10月８～９日　さざなみさん、ごり３さん始め北陸の皆様と共に素晴らしい環境の千里浜でキス釣りを楽しませてもらいました。

１０月８日～９日の２連休はかねてから行きたかった北陸でのキス釣り釣行を計画しました。　

久しぶりにさざなみさんとお会い出来るのを楽しみにしつつ、前もって最近の状況を聞こうとさざなみさんやごり３さんに電話すると、

「キスの釣れ具合は夏場より少し数が減ったけど、キス釣りにとても適した良い浜だし、

是非一回来てもらいたいと思っています。」との事。

早速投げ北のメンバーに連絡すると、ＯＢさん、くにさわさん、あつしさん、えぼさんが一緒に行くと手をあげてくれました。

また、クラブからは大魔王さん夫婦も来るとの事。そわそわしながら車に釣具と七輪、大鍋を積み込み、８日の午前８時に

あつしさん宅に集まり、出発しました。　くにさわさんは残念ながら今回風邪をひいてしまい、欠席となりましたが、

ＯＢさん、あつしさん兄弟とＷＷＧＧと出発。　快適に舞鶴若狭道→国道２７号を走り、電車で京都から来たエボさんを敦賀駅で拾い、

北陸道を飛ばします。北陸道を走っていると、時々曇ったり、強い雨が降るあいにくの天候。

台風１７号から変わった低気圧が関東で急激に発達して台風並みの強風が昨日から吹き荒れ、福井県には波浪警報も出るありさまで、

荒天は予想していましたが、途中尼御前ＳＡで昼食を食べつつ海を見ると大時化で、かなり沖から濁り、大波が打ち寄せていました。

冷たい北風を伴って氷雨が降る状況に「辛いのぅ・・」と言いつつ金沢東ＩＣを出て、能登有料道路を北に向かいました。

	能登有料道路に出て暫くするとまた雨となり、横風で車が振られる程の強風。予想どうり、海は１キロ程度沖から荒れ狂い、白波が立って最悪の海況で、こんな時に北近畿では全く釣れないので、「大丈夫かいな・・こんな状況でみんな浜に居るのかなぁ・・」と言いつつ先行している大魔王はんに電話しました。
	「皆さん今浜インターを降りて暫く走った浜で待っています。」との事。「こんな状況下で釣りが出来るの・・」と言いつつ今浜ＩＣから海岸に降りて、今度は砂浜を延々と走ってゆきました。雲の切れ間は時々出来て、日差しも時折ありますが、すぐに黒雲が来て雨が降る、冬型気圧配置独特の天候で、皆さん雨に打たれつつ待っていてくれているようで、申し訳無く思いつつ、渚ドライブウエイをひたすら北へ走ります。ここの砂浜は砂粒がとても細かくて締まっており、起伏も殆ど無いので、砂浜を車が行き交い、観光バスも砂浜を飛ばしていました。
	集合場所に着くと、さざなみさん始め北陸の皆さんがすでに大勢集まっておられ、荒れ狂う海を眺めておられました。「どうしますか・・」とさざなみさんと相談しましたが、「こんな海でも移動すれば何処かで釣れますよ・・」とさざなみさんはこんな波には慣れているようで、ごり３さんを含めて暫し相談の後、「もう少し北側の滝漁港近くの浜なら風向きからしてもう少し風が弱そうで、何とか釣れるでしょう・・」って事で、長い砂浜海岸の一番北端に移動する事になり、「さあっ移動するべ～っ」とさざなみさんの声が掛かった時、「つっ釣れたあ！！」とＵさんの声。
	何とこんな海でもキスが居て、とても濁っているのにエサが見えたみたいで、中型をポロリッと釣られて「キスは居ますよ。・・」ととても嬉しそうでした。この一匹を見てみんな活気づき、暫くごり３さんも投げておられましたが・・
