8月6日 猛暑、キスはパラパラ・・で辛抱たまらず、今年も海に飛び込んでしまいましたっの巻。

キス釣り大会ロードが過ぎて2週間が経ち、8月6日はまた地元のホームグランドである浜詰海岸でキス釣りしよう・・・って事で、

仕事で来られない監督、上ちゃん、エボさん、奥村さんを除く投げ北チームのメンバーと大魔王はん、あくびさん、吉岡お父さん、おかあちゃん、

ちゃりこさん、くまさん、柴田さん、じぃ〜じさんが浜詰に集まりました。

まあ・・ロードのご苦労さん会みたいなものですが、今までは各人自由にキス釣りしたり、マッタリしたりと楽しんでいましたが、

これからは取り敢えず浜に行ったらキス釣りをする時はもっと真剣に・・その後はいつものようにマッタリ・・とメリハリを付けて

遊ぼう・・って事になり、今回は朝から1時間半はプチ競技会、その後BBQ、水泳、温泉のプランを立てました。

5日の晩はOBさん宅に集まり、深夜まで呑んで  

いたので朝起きたのは8時前。

浜詰到着は10時前となってしまいました。(^^)

すでに気温は35度を越え、今日も猛暑。

浜詰の木津川の河口付近に駐車し、

草むらを抜けて浜に向かいました。

先日まで大きく蛇行して芝古の近くで海に

流れ込んでいた木津川でしたが、

梅雨末期の大雨で一気に

大量の水が流れ込み、

まっすぐに浜に流れ込んでました。

その河口付近はとても浅く、

川から流れ込んだ流木などの

ゴミも多くて釣り辛くなっていましたが、

そこから少し芝古に寄った所でくにさわさんと

大魔王さんが竿を出していました。

「釣れる?」と聞くと「ぽつぽつですわ・・」

と猛暑とベタ凪、時折走り回るジェットの影響か

キスの群れは薄いようで、汗をかきつつ

探るように釣っていました。
更に芝古に寄ったところではくまさんが

朝から竿を出していました。

このあたりまで来ると、海水浴場からの

濁りも少なくて水はとても綺麗、

波打ち際のゴミも少なかったですが、

ずっと凪続きの為に海底に変化が少なく、

3〜4色に有る深みを丁寧に探っていました。
ここでもキスは渋めでしたが、時折良型も

姿を見せ、くまさんもアタリを楽しみつつ

釣ってました。
ネコザメを釣って苦笑の大魔王はん。

「こんな浅い砂浜でサメを釣るとは・・」

と笑いつつ釣ってました。
10時過ぎから11時半まで

1時間余りの時間を取り、

プチ競技会をする事になりました。

賞金は300円を各自出し合って

優勝者が総取りのルールで

始めたので一寸真剣になりつつ、

くにさわさんもさびいています。(^o^)
このあたりではくにさわさんは得意の近投で

拾い、私は5色の浅瀬の手前の

カケアガり狙い、くまさんは3〜4色の深み狙い

と各々好きなハターンで攻め、

数を競って釣ってゆきます。

やがて11時半の試合終了時間となり、

くまさん11匹、私8匹、くにさわさん4匹、

あつしさん、大魔王さん2匹、吉岡お父さん不明、

しぃ〜じさんは暑くて途中で

海に飛び込み、試合放棄と言う成績。

くまさんが賞金をかっさらい、Vサイン。
プチ競技会が終わったらBBQ。

OBさんにテントを張ってもらい、

日陰を作ってもらったので

その下に逃げ込み、

強い日差しを避けつつBBQとなりました。

食材は今日も多彩で採れたての

トウモロコシと獅子唐辛子、

そして昨日吉岡のお父さんたちが

宮津湾に潜って採って来た大きなホラ貝。
ホラ貝は私は始めて食べましたが、

サザエの5倍程度も大きくて身もタップリ。

香ばしくツボ焼きにした貝から身を取り出し、

薄切りにして口に入れれば、とても甘みの強い

味でサザエより余程美味しく、皆でつついたら

すぐに無くなってしまった程の美味しさでした。
BBQが終わったら1時を過ぎ、

もう暑さに耐えられなくなって、

「あかん・・もう辛抱たまりません・・」と

海に飛び込む事にしました。

焼けた砂浜を「あっちっちっ」と走り、

波打ち際まで行って飛び込みます。
水はとても温かく、いくら泳いでいても

寒くならず、2時間程も泳いでました・・。

今日はベタ凪で知らない間に沖合いに

流されて溺れる原因になる

怖い離岸流は無く、

マッタリと海面に浮いたり、

水中メガネで「キス泳いでるかな〜っ」

などと潜ったりしてました。

潜ると小さなカケアガリや溝も有り、

キスのよりどころが良く判ります。

いつもは道糸を通して伝わる感触だけで

海底の様子を想像しつつ釣っていますが、

やはり実際に潜ると砂紋の様子なども

ハッキリと見え、勉強にも?なりますなっ。
ええ年したおっさんたちが子供に戻って

「もう4色以上も沖に泳いで来ているのに

腰位しか水深が無いで・・・

潜っても何にも居らん、

こんな浅いところにいくら

投げても釣れんわなぁ・・」とか言いつつ

遊び・・・。
海から上がったら冷えたスイカで喉の渇きを

いやします。
「う〜っ最高じゃ〜っ夏はやっぱり海水浴と

スイカじゃ〜っ」

ガンガンと照りつける陽射しに

大汗を掻きつつ、渋いキスとの神経戦は

もはや趣味の域を脱してまるで修行のような

ものですから、毎年この時期は辛抱たまらなく

なったら海に飛び込んでしまってますな・・。

暑い時は涼しげな食材って事で、

冷やした蕎麦を氷水でほぐし・・。
ツルツルッとすすればもう最高。

蕎麦もすくに無くなってしまい、

その後はマッタリしたり、お昼寝タイム。
夕方まで浜でマッタリし、最後は

浜から歩いてもすぐの所に有る

「花ゆうみ温泉」に

皆で行き、汗を流して

サッパリしてから帰って来ました。

丹後半島のキス釣り場となる浜の近くには

すぐ近くに温泉が湧き出している場所が多く、

立ち寄り湯も多くて最近は良く利用する

ようになりました。

泉質は肌がツルツルになるナトリウム泉が

多く、疲れも癒えてこれも釣行後の

楽しみの一つですなっ。

って事で今回はベタ凪、猛暑でキスは水温が低くて涼しい沖合いの深みに居るのか遠浅の浜詰海岸ではあまり釣れませんでしたが、

秋風が吹き始めるお盆頃には夏のキスが好む白波も立ち始め、高速バコバコが楽しめるようになります。

「次回集まるのはお盆の15日だよ〜」っとまた皆で約束し、キスが上向くのを楽しみにしつつ帰って来ました。ではっまたっ。(^^)v