２００７年釣行記
１０月２２日　早いかなっ?と思いつつ野原に落ちギス釣行。２６センチ以上が７本釣れ最大は２８．３センチで、

久しぶりに痛快なアタリを楽しませてくれました。　

１０月２２日、私は２１日の日曜が休日出勤で、その振り替え休日で平日こける事になりました。

狙いはもちろん落ちギス、先週の木曜は悪天候の後で、伊根まで行ったのにキスに振られ、

悔しい思いで悶々としていたら、２１日の日曜にはOBさんを頼って、我がクラブの伊達会長、大阪アングラーズのさわ会長、

レインマンサーフ上野会長が北近畿に来られる事になり、

私にも「何処に行ったら落ちギスが楽しめるの?」と聞かれたので「そろそろ一昨年爆発した野原が面白いカモ・・」と言うと、

早速野原に行かれて伊達会長が良型を５０匹釣ったそうで、拓物も数本混じったよ・・と景気の良いニュースが飛び込んで来ました。

それを聞いて「明日こそは間違いなし、今度こそっ」と気合十分で前日夜には大ギス狙いの為のカレイ針を結び、

アオイソメを１０００円分購入して準備万端。　明けて２２日、朝５時に起き出し、家から１時間の道程で野原漁港には６時半に到着。

天気は最高で風も無く、波も穏やかでキス釣り日和。久しぶりの野原に到着すると、残念ながら

好ポイントの波止先端には先客があり、２人の投げ釣り師がポンポンと良型を釣っておられました。

しかし、私も指を咥えている訳にもいかず、先端から少し下がったあたりから斜め前方に投げる事にして戦闘開始。

「今日は小さいキスは要らんから・・」とカレイ針１３号、モトス６号、ハリス３号の２本針の仕掛けにアオイソメを刺し、

スピンパワー４０５AXの２本竿で波止先端延長方向より少し内向きに向けて投げ込みます。

	久しぶりの置き竿での釣りで、今まで軽いキススペばかり使っていたので「カレイ用タックルは重いなぁ・・」と思いつつアタリを待ちます。２本投げ終えたら早くもアタリが出ましたが、　　　残念ながらデカいサバフグがいきなり洗礼してくれます。昨日もサバフグが多かったそうで、OBさんは持参していた仕掛けを全部使い果たしたと嘆いていましたが、それを少しでも避ける為に大きなカレイ針を使って大ギス一本に狙いを定めてアタリを待ちます。
	２投目、キスは意外と近くに居る事が判り、１色半で待っていたらイキナリ大きなアタリが出て先ずは２５．５センチ。まずまずの型でボウズを逃れてほっと一息。８時前になると、日差しが強くなって暑い程の陽気となり、車に防寒着を戻しに行って帰ったら竿尻が元の位置からかなり斜めに移動しており、「あたったのかな・・」とまた巻き上げると今度も結構な締め込み・・・
	今度は２４センチで良型が連続してあたるようになって来ました。お腹が凹んで長く細い魚体は落ちギス独特の体型で、「もっと大きいの、来いっ!!」と太目のアオイソメを２等分して２本の針に刺し投げ返してゆきます。本来は細めのマムシが有れば最高なのですが、北近畿にはマムシを安価で購入出来る釣具店が無く、一昨年に全日本カレイで残ったマムシを使って爆釣したのを思い出しつつも、期待十分で投げ返します。
	８匹程釣った頃、今までとは一味違う激しいアタリがっ、巻き上げると２４センチと２７センチのダブルで群れが回遊すると連発で釣れるようになって来ました。相変わらずフグも多くて針を何本も切られますが、負けじとカレイ針を結びつつ、針を１４号にサイズアップしてフグに対抗して頑張ります。
	そして１０時頃、ひときわ大きいアタリで２８．３センチが釣れました。一昨年のような３０センチオーバーは居ないようですが、この位のサイズが１色半からアタリをくれると、重いスピンパワーの竿尻が浮き、痛快そのもの・・。
	昨日はOBさんが「ワームでも釣れたよ・・」と教えてくれ、早速試すと２３センチがいきなり釣れてくれました。フグにも強く、ワームでも結構楽しめました。
	また２６センチの大型を釣って眺めている最中、「やっぱりここに居たなっ」と声がするので振り返ると・・吉岡お父さんとお母さんが来られ、丁度波止先端の先客が帰られたので、３人で先端に陣取って投げ込んでゆきます。早速お父さんも２５センチをゲット。また暫くするとあつしさんも来て、「やっぱりみんなここの落ちギスを狙ってたんだわ・・・(~o~)」と４人でワイワイと投げ込み「また釣れたわ・・」の声に振り返ると、
	お父さんがまた良型をダブル。最初は数釣り多点仕掛けを使っておられましたが、フグにすぐに針を丸ボウズにされるのでお父さんも針を大きくしてから好転し、ダブル、またダブルで絶好調。
	あつしさんも２５センチ近い、まずまずの型をそろえてニンマリ・・。
	相変わらずデカフグがキス釣りの邪魔をしてくれますが、フグも正午頃には少し少なくなって・・・
	エサ切れして納竿前の１時頃には２７センチがまたドッカンとアタリをくれ、後ろ髪を引かれつつ納竿となりました。
	吉岡ご夫婦とあつしさんはその後も頑張るとの事で、エールを送りつつ帰って来ました。
	本日の釣果デス。半日の釣りで２３匹。２６センチ以上の拓物が７本で最大は２８．３センチ。未だ落ちが始まったばかりなのとフグに邪魔をされて数は出ず、一昨年の数分の一程度の数でしたが、後２週間もして冷え込み、外海が時化たら期待十分?かも。フグが少なくなり一昨年同様になることを祈りつつ、今後も楽しみな野原の波止デス。

