10月27日 OBさんと2人で明石の二見にカレイ釣り釣行しました。OBさんが37センチのマコガレイをゲット(^^)vの巻。

10月27は私が代休で、時期的に落ちギスを狙うか、また南に走って今が旬の美味しいマコガレイを釣りに行くか・・

どちらも魅力タップリの釣りでどちらにするか迷っていました。 しかし26日は北近畿上空に寒波が入り、日本海側は波が残っており、

時折氷雨も降る状況。 27日はかねてからOBさんとペアで釣行をする事にしており、OBさんは

「そろそろ野原の落ちギスも覗いて来ないとね・・」と昨年のバコバコを思い出しつつ楽しみにしていたようですが、

朝から氷雨が降るような日に落ちギスが釣れた事は少なく、近畿南部程天候が穏やかそうなので、今回も二見のカレイを釣りに

行く事にしました。 決まったら話しが早く、二見在住のクラブ員であるキス小僧さんに電話します。

すると・・「昨日も一昨日も人工島のテトラ護岸で一人10枚程度釣っている人が居たみたいで、数は釣れていますよ・・・」と教えてくれ、

行く気が満々に膨らみます。 その話しをするとOBさんも、「俺は二見は始めてで何も判らないけど、今年はそんなに釣れているのなら、

行ったら釣れるかもね・・・」と話しが決まりました。 早速みやさんに電話し、エサの予約をして会社から帰宅。

翌27日1時前にOBさん宅に迎えに行き、舞鶴若狭道→中国道→阪神高速神戸北線→第二神明道路→と高速を快適に走り、

2時間余りでみやさんのお店に到着。5分も待つとみやさんが店に来て下さり、マムシを受け取り、「頑張って下さいね・・」と見送ってもらって

二見の人工島に向かいました。 前回は人工島と陸地の間の水路で竿を出しましたが、今は人工島の周囲のテトラ帯で数が出ている

とキス小僧さんから聞いていて、「目標は今回も5枚じゃ〜っ」と迷わず人工島のテトラ帯沿いの周回道路に車を停め、

竿を並べて釣り座を確保しました。 ここはとても人気ポイントらしく、土日はずらり・・・朝4時には入る隙間も無い程

竿が並ぶそうですが、今日は平日なのでガラ空き。勇んで釣り座は確保したものの・・・左右200メートル程度は誰も居らず、

「本当に釣れているの?・・・・」と不安になるほど閑散としています。

私は運転疲れで眠かったので護岸にねそべって  

仮眠していましたが、OBさんは

「暗い内はスズキが来るかも・・」とエサを付けて

投げ始めました。 暫くするとこづくような

アタリが連続。

釣れて来たのは嫌われ者のゴンズイ(>_<)

