２００７年釣行記
１１月２５日　落ちギスと乗っ込みカレイを狙って釣行。カレイには会えませんでしたが、落ちギスが遊んでくれました・・の巻。　

上ちゃんは忙しい?会社に勤務しており、最近まで２４時間操業の３交代勤務で、休日も平日が多く、なかなか休みが会わなくて

一緒に釣りが出来ませんでした。しかし、「最近は少し暇になって土日の休みに変更になったよ・・」と嬉しそうに電話をくれ、

１１月２５日の日曜は久しぶりに上ちゃんと同行出来る事になりました。早速二人で乗っ込みカレイと落ちギスを狙って丹後半島の釣り場を巡って

釣ろうと言うことになり、この時期は朝方は冷え込むので朝７時半に起きマッタリとコーヒーを呑んでいると、上ちゃんから入電。

「取り敢えず昨日吉岡さんが良型キスでクーラー満タンにしたと教えてくれた伊根の泊に行って待っているわ・・・」と連絡が有り、

私も伊根に向けて出発。約１時間で伊根の泊に着くと丁度上ちゃんも着いたところでした。

	早速小さな漁港から投げると、時化後で底には切れ藻が多かったですが、１投目から活発なアタリが出て、２０センチ級の落ちギスが３連で釣れて好調なスタート。「今日はクーラー満タンかもよ・・」と上ちゃんを振り返ると「ワシには釣れない・・」と首をかしげていましたが、私同様に湾の対岸に遠投するとキスの群れが居てぼつぼつと釣り始めました。
	２投目も良い型の２３センチクラスが釣れ、「今日は調子が良いなぁ・・これならカレイ釣りに行けないかもよ・・」と上ちゃんと話しつつ釣っておりました。
	キスを数匹釣って一息。上ちゃんのエサを見せてもらうと、塩イシゴカイをとても上手に作っており、食紅で赤く染めて、「これは食いも良いと思うけど・・」と一寸自慢げ～(~o~) 北近畿は雪が降る頃になると、虫エサを置いていない釣具店や閉店してしまう所も有りますが、これは保存エサとしていつでも使え、「最近メンバーの皆は塩虫を作るようになって作り方のノウハウの交換も盛だし、上手に塩虫が作れるようになったものだなぁ・・。」などと話していると、何故かキスが急に釣れなくなり、何処に投げても素針ばかり、「何処かに移動してまた午後からやったらキスが戻って来るかもね・・」と今度はカレイ釣りに向かいました。
	過去には波止の先端でホウボウや小ダイ釣りを楽しんだ蒲入漁港を眺めながら通過し・・久しぶりの好天で絶景を眺めながらのドライブ。
	最近までゴロタ浜から投げてキスがバコバコに釣れていた袖志も今日は時化後でサーファーが沢山入っていたので鼻歌を歌いながら通過し・・・
	着いたのは以前に時化た時にキスの大型が良く釣れて、乗っ込みイシガレイも期待出来る中浜漁港の波止。早速波止先端に向かって歩き・・・
	波止先端からカレイを狙って２本竿をセット。青イソメをタップリと房がけして投げ込みます。ここは前方２５０メートル付近に一文字波止が有り、「あそこの内側は波も穏やかで潮目も走っているし、狙い目だねぇ・・・」と先日イシガレイの４７センチを釣り上げた上ちゃんは、「暫くカレイボウズでも苦にならんわ・・久しぶりの重量感だったよ・・」と余裕の表情。(~o~)
	暫くするとくにさわさんが来て、聞くと昨日まで高知の実家に帰っていたとか・・。くにさわさんは落ちギス狙いで、さびいていましたが・・釣れるのはフグのみ。私たち２人のカレイ竿にも何の反応も無く、３人で仕掛けを直したり、タックルの話をしたりして２時間も待ちますが、一昨日まで大時化だったこの場所には未だ魚が戻って来ていないらしくエサ取りも居ません。丁度お昼になったのでまた移動する事になりました。
