2008年釣行記
1月6日 白糸の教祖くにさわさんが北近畿に復帰し、上ちゃん、私の3人でカレイバトル、結末はいかに・・の巻。 

「1月6日も良い天気になりそうなのでカレイ釣りに行こう・・」と上ちゃんに電話すると、

「朝だけ会社に行って少しだけ仕事をしたらすぐに行くわ・・」と返事が有り、またカレイ釣りに行く事になりました。」

それから次々にOBさんやあつしさん、くにさわさんに電話すると、OBさんは先日道糸が全部パーになったのでパスとか・・

あつしさんは新年会で来れず、高知から昨日帰って来たくにさわさんに電話すると・・「行きます、待ってましたぁ・・」と

今日は3人での釣行となりました。上ちゃんに「くにさわ白糸の教祖はんも来るよっ、今日は3人で釣ろう・・」と電話すると・・

ゲンかつぎの上ちゃんは「あ〜っ白糸の神さんが来るのかいなっ、今日はボウズになるわ・・」と嘆いていましたが、

「最近上ちゃんはボウズ無しで絶好調だし、教祖の鼻をへし折るのはあんたしか居らんので頑張ってね・・」と

3人が浜詰のスーパーで待ち合わせをする事になってお昼前に集合。食材を仕入れてまた夕日ヶ浦のつなぎ鼻の様子を見に行きました。

夕日ヶ浦に着くと・・・丹後の好カレイ釣り場のつなぎ鼻には磯釣り師が3人、それも先端に居ただけで、

先日奥村さんがカレイを好釣した場所はポッカリと場所が開いていました。

早速3人でつなぎ鼻に出てタックルをセットしま

す。今日は波が高めでしたが、風はそれほど

吹かず、まずまずの海況。ここはベタ凪だと

潮が流れず、この程度の波が立つと

浜詰海岸で発生する離岸流がこの岩場の

前を流れ、時には潮目も出て、カレイが

良く釣れます。
先ずくにさわさんが一番左の先日奥村さんが

カレイを4連発させた場所に陣取りました。

「あっ〜あかんパターンやで・・あいつが一番

左に入ったら右しか入れない・・過去の

事例からして最悪のパターンじゃ〜っ」と

投げる前から2人で嘆きますが、

「今日は頂きです、ボウズを覚悟して下さい

ね・・」といきなり白糸仕掛けを取り出す

教祖はん。「何するねんこいつ・・」と

今日は諦め半分でヤケクソにフルキャストして

上ちゃんより更に右側に入り、なるべく

くにさわさんから離れて投げる事にしました。
やがてお昼になり、「さあ、お昼の時合いじゃ」

と投げ返しますが、いつも一番にカレイを釣る

上ちゃんの竿にもアタリもカスリもせず、

暇な時間が過ぎてゆきます。

「やっぱりこのパタンは最悪じゃ〜」と

嘆いていたら・・ようやく上ちゃんの竿が

小さく揺れました。「あっアタリが出ましたよ・・」

とくにさわさんが見ていて、「ほんまかいなっ」

と上ちゃんが「ガシッ」と合わせると・・

確かに上ちゃんの竿に何かが乗り、

竿が良く曲がっています。

やがて見えて来たのはカレイ・・(~o~)
「やっぱり最近のワシは絶好調じゃっ」

今日も一番にカレイを釣り、隣で白糸が

揺れているのが気になって仕方が無く、

嘆いていた顔に笑顔が戻りました。

うろたえたのは教祖くにさわさん・・。

「おかしいなぁ・・」と首をかしげていますが、

上ちゃんは「ワシはそんな白糸迷信は信じず

最近はピンクハリス仕掛けで

絶好調じゃ〜っ」と高笑い。
そのすぐ後でくにさわさんの竿にもアタリが

出て、一瞬「やりましたよ・・」と喜んで

いましたが、見えて来たのはデカフグ・・(~o~)

「さすが上ちゃん、教祖の鼻をへし折ったね・・」

と話していると・・今度は私の竿に小さい

アタリが出ましたぁ・・(^_^)v

合わせると確かな手ごたえで、

グイグイと引き込み、とても気持ち良い

カレイの締め込みを6色の投点から足元まで

存分に楽しみ、やがて見えて来たのは

茶色い魚体。(^_^)vグイッと竿をあおって

磯に放り上げてしてやったり。
釣れたのは先程上ちゃんが釣ったカレイより

少し大きく、一昨日に続いて拓サイズの

カレイ。

「上ちゃんとワシで教祖にダブルバンチを

喰らわせてやったぞ・・

どうやらワシらには怨霊が

取り付いてはいないぞ・・」と

嬉しくてなりません。釣れたのは沖に向かって

右方向に遠投していた竿で、なるべく

教祖はんの投点を避け、離れた所に

仕掛けを入れたのが良かったのカモ・・。
計るとジャスト30センチで寸足らずギリギリ

のイシガレイでしたが、今日もボウズを逃れて

ほっと一息。早速上ちゃんが但馬の竹野で

竿を出しているじぃ〜じさんとちんちら夫婦

さんに報告してくれ、「ワシらには迷信

なんぞは関係無いのじゃ〜っ」と

2人で喜びあいます。

ちなみに竹野の波止は混んでいて人が

多いのに加えてフグも沸いていて

エサがすぐに無くなるそうで、カレイは一枚も

釣れないそうですが、それに比べると

今期の丹後半島は誰かがカレイを必ず

釣っていますし、エサ取りも比較的少なく、

やはり今期はカレイが

多くこちらに接岸しているようです。
その後、また暇な時間になり、夕日ヶ浦

に綺麗な夕日が落ちる頃まで3人で

投げまくり、頑張りましたが、

誰にも追加は無く、教祖様は残念ながら

と言うべきか、してやったりと言うべきか、

迷信に自己感染して

自爆したようで、アタリもカスリもせず、

完全○ボ・・・(~o~)

上ちゃんと大笑いして2人だけが

ボウズを逃れた事を喜び合い、

帰って来ました。

今日も上ちゃんが始めに釣ってワテが最後に釣ったパターンで、「この最強ペアなら白糸の怨霊も怖くないぞ・・」と

くにさわさんをいじめて帰って来ました。「しっぺ返しが怖いですからね・・」とくにさわさんが苦笑いしていたのがちと気にはなりますが、

今後も隣で白糸がユラユラとしていてもわき見もせず、いや、なるべく見ないように無視して頑張れば、シッペ返しなど怖く無いと思いますし、

また皆で集まって楽しく、WWGGとカレイ釣り伝説を積み重ねてゆこうと思います。ではっまたっ。