	「ダメ・・メジナの子供が釣れたわ・・」と苦笑い。
	すぐに竿を仕舞って移動したのは滝漁港の南側の浜で、ここは少しは波が小さめでしたが、それでも沖合い３００メートル付近から白波が立ち濁っていました。「ここでプチ大会やるべか・・？」と皆で相談。「取り敢えずここで投げてダメだったら山を越えて七尾に行けばこんなのが釣れるから・・」と言われるゴリ３さんのクーラーを覗くと・・
	１１リットルクーラーに大型、良型キスがたんまりと入っており、千里浜での釣りがダメでも逃げ場は探して下さっていて、心強い限り。取り敢えずここでプチ大会をする事になりました。
	そしてさざなみさんがプチ大会の開会宣言。「サーフアーも居るので気を付けて投げてね」と説明が有り、私が「では、キスの数で競いましょうね・・」と皆さんに挨拶しつつルール説明。１時間半のプチ大会開催となりました。
	皆さん一斉に「白波の向こうまでとどけ・・」とド遠投で投げ、先ずキスを釣られたのはいきなり８色まで投げて横に流れる潮に仕掛けをまかせ、止まったカケアガリでキスのアタリを捕らえたごり３さん。良型３連で、「みんな・・キス居たよ・・まずまず良い型だよ・・」と荒天で意気消沈気味だった皆さんにいきなり活気をつけてくれました。私もごり３さんと同じように遠投して左に流し、竿を持って砂浜をどんどんと歩き、流し釣りを開始。ようやくビンを１匹拾う事が出来ましたが、後が続きませんでした。
	そんな中、皆さんド遠投しては上手に流してカケアガリの斜面で仕掛けを止め、渋いキスを上手に掛けられて、ポツポツとピンを拾っておられました。おさかなさんとごり３さんも遠投しつつまたピンを拾ってニッコリ・・。投げ北のメンバーが苦労しつつ素針を引く中、ポロポロとキスを拾って数を伸ばしておられました。潮は左に強く流れ、こんなに強い潮は北近畿では殆ど発生しませんので、私も流し釣りの良い練習になりましたが、結局納竿時間までにピン１匹しか拾えませんでした。
	さざなみさんとエボさんもようやく１匹掛けて「あ～ボウズを逃れたねぇ・・」とニッコリ。(^^)v
	大会ではごり３さんがその遠投力を如何なく発揮され、ぶっちぎりで１３匹釣られ、優勝。賞品のトップガンをゲットしてニッコリでした。仕掛けを付けて２００メートル近くも投げておられ、荒れ狂う海からキスを拾って来られる技術はさすがです。皆さんから「凄い・・」と声があがっていました。
	同じく遠投派で長野から来られていたフルキャスさんが２位で７匹で、お二人が皆さんに抜きん出て数を釣られてました。ホワイトスプールゲットで嬉しそうでした。やはりこんな時は遠投力が何よりの武器になりますね・・。
	３位はおさかなさんと大魔王はん。３匹タイで仲良く静岡のＳＢさんがご持参されたウナギパイをゲットで嬉しそうでした。上位３位までの皆さんでニコヤカに撮影。皆さんとても嬉しそうでした。
	大会が終わったら全員で記念撮影。(^^) 途中土砂降りの雨となって辛い状況下でのプチ大会でしたが、合羽を着て頑張った方も居られ、本当に皆さんキス釣りが好きですね・・。ＷＷＧＧと賑やかな記念撮影をする頃にはようやく風も弱まり、空も晴れて少し暖かくなりました。
	その後キス談義しつつ夕方までＷＷＧＧでした。運動会や用事など、８日のみ参加の皆さんもおられましたが、「残念ですが、ここで帰りますが、是非また来て下さいね・・」と声を掛けて頂き、本当に嬉しかったです。その後私達をふくめ「お泊り組み」は今浜ＩＣの近くの松林に移動。テントを張り、ＢＢＱ用品を皆で準備し、今回も楽しみにしていた七輪を囲んでのキス談義の準備にとりかかりました。
