２００８年釣行記
３月２３日　天橋立で浜キス開幕。良型も混じり楽しめましたっの巻。

３月２３日は曇り後雨の天気予報でしたが、今日は大阪から天満のもりさん、ときねえさん夫婦、じぃ～じさんが来られ、

チームからは上ちゃん、くにさわさんとキス釣り好きが集まり、先日来キスが動き始めた宮津湾に行く事になりました。

「午後からは雨になるので早く起きて行こう・・」と皆と約束し、朝６時に起きて７時前に天満のもりさん、ときねぇさんと合流。

前回の釣行でお会いした徳島さんが、「天橋立で良型が４連とかも有り、好調デス・・」と教えてくれたので、

久しぶりに天橋立の浜で投げたくなり、期待しつつ出発となりました。

天橋立駅でくにさわさん、じぃ～じさんと合流、５人で浜に向かい、上ちゃんを待ちつつ釣って見る事にしました。

一昨年はビッグフイッシィングのＴＶ取材が天橋立で有り、その時は５月末で良く釣れたのを思い出しつつ、同じ浜に行こうと

お寺の駐車場で６００円を支払い、回旋橋を渡って浜に出ると、徳島さんが一人で投げているのが見え、「やっぱりここに居たのねぇ・・」と

朝の挨拶。徳島さんは文殊水道に向けて投げていましたが、「水道側はフグが多いです」と未だキスが釣れていないとか。

ならば・・と浜に皆が並び、タックルの準備。天満のもりさんが買って来てくれたイシゴカイを受け取り、「遠投で釣れています。」と聞いていたので

針数は少し少なめの７本針。イシゴカイを少し大きめに刺し、特製天秤３３号に仕掛けを装着。朝一番からフルキャストで探りを入れてみます。

	日本三景天橋立の浜は全体に足場が良く、砂も硬く締まって投げ易い浜です。暫くすると上ちゃんも来て、フルキャスト。天橋立は３色付近までは水深が３メートル程度で浅いですが、そこから先の５色手前まではだらだらと深く　　　なり、５色付近で７メートル程度。それ以上は急深でカケアガリが有り、７色も投げると２０メートル近い水深が有り、オモリが着底するのに１０秒程度かかる程。この時期のキスは越冬から目覚めたばかりで沖の深い場所に居て、日中は浅くて暖かい場所に移動、エサを求めて回遊しているようです。また、手前には藻場が有るので仕掛けが引き辛く、皆はなるべく遠投して５～６色のカケアガリの斜面を探るべく投げ込み開始。
	私も徳島さんと並んで石積の横からフルキャスト。オモリが７色手前に落ちたら着底を確認後、ユックリとカケアガリを見つけるべく仕掛けを引きます。やがて仕掛けが５色のカケアガリにさしかかり、引くのが重く感じられる場所に・・・・。ここで更に引くスピードを落とし、リールさびきから竿さびきに移行。竿先に神経を集中して少し引いては仕掛けを止め・・の繰り返しで誘いをかけると・・・。いきなり「ブルルルッ・・・」と気持ち良いアタリが竿先に出ました。「おっ良型が来たかも・・」とそのまま待っていると・・また「グイッ、ブルルルッ」とさっきよりも明確な強めのアタリが連続。思わず辛抱たまらなくなって巻き上げを始めると、シッカリとキスが乗ったようで、魚の抵抗が感じられ、皆に「乗ったよ・・」と声を掛け、取り込み。
	やがてキスの姿が見えて来て、釣れたのは２０センチ弱ですが、中型の３連。型も揃っていて、このサイズならアタリも明確でとても楽しませてくれます。
	暫くすると私が投げていたのと同じ方向で徳島さんも３連。何れもキスの引き釣りをしていてアタリが楽しめるサイズで嬉しい・・未だ３月、昔は３月に浜からキス釣りなどはしようとも思いませんでしたし、殆ど釣れませんでしたが、天橋立はキスの越冬場所に近く、いち早くキスが動き始める場所のようで、「防寒着を着て浜からのキス釣りが楽しめるとはねぇ・・。」と少しビックリ。
	皆から少し離れてド遠投をぶちかますと・・今度は６色からとても良いアタリがっ(^_^)v 巻き上げると２３センチの美しいキスが釣れました。このクラスがアタリをくれると竿先にガンガンとアタリが出ます。追い食いさせるのも忘れて思わず巻き上げてしまう程の大きなアタリで楽しませてくれました。
	くにさわさんも同型をゲット。キスの居場所を見つけるのに苦労していましたが、とても良いアタリをくれたキスに感激。
	もりさんも良型をゲット。沖合いを高速で移動するキスを見付けるのに苦労しますが、アタリが出た時の嬉しさ、やがて見えてくるパールピンクに感動です。
	じぃ～じさんも２３センチクラスを。この人、「手前にキスが居ても遠投」がモットーの根っからの投げ好きデス。キスは５色から４色半に群れが回遊していますが、一発良型は６色付近の深い場所に潜んでいるようです。
	ときねぇさんも苦労されていましたが、４色付近を引いている時に私が話しかけ、仕掛けを止めた時にアタリが出たそうで、まずまずの良型が釣れて嬉しそう。(~o~) 仕掛けを止めた時にアタリが出る事が多く、まだまだ盛期の釣れ方ではありませんが、渋いキスのアタリに神経を集中させ、誘いつつ釣るのもまた練習になりますし、楽しい・・・。
	またじぃ～じさんが２連。「一匹は小さいねぇ・・」と残念そうでしたが、マイクロピンは皆無で殆どが１５センチ以上で楽しめます。外道は時折小さなフグとガッチョが釣れる程度で殆ど掛からず、手前の藻に注意すれば遠投主体に楽しめる場所です。
	型はバラバラですが、大概は１匹良型が混じり、私も朝８時から１１時まで釣って１０数匹でしたが、とても楽しめました。
	その後はお腹も空いたので納竿し、皆で対岸の獅子崎に移動してＢＢＱ。ＷＷＧＧとキス談義に花が咲き、午後からもくにさわさん、じぃ～じさんはまた釣っていましたが、こちらは何故かキスが渋く、雨が降り出したのを機に撤収となりました。

