2007年釣行記

3月4日 3月なのに初夏のような暖かさ、宮津湾でキスが早くも開幕しましたっの巻。

3月初旬、北近畿の海では海水の温度が最も下がる頃で、夕日ヶ浦や大向水道などに行って吹雪の中で震えつつカレイ釣りをするか、

間人漁港の地磯あたりで潮しぶきに濡れつつアイナメ狙いなど、海況の良い日を選んで冬魚を狙って釣行が続く頃です。

しかし今年は私も他の投げ北メンバーも何かと忙しくて皆で一緒に釣りをする機会が作れず、

お正月から釣行したのはカレイ狙いの単独釣行を1回したのみ。(;O;) ふと気が付いたらもう3月になってしまいました。

そんな中、今年は異常な程の暖冬となり、雪掻きは1度もしなくて済みそうですし、丹後半島の高い山にも積雪は皆無。

当然雪解け水も流れ込まず、何か気持ち悪い程り陽気の日が続いています。この暖かさでどうやら季節感が狂ってしまった?(~o~)

雑誌の記者さんも「次号は4月1日発売の5月号だから早場のキス狙いの記事でお願いしまぁ〜す。」と呑気に言って来る始末。(>_<)

例年なら、「未だ雪の中で七輪囲んでるのに、んな魚が3月の初旬に釣れまっかいなっ」と断れるのですが、今年は2月中旬から最高気温が

15度以上になる日が続き、ショボいスキー場なんぞは2月中旬で早くもクローズとなってしまう程の暖冬となってしまい、

「ほんじゃ何とか釣って記事を書きますわ・・」としか言い返せません。(T_T)/~~~

「いくら暖冬でも3月の北近畿でキスをコンスタントに釣れってか・・無茶言って来るのぅ・・」と相談した投げ北のメンバーも苦笑していましたが、

受けた以上は釣らねばならぬ、と締め切りは3月15日でも有り、早くケリを付けねば・・と釣行日は3月4日に決め、

久しぶりに皆がキス狙いで集まる事になりました。それにしても3月初旬にキス釣りとは・・とても不安に思いつつも心強い?メンバーが

今まで幾多の難儀な取材を助けてくれましたし、「何とかなるだろ〜っ」と出掛けました。

春ギス釣りは早朝から行っても

水温が低いので釣れません。

ようやく釣れ始めるのはお昼前頃からが

殆どなのでユックリ目の出発となりました。

家を出たのは朝9時。 

車が由良浜を過ぎて奈具海岸

と呼ばれるあたりを走行中に海を眺めると

まるで湖のような穏やかな海況。例年なら

3月にこんな凪は滅多にありませんが、

今年はこんな日がもう半月も続いています。   

今年はボーダーもスキーヤーもサーファーも、

およそ平べったい板に乗るスポーツを

愉しむ人たちには辛い冬みたいですなっ。
   
集合場所の栗田半島の矢原に着くと

大魔王はんと隠岐さんが竿を継いで

「先ずは肩慣らし・・・」とオモリだけを投げて

投げ錬してました。

早速大魔王はんに頼んでおいた

イシゴカイを受け取り、仕掛けを付けて

投げ込み開始となりました。

気温はすでに20度を超え、防寒着はすぐに

脱ぎ捨ててフルスゥイング。

久しぶりに感じるキススペシャルのシャープな

反発力と、テクニウムMgの軽さが

爽快そのもの。竿の感触を楽しみながら

ユックリとさびいてみます。

7色からさびきますが、例年なら所々に有る藻

が今年は少ないようで、スムーズにさびけて

良い感じ。「これでアタリが出れば言う事

無いのに・・」と思っていたら・・
「あ〜っ釣れたわぁ〜居るねぇ〜っ」と隠岐さん

が早くも良型の20センチ程度のキスを

ぶら下げてニッコリ。(^_^)v

アタリが出たのは4色あたりだったとか。

しかしいきなり4色へ天秤を直撃しては

この時期のキスはすぐに散りますし、

4色と聞いてもド遠投して

オモリは7〜8色に落として4色あたりまでを

ユックリとさびいてゆきます。

暫くするとOBさん、あつしさん兄弟と

上ちゃん、くにさわさんも到着。

7人でド遠投大会となりました。
あつしさんは第1投目で早くも良型を

ゲット。(^_^)v。「やっぱりキス釣りは

手軽で爽快だし気持ち良いわ・・」と楽しそう。

釣れたキスを見ても

越冬ギスのような黒ずんだ

魚体では無く、盛期同様の綺麗な

パールピンクのキスばかりで、

今年の宮津湾のキスは

深い越冬場に落ちる事無く、

このあたりで回遊しているような感じです。
外道はデカミハゼでこいつが頻繁に掛かって

