2008年釣行記
1月3日 初釣りで奥村さんがカレイ連発。なのに横でワテは何故かぼ〜ズ。(;O;) 
今年は白糸の神さんがワテに取り付く年なのかなぁ・・?の巻。 


1月3日は年末から居座っていた寒気団が去り、「ぼちぼち初釣りに行かないと・・」と思いつつ上ちゃんに電話すると・・

「今奥村さんと夕日ヶ浦に向かっているよ・・」と、もうすでに釣り場近くまで走っているそうで、私も早速家を飛び出し、

京丹後市に向けて車を走らせました。昨日までは波が3〜4メートルの大時化でしたが、今朝はかなり収まって1.5メートル程度の予報で、

「大時化の間は誰も竿を出していないし、カレイが近くに沢山居たら良いな・・」なんて期待しつつ1時間も走ったらやがて京丹後市内へ・・。

今回の降雪は丹後半島の海岸近くばかり降り、 

京丹後市内に入ると急に積雪が多く

なりましたが、綺麗に除雪がされていて

国道を快走。天気も良く、久しぶりに青空と

なりました。(^^♪
目指す夕日ヶ浦の岩場が見えて来ると

上ちゃんと奥村さんが「つなぎ鼻」に陣取って

キャストしているのが見えました。

思っていたより波が穏やかで、気持ちよく

初釣りが楽しめそうです。
釣り場に着いてタックルをセットする前に早くも

上ちゃんがイシガレイの30センチ級を釣っていて

「幸先良いね・・」と言っていたら今度は奥村

さんの竿にアタリが出て同型のイシガレイが

釣れ、2人で初カレイの記念撮影。(~o~)

「ワテも早く釣りたいぞ・・」と言いつつエサを

針に刺していたら、「またアタリが出たぁ!!」と

奥村さんの竿がまた綺麗に弧をえがきました。
白波の中から見えて来たのはまたイシガレイ。

今度の型も小さめで30センチ足らずみたい・・
「あっまた釣ったやんか・・逆転されたわ・・」と

上ちゃんが悔しがる中、2枚目ゲットで嬉しそう。

そのカレイを撮影していたら先ほどカレイが

掛かって投げ返したばかりの奥村さんの竿に

またアタリが出て・・・「ガツンッ」とアワセを

入れるとまた竿が曲がりましたぁ・・(@_@)
「おいおいっ、またかいな・・」と見ていたら

今度は少し大きく、近寄って見たら

今度はマコガレイ・・。(^_^.)

35センチの良型で、ほんの15分程で3連発。

「お正月から幸先が良いなぁ・・」と羨ましく

思いつつ、奥村さんがホイホイと釣った

カレイを並べて撮影。

2本の竿を出し終え、アタリを待ちつつ

高知の実家に帰ってキス釣りを楽しんでいる

カレイ釣りの天敵、ちゃう、くにさわ白糸の教祖

はんに電話し、「ヤッパリあんたが遠くに行って

近くに居ないと皆にカレイがホイホイと釣れる

わ・・」とお正月の挨拶もそこそこに

くにさわさんと電話で会話し、市販の

白糸仕掛けが出て教祖はんは

鼻がとても高くなっているみたいなので、

「だけど、ホワイトパールスノーカレイ仕掛け

なんて長ったらしい名前の

仕掛けは、どないやっちゅーねん。何処かの

スキー場の客寄せ文句みたいな仕掛け

やなぁ・・」と暖かい高知でキス釣りをして

「キスは20センチ級がホイホイと釣れています・」

とご機嫌のくにさわさんをいじめます。(~o~)

んな会話をしていたら・・「あっまたアタリがっ」

と奥村さんがまた竿を曲げます。

携帯電話をカメラに持ち替え、

待ち構えていると・・これみよがしにカレイが

ワテの前にブリ上げられ・・・。
目の前でヒラヒラとまたイシガレイが

舞っておりました・・・。(@_@)

「4枚目じゃ・・!(^^)!」と奥村さんの声。

「何であんたにばかり釣れるんじゃ〜」と

私と上ちゃんが嘆き・・ゲンかつぎの上ちゃん

が早速奥村さんの好調なワケを推理しますが、

竿もエサも同じで何を言い出すのかと楽しみに

していたら・・・
「その竿立てじゃっ」との事。

見ると奥村さんは三脚を忘れたそうで、

何と周囲に落ちていた小枝を竿立てにして

釣っていたのですわ・・。

ゲンかつぎの上ちゃんに言わせると、

「今日はあのビンボー極まりない、しみったれた

竹の枝を竿立てにせんとカレイが釣れん日

なのじゃ〜っ」との事。

一方、上ちゃんには1枚のみで私の竿には

アタリもカスリもしません。

「ほんの近くに投げているのに、この差は何なの

じゃ〜っ。」と聞くと、

「この仕掛けの色が良いのよ・・」と言うので

見せてもらうと・・何と紺色の

青糸仕掛けでしたぁ・・。(@_@)

「やっぱり投げ北では誰も白糸を使わん

わなぁ・・」と思いましたが、やはり皆は

白「だけ」は避けているようで、

「それが良かった」と、奥村さんも言っていて

白以外なら、どんな色でも投げ北のメンバーだけ

かもですが、釣れるようですなっ。
「お正月から景気が良いわ・・」とすでに奥村さん

はマッタリと昼食中。

近寄って来たネコに余裕でエサを

与えるのを見て、必死で投げ返しますが、

相変わらずフグにエサを取られるのみで、

私の竿には何の反応も出ず、

上ちゃんに、「なんぼ遠くの高知に居ると

言っても、あれだけ教祖をいじめたら

白糸の神さんが怒って、今年はあんたに

取り付いたのじゃっ」と言われる始末。
結局カレイの時合いはとても短かったようで、

その時合いを逃さずきっちりと釣った

奥村さんが4枚、上ちゃん一枚、ワテは

白糸の神様が怒ってボウズ・・・・と

さんざんでしたが、

「奥村さんの顔とイシガレイの顔は

何だかとても似とるなぁ・・」と嬉しそうな

奥村さんの顔を眺めつつ

上ちゃんと笑ったりしながら、奥村さんを祝福し、

3人でワイワイと楽しい初釣りでした。

その後3時頃になると急に風が強くなり、

黒雲も近づいて来て、また雨となり、

バタバタと撤収となりました。

って事で、今年の釣りもワイワイとスタートしました。 新春からカレイの連発を指を咥えて見させてもらいまして、

どうやら今年はワテと上ちゃんに怨霊が取り付きつつあるようですが、上ちゃんは「明日も行くで・・」とやる気満々。

「明日は護岸か砂浜がフルキャストして釣りたいね・・」と相談し、未だ家で呑んだくれているOBさんとあつしさんに「明日は何処かで餅でも

焼きながらマッタリと釣ろう・・・」と電話し、また皆で集まる事になりました。明日が楽しみじゃ〜っ。ではっまた・・。