	エボさんがバタバタとあおいでいるのは、炭は大魔王はんの飯並みに大食いしますが、火力抜群の投げ北七輪です。これにいきなり炭を３キロもぶち込み、着火してくれています。この七輪、火力は中華屋さんのガスバーナー並みに強いですが、最初の着火時から大量の炭を大食いします。さざなみさんが炭を３キロ準備してもらっていましたが、一晩燃やすと炭を１０キロ近くも大食いするやつで、無理を言ってm(__)m 追加で買って来てもらいました。こいつは暖房にもなり、心強い投げ北アイテムで、特にカレイ釣りには大活躍しております。(~o~)
	その横ではごり３さんとまびゅさんたちが朝釣られた良型のキスをさばいてくれています。どんなキス料理が出来るのか、とても楽しみです。
	３個の七輪に火が付いたらお好み焼きやギョウザを焼き、それをつまみつつお酒を飲み、楽しいキス談義ＢＢＱの開始です。おつまみを食い尽くすと、本日のメインディシュ？を作るべく、エボ調理長の出番ですわ・・。(^^)
	エボ料理長はドンドンと大鍋になんでも放り込んで煮るチャンコ風の投げ北鍋や白菜とホルモンの炒め物、さざなみさん自慢の白菜とトリの鍋など、３個の七輪を駆使して料理を作ってくれています。美味しそうな香りがあたりに漂うと暖かい鍋を囲んでのド宴会準備完了・・・。
	「投げ北、能登それぞれの自慢の鍋も出来た事だし、そろそろ行こうか・・」とエボさんから声がかかり・・・皆さんビールやチューハイを持って起立！！。(^^) 「ほなっ行くでっ、さざなみさん、北陸の皆さん今日は本当にありがとう、夜は長いで・・ガンガン行ってよ・・ではっ・・」
	「カンパーイィ！！」と大声で恒例の乾杯。至福のひと時ですなっ。(^^♪ その後始めてお会いする皆さんともすぐに打ち解け、ＷＷＧＧと大騒ぎ。おかっちくんさんの過去の変な？行動の話やなんかでいろいろと盛り上がり、飲めや歌えやのド宴会。「僕少ししか飲めませんし、今夜は帰りますから・・」とおかっちさんは最初呑まずに控えめでしたが・・。「僕が家まで送るから・・」とおさかなさんたちにお酒を勧められ・・・あつしさんに、「ワシが飲めと言っているのに飲めんとは」ええ根性しとるのう・・」と言われてあえなく撃沈。５分後には・・
	←の状態であつしさんと大騒ぎ。その後「僕たちはおかっち君を家まで送りますので・・」と呑まずに言っておられたおさかなさんたちも、私やあつしさん、エボさんに「ここに皆で泊まっていけばええじゃん。」と言われ・・これまた酒宴の輪に入られ、結局みんなで肩を組みつつ呑んだ暮れおかっちくんさんの可笑しい話をネタにしつつ呑み、その楽しい事・・・しかしその後３０分で・・
	おかっちくんはふらふらになってしまいました。「こんなに酒に弱いやつはアカンぞ～っ、さざなみさんやごり３さんの指導のもと、釣りも、酒も修行し直せよ～っ」と皆で大魔王はんのテントに放り込まれ、あえなく撃沈でした。
	その後も楽しい宴会は続き、あつしさんは金沢のマス寿司が出て来て大感激。「これ僕の大好物なんです・・」と嬉しそう。
