2007年釣行記

7月22日 レインボーキャスターズ様が開催されたフレンドリーカップに参戦。

見事に投げ北チームのメンバー全員が2回戦に進出して楽しい大会でしたっの巻。 

7月22日は全日本サーフ、兵庫協会、レインボーキャスターズさんのフレンドリーカップにエントリーしており、

投げ北チームからは私とあつしさん、くにさわさん、隠岐さんの4人で久しぶりに淡路島に渡りました。

いつものようにWWGGと車中でキス談義しつつ、淡路の宮前浜に到着したのは午前1時半。

皆で寝酒のビールを飲みつつマッタリと休み、起きたのは4時。 今大会も大勢のトーナメンターが集まられ、

早速受け付けで参加費を支払い、前年度のシード権が有る私とくにさわさんはそのまま1回戦の観戦で待機。

あつしさんと隠岐さんは出発順のクジを引き、本部前に整列しました。大阪サーフからは伊達会長も待機組み。

くまさん、伊太郎さんは1回戦からの参戦で、今日も気合十分で松尾会長の大会説明を聞き、朝5時前、いよいよスタートとなりました。

大会前の楽しい一時。大阪サーフの皆が

集まって情報交換。

前日下見をされたOnitikuさんから

「昨日は型はバラバラでピンも多いけど、

パーフェクトも何回もある程で、

好調でした・・」と教えてもらい、

「久しぶりに沢山釣れる大会になりそうで、

楽しみじゃ〜っ」と笑いがこぼれます。
5時前に集合がかかり、松尾さんや岡野さんの

指示で整列。空は黒雲で未だ暗くて

天候も心配ですが、大会本部前は熱気で

ムンムンとしており、「それでは出発して

下さい・・」の声と共に順番にスタート。

一目散に思い思いの釣座目指して

走ってゆかれました。
1回戦が始まると、前年度シード選手と

招待選手の皆さんが集まって

情報交換したり、1回戦の観戦をしつつ

応援したりと、私とくにさわさんはマッタリタイム

となりました。

隠岐さんとあつしさんは大会本部右側

100メートル以内の近くで竿を出しており、

早速2人の様子を見にゆき、

くにさわさんと二人で応援をしつつ

観戦する事にしました。
あつしさんは最初ゆっくり目に引いていましたが、

ミニガッチョがとても多い様子で次第にさびく

速度をUPし、キスが良く掛かるスピードを

確かめつつ模索中。
そして2投目には3連で引いてきて、

釣れる距離とサビキスピートを確認したようで、

これからが期待デス。
隠岐さんもあつしさんの隣で竿を出し、

とても多いガッチョに苦笑しつつ

ぽつぽつとピンを拾っていました。

そんな中、ガッチョの山を築く他の選手よりも

かなり早く引いて・・・
あつしさんが6連で巻き上げて周囲の注目を

集めます。聞くと5色半以上では少しキスの型が

良くて追いも良いようで、早く引くとガッチョが

掛からずにキスばかり釣れると教えてくれ、

その後も殆ど5〜6連で好調を維持。

方や隠岐さんは少しさびく速度が遅くて

ガッチョとフグに悩んでいました。

周囲は込み合ってオマツリも多く、

「私がテトラの前の小さな砂浜が

開いているよ・・」と教えると早速移動開始。
そこは後方が護岸ですが、前に低いテトラが

入り、一人でのんびりと釣れる場所で、

「あ〜ここなら落ち着いて釣れますわ・・と

嬉しそうに仕掛けの準備中。

「遠投して早巻きしてやってみ・・」と

アドバイスして様子を見ていると、

早速嬉しそうな表情で巻き上げ開始。
いきなりの4連で今までの不調から脱出して

息を吹き返し、追い上げ開始となりました。

それを見て安心してまたあつしさんの所に戻る

と・・・。
隠岐さん同様に本部左に入った伊太郎さんが

あつしさんの隣に来ており、聞くと・・

「最初選択した場所はガッチョとフグで

釣りになりましぇ〜ん」と苦笑い。

早速あつしさんの釣り方を見て同じように

引き始めました。
今日のあつしさんは絶好調。

今期の大会ではことごとく不調で悩んで

いましたが、今日はツボにはまったかのごとく

殆ど5連以上でバコバコと周囲を尻目に

釣り続けていました。

やがて時間が8時となり、終了時間と

なりましたが、オマツリと所々に有る根に

苦労しつつも最後までキレずに

好調でした。
検量前に釣果を見せてもらうと、殆どピン

ばかりですが、2リットルのペットボトルは

ほぼ一杯になっており、

1回戦通過は余裕でパス出来たようで、

安堵の表情でした。
岡野さんに検量してもらうと・・ジャスト60匹で

1回戦の成績ではトップに近い成績でした。
1回戦の成績表デス。

あつしさんに引き離されてガックリしていた隠岐

さんでしたが、意外と他の選手が釣れておらず、

