2007年釣行記
9月13日 キス爆発中の難波江にまた行きました。「金のタマ」が効いて今日もバコバコ、8連9連でメッチャ楽しい〜っの巻。  

9月13日 7月8月に日曜しか休めなかった私は休日数が足らなくて「休めっ」と所長から言われ、

また平日こける日が訪れました。(^_^)v

親父さんからは「昼前から稲刈りするどっ」と言われてしまいましたが、「それなら早朝に・・」と朝5時半に起き出し、未だ薄暗い6時に出発。

イシゴカイを仕入れてまた爆釣中の難波江白浜に向かいました。 到着すると誰も居らず、波も無くてベタ凪。

雲はあるものの、次第に晴れ間がのぞき、風も無くて今日もキス釣り日和で嬉しく思いつつタックルをいそいそとセットします。

今日の目標はもちろん束釣り、それと先日面白かったワームを使ってパーフェクト10連と決めており、

6時40分にスタート。 稲刈りは10時からと親父さんに言われており、9時前まで2時間程度の釣りですが、

今日は休憩せずにしっかり釣る事にして第1投。

10本針を付けたオモリが6色に着水し、早速高速さびきをすべく糸ふけを取ると・・・

難波江のキスはオモリの着水音などは気にならないようで、いきなりガンガンゴンゴンとアタリが途切れる事無く連続します。

イシゴカイのみの1投目の巻上げ、

10本針に6連で今日も好スタート。        

型は相変わらず15センチ程度と小さめですが、

高速で巻いていてアタると衝撃が強く伝わって

来てキスの型の割りにアタリが大きく感じられ、

5匹以上掛かると今度は水との抵抗が

大きくなって来てかなり重く感じます。

キスが小さくてもアタリや重みがオイシイ

のが高速さびき釣法の楽しいところですなっ。

でも難波江でちんたら引いたらキスが3本も

4本も針を呑んで仕掛けが絡むので、

高速でしか連で釣れないのが真相でっ

マッタリと引いたり

したら仕掛けがいくら有っても

足りません。
3投目。高速さびきと言っても

やはり速度調整は大切で、

1投目よりもわずかに遅く引いて

3投目に9本針に9連のパーフェクト達成。

キスは殆どが13〜15センチのいわゆる

ピンのお兄さん程度のサイズですが、

とにかく難波江のキスはいつも腹ペコなのか

仕掛けを追っかけて来るのが判る程の追いを

見せてくれ、今日も5色から4色の

20〜30メートルを30秒程度引くだけで

キスが全部の針に掛かります。
今日のお試しアイテム。(~o~)

先日はワームに2ミリ程度にカットした

イシゴカイを追加してバコバコでしたが、

今日は生エサは無しで擬似餌だけで

パーフェクトを狙っており、

針元にこの「キス競技ピーズ」を通し、

ワームを刺して全部の針に装着。

OBさんが、一寸下品な表現ですが、

「金玉は効くでっ」と好んで使って

いるのですが、今日はこの「金のタマ」を

ワテも使おうと購入。

厳選素材なんて書いてありますが、

只の服飾用の金タマと何も変わらんような・・

しっかし、この金のタマ、その効き目は

素晴らしく、ワームと組み合わせてやると

虫エサは不要かと思える食いでして・・

イシゴカイ同様に4色手前でボッコボコ。(^_^)v

先ずは金タマ追加釣法成功ですわ・・

それにしても朝焼けの浜での釣りは涼しいし

最高ですなっ。っと・・楽しんでいたら

8時頃にtake26さんが来られ、しばし談笑。

初対面でしたが、

いきなりWWGGとキス談義に花が咲き、

隣で竿を出されたので、

並んで楽しく会話をしつつ2人で

どんどんと数を伸ばしてゆきます。

5匹目と6匹目のキスの間に立って竿を出して

おられるのがtake26さんデス。(~o~)
10本針に9連・・・「う〜ン?何でじゃ。

1匹逃げたのカナ?」

と贅沢な悩みをもらしながら、2人で

楽しく釣ってゆき、開始1時間で70匹突破。

それにしてもこの水質の良さ、砂の美しさに

映えてキスが輝いて見え、

この巻き上げて来た

瞬間はいつ見ても堪りませんなっ・・・。

金タマ付きワームに見事に騙されて

しまったキスちゃんたち。

時折17センチ程度も混じります。

そんな天麩羅サイズはやはり6色に多く、

天麩羅が食べたかったら遠投。

南蛮漬けが食べたい時は4〜3色と

投げ分ければ良い状況でした。

しかし・・日が昇ると共に沖も南蛮漬けサイズ

ばかりとなり、遠投にも少々疲れたし、

投げて休む間もなくキスに追いやられる

ように高速さびきの繰り返しで

後半1時間は5色に落としては3色中間まで

引いて数を伸ばしてゆきます。

また4本目の針にキスが乗って無いぞ?

と調べたらワームから針先が出ておらず、

食い付いても「つるりんこっ」と滑って

針がかりしかなったみたい・・。

手直しをしてまたパーウェクトの連続と

なりましたが、納竿時間が近づき、

Tate26さんにお別れの挨拶をしつつ

クーラーの中身を出すと・・
2時間で2リットルのペットボトルに1本半。

約3キロの釣果で・・・
持ち帰って数えると

147匹と今日も大漁でした。

2時間での釣りでこれだけ釣れたのは初めて

で、ワームでの釣果は約100匹。

「金のタマは大したものだわ・・」と

思いました。

しかし・・翌日、今度はOBさんと上ちゃんがまた難波江に行き、「試しに金玉だけで投げたらどないやねん。」と投げて見たそうですが、

何と金タマのみで後は針だけの仕掛けにも3連程度は釣れたそうですし、上ちゃんはアジのサビキ仕掛けを投げ、それにも多数針掛りしたそうで、

まだまだキスの疑似餌での釣りは奥が深そうです。その時の様子はまたOBさんが投げ練のページにUPされるそうで、

また上ちゃんの釣技も見て笑ってやっておくんなましぃ〜っ。って事で難波江のバコバコはこの調子なら少なくても10月中旬頃まで、

秋晴れでザザ波以下の日なら確実にバッコバコを楽しんで頂けると思います。3時間もやれば150匹は軽いと思いますし、

手返しの練習にも最適です。 「これだけ大きな群れのキスちゃんたちが来年一回り大きくなってまた浜に接岸してバッコバコになったら

一体どんなになるのだろ〜っ」なんて来年も楽しみな難波江海岸ですなっ。ではっまたっ。