	能登島でカレイ釣りをされていたり～さんも合流してくださり、釣られたマダイを２匹も塩焼きにしてくれました。とても脂が乗ったマダイでとても美味しかったなあ・・。り～さん本当にありがとうございました。めっちや美味しかったです。(^^♪ その後さざなみさんからアサリも頂き、酒蒸しにしてもらったりと、とても美味しいおつまみばかりで、みんなで味わいつつ、楽しい宴会は午前０時近くまで続きました。その後皆でテントや車内で爆睡。宴会中には雨も降らず、風も弱まって朝までグッスリと眠れました。
	そして翌朝。あれだけ呑んだのに皆さん７時前から起きられ、宴会会場を片付けたら、空は快晴。風も無くてとても良い天気で、また皆で千里浜に行って竿を継ぎます。今回ＯＢさんは肋骨を痛めて竿は出せませんでしたが、「ザ投げ練」の取材用カメラで皆さんのキャストを次々と撮影。後日ＵＰしてくれるそうで、私もまた撮影してもらいました。後日のＵＰがとても楽しみです。
	しかしこの環境は素晴らしい・・。浜は平坦で何処までも続き、聞くと５０キロ近くもこんな浜が続いているそうで、あの長いと思っていた弓ヶ浜の３倍程度の距離が全てこんな素晴らしい浜でその雄大さは日本随一かも。このあたりが中間地点ですが、はるか遠くにかすんで見える岬のところまで浜は続いています。しかも浜を車でどこまでも移動出来ますし、砂は堅く締まってとても歩き易くて疲れません。何より足場が平坦で堅いのでとても投げ易い・・・・・そして波が弱い時には行く度に束釣りが出来る程キスの魚影が濃いそうです。昨日のあの状況でもキスの姿が見られる程、キスが多い浜で、雄大で素晴らしい環境は北近畿には無く、うらやましくてなりませんでした。
	何処までも続くゴミひとつ落ちていない浜で爽快にキャスト。波に応じて遠投から近くまで、お好みのスタイルで楽しめる浜だそうで、まさにキス釣り天国。今日は波は未だ収まりきっていませんでしたが、皆でまたド遠投しつつキス釣りを楽しむ事にしました。
	あつしさんも遠投していきなり連がけ。(^^)v キスは少しでも波が弱まると活性が高まるようで、朝から爽快なアタリを送ってくれました。ここのキスは群れさえ見付ければあまり難しい小細工はしなくても食い込みは良い感じで、大雑把に引いても追いは良さそうな感じでした。
	私にも１投目から単発ながら良型がシグナルを送ってくれました。(^^)v
	今日は遠投する度にキスが釣れてくれ、７色半まで投げると白波が立ち始めるカケアガリの場所を攻められ、流れも弱くてポロポロと釣れました。
	まびゅさんも・・・(^^♪ 今日もかなり沖合いから白波が立っていますが、そんな白波の下からでもキスはあたり、ぼつぼつと釣れました。日が高くなるにつれ、キスは近くでも釣れ始め・・
	５色半程度でもこのように３連程度で釣れてくれました。昨日大時化でなかったらもっと楽しめたと思いますが、ここのキスの濃さをすこしだけでしたが、実感する事が出来ました。
	その後お昼前になって１０キロ程南下して高松ＩＣ近くまで移動し、お昼まで釣ってみる事にしました。
	ここではピンも多かったですが、エボさんも遠投しつつぽつぽつと・・。私も小型でしたが、また３連もあり、楽しむ事が出来ました。まさだうえさんにもまずまずの型が釣れ、嬉しそうでした。
	浜はここから未だ２０キロ近くも南へと続いているそうで、本当に良いところで、「また来たいなぁ・・と」思いつつお昼まで釣り、納竿しました。その後また皆さんで食事に行き、「さぶろ～べえ」と言うお食事処を紹介してもらい、「鳥白菜」と言う鳥のモツと白菜を混ぜて焼いた料理を初体験。これもトリのモツと白菜が絡み合って特製のタレで食べると、とても美味しく、満腹になって大満足でした。

