2007年釣行記
9月16日 くにさわさんと私がダイワ西日本ブロック大会に参戦
くにさわさんが見事に3位に入賞し、全国決勝大会へのキップを獲得しました。
9月16日は山口県の光市、虹が浜でダイワスーパーバトルカップ投げ、西日本ブロック大会が行われ、
投げ北チームからは四国大会を突破した私とくにさわさんが参戦しました。
出発前にはOBさんやあつしさんから「頑張って来てね・・」とエールをもらい、15日に仕事から帰宅してすぐに支度し、
午後8時半に私の自宅を出発。虹が浜までの道程は約450キロ。早くも14日に虹が浜入りして15日は朝から下見をしたくまさんと連絡を取りつつ
くにさわさんとWWGGとキス談義をしつつ舞鶴若狭道→山陽道とひた走り、虹が浜には16日午前2時に到着しました。
今回の虹が浜は初めての釣り場で、全く様子も判りませんが、くまさんの下見ではフグの猛攻で半日やって10匹程度とキスは渋かったそうで、
「難しそうな釣り場だけど、また釣りながら状況に合わせて攻め方を調整するしか無いね・・」とくにさわさんと二人でマッタリムード。
その後寝酒を呑んで仮眠し、4時に起きて受付開始となりました。
早朝から気合十分の皆さんが終結。70名での ブロック大会が始まりました。 受付で出発順のクジを引くと・・ 私もくにさわさんもBブロックで、私の引いた 番号は最悪の29番。何とBブロック最後尾 からの出発順で「いきなりコケたがな・・」 と落胆していたらレインボーキャスターズの 松尾さんに「お前最悪やの・・ドン尻やんか」 と笑われてしまい更にガックシ。(T_T)/~~~ |
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開会式が終わったら1回戦の開始。 6時スタートで9時までの3時間が 競技時間でA、Bブロック別に並び、 ドン尻からの出発となりました。 大半の選手は下見で良かったエリア右端に 有るシモリ際を狙って走ってゆかれましたが、 私はもちろん「選択の余地無し」の出発順で 仕方なく「昨日は全く釣れなかった」と くまさんから聞いていた大会本部前に 入りました。 |
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すると・・そこには建代さんとくにさわさんが 居て、建代さんの左に私、くにさわさんが 右に入り、「挟み撃ちしてやるぅ・・」と 笑いつつ談笑していたら試合開始のホーンが 鳴り響きました。シマノのセミに比べたら 間隔を保つルールも無く、選手相互の会話の 規制もさほど無くて 随分とマッタリした雰囲気の大会ですが、 開始後は皆さん真剣になり、 釣りに集中してゆきます。 |
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先ずは第1投。引いた感じは砂紋が無くて 引き易く・・と思っていたらいきなりフグの ドンッドンッとした嫌なアタリが連続。 巻き上げるとフグの4連で後は針が全部 無くなっており、新しい8本針に即交換。 隣では建代さんとくにさわさんが 単発、2連程度ながら中型キスをぽつぽつと 釣り上げて焦りますが、私の前はブグの巣の ようで、くにさわさんとは20メートルも離れて いないのに、どんどん数を引き離されます。 1時間経過しても1匹のみで嘆いていたら、 空からは雨・・・(-_-;) しかし雨が振り出すと 共にフグが少なくなり・・・ |
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ようやくピンのダブルで一息つきます。 その後もぽつりっぽつり・・で キスの居る範囲が狭く、健代さんや くにさわさんの前にはフグが少なくて キスが多いようで、数を引き離されつつも 辛抱しつつぼつぼつと釣っていたら・・ |
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潮が高くなって来ると共に、今までイシゴカイ しか食わなかったキスがチロリにも反応 し始め、チロリを食って来るキスはやはり 少し型が良く、中型2連を追加して15匹で 終了時間となってしまいました。 |
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1回戦の検量で計ってもらうと262グラムで 周囲の選手は400〜600グラム程度も 釣っていて完全に出遅れて爆死・・・。 |
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決勝には1回戦の上位40パーセントの選手 11名が進出する事になっており、私は15位 で後半少し追い上げたものの、前半の不調が たたって1回戦突破ならず、くまさんも14位で ガックリとうなだれていました。 一方見事に1回戦を突破したのは くにさわさん。6位通過でお知り合いでは TAKE紀州さんや健代さん、福田さん、 YOSSYさんたちと共に442グラム、6位通過を 果たしました。松尾さんも、もう一息で ガックシで、お互い傷口を舐め合いつつ、 応援組みとなって苦笑いでした・・(-_-;) |
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2回戦は10時に開始、12時半までの 2時間半で行われ、くにさわさんは1投目から 4連、次もダブルで周囲を引き離すペースに 乗り、素針も殆ど無くて注目を集める程の 好スタートダッシュで好調に数を伸ばして・・ 1時間経過した頃には「もしや優勝かもよ・・」 とウワサが飛び始めた程、堅実な釣りを展開。 木オモリを使って狭い範囲のキスの居場所を 的確に掴み、釣れる範囲だけを 丁寧に攻め続けて、「このパターンはくにさわさん の得意とする釣れ具合で ツボにはまったなっ」と応援しつつ見ていました。 |
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1時間半を経過した頃には隣で福田さんや 曽根高さんも追撃を始めましたが、 くにさわさんはそれ以上に堅実に釣って ゆき、エサをチロリに転換してからは型も揃って 余裕の表情も見せてくれました。 |
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後方では私と松尾さん、中田さん、吉永さんが 「こいつ・・長崎に行けるでっ」と声援を送って くれ・・・ |
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くにさわさんも最後まで緊張を切らさず ぽつり、またぽつり・・と追加して2回戦が 終わりました。 |
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死力を尽くして戦ったつくにさわさん、 お疲れ〜っ。 Tuskerさん応援ありがとうございました。m(__)m |
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検量を受けると630グラム程度と1回戦以上に 沢山釣っており・・・暫くして結果発表、表彰式 が有り・・・ |
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優勝はいつも素晴らしい成績の経ヶ坂さん、 準優勝は私もシマノファイナルでご一緒させて もらった事が有る九州から進出の市野さん、 そしてくにさわさんが3位で表彰台に 呼ばれ・・・。 |
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見事に全国決勝大会へのキップを3位通過で 手にしました。 |
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くにさわさんにとっては初表彰台で、 「くにさわさんおめでと・・・」と周囲からも お祝いの言葉をかけてもらい、 とても嬉しそうでした。 賞品はダイワのプロバイザーサーフでした。 |
って事で今回の大会では見事にくにさわさんが活躍してくれ、投げ北チームからは私のシマノジャパンカップ以来2人目のファイナリストが誕生し、
「めでたいのぅ・・」と2人で祝いつつ、好成績だったせいもあり、長旅の疲れもさほど無く、無事帰って来ました。
この入賞は今回エサをお世話になった経ヶ坂さん、くまさん、そして吉永さんのお陰でも有り、また2回戦中は
とても多くの方に応援もして頂き、とても感謝しています。本当にありがとうございました。
くにさわさん、全国大会でも精一杯、悔いの残らないように頑張ってね・・・ではっまた・・。