2007年釣行記

3月24〜25日 大阪サーフ3月例会が行われ、悪天候と地震で釣りは出来ませんでしたが、
北近畿の海の幸で楽しい懇親会でしたっの巻 

3月24〜25日は大阪サーフの3月例会。今回は北近畿で行われる事になり、準備、実行を投げ北チームで担当する事になりました。

1ヶ月前から宿泊所の手配や懇親会用の魚などを手配し、会場の下見もして当日を迎え、例会は参加20名で行われました。

例会要綱や案内もHPにUPし、「頑張ってね・・今回はお世話になります・・美味しい魚の宴会を楽しみにしています」と皆さんから電話をもらい、

元気付けられながら家を出たのが24日午後2時。

あいにくの天候でお昼頃から強い雨と風の嵐となり、参加者に確認を取ると釣りをしているのはちんちらさん夫婦と伊達さんのみ。

しかしちんちらママさんが間人で大きなアイナメを仕留めたと嬉しい連絡も有り、魚を見るのを楽しみにしつつOBさんを迎えに行き、

一緒に集合場所の宮津に行ってくにさわさん、奥村さん、隠岐さんと合流。スーパーで大量の食材を仕入れ、次は

本日の宴会の食材の主役となる天然物のブリとヒラマザを受け取りに伊根に走りました。

一昨日沖合いで捕獲され、1日イケスで泳がせておいてもらった魚はとても良く太って立派な5キロ級のやつで、お礼を言って

宿泊所到着は4時半。 すぐにちんちらさん夫婦や伊達名人さん、今里会長、じぃ〜じさん、ゲスト参加の大阪アングラーズさわ会長さんも来られ、

皆さんに手伝ってもらって荷降ろし。 早速筒川文化センターの調理室に20人分の食材が運び込まれました。

また、三重県の会員の青木さんは遠いので今回残念ながら参加出来ませんでしたが、ビールとチュウハイを差し入れてもらい、

これも管理人さんから受け取って早速冷蔵庫で冷やしました。

青木さん・・ありがとうございました。m(__)m

会長に「良い包丁さばきだねぇ・・と応援され

つつカニをさばいてくれているくにさわさん。

今回もカニの業者を泣かせまくって?