って事で今回はさざなみさんやごり３さん始め、北陸の皆さんに暖かい歓迎をしてもらい、とても楽しくキス釣りが満喫出来ました。

海況はいまいちで、数は釣れませんでしたが、素晴らしい環境の浜で爽快にフルキャストし、凄く楽しかった釣行でした。

また是非来年も来たいと思います。北陸の皆様、本当にありがとうこざいました。

また、カレイシーズンにも能登島のイシガレイ釣りや春の富山湾のマコガレイ釣りなど、是非行きたいと思っています。

カレイも各地で濃いそうですし、これもまた楽しみ・・・。

また北陸の皆さんとＷＷＧＧと楽しめたらと思っています。次回もどうぞよろしくお願いします。m(__)m。

ではっまた・・(^^)

　

	能登有料道路に出て暫くするとまた雨となり、横風で車が振られる程の強風。予想どうり、海は１キロ程度沖から荒れ狂い、白波が立って最悪の海況で、こんな時に北近畿では全く釣れないので、「大丈夫かいな・・こんな状況でみんな浜に居るのかなぁ・・」と言いつつ先行している大魔王はんに電話しました。
	「皆さん今浜インターを降りて暫く走った浜で待っています。」との事。「こんな状況下で釣りが出来るの・・」と言いつつ今浜ＩＣから海岸に降りて、今度は砂浜を延々と走ってゆきました。雲の切れ間は時々出来て、日差しも時折ありますが、すぐに黒雲が来て雨が降る、冬型気圧配置独特の天候で、皆さん雨に打たれつつ待っていてくれているようで、申し訳無く思いつつ、渚ドライブウエイをひたすら北へ走ります。ここの砂浜は砂粒がとても細かくて締まっており、起伏も殆ど無いので、砂浜を車が行き交い、観光バスも砂浜を飛ばしていました。
	集合場所に着くと、さざなみさん始め北陸の皆さんがすでに大勢集まっておられ、荒れ狂う海を眺めておられました。「どうしますか・・」とさざなみさんと相談しましたが、「こんな海でも移動すれば何処かで釣れますよ・・」とさざなみさんはこんな波には慣れているようで、ごり３さんを含めて暫し相談の後、「もう少し北側の滝漁港近くの浜なら風向きからしてもう少し風が弱そうで、何とか釣れるでしょう・・」って事で、長い砂浜海岸の一番北端に移動する事になり、「さあっ移動するべ～っ」とさざなみさんの声が掛かった時、「つっ釣れたあ！！」とＵさんの声。
	何とこんな海でもキスが居て、とても濁っているのにエサが見えたみたいで、中型をポロリッと釣られて「キスは居ますよ。・・」ととても嬉しそうでした。この一匹を見てみんな活気づき、暫くごり３さんも投げておられましたが・・
	「ダメ・・メジナの子供が釣れたわ・・」と苦笑い。
	すぐに竿を仕舞って移動したのは滝漁港の南側の浜で、ここは少しは波が小さめでしたが、それでも沖合い３００メートル付近から白波が立ち濁っていました。「ここでプチ大会やるべか・・？」と皆で相談。「取り敢えずここで投げてダメだったら山を越えて七尾に行けばこんなのが釣れるから・・」と言われるゴリ３さんのクーラーを覗くと・・
	１１リットルクーラーに大型、良型キスがたんまりと入っており、千里浜での釣りがダメでも逃げ場は探して下さっていて、心強い限り。取り敢えずここでプチ大会をする事になりました。
	そしてさざなみさんがプチ大会の開会宣言。「サーフアーも居るので気を付けて投げてね」と説明が有り、私が「では、キスの数で競いましょうね・・」と皆さんに挨拶しつつルール説明。１時間半のプチ大会開催となりました。
	皆さん一斉に「白波の向こうまでとどけ・・」とド遠投で投げ、先ずキスを釣られたのはいきなり８色まで投げて横に流れる潮に仕掛けをまかせ、止まったカケアガリでキスのアタリを捕らえたごり３さん。良型３連で、「みんな・・キス居たよ・・まずまず良い型だよ・・」と荒天で意気消沈気味だった皆さんにいきなり活気をつけてくれました。私もごり３さんと同じように遠投して左に流し、竿を持って砂浜をどんどんと歩き、流し釣りを開始。ようやくビンを１匹拾う事が出来ましたが、後が続きませんでした。
	そんな中、皆さんド遠投しては上手に流してカケアガリの斜面で仕掛けを止め、渋いキスを上手に掛けられて、ポツポツとピンを拾っておられました。おさかなさんとごり３さんも遠投しつつまたピンを拾ってニッコリ・・。投げ北のメンバーが苦労しつつ素針を引く中、ポロポロとキスを拾って数を伸ばしておられました。潮は左に強く流れ、こんなに強い潮は北近畿では殆ど発生しませんので、私も流し釣りの良い練習になりましたが、結局納竿時間までにピン１匹しか拾えませんでした。