って事でまだまだハシリで本格化ではありませんが、久しぶりに竿尻が浮くアタリを味わい、釣ったキスは刺身に天麩羅、と食卓でも味わい、

楽しかった一日でした。

　

	久しぶりの置き竿での釣りで、今まで軽いキススペばかり使っていたので「カレイ用タックルは重いなぁ・・」と思いつつアタリを待ちます。２本投げ終えたら早くもアタリが出ましたが、　　　残念ながらデカいサバフグがいきなり洗礼してくれます。昨日もサバフグが多かったそうで、OBさんは持参していた仕掛けを全部使い果たしたと嘆いていましたが、それを少しでも避ける為に大きなカレイ針を使って大ギス一本に狙いを定めてアタリを待ちます。
	２投目、キスは意外と近くに居る事が判り、１色半で待っていたらイキナリ大きなアタリが出て先ずは２５．５センチ。まずまずの型でボウズを逃れてほっと一息。８時前になると、日差しが強くなって暑い程の陽気となり、車に防寒着を戻しに行って帰ったら竿尻が元の位置からかなり斜めに移動しており、「あたったのかな・・」とまた巻き上げると今度も結構な締め込み・・・
	今度は２４センチで良型が連続してあたるようになって来ました。お腹が凹んで長く細い魚体は落ちギス独特の体型で、「もっと大きいの、来いっ!!」と太目のアオイソメを２等分して２本の針に刺し投げ返してゆきます。本来は細めのマムシが有れば最高なのですが、北近畿にはマムシを安価で購入出来る釣具店が無く、一昨年に全日本カレイで残ったマムシを使って爆釣したのを思い出しつつも、期待十分で投げ返します。
	８匹程釣った頃、今までとは一味違う激しいアタリがっ、巻き上げると２４センチと２７センチのダブルで群れが回遊すると連発で釣れるようになって来ました。相変わらずフグも多くて針を何本も切られますが、負けじとカレイ針を結びつつ、針を１４号にサイズアップしてフグに対抗して頑張ります。
	そして１０時頃、ひときわ大きいアタリで２８．３センチが釣れました。一昨年のような３０センチオーバーは居ないようですが、この位のサイズが１色半からアタリをくれると、重いスピンパワーの竿尻が浮き、痛快そのもの・・。
	昨日はOBさんが「ワームでも釣れたよ・・」と教えてくれ、早速試すと２３センチがいきなり釣れてくれました。フグにも強く、ワームでも結構楽しめました。
	また２６センチの大型を釣って眺めている最中、「やっぱりここに居たなっ」と声がするので振り返ると・・吉岡お父さんとお母さんが来られ、丁度波止先端の先客が帰られたので、３人で先端に陣取って投げ込んでゆきます。早速お父さんも２５センチをゲット。また暫くするとあつしさんも来て、「やっぱりみんなここの落ちギスを狙ってたんだわ・・・(~o~)」と４人でワイワイと投げ込み「また釣れたわ・・」の声に振り返ると、
	お父さんがまた良型をダブル。最初は数釣り多点仕掛けを使っておられましたが、フグにすぐに針を丸ボウズにされるのでお父さんも針を大きくしてから好転し、ダブル、またダブルで絶好調。
	あつしさんも２５センチ近い、まずまずの型をそろえてニンマリ・・。
	相変わらずデカフグがキス釣りの邪魔をしてくれますが、フグも正午頃には少し少なくなって・・・
	エサ切れして納竿前の１時頃には２７センチがまたドッカンとアタリをくれ、後ろ髪を引かれつつ納竿となりました。
	吉岡ご夫婦とあつしさんはその後も頑張るとの事で、エールを送りつつ帰って来ました。
	本日の釣果デス。半日の釣りで２３匹。２６センチ以上の拓物が７本で最大は２８．３センチ。未だ落ちが始まったばかりなのとフグに邪魔をされて数は出ず、一昨年の数分の一程度の数でしたが、後２週間もして冷え込み、外海が時化たら期待十分?かも。フグが少なくなり一昨年同様になることを祈りつつ、今後も楽しみな野原の波止デス。