2007年釣行記
10月月28日 大阪協会40周年記念大会に参加し、狙いのマコガレイを全員1枚づつゲットしましたっの巻。 

10月28日は全日本サーフ、大阪協会の40周年記念大会が開催され、投げ北チームからは私とあつしさん、くにさわさんが参加、

OBさんや隠岐さんもエントリーはしていましたが、急な仕事が入ってキャンセルとなり、今回は3人で大会に参加しました。

大会は全日本サーフ対象魚の2匹合計の長寸で競われ、釣り場は自由。釣り時間は28日午前0時にスタートし、

検量は淡路島の公園で12時までに審査を受けるルールで、3人はいつものようにWWGGと舞鶴を午後10時に出発。

季節的には検量場所の淡路島でマコガレイが盛期となり、島に渡ってカレイ狙いでの釣行になる予定でしたが、

事前に情報を仕入れると、淡路ではカレイが未だちらほらしか釣れておらず、方や明石海峡を挟んだ対岸の二見では

「カレイが良く釣れていますよ・・」とみやさんからも情報をもらい、かなり悩みましたが、やはりこの時期は

美味しいマコガレイが食べたいし、大会にも小さくても良いのでカレイを提出したくて、3人が乗った車は取り敢えず二見に近い

みやさんのお店に直行。

「昨年OBさんと行ってまずまず釣れた波止はどうですか?」とエサを仕入れつつ聞いてみると・・・。

「昨日もその波止の近くで地元の方が3枚釣っていましたよ・・」と教えてもらい、俄然釣れそうな気がして来ました。(^_^)v

嬉しくなってお礼を言いつつお店を出ると・・そこに現れたのはロンリーさん。(~o~) 「佐織さん、こんな所で何してますのん」

と聞かれ、「明日は大会で何とかカレイが1枚でも良いので食べたくて・・ちゃう大会の審査に提出したくて来たのよ・・

あんたこそこんなに早くから気合入ってるねぇ・・・」と聞くと、最近二見はカレイが好調に釣れていて日が変わる前から釣り場に入らないと

好ポイントに入れないそうで、朝までは入った場所に居座って釣り座を確保するのだとか。目指す二見の人工島は予想以上に

人気の釣り場になっているみたい。慌てつつもこれから行きたい波止の様子をロンリーさんにも聞くと、

「数はいまいちですが、一発は有りますぞ」との情報。そして「私も行って一緒に釣りますから着いたらポイントを教えますね・・」と

最近二見周辺に毎週のように通っていると言われるロンリーさんと同行することになりました。

コンピニに立ち寄って朝食などを仕入れ、波止の付け根の駐車場に着いたのは丁度大会開始時間の0時。バタバタと道具を降ろし、

波止の先端に向かって行くと、同行の約束をしていた大魔王はんが波止の先端で待っていてくれ、「未だ誰も来ていません、

皆で並んで竿を出せまっせ・・」との事。早速5人で思い思いの場所に入り、先端は大魔王はん、次に私が入り、ロンリーさんに

「このあたりは遠投で攻めて対岸の波止の先端に向かって投げると船道のカケアガリを攻められます」との事。

一方あつしさんとくにさわさんは私より波止の付け根のカーブ寄りに並び、

「こちらは隣の波止との中間の船が通過するあたりが深くてポイントです・・」と聞き、そちらは数も期待出来るとの事。

各々好きな場所にクーラーを置いて竿を伸ばし、ケミホタルを点灯して準備万端ですが、「朝まではアナゴしか釣れません」との事で、

その後は隣の橋の下の波止の先端に入ったちんちら夫婦さんとじぃ〜じさんに会いに行き、しばし時間を潰しつつ談笑し、

カレイ釣りの情報交換。ちんちら夫婦さんとじぃ〜じさんは先週も橋の下で竿を出し、3人で7枚程釣ったそうで、

じぃ〜じさんはスズキの72センチも釣ったとか。「最近じぃ〜じが真面目に釣りをしてるから笑ってしまうのよ・・」とパパさんと大笑いした後、

「朝から頑張ろうね・・」と元の場所に戻って数時間は車内で仮眠。

爆睡した朝5時半になっており、一斉に飛び起き、また波止の先端へ・・・いよいよカレイ釣りの開始となりました。

空を見上げると快晴で、朝焼けの中、隣で    

あつしさんが投入開始。隣の赤灯波止までは

約150メートル程の間隔があり、

その中間あたりの船道をめがけて

マムシで攻めてゆきます。

暫くは予想どうり、全員アナゴと格闘。

「またアナゴじゃ〜っ仕掛けがクシャクシャに

されてかなわんのー」とぶつくさ言いつつも

辛抱強く打ち返してゆきます。

仕掛けはカレイ針の2本針仕掛けでエサは

マムシとアオイソメの併用。
やがて明るくなってヘッドライトが不要になった

頃・・・隣の大魔王はんが、「おっカレイのアタリ

かも・・皆の衆、お先にすまんのう・・」と冗談を

飛ばしつつ竿をおあると・・・確かに竿先が

クンクンと絞り込まれ、巻き上げる程に

下に締め込む引きはカレイのよう。

やがて確かにカレイの白い腹が見え、

「幸先良いのう・・」と皆が見ている前で

取り込みに入り・・・がっ、しっかしドンクサイと

言うか、運が無いと言うべきか、はたまた

久しぶりにカレイを掛けてうろたえたのか?