	お昼ご飯を後ヶ浜に移動して食べ、数人の投げ釣りの人たちを見ていると殆ど釣れている様子がありませんでしたが、取り敢えず投げて見るか・・。とここも時化後なので期待もせずに上ちゃんは振り出し竿でカレイ狙い。くにさわさんと私は久しぶりにキススペを持ち出し、「ずっとクソ重いカレイ竿を振っていたので久しぶりにキススペを持つと軽いねぇ・」と言いつつ投げ込み開始。すると・・いきなりくにさわさんの竿に良いアタリが出て、「キス、居ますよ・・」と嬉しそうな表情で巻き上げ開始。
	２３センチ程の良型が付いており、いきなりピンを交えて４連でビックリ。(~o~) 釣れたのは５色とかで、キスは時化後なので遠めを回遊しているようです。うらやましく思いつつ私も投げ込むと・・隣で上ちゃんのカレイ仕掛けにも反応が出て「あっキスのアタリが出たよ・・」と巻き上げ開始。
	釣れたのはこれも良型でこうなったらもう皆が夢中で真剣にキス釣り。しかし・・私の竿には小さなアタリしか出ず・・
	釣れるのは８センチ程のマイクロピンのみ。(-_-;) どうやらこのサイズが沸いているようで・・
	その後くにさわさんもピンの７連パーフェクトで苦笑。ピンはいくらでも居て、とうやらこいつが良型キスが食う前に針に掛かってしまうみたいですが、キスが釣れたら嬉しいもの。時折は良型が混じり、２人は好調に釣っていましたが、私はピンのみ・・(T_T)/~~~
	また上ちゃんのカレイ仕掛けにキスの良型、羨ましいなぁ・・。エサを青イソメにして針が大きいとピンが掛からず、良型が釣れるようです。
	「ピンは干物にして食べると美味しいんで」とくにさわさんはピンのパーフェクトの連続でも嬉しそう。後ヶ浜はまだまだ落ちギスの釣れ方では無く、水温も１９度程度と高く、海が穏やかだったらもう暫くはキスの数釣りが楽しめそうです。本格的な落ちは１２月にならないと始まらないようで、来月の凪の日が楽しみです。
	ピンの爆釣でしたが、時折は良型も混じって夕方まで夢中で釣りまして・・・くにさわさんが５０匹程度釣った頃になってようやく私の竿にも激信が・・(^_^)v・・
	夕日が美しくなった頃になってようやく立岩寄りにも良型キスが回遊し、そちらに投げていた私の竿にも納得出来る型のキスが釣れ始めました。(^_^)v 夕方はキスは遠く、７色投げて６色で良いアタリをくれ、気分良く遠投も楽しみつつ、後ろ髪を引かれる思いで納竿となりました。「今日は穏やかな天候で楽しかったぁ・・」とまずまず釣れて３人で喜び合い、帰って来ました。
	今日の釣果は良型キスを１０匹ほどとピン３０匹程度。(~o~) でっ今日釣れたピンですが・・・から揚げにしていたら親父さんが「セゴシにして食うと旨いぞ」と言うので、言われるままに１５匹程度のウロコを落とし、頭と内臓を取り除き・・・
	硬い尾びれも落として２つにブツ切りしてキスのセゴシの出来上がり。骨も取らずキスをブツ切りしただけのこんな野蛮な料理があるとは知りませんでしたが、酢味噌を付けて食べると・・、噛むと口の中でキスがプチッとはじけ、骨は殆ど気にならず、逆に骨ごと食べるので旨み、甘みがとても良く、ごり３さんのマネをさせてもらうと、「大変おいしゅうございましたっ。」皆さんもピンが釣れたら新鮮な鮮度のままで持ち帰りお試しあれ・・。お勧めデス。