立派なカニを5キロ、しかも超安価で

仕入れてくれました。 
これは旨そうなブリとヒラマサじゃぁ・・と

嬉しそうな奥村さん。プリプリに太った

ブリはブリシャブとブリ大根に、

ヒラマサ2本はもちろん刺身とカマの塩焼き

にと、早速料理開始です。

筒川文化センターの調理場はとても広くて

炊飯器や食器、ガスコンロ、包丁、マナイタなど

も数多く完備されており、

皆さんが効率良く調理が出来そうで

ここを借りて良かったぁ・・と実感。

早速ママさんが釣り上げたアイナメを見せて

もらいましたが、間人の地磯で釣り上げた

アイナメはとても良く太ってママさんも

「私、凄いでしょ」と嬉しそう・・・

最近全日本サーフでは釣魚の大物申請が

デジカメ写真でもOKとなりました。

これで釣り上げた魚が縮むのを気にしながら

なるべく早く魚拓を取らなくてはならない

手間が省けますし、炭を塗ったり洗い流したり

する事による鮮度低下も防げます。

アイナメは42センチの北近畿では立派な

とても体高が有る釣ったご本人さんに似た

体形のアイナメちゃんでしたぁ。(~o~)
奥村さんはヒラマサを3枚に下ろし、

中骨や頭はブツ切りにして塩焼きや

ブリ大根の材料の準備、その横では

パパさんがヒラマサの腹から胃と卵巣を

取り出して煮付けてくれるそうで、

内臓を洗ってくれています。
暫くすると伊達名人さんも魚を提出してくれ、

釣りの途中で大雨となった為に仕方なく

入った伊根漁港の荷揚げ場の屋根の下から

投げて釣られたマコガレイとアイナメ。

これも35センチ近い立派なサイズで

逃げ場での思わぬ釣果にとても嬉しそう

でした。
ちんちらママさんは私と共に大根の皮むき中。

ブリ大根の準備をしてくれています。

例会優勝でご機嫌でニコヤカに笑いつつ・・

おめでとうございましたっ。
調理も佳境になった頃、お願いしておいた

筒川蕎麦が届きました。これは文化センター

の横に在る筒川地区蕎麦工房で

作られた打ちたての十割蕎麦で、

蕎麦も地元で栽培されています。 

OBさんが盛り付けてくれている蕎麦は

1杯400円とこれも安く打ってもらいました。

素朴な感じの蕎麦は香りが強くてとても

美味しく、5時から9時まで準備に追われる

皆さんの夕食となり、皆さんその旨さに

感激されていました。
「一旦休憩〜っ」と会長から声がかかり、

「お腹空いたよぉ・・」と皆さんが蕎麦の周りに

集まって軽い夕食。

これからの大宴会に備えてほっと一息。

ツルツルッと美味しい蕎麦をすぐに食べつくす

と・・・、「さぁもう一頑張りじゃっ」と

また包丁を握ります。
さわ会長さんにもお手伝い頂きありがとう

ございました。

過去に魚屋で仕事もされていたそうで、

見事な包丁さばきでヒラマサの刺身を

作って下さりました。
伊達さんはブリを3枚に降ろしてから

身を薄切りにしてくれ、ブリシャブの

準備中。伊達さんもプロ級の腕前で

さすが魚を沢山釣られている方は

魚の料理が上手だなぁ・・と皆さん感動されて

いました。
カニ鍋の野菜も準備完了。(*^^)v

ブリシャブ用のブリの切り身もシャブシャブに

するのが勿体無い程の色艶で

ビールを呑みつつ切り身の切れ端に

皆で醤油を付けてつまみ食い

すると・・・とろけるような旨さで、

「これは旨い、旨過ぎるぞ・・」と

感激ものでした。
さわ会長さん、奥村さんが切ってくれた

大盛りのヒラマサの刺身の一部。

ヒラマサ2本でこれの倍位の量の

刺身が作れました。

とても色つやが良くてヒラマサはブリの

ように油が濃くなくてサクッとした食感で

いくらでも食べられます。

これも旨そう・・ヨダレものです。
暫くするとブリとヒラマサの内臓の煮付けも

出来、「おつまみに最高だよ」と言いつつ

ママさんとさわ会長さんが小鉢に取り分けて

くれていますが、内臓が食べられるとは

投げ北チームのメンバーは殆ど知らず、

「んな部分を食えるのかいなっ?」と

半信半疑で

一寸つまみ食いさせてもらうと・・

これはコリコリとした食感で特に胃が

絶品の味で「内臓も捨ててはならぬぞ〜っ」

これは魔味じゃ〜っと感激してました。
料理が終わったら皆さんの到着される9時

までマッタリと呑みつつ休憩です。

お疲れ様でした・・・。

皆さん風呂にも入って温まり、汗を流して

ユッタリと釣り談義中。
そして9時、皆さんが集まったのを機に

会長から挨拶。乾杯が行われ、宴会が

始まりました。 伊達名人さんとゲストで来て

下さった天満のもりさん、トキさんに

差し入れて頂いたm(__)mお酒を味わいつつ

「ここが最高に旨い場所だよ・・」と伊達名人

さんが言っていたブリの大トロの刺身を

味わいます。 この旨さにはもりさんも

トキねぇさんも「凄いっ!!今まで食べた刺身は

何だったのよぉ・・・」

とビックリされていました。
一寸遅れて馳せ参じて下さったゲスト参加の

岡山の親分さん、投げ好きさん。

とても美味しい岡山産のカキも差し入れて

下さり、ありがとうございました。

瀬戸内産の本場のカキは

焼いて食べるととろけるような旨さで

どんどんお箸が進みます。

お二人にも北近畿の海の幸も味わって

頂き、酒宴では会長や戸田さんとクラブ活動の

事や釣りの話で盛り上がって楽しそうでした。
くにさわさんが手配してくれたカニが焼けると・・

あたりに香ばしい匂いが漂い・・

大宴会は佳境に突入。

甘くてシューシーなカニは北近畿のメンバーは

地元なので良く食べており、今日は刺身や

カキばかり食べていましたが、

親分さんや大阪のメンバーには好評で

5キロのカニがすぐに無くなる程好評でした。
隠岐さんも準備から手伝ってくれて

お疲れ〜っ。あつしさんと共に宴会を楽しみ

つつはしゃいでますね・・。
私はヒラマサの炭火焼係りとなったので

タオルをかぶって煙モクモクで焼きつつ

さわ会長と意気投合。(~o~)

楽しい宴会は深夜まで続きますぅ・・。
最後に到着となったのは夕方まで

仕事だったくまさんと伊太郎さん。

まだ酔っていないのにギャグを飛ばしまくる

くまさん・・いつも笑わせてくれますなぁ・・

くにさわさんも笑いつつノリノリですっ。

って事で楽しい大宴会は深夜まで続き、伊根の山中で企画した3月例会もとても盛り上がって終わりました。

翌日も朝から悪天候で釣りの例会は中止となり、一部竿を出された会員さんも居られましたが、10時前に北陸で大きな地震が発生して

北近畿でも震度3の揺れが伝わって来て、津波の心配もあり、今回は竿は出さなかった会員さんが殆どでした。

天候と地震で泣かされた例会となってしまいましたが、来る投げ釣りシーズンに向けて

会員相互の親睦とこれからもますます楽しいクラブにすべくいろいろな話で盛り上がり、有意義な2日間を過ごせました。

ゲストの皆さんも多く来て頂いて頂き、本当に嬉しかったです。 クラブ以外の皆さんとの交流も楽しく、

いろんなお話も聞けてとても楽しかったです。ありがとうございました。

また来年も3月例会は北近畿チームにお任せとなりそうですが、また頑張りマス・・ではっまたっ。