10月22日 大阪協会の秋季大会で岡山に遠征、投げ北チームは撃沈しましたが、

        クラブメンバーのキス小僧さん、伊太郎さん、柿山さんが大物ゲットでおめでとう〜(^^)の巻。


10月22日は全日本サーフ、大阪協会の秋季大会が関西各地の会場で開催され、

私たち大阪サーフは岡山の宇野会場にエントリーし、参加しました。

大阪、神戸方面からのクラブ本体のメンバーは大阪を午後8時に出発し、渡船を利用して島に渡って大物を狙うそうで、

午前0時の釣り開始に合わせて渡船店に向けて先発。 

私たち投げ北チームは私とくにさわさん、えぼさん、あつしさんの4名での参加となりましたが、私が仕事で出発が遅くなりそうなので、

福知山の上ちゃん宅に午後11時集合となりました。

舞鶴若狭道→山陽道→瀬戸中央道と乗り継ぎ、途中WWGGとバカ話に花を咲かせつつ岡山の児島ICを出たのは午前3時。

釣り開始がこんな時間で納竿が午前10時なので、朝まづめ時の一発狙い。夜が明けたらカレイでも釣ろうと気合満々のクラブ

本体の皆さんとは大違い、(~o~)今回もマッタリと岡山での釣りを満喫する事にして、昨年同様親分さんが待っていてくれている

大畠漁港に行き、爆睡しておられた親分さんを「着いたよ〜っ」と叩き起こし(~o~)先ずは朝の挨拶。

今回の釣行では何処の釣具店に行ってもマムシが売り切れており、探すのに往生しましたが、親分さんが今日採れたばかりの地物のマムシを

準備してくれており、素晴らしく鮮度の良いエサを感謝しつつ受け取って先ずは一安心。

せっかく遠征して来たのにアオイソメだけでは気合が入りませんし、本当に助かりました。m(__)m

                                

そこへ監督さんやYOSSYさんと

彼女さんも来られ、

朝の挨拶。って言っても未だ真夜中で、

皆さん寒そう・・。
親分さんは車を買い換えておられ、

ハイエースのスーパーロングハイルーフに

早速エボさんが乗り込んで、「めっちゃ広いね・・

寒い日なんかこの中でド宴会出来るね・・。」

とマッタリしそうになってました。

前席と2列目シートとの間が

1.5メートル程度と

広々なのに、未だ後部に

この広さの空間があり

後部のベッドルームは畳2畳程の広さで、

全窓カーテンが付き、ベッドはフカフカで

まるで動くラ○ホテルですな・・。

上部は荷室で竿や道具がタップリと収納出来る

し、ベッド下部にはクーラーが何個もスッポリと

収まり、これで遠征したらテントも要らず、

グッスリと寝られて快適に数日間は釣り場で

過ごせそうです。

「さてっ、何処で竿を出すかな・・」と言いつつ

もうすでに大会は始まっているのに

チユーハイ片手に全然慌てていない

投げ北のメンバーです。(~_~)

その後近くの波止に出て

一応投げてみたものの、今日は大潮の下げ潮

で、ガンガンとオモリが流され、

何も釣れないし風が強くて寒さが厳しく、

ほんの30分も投げたらまた車に戻って

「一杯呑むべ〜っ」と車中で宴会。
ようやく本格的に?釣り始めたのは

午前5時半。

うっすらと明るくなりつつある空を眺めつつ

朝の第1投。

地マムシは柔らかいので投げた時に切れ易い

ので、針から少し垂らす程度でカットして

その上からアオイソメを

刺してボリュームアップ。

マムシの匂いとアオイソメの動きでカレイや

イシモチを誘う作戦で遠投してゆきます。
波止先端を見やると大会開始時間から

ずっと竿を出しておられた大阪アングラーズの

皆さんが見え始めました。

暫くして本屋敷さんが「釣れましたか?」と

聞きに来られ、「未だ何も・・」と返事すると、

先端ではチョイ投げてカレイの30センチや

イシモチ、マダイの40センチ級が来ましたよ・・」

と教えてくれました。

潮は波止と平行に激流で右方向に流れて

いますが、先端に入って波止延長方向に

投げると、全く流されませんし、港内からの潮が

良い感じで交じり合い、

好ポイントとなっているようで、皆さんエビス顔

でした。
片や出遅れた投げ北チームは

明るくなると共に

周囲はさびき釣りのファミリーフイッシィングの

釣り人がどんどんと入って来て、狭くて

投げ辛くなってしまい、オマツリも多発で

激流に翻弄されっ放し。

さびき釣りの釣り人を何人も挟んで

はるか遠くの投げ釣り師との間でオマツリして

引っ張り合い、くにさわさんも往生してました。
あつしさんは今回も

へんてこりんな物を釣りました。

あつしさんはトリを始め、怪態な物を良く釣って

笑わせてくれますが、今回は広口の金属缶。

「良くそんな物を引っ掛けて

釣り上げたねぇ・・」と

冷やかすと、「実はこの中にタコが居て、

僕のエサを食った後で、このタコツボ代わりの

缶の中に逃げ込んだようで・・(~o~)

タコの家の缶ごと釣ってしまったのですわ・・」と

大笑い。

缶の中には子ダコが居て怒ってました・・(~o~)

その後も激流は続き、親分さんに

「朝7時頃には潮止まりですので

チャンスです。」

と聞いていたのに少しつづ

緩くはなったものの、

依然オモリがスーッと流される状況。

あまりにも流れるので港内にも

投げてみましたが、ノーシグナル。(>_<)