約100人の参加者中で

21位と上位に食い込み、30位以内の

2回戦へのキップを獲得。

場所替えが功を奏したようで、

とても嬉しそうでした。

思わぬ成績で知らぬ間にサイフを落として

あたふたしてしまう程。

「隠岐さんがサイフを無くしたぁ・・」と

一時あたりが騒然となりましたが、

サイフは何と海中に落としてしまっており、

それを私が波打ち際で沈みそうになって

漂っているのを半ば奇跡的に見つけ、

あつしさんが早速海に入って回収してくれ、

隠岐さんも胸をなでおろしていました。
サイフを回収していたらもう2回戦が始まる

直前で隠岐さんは、「もうグッタリ・・2回戦は

キャンセルしようかな・・」と疲れ果てて

いましたが、皆に「せっかく1回戦を

突破したのだし頑張れ〜っ、今日はサイフも

回収出来たし、ツキが有るからね・・」と

背中を押されて

何とかゼッケンを着用して緊張気味。

クラブからはくまさんもギリギリの尾数で

進出でしたが、伊太郎さんは残念ながら

予選落ちとなってしまいました。
2回戦は1回戦突破選手とシード選手、

大会招待選手の約50人で行われ、

9時前にスタートとなりました。

クジ運良く、7番スタートとなった隠岐さんに、

「あつしさんが入っていた場所を押さえて

おいてね・・」と頼む私は40番とドン尻に近く、

くにさわさんも42番と「最悪じゃ〜」と

隠岐さんに「走れ〜っ」と発破をかけ、

スタートと共に隠岐さんの近くに走って

散開。
投げ北チームのメンバーとくまさんの5人が

同じ場所に入り、「遠投早引きじゃ〜っ.」と

投げ込みを開始。

しかし・・1回戦で叩かれまくった場所ですし、

私やあつしさんも2〜3投目までは

4連もありましたが、その後は潮が

満ち潮に変わり、ゴミが大量に流れて来て

仕掛けのトラブルが多く、キスの活性も急激に

低下してしまいました。
くにさわさんも首をかしげながら

辛抱の釣り、もはや早引きしても素針の連続で

ジックリと引きながらガッチョの群れの中から

ぽつりぽつりとピンギスを拾ってゆきます。

1時間を経過すると・・とうとう潮が止まって

しまい、キスは殆ど釣れなくなって、

私も素針の連続で、遠近投げ分けて

引くスピードもいろいろと試しましたが、

ガッチョ5匹にキス1匹なら良いほうで、

うんざりしながら頻繁に痛んだ仕掛けを

交換するのみ・・。
くまさんも流れて来るゴミとガッチョに苦労しつつ

苦笑い。
くにさわさんも・・隣の岡野さんと共に

試行錯誤しつつ

ぽつり、またぽつり・・と、とても蒸し暑い中、

最後までキレずに頑張ったものの・・

なかなか連で掛けられなくて苦笑していました。
2時間で決勝の2回戦は終わり、

私も最後まで釣れるパターンを掴めずに

爆死してしまい・・結果12匹で論外。

他のメンバーも同様で、あれだけ好調に釣って

いたあつしさんも2回戦では1回戦と

あまりにも違うキスの活性に戸惑っていました。

それにしても何処の大会でも紀州さんは強い

なぁ・・横山さんもいつも上位に食い込まれるし

素晴らしい。やはり気合と腕が私たちとは

段違いだと思いますし、また反省材料と

なりましたが、これからもいろんな大会で

経験を積んで頑張りたいと思います。
表彰式では先ずレディース賞の表彰が有り、

最近は女性の大会参加者も多くて、

夫婦で参加されている方も多くなりました。

最近のタックルは軽くて

女性でも負担無くキス釣りが

楽しめるので

今後ますます女性のキス釣り人口が

増えそうですね・・。
優勝された水口さん、準優勝の紀州さん、

3位の湯藤さん、おめでとうございました。
私たち投げ北チームとクラブから参加の

皆さんは「抽選だけが楽しみです・・」の

結果となってしまいましたが、

私はPEの力糸、あつしさんは

タングステンセルナー、くまさんはバーベキュー

コンロをゲットして今回も楽しい大会でした。

って事で長い大会ロードも今大会で一先ず終わり、後は秋に行われるダイワのブロック大会や報知杯決勝まで一寸お休みです。

それまではまた地元の浜で泳いだりBBQしつつ練習して楽しみたいと思います。

最後になりましたが、スタッフ全員で頑張られ、このような盛大で楽しい大会を開催して頂いたレインボーキャスターズの皆様、

本当にありがとうございました。 来年もまた、どうぞよろしくお願い致します。

9月には私たち投げ北チームが開催する秋の投げ北祭りも開催しますが、とても参考になりましたし、

私たちも皆さんに楽しんで頂けるイベントを開催すべく頑張りたいと思います。

ではっまた・・。