邪魔をしてくれますが、キスは総じて型が良く、

15〜20センチ級が揃いました。

常に誰かがキスをぶら下げている状況となり、

この調子なら記事も楽勝で書けそうデス(^_^)v
唯一赤竿とZ35の組み合わせの

ダイワのタックルで釣っていた上ちゃんも

調子よく釣って、「昨日、今朝とカレイ狙いで

丸ボウズを食らったけど、キスで楽しめるなんて

今年はやはり暖かいんだねえ・・

変な年だわ・・」と嬉しそう。
メンバーで一番良く釣っていたのはあつしさん。

皆がぼつぼつ程度なのに一人数を

稼いでいます。アタリが出るのは5色付近

だそうで、良型を調子良く釣っていました。
皆がキス釣りに夢中になっている間、

TsさんやTAMURAさんも

来られてキス談義しつつ

素晴らしい天候の下、和やかに釣って

ゆきます。
また上ちゃんがキスを釣り、

「なんぼでも居るがなっ」と笑いつつ

「でも今日はあんまり釣って無いやんか・・?」

と私に向かってキスを見せ付けます。

そうなんです・・今日は昨夜

風邪をこじらせてしまって微熱が有り、

こんな体調の時は春ギスの微妙なアタリが

取れなくて、私は未だ1匹のみ。(ToT)/~~~
2匹目が釣れたのはもうお昼前で、

あつしさんが10匹近くも釣った頃でしたっ(;O;)

しかも私だけ小さいマイクロピン(>_<)

「何でじゃ〜っアタリを

全然感じなかったぞ〜っ」と情け無い状態。
そんな私を尻目にあつしさんは・・

これまた私同様に全く釣っていないくにさわ

さんの横で絶好調。「ほれっまた来たがなっ」と

本日最長寸となる23センチを釣り上げ、

ツボにはまってしまい、どんどんと数を伸ばして

いました。
クーラーの上で元気に暴れるキスは

真夏のように綺麗な色で良く太って

いました。 このサイズなら、水深が

5色付近で゜20メートル近いこの場所でも

明確なアタリをくれ、

とても楽しませてくれます。
お昼前、気温はすでに25度程度もあろうかと

思える暑いほどの陽気で、発熱に苦しんで

いた私にもハッキリと判るアタリをくれ、

22センチが釣れました。(^_^)v

「OK〜っこれで写真は十分撮れたし、

お昼ごはんにするべ〜っ」

と皆で久しぶりに七輪を囲む事に

なりましたが、未だキスボウズの

くにさわさんは

私の横で遠投を続けていました。(~o~)

私同様にプチ不調だったOBさんにも

まずまずの型が釣れ始め、画像も多く撮れて

春ギス釣行も先ずは成功。

「カキ焼いて食うべっ」と近くのテトラに

付いていたカキをひっぺがし、

七輪で焼いてお昼ごはん休憩と

なりました。
採れたてのカキを七輪であぶると殻が開き、

そこに醤油を垂らすと香ばしい匂いが

あたりに漂います。

皆で集まってカキをつついていたら・・
「ようやく釣れましたぁ・・(^^)v」と

くにさわさんにもキスが釣れ、

ホッと一息。

今日はあつしさんにやられっ放しでしたが、

一寸した仕掛けの違いやエサの付け方の

差で釣果に大きな差が出る春ギス釣り。

苦労して仕留めた1匹にとても嬉しそうでした。
カキを食べ尽くしたら後は

皆で餅を焼いたり、焼きウドンをすすりつつ

キス談義。今年のキス大会の事や、

行ってみたいと思っている釣り場の事など、

話は尽きません。
「今年も遠征が多くなりそうだねえ・・」と

楽しみにしつつ、地元でのキス釣りも

今年は早めに開幕しそうだし、これまた楽しみ・・

皆で釣ったキスの一部(~o~)。

この時期にキスの文字が何文字も

書ける程釣れるとは嬉しい誤算でした。

宮津湾にはいろんな生き物が居て

あつしさんがナマコを引っ掛けて

キスと並べていましたが、

そのナマコもすぐにお役御免になるほど、

午後からも皆で午前中と同じ場所へ

ガンガンとオモリをぶち込んでもキスは

散らず、夕方まで楽しませてくれました。

って事で今日は幸い5月中旬並みの暖かさで、キスも高活性で楽しませてくれた一日でした。

プロ野球でもオープン戦が始まりましたが、私たちもこれから5月下旬まではキス釣りの練習が続きます。さながらキス釣りオープン戦、

春の七輪キャンプが楽しい季節ですなっ。(~o~)

皆でキススペを思いっきり振り、遠投練習を兼ねつつ来るキス大会シーズンに備えて練習を重ねたいと思います。ではっまた・・。