８月１５日　また皆さんが浜詰海岸に集合(^^)v　キス釣り→ＢＢＱ→海水浴→投げ錬で楽しかった投げ北夏祭りの日でしたっの巻。

８月１５日は投げ北のメンバーの殆どがお盆の夏休みで休日となり、「また浜詰に集まって投げ北夏まつりじゃ〜っ楽しくやろうねっ・・」

って事になりました。

お盆の頃は何処の浜も海水浴場となり、浜は海水浴客で溢れ、投げられる場所が限られますが、浜詰の木津川河口から芝古までの

浜や、箱石〜葛野の間などは海水浴の監視所から遠いのと、日によって離岸流が激しいので遊泳禁止となっており、

広々と投げ釣りが楽しめます。

今年はとても暑く、竿を持って一日ジックリとさびき続けるなんて事は殆ど修行のようなものですから、今回もまた、水着も持参しての

釣行となりました。

	朝８時に浜詰に着くと、すでに上ちゃん、 エボさん、大魔王はん、じぃ〜じさんが 早朝から竿を出していました。 朝一番は３〜４連で結構好調に釣れた そうで、私も早速ワクワクしながら 竿を継ぎます。
	木津川の河口周辺はかなり浅いので、 皆に「何色で食うの・・？」と聞くと 「朝は２〜３色で食ったけど、今は ５色以上でボツボツ程度ですわ・」 とエボさんが教えてくれました。そこで いきなりド遠投をぶちかまして さびきを開始。 言われるように５色より手前の 浅い場所へと続くカケアガリに 仕掛けがさしかかるとアタリが連続し、 ３連で１５〜１７センチの中型が釣れて くれました。群れは小さいようですが、 活性は高く、群れに仕掛けが入ると早めに 引いても追いは良くて、その後も あまり素針は無く釣れてくれました。
	木津川を渡って芝古の手前の凹んだ場所に 入った上ちゃんは２色の深みを見付けて 斜めに投げて３〜４連で好調だったそうで、 ２時間で４０匹程度釣って帰って来ました。 今年の浜詰は例年のような波打ち際に出来る 溝や３〜４色の深み、そして５〜６色の 浅瀬が無く、あまり変化が無い、沖に向かって ダラダラと深くなる底が多いですが、 そんな時でも少しでも深みを探して投げると このようなまずまずの釣果が得られます。
	遠投大好きなじぃ〜じさんも思いっきり竿を 振り、キスのアタリを楽しみつつご機嫌でした。
	私同様に一寸遅めに皆と合流したあつしさんも 木津川河口の浅瀬の先のカケアガリ狙いで まずまずの型を連掛け。 例年ならお盆の頃の浜詰では７〜８連も 珍しく無く、少々荒っぽくさびいても数が出るの ですが、今日は群れに仕掛けが入って アタリが出た場所でのみ追い食いさせるような 釣りでした。
	今年の浜詰は凪続きでキスの活性が上がらず、 キスの群れが小さくて渋い状況が続いて います。 しかし渋い状況で 試行錯誤しつつ食わせる釣りを するのも練習です。　「大会などではすぐに 渋い釣りになることも多いけど、そんな中でも 人より多く釣る練習になって良いかもね・・」 と言い合いながら釣ってました。しかし その後日が高くなってとても暑くなり、 気温は３５度を越えてしまい、ジックリさびいて 居られなくなり・・・。 「ぼちぼちダイワのタックルの試し投げしよう・・」 と上ちゃんが言い出し・・
	私が先日購入したトーナメントサーフ ３３号に上ちゃんが１００人の会で入賞して ゲットしたＺ３５を合体させ、皆で試投会。(^^) トップガン３３号を結び、皆で投げてキススペと Ｍｇの組み合わせと比較検討。
	「あっこの竿とても細いねぇ・・ガイド位置も キススペとかなり違うし、投げた感じは スイートスポットが広くて投げ易いなぁ・・」 「キススペはガッツンと反発が始まると もう修正は利かないけど、この竿は ２番がよくしなって曲げ易いし、 反発が穏やかに始まるので投げ易いわ・・」 「でも振り切った後の竿のブレは少ないし、 穂先はしっかり、２番はしなやか・・って 感じだなぁ・・」 「アタリの出方は先日使った青竿はキススペと 較べるとぼやけてしまって ピンギスに対する感度不足を感じたけど、 この竿はアタリがキススペ 並みに良く出るねぇ・・・」と総じて高評価で 上ちゃんとあつしさんは近く購入すると 言ってました。対してＺ３５はＭｇと較べると 「やや回転させた時のスムーズさは劣るけど、 コンパクトで使い易い」 「Ｚ４５に較べると糸の出がやや劣るけど、 ２度テーパーで小さめのスプールなので 仕方が無いみたい。今後５度程度のスプールを 装着したらまた違うと思うよ・・」と こちらもまた、皆が注目してました。