天橋立では早場キスがもう動き始めていて、良いアタリでとても楽しめました。

もちろん日本三景なので景色も最高。釣り場も広くて大人数でも楽しめます。

近くには温泉や土産物店、名所なども多く、観光を兼ねてファミリーでの釣りにも好適ですし、駅から５分も歩けば浜に出られるので

電車釣行も可能です。

今までは観光客が多くて頻繁に「何か釣れるのですか？」と聞かれ、その応対が大変なのであまり行きませんでしたが、

早朝から１０時くらいまでなら、浜も静かでキス釣りが楽しめます。４月になればもっと数が出そうですし、このキスが濃い釣り場を見直して

今後も楽しみたいと思います。ではっまたっ。

　

	日本三景天橋立の浜は全体に足場が良く、砂も硬く締まって投げ易い浜です。暫くすると上ちゃんも来て、フルキャスト。天橋立は３色付近までは水深が３メートル程度で浅いですが、そこから先の５色手前まではだらだらと深く　　　なり、５色付近で７メートル程度。それ以上は急深でカケアガリが有り、７色も投げると２０メートル近い水深が有り、オモリが着底するのに１０秒程度かかる程。この時期のキスは越冬から目覚めたばかりで沖の深い場所に居て、日中は浅くて暖かい場所に移動、エサを求めて回遊しているようです。また、手前には藻場が有るので仕掛けが引き辛く、皆はなるべく遠投して５～６色のカケアガリの斜面を探るべく投げ込み開始。
	私も徳島さんと並んで石積の横からフルキャスト。オモリが７色手前に落ちたら着底を確認後、ユックリとカケアガリを見つけるべく仕掛けを引きます。やがて仕掛けが５色のカケアガリにさしかかり、引くのが重く感じられる場所に・・・・。ここで更に引くスピードを落とし、リールさびきから竿さびきに移行。竿先に神経を集中して少し引いては仕掛けを止め・・の繰り返しで誘いをかけると・・・。いきなり「ブルルルッ・・・」と気持ち良いアタリが竿先に出ました。「おっ良型が来たかも・・」とそのまま待っていると・・また「グイッ、ブルルルッ」とさっきよりも明確な強めのアタリが連続。思わず辛抱たまらなくなって巻き上げを始めると、シッカリとキスが乗ったようで、魚の抵抗が感じられ、皆に「乗ったよ・・」と声を掛け、取り込み。
	やがてキスの姿が見えて来て、釣れたのは２０センチ弱ですが、中型の３連。型も揃っていて、このサイズならアタリも明確でとても楽しませてくれます。
	暫くすると私が投げていたのと同じ方向で徳島さんも３連。何れもキスの引き釣りをしていてアタリが楽しめるサイズで嬉しい・・未だ３月、昔は３月に浜からキス釣りなどはしようとも思いませんでしたし、殆ど釣れませんでしたが、天橋立はキスの越冬場所に近く、いち早くキスが動き始める場所のようで、「防寒着を着て浜からのキス釣りが楽しめるとはねぇ・・。」と少しビックリ。
	皆から少し離れてド遠投をぶちかますと・・今度は６色からとても良いアタリがっ(^_^)v 巻き上げると２３センチの美しいキスが釣れました。このクラスがアタリをくれると竿先にガンガンとアタリが出ます。追い食いさせるのも忘れて思わず巻き上げてしまう程の大きなアタリで楽しませてくれました。
	くにさわさんも同型をゲット。キスの居場所を見つけるのに苦労していましたが、とても良いアタリをくれたキスに感激。
	もりさんも良型をゲット。沖合いを高速で移動するキスを見付けるのに苦労しますが、アタリが出た時の嬉しさ、やがて見えてくるパールピンクに感動です。
	じぃ～じさんも２３センチクラスを。この人、「手前にキスが居ても遠投」がモットーの根っからの投げ好きデス。キスは５色から４色半に群れが回遊していますが、一発良型は６色付近の深い場所に潜んでいるようです。
	ときねぇさんも苦労されていましたが、４色付近を引いている時に私が話しかけ、仕掛けを止めた時にアタリが出たそうで、まずまずの良型が釣れて嬉しそう。(~o~) 仕掛けを止めた時にアタリが出る事が多く、まだまだ盛期の釣れ方ではありませんが、渋いキスのアタリに神経を集中させ、誘いつつ釣るのもまた練習になりますし、楽しい・・・。
	またじぃ～じさんが２連。「一匹は小さいねぇ・・」と残念そうでしたが、マイクロピンは皆無で殆どが１５センチ以上で楽しめます。外道は時折小さなフグとガッチョが釣れる程度で殆ど掛からず、手前の藻に注意すれば遠投主体に楽しめる場所です。
	型はバラバラですが、大概は１匹良型が混じり、私も朝８時から１１時まで釣って１０数匹でしたが、とても楽しめました。
	その後はお腹も空いたので納竿し、皆で対岸の獅子崎に移動してＢＢＱ。ＷＷＧＧとキス談義に花が咲き、午後からもくにさわさん、じぃ～じさんはまた釣っていましたが、こちらは何故かキスが渋く、雨が降り出したのを機に撤収となりました。