2008年釣行記
3月2日 雪が溶け、1ヶ月ぶりの好天で久しぶりに皆が集まり、カレイ釣り、投げ練で楽しんで来ましたの巻 

今年の冬は日曜ごとに積雪があり、2月の日曜に釣行出来たのは一日のみ。フイッシィングショー以降は降り続く雪の除雪に追われる日々で、

とうとう3月になってしまいました。 

そして3月2日。ようやく冬将軍も弱まり、雪も殆ど溶けて久しぶりに好天の天気予報が発表となり、早速上ちゃんに電話すると・・

「明日はじぃ〜じも来るし、また夕日でカレイ釣りじゃっ」と嬉しそう。私もくにさわさん、OBさん、.あつしさんに電話をし、

あいにくOBさんとあつしさんは日曜出勤で釣行は出来ないとの事でしたが、カレイ釣りにおける私の天敵(~o~)、

くにさわさんが同行してくれる事になりました。

向かったのはもちろん上ちゃんとじぃ〜じさんが朝から竿を出しつつ待っていてくれている夕日ヶ浦のつなぎ鼻。

今日は何日ぶりかに青空が望め、明るい

日差しの中、じぃ〜じさんが気持ち良さそうに

フルキャストしていました。
私はつなぎ鼻の一番先端の高い場所に

クーラーを降ろして2本竿をセット。

今日も上ちゃんが釣り始めてすぐに

30センチのカレイを

釣り上げており、「ワシは今年はボウズが無い 

白糸の神さんが居ないと必ず釣れている」と

自慢話を聞き流しつつ、じぃ〜じさんに買って

来てもらった太いマムシを1本針に刺し、

沖向けにフルキャスト。

暫くするとくにさわさんも登場。

またしても私の左隣で竿を伸ばし始めたので

何か嫌な予感がしますが、今日は久しぶりの

釣行ですし、こんな好天に釣りが出来る事が

嬉しく、皆で釣り談義をしつつマッタリと

カレイ釣り。
対岸には浜詰〜葛野の9キロに及ぶ

長大な砂浜が見え、

「早くあそこでキス釣りをしたい・・」などと

言いつつ投げ返します。
くにさわさんもいつものように白糸仕掛けと

教祖でも半信半疑なのか普通の透明モトスの

仕掛けも使ってフルキャスト。

「ますます嫌な予感が・・」と

思っていたらくにさわさんの竿に魚信が有り、

巻き上げを始めると竿がグングンと絞り込まれ

・・・(@_@)
見えて来たのはイシガレイのまずまずの型。

計るは32センチの抱卵カレイで、

「あっこいつっカレイを釣りよったで・・」と

上ちゃんは自分のより大きなカレイを

釣られて悔しそう。

しかし釣れたのは白糸ならぬ普通の透明

のモトスの仕掛けでっ(~o~)

「やっぱり教祖でも白糸には釣れんのう・・」

と冷やかされて苦笑いの教祖様なのでした。
「ワシのカレイがやっぱり小さい」と

悔しそうな上ちゃんなのでした・・。
しかし・・教祖様がカレイ.を釣った直後から

全く潮が流れなくなり・・たまに釣れるのは

デカフグとカニのみ・・(;O;)

私の竿にはアタリもカスリもせず、

投げたマムシが1時間放置してもそのまま

帰って来る始末。とうとう上ちゃんも

「今日はもう釣れん、白糸の神さんが

透明仕掛けで釣ったりしたらゲンが悪すぎる」

と・・・
私の釣り座の横で爆睡を

始めました。こうなると全く釣れる気が

しなくなり、いつも夕まづめの納竿前に釣る

事が多い私もとうとう午後3時には諦めて

納竿。その後はくにさわさんが

がまかつのスーパーキャスティング

競技スペシャルの30号を購入したとの事で、

皆で浜詰海岸に行って投げ練をして遊ぶ

事になりました。
浜にくにさわさんのスーパーキャスティングと

私のプロキャスター33号を持ち出し、

じぃ〜じさんも興味深そうにくにさわさんから

竿を借り、気持ち良さそうにフルキャスト。

じぃ〜じさん独特の豪快な竿の振りで

竿が大きく曲がり、オモリが8色近くまで飛んで

ました。私も借りましたが、とても胴が曲げ易く

クセの少ない竿で、最初はいつも常用している

キススペの反発タイミングとこの竿の

反発の時間差に戸惑いましたが、

慣れると竿先の収束も早く、

良く粘る竿で、予想していた以上の好印象を

持ちました。
「今度の好天の日はまた宮津湾あたりで

越冬キスを釣りながら投げ練しよう・・」

と言いつつ小1時間投げまくり、

カレイは釣れませんでしたが、気分爽快。

この浜でキスがゾロゾロ・・の時期が早く

来て欲しいと思いつつ、納竿となりました。

って事で、暫く冬眠状態でしたが、ようやく春の日差しが戻りつつある北近畿です。後2ヶ月も辛抱すれば、またキスの楽しい季節。

それまではしっかりと投げ練もして来るシーズンに備えようと思います。ではっまた・・。