取り込み寸前でカレイが食っていない

方の針がテトラに引っ掛かってしまい、

カレイがテトラの先端でユラユラと・・・

「あかん・・取り込めんわ・・」と大魔王はんから

泣きが入ったので私がテトラの下に下りて

力任せに力糸を引っ張ると・・・

「パッチン」と仕掛けが切れ、カレイはドボンと

海へお帰りになりましたぁ。

「阿呆〜っそんな小さいカレイ、

一気にぶり上げんから逃がすのじゃっ」と

大魔王はんに向けて皆から罵声が

飛び交いましたが、

バラしたとは言え、ここにカレイが居る事を

目の当たりにし、全員の打ち返しが倍増。

「ワシが一番に釣り上げてやる・・」と

全員でガンガンとマシンガンキャストして

マムシをぶち込んでゆきます。

例年なら、獲物がマムシを呑み込む

量の10倍程度はエサ取りにエサを献上

しないとカレイにはお目にかかれず、

今日の釣りは夜明けから10時半までなので

マムシを3千円分と予備のアオイソメを

500円分用意しました。しかし

今日は意外とエサ取りが少なく、嫌なデカフグ

もハオコゼも居らず、時折チャリコがパラパラと

釣れるのみ。投げて10分以上待っていても

エサが残って帰って来る事も多く、

「一寸暇だなぁ・・」と時計を見るともう7時半。

「後3時間しか無いぞ・・」と少し焦っていると・・

「あっアタリが出ましたぁ・・」と隣であつしさんの

嬉しそうな声が聞こえ、見ていると・・

ガンガンと巻き上げて竿先が絞り込まれ、

「あっ先にやられたなぁ・・

あれはカレイだわ・・」と全員で集まって

見ていると、あつしさんは

「やったど〜っ誰かみたいにテトラに掛けない

ように一気にいわしたるぅ」とばかり、ますます

強引に巻き上げ、カレイがポンッと水面に

浮いた途端!!!、何と水面に浮かしてしまった

事でシカケのテンションが一瞬緩み、

良型カレイが跳ね飛び、大魔王はん同様に

痛恨のバラシ。(-_-;)(T_T)/~~~

「ユックリと取り込み過ぎてバラすやつも居るし、

焦りすぎて早巻きしてバラすやつも居るしぃ・・

ワシらはカレイ釣りが下手だわ・・」と皆で反省。

右の写真はあつしさんがバラした瞬間ですが、

遠くでオレンジ色の服装で釣っているのが

くにさわさんです。

ご存知とは思いますがっ、くにさわさんは白糸

カレイ仕掛けの元祖、本家本元の

教祖様でして、隣でくにさわさんが

白糸仕掛けを投げると

白糸の悪魔がお出ましになられ、

隣の釣り人に忍び寄ります。

過去には上ちゃんがその怨霊に2年も

取り付かれたままとなり、当然カレイなんぞは

全く釣れず、ウミケムシの山を築くのみ。

その怨霊が取り付くとカレイは全く

釣れないと投げ北のメンバーは信じて

おりまして、今日もその真実を極端に嫌う皆は

くにさわさんからなるべく間隔を取って

投げております。しかしそれをようやく

悪い事と反省したのか?くにさわさんは

「今日は白糸仕掛けを使っていない」そうで、

「ならはワシには釣れる、逆にくにさわさんは

ボウズの憂き目にあうなっ」とあつしさんと

話していると・・・何と白糸を使っていないのに

くにさわさんの竿の穂先がグンッと入りました。

「教祖〜っお前の竿にアタリが出たで〜っ」と

教えると、イカ釣りをして暇を潰していた教祖様

はイカ竿を放り投げ、あたふたと

走り戻って竿を掴み、巻き上げを開始。

「ほんまかいなっ」と見ていると

竿が綺麗な弧をえがき・・・

やがて、無事に取り込んだのはまずまずの

サイズのマコガレイ。

←とても嬉しそうな白糸の教祖様のご様子。

「くっそ〜っ白糸抜きの教祖に釣られてしもたぁ

何でじゃ〜っ」とあつしさん。

検寸すると肉厚の美味しそうなカレイで、

ロンリーカレイ釣り先生曰く、

「27センチはここのアベレージサイズじゃ」

だそうで、

「嫌な予感がするぞ・・ワシは今日も

ボウズかも・・」と心配そうなあつしさんでした。

その後も潮はマッタリとしか流れず、

「今日はくにさわさんの1枚だけかぁ・」と

教えられたとうりに5色手前の船道を

攻めますが、相変わらずエサ取りも少ない状態

で、朝一番に大魔王はんが1色半のカケアガリ

