆきます。
くまさんの所にたどり着くと・・・丁度仕掛けを

引き上げたところで、何と4連。

「ここは手前まで砂地で引けます、

フグも少ないし、さっきから好調に

釣れ始めました・・」と

嬉しそう。

今日はとても暖かくなり、

もう防寒着も要らない

程の陽気で、キスも浅い砂地の海底まで

近寄って来たようです。

「何色?」と聞くと「3色のカケアガリ」だそうで、

これなら子供を含めた全員で楽しめそうです。
神戸投翔会のKさんも「今日は肩ならし、

釣れても釣れなくても投げて体を慣らして

おかないと・・」とサンダウナーを

ガンガンと振っておられました。
早速くまさんたちに続いてタックルをセットし、

暫くしたらもうタスカーさんが1匹。

息子さんと記念撮影デス。
私にも1投目から2連。聞いたとうり、キスは

もう近くの浅瀬で回遊しており、

アタリが出たのはほんの3色先。

逆に5色以上投げてもドロ底でガッチョが多く、

キスは殆どが3色から2色にかけての

カケアガリで食って来ます。

石波止の上から投げておられた吉岡のお母さん

はほんのチョイ投げで毎回殆ど2連で

2時間程度の釣りで30匹近くも釣って

おられました・・(~o~)
小天橋は行き止まりになっているので

観光客が殆ど来ず、気にする事も無く

楽しめます。

浜も10数人程度で楽しむ程度なら、

結構広くてあちこちでキスが釣れる度に

歓声が聞こえて来ました。

また先端の宮津市内側に歩く程、

手前には藻が少なくて釣り易い浜で

また今後楽しめる釣り場

が増えました。トイレも随所に有り、女性でも

安心して釣りが楽しめます。
本日の試運転の品。(~o~)

篭定釣具店さんからご提供頂いた

「遠州灘スペシャルU」サンドポールです。

ステンレス製なのにとても軽く、

なのにシッカリとした作りでたわみも少なく、

砂が硬めの天橋立でも

深く刺せました。ポールはシマノのエサ箱用の

ホルダーにも適合する1センチ径で竿受けも

良い設計で使い勝手がとても良かったです。
お昼過ぎ、もう日焼けする程の陽気になり、

1回も素針は無く、時折連で掛かり、20匹程

釣ってマッタリしていたら・・レインボーキャス

ターズのHさんから入電。聞くと予想に反して

「大天橋では藻が多くて激渋だ〜っ」だそうで、

「それならこちらは藻が少ないですし、

近くでコンスタントに釣れています、来て下さい」

と返事。

早速松尾会長率いる皆さんが来られ、

私達とキス談義しつつ皆さんが浜で引き釣りを

始められました。

O野さん、O前さん・・とトーナメンターの皆さんが

来られたので談笑しつつ私もまた横で竿出し。
松尾さんのZ45デス。これも欲しいリール

ですが、先立つものが・・・。

「欲しかったらフレンドリーカップの

商品にするし、優勝せ〜よ」と

松尾さんに笑われつつ、

触らせてもらいましたが、

やはり軽い・・・それにしても改めて

そのハンドルの細さ、今までに無いローターや

ベール周りの造形は斬新。

暫く松尾さんの釣りを見ていましたが・・

やがて「おっ良いアタリが出たっ」と言いつつ

松尾さんが3色から巻き上げを開始。

やがて見えて来たのは・・
何と20センチ近い良型の3連。

満面の笑みですな・・・(~o~)。

私もこちらに来て釣ってもらい、ホッと一安心。

ご案内した甲斐がありました。
タスカーさんのお子さんの投也君も

シマノのイエロースピンパワーで2連。

これも良い型でとても嬉しそうでした。

投げ方を見ていても

スムーズで綺麗なフォームで

親父さんの指導でとても釣りが上手。

将来がとても楽しみです。その後

レインボーキャスターズの皆さんと別れ、

遅い昼食を皆で食べに行き、

転進したのは栗田の浜。

栗田ももう釣れ初めており、ここはこの時期は

やはり遠投に分があります。

但し春の栗田はテカミハゼの巣のような

釣り場でもあり、いかにあのひょうきんな

ハゼを避けつつ釣るかがコツでもあります。

今日は向かい風が

吹き、仕掛けを付けて投げると6色程度しか

飛びませんが、皆で投げ連しつつ探って

みると・・。

5色で明確なキスのアタリが・・(^_^)v
巻き上げると結構な型のキスが

単発づつですが、

アタリを楽しませてくれました。

栗田もG.Wには本格的に釣れるように

なりますし、広くて投げ易いので、

今後楽しみな浜です。

って事で今日は大会には行けませんでしたが、家から近い宮津湾周辺で春の陽気の下、早くも日焼けしつつ

キス釣りを楽しみました。天橋立の大天橋の邪魔な藻も暖かくなって水温が上昇する頃には「アマモ」を除いて切れてくれますし、

アマモの際をチロリのエサで誘うとビックリするような型のキスが飛び出して来て楽しめるようになります。

G.Wを控えてますます楽しみな北近畿へ是非・・ではっまたっ。