	さざなみさんとエボさんもようやく１匹掛けて「あ～ボウズを逃れたねぇ・・」とニッコリ。(^^)v
	大会ではごり３さんがその遠投力を如何なく発揮され、ぶっちぎりで１３匹釣られ、優勝。賞品のトップガンをゲットしてニッコリでした。仕掛けを付けて２００メートル近くも投げておられ、荒れ狂う海からキスを拾って来られる技術はさすがです。皆さんから「凄い・・」と声があがっていました。
	同じく遠投派で長野から来られていたフルキャスさんが２位で７匹で、お二人が皆さんに抜きん出て数を釣られてました。ホワイトスプールゲットで嬉しそうでした。やはりこんな時は遠投力が何よりの武器になりますね・・。
	３位はおさかなさんと大魔王はん。３匹タイで仲良く静岡のＳＢさんがご持参されたウナギパイをゲットで嬉しそうでした。上位３位までの皆さんでニコヤカに撮影。皆さんとても嬉しそうでした。
	大会が終わったら全員で記念撮影。(^^) 途中土砂降りの雨となって辛い状況下でのプチ大会でしたが、合羽を着て頑張った方も居られ、本当に皆さんキス釣りが好きですね・・。ＷＷＧＧと賑やかな記念撮影をする頃にはようやく風も弱まり、空も晴れて少し暖かくなりました。
	その後キス談義しつつ夕方までＷＷＧＧでした。運動会や用事など、８日のみ参加の皆さんもおられましたが、「残念ですが、ここで帰りますが、是非また来て下さいね・・」と声を掛けて頂き、本当に嬉しかったです。その後私達をふくめ「お泊り組み」は今浜ＩＣの近くの松林に移動。テントを張り、ＢＢＱ用品を皆で準備し、今回も楽しみにしていた七輪を囲んでのキス談義の準備にとりかかりました。
	エボさんがバタバタとあおいでいるのは、炭は大魔王はんの飯並みに大食いしますが、火力抜群の投げ北七輪です。これにいきなり炭を３キロもぶち込み、着火してくれています。この七輪、火力は中華屋さんのガスバーナー並みに強いですが、最初の着火時から大量の炭を大食いします。さざなみさんが炭を３キロ準備してもらっていましたが、一晩燃やすと炭を１０キロ近くも大食いするやつで、無理を言ってm(__)m 追加で買って来てもらいました。こいつは暖房にもなり、心強い投げ北アイテムで、特にカレイ釣りには大活躍しております。(~o~)
	その横ではごり３さんとまびゅさんたちが朝釣られた良型のキスをさばいてくれています。どんなキス料理が出来るのか、とても楽しみです。
	３個の七輪に火が付いたらお好み焼きやギョウザを焼き、それをつまみつつお酒を飲み、楽しいキス談義ＢＢＱの開始です。おつまみを食い尽くすと、本日のメインディシュ？を作るべく、エボ調理長の出番ですわ・・。(^^)
	エボ料理長はドンドンと大鍋になんでも放り込んで煮るチャンコ風の投げ北鍋や白菜とホルモンの炒め物、さざなみさん自慢の白菜とトリの鍋など、３個の七輪を駆使して料理を作ってくれています。美味しそうな香りがあたりに漂うと暖かい鍋を囲んでのド宴会準備完了・・・。
	「投げ北、能登それぞれの自慢の鍋も出来た事だし、そろそろ行こうか・・」とエボさんから声がかかり・・・皆さんビールやチューハイを持って起立！！。(^^) 「ほなっ行くでっ、さざなみさん、北陸の皆さん今日は本当にありがとう、夜は長いで・・ガンガン行ってよ・・ではっ・・」
	「カンパーイィ！！」と大声で恒例の乾杯。至福のひと時ですなっ。(^^♪ その後始めてお会いする皆さんともすぐに打ち解け、ＷＷＧＧと大騒ぎ。おかっちくんさんの過去の変な？行動の話やなんかでいろいろと盛り上がり、飲めや歌えやのド宴会。「僕少ししか飲めませんし、今夜は帰りますから・・」とおかっちさんは最初呑まずに控えめでしたが・・。「僕が家まで送るから・・」とおさかなさんたちにお酒を勧められ・・・あつしさんに、「ワシが飲めと言っているのに飲めんとは」ええ根性しとるのう・・」と言われてあえなく撃沈。５分後には・・
	←の状態であつしさんと大騒ぎ。その後「僕たちはおかっち君を家まで送りますので・・」と呑まずに言っておられたおさかなさんたちも、私やあつしさん、エボさんに「ここに皆で泊まっていけばええじゃん。」と言われ・・これまた酒宴の輪に入られ、結局みんなで肩を組みつつ呑んだ暮れおかっちくんさんの可笑しい話をネタにしつつ呑み、その楽しい事・・・しかしその後３０分で・・