「こんなのが沸いているみたいなので、

夜釣りはダメじゃ〜」とOBさんも諦めて

朝まで爆睡となりました。
アラームの音で目を醒ましたのは6時。

東から朝日が輝き、朝まづめの好時合いに

期待しつつマムシを投げ込み、

パンとコーヒーで朝ごはんを食べながら

竿先を見つめます。

今日も朝からエサ取りが激しかったですが、

暫くすると私とOBさんに1匹つづキスが釣れ、

10分後にOBさんが20センチ余りのてのひら

カレイをゲット・・・。小さくても狙っていた魚が

釣れると嬉しいもので、カレイの存在が確認出来、

エサ取りに負けないようにマシンガンキャストを

続けてゆきます。

暫くするとキス小僧さんが

様子を見に来られ、「未だ何も・・」と言っていると

OBさんの竿先が力強くグイッと2回程入り、

次に竿尻が浮くアタリが出ました!!。

折から潮の流れが速くて流されるので、

試しにほんの10メートル程度の所に投げて

いた竿に大きなアタリ・・・

「来たぁ!!」とOBさんが大きく竿をあおると

竿は満月。 横で見ていてもグイグイと

した締め込みで楽しそう・・・。やがて茶色い魚体

が見えて来て、やはり良型カレイです。
そのまま護岸に抜きあげたのは

見事なマコガレイ。

とても嬉しそうで、早くも「今日はこれで十分、

強い引きでとても楽しめたよ・・」とご満悦。(^^)
メジャーで計ると37.5センチのプリプリに太った

マコガレイでこのあたりではビッグサイズ。

「おめでとう・・・僕も釣りたいなぁ・・」と

祝福します。」

内心無理して付いて来てもらって

OBさんに釣れるかどうか

心配だったのですが、初めてなのに

ホイホイッとカレイを釣られ、ほっと一安心。

片や私は蚊帳の外。 暫くするとまたOBさんが

25センチ程度のカレイを釣られ、完全に

おいてきぼり状態。 暫くすると潮の流れが

止まってしまい、カレイのカの字の無くなって

しまい。とうとうそのままお昼前。

いつまで待っても潮が流れず、エサ取りは

激しくてどんどんとマムシが無くなるのに閉口し、

遂に移動を決意しました。

「こうなったら小さくても何でも

ボウズ逃れの1匹を釣らねば・・・」と

焦りつつ先週5枚釣った二見漁港に

移動しました。しかし・・先日釣った橋の下は

すでに先客がずらりっと竿を並べており、

また思案しつつ釣り場を何処にするか

頭を悩ませます。

先週見に来られた地元のおじさんが

「近くの護岸も良いよ・・」と言っておられたのを

思い出し、そこを見やるとガラ空き。

早速その護岸に移動し、竿を並べました。

弁当を食べつつ投げ込みますが、ここも

干潮からの満ちの時間帯なのに、

ちっとも潮が流れず、マッタリとした時間だけが

過ぎて行きます。

それまではかなり投げていたのですが、

「ここもテトラの近くにカレイが付いているかも・・」

と試しにテトラ際に投げてのんびりと竿先を

見ていると・・「ペコリンコッ」と竿先が入り、

次にグイッと竿先を押さえるアタリが出ました。

合わせると本日始めてのカレイの締め込みが

有り、茶色い魚体が見えて来ました。

「やっとボウズ逃れの1匹目〜っ」と
抜き上げたのは28センチのあまり大きくない

カレイでしたが、

本日初カレイで嬉しかったぁ・・。(^^)

嬉々としてカレイをクーラーに仕舞っていると

またキス小僧さんが来られ、釣り談義していると

知らない間にOBさんの竿が1本斜めに

移動してずれており、「もしかして竿尻が浮いた

アタリが有ったのかも・・・」と言いつつ

OBさんが合わせると・・・

また竿が大きく曲がって、良型カレイが

見えて来ました。
私が喜んでいたのもつかの間、

4枚目のカレイで、「二見はいいところだね・・」と

ご満悦。どうやら短い時合いだったみたいで、

中型が2枚続きました。

しかし・・暫くするとまた潮が

完全に止まってしまい、

エサ取りも少なくなって遂に睡魔に負けて

しまい、1時間程爆睡。

日が西に傾き始め、もうすぐ夕方なのに未だ

一枚のみ・・・。(>_<)「今日は家族3人で

一枚つづカレイの煮付けを食べさせてあげる

から・・・」と言って家を出て来たのに

OBさんにコテンパンにいわされ、

「二見なら5枚は堅いですわ・・」と言っていた

自信もどこへやら・・。気合の入らない

動かない潮に

なすすべもありません。諦めて完全に

眠りこけてしまい、また30分程眠ってから起き、

「マムシを全部投げ込んだら帰りますか・・」と

言いつつ竿をあおると、

グイッとした締め込みが・・・。

「手前に来る程潜ろうとする引きは

カレイかも・・?」と巻き寄せると

天秤の先にカレイが見えて来て、
「やっと2枚目じゃ〜っ」

これも25センチと小さいカレイですが、

とても太っていて美味しそう・・・。

この時点でもう3時半。そろそろ帰り支度を

する時間帯です。

「せっかくみやさんが良いマムシを準備して

くれたのに、残して塩マムシにするのは

忍びないよ・・」と思いつつ、「潮よ動け・・」と

祈りつつ投げ込みを続けます。

その頃OBさんはもう十分堪能したようで・・

横で居眠り・・。「気持ち良さそうだなあ・・」

と思いつつ海を眺めると・・・。

いつの間にやら、うっすらと潮目が目の前を

横切っています。

「最後のチャンスかも・・・」と残ったマムシを

大目に2本の仕掛けに刺し、潮目に向かって

キャスト。

暫く待っていると・・ようやくオモリが

ユックリと流され、小さなアタリが出ました。

「またエサ取りかなぁ・・」とは思いつつも

竿を手に持ってキス釣りのスタイルでユックリと

さびくと・・・。突然「グインッ」と引き込みが有り、

ガツンッと合わせると・・・

また底へ引き込むアタリが出て・・・。
ようやく3枚目の24センチが釣れて来ました。

「やっと家族3人分のカレイが揃ったぞ・・」と

とても嬉しかったです。

ここで丁度エサ切れとなり、納竿となりました。

竿を畳む前にOBさんのカレイを記念撮影。

37センチと28センチを両手に嬉しそう・・。
私の今日の釣果。今期最低の枚数ですが、

3匹共良く太って煮付けが美味しそう・・(^^)v

粘りまくって何とかノルマの3匹を確保しました。
OBさんの釣果。30センチ近い大ギスも居て

二見初釣行で大型マコ含むカレイ4枚で(^^)v。

「また一緒に来ましょう・・」と嬉しい納竿と

なりました。

って事で今日もすがすがしい秋空の下、カレイ釣りを楽しんで帰って来ました。 今回もキス小僧さんやみやさんにアドバイスをもらい、

楽しく一日を過ごせました。 お二人に感謝しつつ・・帰宅後真っ白な身が弾けるカレイの煮付けを食べつつ、ビールをゴックンで

至福のひととき。ありがとうございました。 ではっまた・・・。