でカレイを掛けたので、手前に「ぽちゃんっ」と

落としても、全然音沙汰無し。

「どうせボウズなら、せめて気分良く遠投して

玉砕するかぁ・・」と今日は船が遠くを走る

場所から投げていたので

引っ掛けられる事も少なく

人工島から東に伸びる波止の白灯に向かって

フルキャストを開始。ド遠投をぶちかますと、

追い風に乗って仕掛けが6色半に着水し、

仕掛けが落ち着いてユックリと誘いつつ

底を探ると・・6色に大きなカケアガりが有るの

かグッと重く感じる場所が有り、そこで仕掛けを

止めてまたリールのハンドルを回して糸を

張ると・・小さな「コクンッ」としたアタリが

出ましたっ。
「またチャリコがつついているわ・・」

と、また30センチばかり道糸を巻き取ると・・

今度は「グイィィッ」と竿先が40センチ程入り、

曲がったまま。「あっ来たカモ?」と

竿をあおると、確かな手ごたえで竿先が曲がり、

4色まで巻き取ると・・グングンと竿先が

絞り込まれ満月に。「これはかなり良型カモ?」と

期待しつつ巻き上げて来ると、やがて大きな

カレイが見え、興奮は最高潮。

しかし・・隣の大魔王はんの道糸とオマツリ

しており、取り込みは難航。あたふたしていたら

取り込めませんし、構わず巻き取り、

オマツリしたまま足元まで寄せ、最後は

仕掛けを手で掴んでゴボウ抜きで

ようやくカレイを手で掴んでテトラの上で

押さえ込みました。

カレイの頭を掴んだ時は未だ仕掛けが大魔王

はんの道糸に絡まっており、強引に仕掛けを

切って無事波止に放り上げたのは肉厚の

大きなマコガレイでした。
早速メジャーで測ると丁度40センチ有り、

私にとっては野原で釣った42センチ以来の

40センチ台の良型マコガレイで

お腹がパンパンに抱卵して

美味しそう・・ちゃう、何かもう1匹釣れば

大会で上位を狙えるぞ・・。
っと喜んでいました←が、

その後は浮き足立ってしまい・・・

また大魔王はんとオマツリしたり、

滅多にしないのに、「パッチン」を2回したりで

殆ど釣りにならず、チャリコを追加したのみ。

やがて時間は10時を過ぎ、隣ではあつしさんが

「やっぱりくにさわ君の隣に入ると、

いくら離れて投げても怨霊に取り付かれる

なぁ・・・今日はあいつが白糸を使わんから、

余計に怨霊が怒ってワシが釣れんのかも

知れないなぁ・・」と悩み出しました。

釣り場には暗ら〜い空気が漂い始め・・

その空気を余計に暗くしたのは大魔王はん。

ようやく25センチの小さめのマコを釣り上げ、

ニッコリと「ボウズを逃れたぞ・・」と嬉しそう。

同行した仲間であつしさんが唯一丸ボウズの

状況となり、快晴なのに空気を重くして

くれます。
大魔王はんがニコニコしていると

仕事を終えたみやさんも応援に

駆けつけて下さり、またいろいろと情報を

教えてもらいましたが、

「佐織さんが釣られたポイントは遠く過ぎて

今までここでそんな釣り方をして

カレイの大型を釣ったのを聞いた事が

有りません、二見の釣り場は総じて近投で

釣れるって言うより、船が沢山通過するので

近投しか出来ない場所が

多いのに、6色半も投げて釣っていたなんて、

全く私の想定外の釣り方をしましたね・・」と

笑われてしまいました。しかし、

1人だけボウズのメンバーが居ると

釣り場には暗い空気が漂ったままで、

「今日もあつしさんをなだめつつ帰らんと

いかんのぅ・・」とくにさわ教祖様と話しつつ、

そろそろ片付けねば・・と帰る

用意をしていたら・・「あっ今度は間違いないっ」

っとあつしさんの声がっ。
やがて見えて来たのは良型マコガレイで、

納竿前の起死回生の一発。

白糸教祖様ぶっ飛びの

マコガレイは32センチの良型。

1匹バラして「もうあかん・・」と我慢し続けて

辛抱し、納竿15分前になって釣れたカレイは

くにさわさんの釣ったカレイよりも一回り大きく、

今まで凹んでいたあつしさんの表情が一変。

「こらぁ・教祖〜っいまいましくもワシを

悩ませてくれたのう〜っしかしワシは負けへん

かったぞ〜っ」と罵声を教祖様にあびせかけ、

これで皆が1匹づつ釣り、「良かったのう・・

皆が仲良く1匹づつ釣ってめでたいのう・・」と