	おかっちくんはふらふらになってしまいました。「こんなに酒に弱いやつはアカンぞ～っ、さざなみさんやごり３さんの指導のもと、釣りも、酒も修行し直せよ～っ」と皆で大魔王はんのテントに放り込まれ、あえなく撃沈でした。
	その後も楽しい宴会は続き、あつしさんは金沢のマス寿司が出て来て大感激。「これ僕の大好物なんです・・」と嬉しそう。
	能登島でカレイ釣りをされていたり～さんも合流してくださり、釣られたマダイを２匹も塩焼きにしてくれました。とても脂が乗ったマダイでとても美味しかったなあ・・。り～さん本当にありがとうございました。めっちや美味しかったです。(^^♪ その後さざなみさんからアサリも頂き、酒蒸しにしてもらったりと、とても美味しいおつまみばかりで、みんなで味わいつつ、楽しい宴会は午前０時近くまで続きました。その後皆でテントや車内で爆睡。宴会中には雨も降らず、風も弱まって朝までグッスリと眠れました。
	そして翌朝。あれだけ呑んだのに皆さん７時前から起きられ、宴会会場を片付けたら、空は快晴。風も無くてとても良い天気で、また皆で千里浜に行って竿を継ぎます。今回ＯＢさんは肋骨を痛めて竿は出せませんでしたが、「ザ投げ練」の取材用カメラで皆さんのキャストを次々と撮影。後日ＵＰしてくれるそうで、私もまた撮影してもらいました。後日のＵＰがとても楽しみです。
	しかしこの環境は素晴らしい・・。浜は平坦で何処までも続き、聞くと５０キロ近くもこんな浜が続いているそうで、あの長いと思っていた弓ヶ浜の３倍程度の距離が全てこんな素晴らしい浜でその雄大さは日本随一かも。このあたりが中間地点ですが、はるか遠くにかすんで見える岬のところまで浜は続いています。しかも浜を車でどこまでも移動出来ますし、砂は堅く締まってとても歩き易くて疲れません。何より足場が平坦で堅いのでとても投げ易い・・・・・そして波が弱い時には行く度に束釣りが出来る程キスの魚影が濃いそうです。昨日のあの状況でもキスの姿が見られる程、キスが多い浜で、雄大で素晴らしい環境は北近畿には無く、うらやましくてなりませんでした。
	何処までも続くゴミひとつ落ちていない浜で爽快にキャスト。波に応じて遠投から近くまで、お好みのスタイルで楽しめる浜だそうで、まさにキス釣り天国。今日は波は未だ収まりきっていませんでしたが、皆でまたド遠投しつつキス釣りを楽しむ事にしました。
	あつしさんも遠投していきなり連がけ。(^^)v キスは少しでも波が弱まると活性が高まるようで、朝から爽快なアタリを送ってくれました。ここのキスは群れさえ見付ければあまり難しい小細工はしなくても食い込みは良い感じで、大雑把に引いても追いは良さそうな感じでした。
	私にも１投目から単発ながら良型がシグナルを送ってくれました。(^^)v
	今日は遠投する度にキスが釣れてくれ、７色半まで投げると白波が立ち始めるカケアガリの場所を攻められ、流れも弱くてポロポロと釣れました。
	まびゅさんも・・・(^^♪ 今日もかなり沖合いから白波が立っていますが、そんな白波の下からでもキスはあたり、ぼつぼつと釣れました。日が高くなるにつれ、キスは近くでも釣れ始め・・
	５色半程度でもこのように３連程度で釣れてくれました。昨日大時化でなかったらもっと楽しめたと思いますが、ここのキスの濃さをすこしだけでしたが、実感する事が出来ました。
	その後お昼前になって１０キロ程南下して高松ＩＣ近くまで移動し、お昼まで釣ってみる事にしました。
	ここではピンも多かったですが、エボさんも遠投しつつぽつぽつと・・。私も小型でしたが、また３連もあり、楽しむ事が出来ました。まさだうえさんにもまずまずの型が釣れ、嬉しそうでした。
	浜はここから未だ２０キロ近くも南へと続いているそうで、本当に良いところで、「また来たいなぁ・・と」思いつつお昼まで釣り、納竿しました。その後また皆さんで食事に行き、「さぶろ～べえ」と言うお食事処を紹介してもらい、「鳥白菜」と言う鳥のモツと白菜を混ぜて焼いた料理を初体験。これもトリのモツと白菜が絡み合って特製のタレで食べると、とても美味しく、満腹になって大満足でした。