って事で残念ながらカレイは釣れませんでしたが、久しぶりにキススペを思いっきり振り、キスの良いアタリも楽しめ、好天の下、

３人でワイワイガヤガヤと過ごした一日でしたっ。

１２月になって本格的に水温が下がった頃の乗っ込みイシガレイと落ちギスが楽しみな事です。ではっまた・・

　

	早速小さな漁港から投げると、時化後で底には切れ藻が多かったですが、１投目から活発なアタリが出て、２０センチ級の落ちギスが３連で釣れて好調なスタート。「今日はクーラー満タンかもよ・・」と上ちゃんを振り返ると「ワシには釣れない・・」と首をかしげていましたが、私同様に湾の対岸に遠投するとキスの群れが居てぼつぼつと釣り始めました。
	２投目も良い型の２３センチクラスが釣れ、「今日は調子が良いなぁ・・これならカレイ釣りに行けないかもよ・・」と上ちゃんと話しつつ釣っておりました。
	キスを数匹釣って一息。上ちゃんのエサを見せてもらうと、塩イシゴカイをとても上手に作っており、食紅で赤く染めて、「これは食いも良いと思うけど・・」と一寸自慢げ～(~o~) 北近畿は雪が降る頃になると、虫エサを置いていない釣具店や閉店してしまう所も有りますが、これは保存エサとしていつでも使え、「最近メンバーの皆は塩虫を作るようになって作り方のノウハウの交換も盛だし、上手に塩虫が作れるようになったものだなぁ・・。」などと話していると、何故かキスが急に釣れなくなり、何処に投げても素針ばかり、「何処かに移動してまた午後からやったらキスが戻って来るかもね・・」と今度はカレイ釣りに向かいました。
	過去には波止の先端でホウボウや小ダイ釣りを楽しんだ蒲入漁港を眺めながら通過し・・久しぶりの好天で絶景を眺めながらのドライブ。
	最近までゴロタ浜から投げてキスがバコバコに釣れていた袖志も今日は時化後でサーファーが沢山入っていたので鼻歌を歌いながら通過し・・・
	着いたのは以前に時化た時にキスの大型が良く釣れて、乗っ込みイシガレイも期待出来る中浜漁港の波止。早速波止先端に向かって歩き・・・
	波止先端からカレイを狙って２本竿をセット。青イソメをタップリと房がけして投げ込みます。ここは前方２５０メートル付近に一文字波止が有り、「あそこの内側は波も穏やかで潮目も走っているし、狙い目だねぇ・・・」と先日イシガレイの４７センチを釣り上げた上ちゃんは、「暫くカレイボウズでも苦にならんわ・・久しぶりの重量感だったよ・・」と余裕の表情。(~o~)
	暫くするとくにさわさんが来て、聞くと昨日まで高知の実家に帰っていたとか・・。くにさわさんは落ちギス狙いで、さびいていましたが・・釣れるのはフグのみ。私たち２人のカレイ竿にも何の反応も無く、３人で仕掛けを直したり、タックルの話をしたりして２時間も待ちますが、一昨日まで大時化だったこの場所には未だ魚が戻って来ていないらしくエサ取りも居ません。丁度お昼になったのでまた移動する事になりました。
	お昼ご飯を後ヶ浜に移動して食べ、数人の投げ釣りの人たちを見ていると殆ど釣れている様子がありませんでしたが、取り敢えず投げて見るか・・。とここも時化後なので期待もせずに上ちゃんは振り出し竿でカレイ狙い。くにさわさんと私は久しぶりにキススペを持ち出し、「ずっとクソ重いカレイ竿を振っていたので久しぶりにキススペを持つと軽いねぇ・」と言いつつ投げ込み開始。すると・・いきなりくにさわさんの竿に良いアタリが出て、「キス、居ますよ・・」と嬉しそうな表情で巻き上げ開始。
	２３センチ程の良型が付いており、いきなりピンを交えて４連でビックリ。(~o~) 釣れたのは５色とかで、キスは時化後なので遠めを回遊しているようです。うらやましく思いつつ私も投げ込むと・・隣で上ちゃんのカレイ仕掛けにも反応が出て「あっキスのアタリが出たよ・・」と巻き上げ開始。
	釣れたのはこれも良型でこうなったらもう皆が夢中で真剣にキス釣り。しかし・・私の竿には小さなアタリしか出ず・・
	釣れるのは８センチ程のマイクロピンのみ。(-_-;) どうやらこのサイズが沸いているようで・・
	その後くにさわさんもピンの７連パーフェクトで苦笑。ピンはいくらでも居て、とうやらこいつが良型キスが食う前に針に掛かってしまうみたいですが、キスが釣れたら嬉しいもの。時折は良型が混じり、２人は好調に釣っていましたが、私はピンのみ・・(T_T)/~~~
	また上ちゃんのカレイ仕掛けにキスの良型、羨ましいなぁ・・。エサを青イソメにして針が大きいとピンが掛からず、良型が釣れるようです。
	「ピンは干物にして食べると美味しいんで」とくにさわさんはピンのパーフェクトの連続でも嬉しそう。後ヶ浜はまだまだ落ちギスの釣れ方では無く、水温も１９度程度と高く、海が穏やかだったらもう暫くはキスの数釣りが楽しめそうです。本格的な落ちは１２月にならないと始まらないようで、来月の凪の日が楽しみです。
	ピンの爆釣でしたが、時折は良型も混じって夕方まで夢中で釣りまして・・・くにさわさんが５０匹程度釣った頃になってようやく私の竿にも激信が・・(^_^)v・・
	夕日が美しくなった頃になってようやく立岩寄りにも良型キスが回遊し、そちらに投げていた私の竿にも納得出来る型のキスが釣れ始めました。(^_^)v 夕方はキスは遠く、７色投げて６色で良いアタリをくれ、気分良く遠投も楽しみつつ、後ろ髪を引かれる思いで納竿となりました。「今日は穏やかな天候で楽しかったぁ・・」とまずまず釣れて３人で喜び合い、帰って来ました。
	今日の釣果は良型キスを１０匹ほどとピン３０匹程度。(~o~) でっ今日釣れたピンですが・・・から揚げにしていたら親父さんが「セゴシにして食うと旨いぞ」と言うので、言われるままに１５匹程度のウロコを落とし、頭と内臓を取り除き・・・
	硬い尾びれも落として２つにブツ切りしてキスのセゴシの出来上がり。骨も取らずキスをブツ切りしただけのこんな野蛮な料理があるとは知りませんでしたが、酢味噌を付けて食べると・・、噛むと口の中でキスがプチッとはじけ、骨は殆ど気にならず、逆に骨ごと食べるので旨み、甘みがとても良く、ごり３さんのマネをさせてもらうと、「大変おいしゅうございましたっ。」皆さんもピンが釣れたら新鮮な鮮度のままで持ち帰りお試しあれ・・。お勧めデス。