大阪アングラーズさんの方に「カレイもマダイも

チョイ投げて釣れたよ・・」と

教えてもらったので、私もオモリが流される

遠投は止め、3色付近に投げて仕掛けを

カケアガリの斜面に止め、

また波止先端に行って、本屋敷さんと話し、

帰って来て竿をあおると・・。

ググッと重みが竿先に伝わり、

クイクイッと締め込みが有りました。

「やっと魚が掛かったぞ〜っ」と巻き上げると

オモリの先に茶色い魚体が見え、

「カレイじゃ〜っ」とひょいっと抜きあげたのは

マコの27センチでした。

小さくて検寸に出すのが恥ずかしいような

カレイですが、これが投げ北チーム初釣果で

プチ嬉しかったです。

すぐに納竿時間となり、せっかく潮が止まって

反転しかかっているのに

後ろ髪を引かれる思い

で納竿となりました。
その後少し離れた所で竿を出して居られた

親分さんたちにお別れの挨拶に行きました。

YOSSYさんやスーパー浩二さんたちと

しばしWWGGと釣り談義。

親分さんとYOSSYさんも今日はいまいち

のようで、カレイを1枚づつ釣って

おられましたが、「これからの潮止まりが

期待出来ます」とお昼頃まで頑張られる

との事。
「また北近畿にも来て下さいね・・

もう落ちギスが

始まっていますので、11月3日は凪なら

後ヶ浜で皆で待っていますよ・・」と

またの再会を楽しみにお別れです。

今回も岡山の皆さんにとても親切にして頂き、

ド貧果でしたが、

素晴らしい環境の釣り場を教えてもらい、

投げ釣りを楽しませてもらいました。
親分さんたちが竿を出しておられた護岸です。

竿立て不要の足場の良い岸壁で、

このあたりもニベやカレイの

好ポイントだそうで、

良い時にはカレイも

5枚程度は釣れるそうですし、

ニベも40センチオーバーが夜釣りで釣れる

そうで、また時間が有る時に

ジックリと竿を出して

みたい釣り場です。その後

10時半に釣り場を出て、検量会場である

山陽道福石PAに向かい、11時半に到着。
もうすでにクラブのメンバーが帰って来ており、

「どうだった?ダメですわ・・・」と釣り談義。
そんな中、検量会場にはカレイやイシモチの

良型など、続々と提出されていました。

カレイは全部マコガレイばかりで、

殆どが30センチ弱の私の釣ったのと同等の

サイズが多かったですが、

38センチの大型も1枚提出されていました。
ニベは40センチ級も多く、まずまず釣れて

いたようですが、

昔は1人で10本以上も釣る人が

多かったですが、

近年はニベも少なくなったのか、

1〜2匹釣った人が多かったようです。
検量会場はマゴチの大物やチヌ、エソなど、

今回も多彩な釣果で結構な賑わいでした。

今回は大阪サーフが検量を担当しており、

他のクラブの皆さんが提出を終えた後、

大阪サーフのメンバーの検量をしました。

先ずビックリしたのは柿山さんの釣果。

クラブきっての大物釣師の柿山さんですが、

今回もヒラメの55センチオーバーとアコウの

45センチオーバーと美味しい大物を揃えて

クラブ例会優勝です。

仕掛けは先オモリ式を使い、夜釣りで

激流の中に仕掛けを投入し、シモリ際に

流し込んでの釣果だそうで、エサはイワシ。

潮と地形を読み切ってテクニックを駆使すれば

こんな釣果も得られる、お手本のような結果で

素晴らしいの一言。
次にビックリしたのはキス小僧さんの釣果。

マダイとチヌの50センチ級を揃え、

これも素晴らしい・・。

エサは本コウジとタイムシをガンガン投げ込み、

根がかりと戦いつつ仕留めたそうで、

とても嬉しそうでした。

瀬戸内海には大きいマダイが沢山居るようで、

私もこんなのを釣ってみたいなぁ・・。
3位は伊太郎さん、くまさんと共に島に渡り、

根かがり100パーセントの所で苦しみつつも

へこたれず、明るくなってからゲットしたのは

マダイの43センチ。今回は2匹長寸なので

相棒がガシラしか釣れず、

記録的には残念でしたが、クラブに入会して

初めて島に渡って磯投げをし、この釣果は

素晴らしい。 とても嬉しそうで、

くまさんと共に笑顔で記念撮影。

くまさんは残念でキス1匹のみに終わりましたが

良き釣友の伊太郎さんが大物をゲットして

「今回はやられました・・」と言いつつも

嬉しそうでした。」

って事で今回の遠征では投げ北チームが苦手としている急潮の釣り場での大会で、今回もさんざんな釣果で残念でした。

私の仕事のせいで皆の出発が遅れ、渡船にも乗れなかったのが一番の敗因のようで、メンバーの皆には申し訳無かったですが、

今回も親分さん初め岡山の皆さんに親しく接して頂き、渡船利用以外の場所でニベやマダイの狙える良い釣り場を紹介してもらい、

有り難かったです。

帰宅後にYOSSYさんに掲示板に書き込みを頂いたのですが、私たちが帰った後で満潮潮止まりのカレイの好時合いとなり、

何と7枚も釣れたそうで、悔しいなぁ・・・。↓



釣れる可能性の有る釣り場で釣れなかったのは潮の読みやポイントの絞り込みなど腕が未熟なのですが、

大阪アングラーズの皆さんは近くで沢山大物も釣っておられましたし、見習いつつ今後も大物目指して頑張りたいものです。

次のクラブ例会は福井県波松の全日本カレイ。今度は日本海の砂浜ですし、大物ゲット目指して準備もし、きっと大ガレイを

釣りたいものですなっ。ではっまた・・・。