竿を仕舞いました。

「早く検量に行ってよ・・ワシもここで

釣りたいよ・・」と大魔王はん、あつしさん同様に

1匹カレイをバラして未だボウズのロンリー

さんに追い立てられ、

「あんたは釣れる場所を教えのるが

上手な教祖様だわ・・お陰で楽しかったよ、

ありがとうね・・早くボウズを脱出してね・・」と

お礼を言い淡路の検量会場に急ぎました。
検量所に着き、早速カレイを計って

もらいました。カレイは少し縮み、39.3センチ

と計測されましたが、取材に来られていた

関西の釣りの記者さんに写真を撮られ、

何処で釣ったか聞かれました。

「東二見でド遠投ですわ・・」と言うと

「あんな場所、投げ過ぎたら船の

餌食とちゃいますのん」と言われましたが・・

しかし相棒の2匹目が小さい「マダイ」では

苦しいですなっ。でも検量担当の方は

その小さい「マダイ」を目一杯引っ張って

「あっマダイの関節が外れたのとちゃうか・」と

思ってしまった程「オマケ」して引っ張りまくって

計って下さりました。(~o~)
やがて表彰式。会場には豪華な賞品が

沢山準備されており・・・
吉本大阪協会長から「今日は天気も上々で

無事大会が終わりました、淡路では未だ

カレイが少なかったようですが、カンダイや

コロダイなど、大物も多数提出され、

盛り上がりましたねっ。」と挨拶が有り、

私たちが淡路でカレイを狙わなかったのは

正解?だったようです。(~o~)
皆が期待しつつ待つ中、100位から表彰

が始まりました。クラブではちんちらパパさんが

私たちの近くで34センチのマコをゲットされて

入賞され・・
私は470名の参加者の中で69位で

大物狙いの大会では久しぶりの入賞で

賞品を頂きました。
遠く高知からはいつもお世話になっている

吉永協会長も参加しておられ、

見事上位入賞で電子レンジを獲得されて

いました。
栄えある470名の参加大会で優勝

したのは我が大阪サーフの柿山さん。

大物狙いではいつも素晴らしい

成績で、高知まで5時間かけて走り、

夜釣りでコロダイの50センチ級と

60センチ級を仕留めたそうで、

あつしさんに手伝ってもらわないと

持ち切れない程沢山の賞品を獲得して

満面の笑みでした。
大会が終わったら「お腹が空いたよ・・」って

事で伊太郎さん、くまさんと合流して

お昼ごはん。淡路名物?のウドン屋さんで

大きな油揚げが乗ったキツネウドンを味わい・・
未だマムシやアオイソメが沢山残っていたので

「仮屋漁港で遊んでから帰ろう・・」と

いつも淡路の大会でエサが余ったら立ち寄る

仮屋漁港に行きました。仮屋は早場カレイが

港内で数釣れた年もあり、その最も有名な

ポイントである旧荷揚場の岸壁が

空いていたので皆で竿を並べてWWGGと

遊びました。

港内なのにキスが沢山居るのか

大会では淡路の平林に入ってカレイの

34センチを釣って入賞した伊太郎さんと並んで

中型キスがぽつぽつと釣れてくれるので遊んで

いました。そんな中、「うぉっしゃ〜っ釣れたよ」

と声をあげたのはくまさん。
私の隣でカレイを足元からブリ揚げて

計ると32センチの良型。

くまさんはここに来たメンバーの中で唯一

カレイボウズでしたが、仮屋でカレイを

釣り上げて嬉しそう。

「これが大会で釣れていたらねぇ・・」と少し

残念そうでもありましたが、

これで全員カレイを1匹づつ

持ち帰る事になり、楽しかった一日が

終わりました。

って事で今回の大会では皆が完全ボウズ寸前、時間スレスレでチーム全員が何とか1匹づつカレイを釣り上げた結果となり、

2匹長寸の大会では上位入賞は果たせませんでしたが、各々良型の肉厚マコガレイを、みやさんやロンリーさんのお陰で釣らせてもらい、

家に持ち帰って家族にその美味しさを味わってもらう事が出来ました。投げ北チームは大物狙いは上手ではありませんが、

これからも皆さんにお世話になりつつ、冬場はカレイやアイナメも頑張って釣ってゆきたいと思います。

最後になりましたが、大会役員の皆様、協賛メーカーの皆様、楽しい大会を開催して頂き、いろいろとお世話になり、ありがとうございました。

ではっまた・・(~o~)