	そしてお昼になると、皆でテントを張って日陰を 作り、ＢＢＱをしつつお昼ご飯。 じぃ〜じさんは今日も元気に大声で 冗談を飛ばし・・・ＷＷＧＧと皆でギョウザや肉を 焼いて楽しい一時。暫くすると鳥取方面に 行っていたごり３さん、ちんちらパパさん、 ママさん、天満のモリさん、トキねえさん も来られ、一気に大人数となり、大宴会の 開始となりました。鳥取方面では 浜村海岸などでキスがバコバコに釣れ、 それこそどんな釣り方をしてもパーフェクトの 連続だったそうで、一寸うらやましかったですが、 行かれたご本人たちは 「何処に投げてもあまりにも簡単に釣れる のでキスとのかけひきになんてものは無く、 何も考えないで適当に投げて いい加減に引いてもどんどん釣れると最初は 楽しいけど、すぐに飽きてしまって数投で 止めたわ・・」と贅沢な事を言ってました・・(^^) 浜詰もこの時期はそんな釣れ方となるのが例年 なのですが、今年はベタ凪がもう１ヶ月以上も 続き、海水温は上昇しっ放し。 一荒れしてくれてもう少しキスの活性が高まって くれればもっと楽しめると思うのですが・・。
	などと話しつつＢＢＱしていると神戸投翔会の 松原会長さんも来て頂き、しばしキスならぬ 竿談義・・。キャステイングの事をいろいろと 教えてもらいました。
	そして見せてもらったのが魚心観の なんと３メートルの投げ竿。 とても短くて穂先は極細でルアー竿みたいに 見える竿でしたが、これで３０号をかけて キャステイング選手の松原さんが フルスイングをしても大丈夫だそうです。
	「投げ竿の概念を破る面白い竿ですよ・・ 今は私のメインロッドとして大会でも使って ますよ・・」と竿についてもいろいろと お話を聞かせてもらいました。
	キャステイングと言えばチンチラママさんは 先日大阪協会のキャステイング大会で １２０メートルも投げて女性の部で優勝した そうで、「ママさんおめでと〜っ」 と祝勝の宴ともなりましたが、 大会では「他のか弱い女性選手が可愛そう・・ 体重制限を設けないと・・」 なんて話も飛び出したとかで皆で大笑い。(^o^)
	大爆笑をしつつも えぼさんは今日もフライパンを振りまくり・・ 暑いのに七輪と格闘して美味しい料理を 作ってくれました・・。
	料理が出来るとまた皆で投げ北名物 えぼさんの音頭で「乾杯！！」の連呼。(^^)
	また今年もお盆に皆で集まって ＷＷＧＧ出来た事を嬉しく思いつつ、 賑やかなＢＢＱ＆キス談義？でしたっ。 んな事をしていたら・・すぐに午後２時を過ぎ、 遂に気温は３７度。炎天下でとても 耐えられなくなり、 「あかん・もう辛抱たまりません、 水着に着替えて泳ごう・・」って事になり、
	真っ先に海に向かって歩き出したのは このおデブさん２人。集まった皆さんの 男女それぞれで最高体重を誇る？この２人に 「デブは皮下脂肪がぶ厚いので 暑くて汗をかいても冷却効果が無いらしいで・・ 熱が体内に溜まって辛抱出来んのや・・」と 後方から罵声が飛び交いますが・・。
	「放っておかんかい、好きな事言いやがって」 「まあまあ・・一概に違うとも言えんので デブは仲良く泳ごうよ・・」とでも言って いるのでせうか・・？。 その２人に私とあつしさん、まびゅさん、 天満のトキねえさんが付いてゆき、６人で 海水浴となりました。　泳いでいると 水中メガネを付けて潜っていたトキねえさんが 「あっここには真水が湧き出しているよ・・」と 木津川河口の３色付近で伏流水を 見付けて教えてくれました。 私も潜るとあちこちから真水が海底に 湧き出していましたが、 そこは今朝唯一手前でも食ったピンポイントで、 高水温でキスの適温を越えるような日には 伏流水が湧き出すような場所が好ポイントと なることを再認識しました。
	ごり３さん、ちんちらパパさん、エボさんは 暑さに負けずにまた投げ錬。 本当に投げるのが好きですね・・。
	チンチラママさんは涼しい海中で産卵後に 海に戻ったウミガメのように上機嫌。(^^) 水着も着ずに海に飛び込み、 まるで生き返ったように海の中で はしゃいでました。 まびゅさんも気持ち良さそうに 海水浴を楽しんでおられました。
	その後夕方近くまで海水浴と投げ錬を それぞれに楽しみ・・・ 夜は福知山で花火大会が有り 皆で花火を満喫し、夏の楽しい一日が 終わりました。

って事で今年も「投げ北夏祭り」で楽しかったですが、お盆を過ぎると海水浴場は急に閑散としてまた静かな浜に戻り、

また何処の浜でも思いっきり竿が出せるようになります。　これから秋にかけてが一年で最もキス釣りが楽しい季節ですね・・。

秋風が吹き、ザザ波が出始めると高速さびきで良型が釣れ始め、また浜詰や葛野に通う事になりそうです。　ではっまた・・。