7月9日 全日本サーフ クラブ対抗キス釣り選手権大会が開催され、投げ北チームは釣り場への誘導係を担当しました。
      キスは渋かったけど、全国の皆さんとの親交が図れ、楽しい大会でしたっの巻。


7月9日は全日本サーフ、クラブ対抗キス釣り選手権大会が私達の地元である京丹後市の久美浜で行われました。

昨年までは鳥取砂丘で行われていましたが、今回は

大会プロジェクトは大阪協会が担当し、今回初めて久美浜の海岸で行われた為に全国の皆さんがスムーズに釣り場に移動出来るよう、

私達大阪サーフは大会会場での車の整理と釣り場への誘導を担当しました。 また、投げ北チームは地元なので、

小天橋、葛野、箱石、浜詰の各駐車場への先導車を運転する事になり、更に各駐車場での車の整理も担当する事になりました。

全国のクラブから380名の選手のエントリーが有り、役員まで含めると約500名のとても大きな大会で、

集まって来る車の数も膨大です。担当する私達は前日までいろいろと対策を検討し、役割分担を決め、いよいよ当日を迎えました。

恐らくキス釣り大会としては全国で最大の大会ですので責任重大。8日は夕方からOBさんやくにさわさん、ちんちら夫婦さんやじぃ〜じさんが

大会会場の設営もお手伝いしてくれつつ、プロジェクト本部との打ち合わせ、調整もしてくれ、

私やエボさん、あつしさんも仕事が終わり次第、会場である久美浜の浜公園に有る大会会場に駆けつけました。

本部に到着すると、今里会長から再度説明が有り、

特に今回は地元の住民の方に迷惑とならないよう、深夜の騒音防止や路上駐車、そして決められた駐車場以外に車を乗り入れたり

しないようにルールが取り決められており、各選手を乗せた車には先導車に続いて整然と決められた釣り場の4箇所の駐車場に向かう事を

お願いしてほしいと要請が有り、私達も出来るだけ来られる選手の方々に説明しましたし、大会前のルール説明でも徹底されました。

大会会場に着くと、すでに受付会場には

大阪協会の役員さんたちが

打ち合わせも終えて

談笑されてました。
午前0時頃からはどんどんと選手が

来られるので資料の整理や

受付の段取りをされてました。
私はさわ会長さんと談笑しつつ

手作りのスプールを見せてもらいました。      

ADTさんのと同様に金属製で

アルミ合金のブロックから

一個一個削り出された

見事な仕上げで、今回見せて頂いたのは

アルマイト処理もされていました。

材質は錆びに強いA6061合金で、

殆どメンテナンスフリーだそうで、

OBさんが1個購入してました・・(^^)
午前0時にはどんどん車が到着し、

OBさん、奥村さんが会場入り口に立って

駐車場への誘導、私とくにさわさん、

大魔王さんが釣り場マップを渡して

小天橋、葛野、箱石、浜詰の

4箇所の駐車場の何処に行かれるのか

希望を聞き、駐車場係のくまさん、あつしさん、

伊太郎さん、隠岐さんにトランシーバーで伝達。

駐車場係りは各釣り場別に車を誘導、

整列させてゆきます。

選手を乗せた車は約100台以上、バスが

2台入場して大忙し。3時の受付終了まで

小雨が降る中濡れつつ頑張り、

無事に車を整列させてホッと.一息・・・

する間も無く、3時から受付が始まりました。

受付会場も大忙し。 

審査表とキスを入れる袋を

確認しつつ各選手に手渡し、

参加確認表に記載。

欠席や選手変更も有り、整理しつつ

パソコンに参加選手を入力と大変です。

4時からは連盟長より大会開始宣言が有り、

その後ルール説明。 4時15分に出発となり、

私達投げ北チームは私が箱石、OBさん葛野、

あつしさん小天橋、くにさわさん浜詰と先導車に

分乗し、各釣り場別に時間をずらせていざ出発。

深夜のカーレース状態とならないように

先導車に続いて釣り場へ向かうように

指示されており、整然と並んで釣り場に走行し、

トラブル無く誘導しました。

大魔王さん、隠岐さん、くまさん、奥村さん、

伊太郎さん、吉岡さんは先導車より先行して

待ち受け、各釣り場駐車場での

車の整理も担当し、

無事各釣り場へ選手の皆さんを案内しました。

選手の皆さんが釣り場に

入られたのを確認したら

本部で待機している今里会長に電話で報告。

大会開始時間の5時になり、皆さんが

浜に並んで釣りを開始したのを見届け、

「やれやれ・・やっと釣りが出来るね・・」と

ここでようやくタックルを持って浜に出ました。
私が入ったのは浜詰で、すでに遠く小天橋まで

ずらりと選手が並ばれ、

競技を開始されてました。

海はベタ凪で、朝からは雲も切れ、心配された

雨も降らず好コンディションとなり、

嬉しく思いつつ大阪アングラーズの

さわ会長さんと一緒に

浜に降りてゆきました。
浜詰から芝古に向かって歩くと、くにさわさんと

伊達さんが竿を継いで準備中で、

横に入れさせてもらってタックルを準備します。

周囲ではぽつぽつと釣れていましたが、

流れ藻が多く、キスの型は小さくて、

苦戦されている選手も多そう・・

先日の下見をされた人の情報では

100匹以上も釣れていたのですが、

大人数でガンガンとオモリを投げ込む大会では

プレッシャーがかかるのが早く、

ベタ凪なのでキスがオモリの

音で早く散ってしまい、素針は少ないですが、

良くて3連程度でピンがぽつぽつ程度の状況。
私も竿を出してみましたが、ピンしか釣れず、

単発〜2連程度で、アタリも小さく、

ぼつぼつと拾える程度。

8時頃には仕事後に徹夜で

お手伝いしていたのでとても眠くなり、

頭痛がするほどの睡魔が襲って来て、

釣りを続けられなくなり、

「一旦休憩して頭をスッキリさせてから釣りを

再会するわ・・と隣のくにさわさんに伝え、

浜でヘソ天。1時間近くも爆睡してしまい、

9時から再開。 その後もぽつぽつと拾って

10時の試合終了時間となり、会場に引き上げ

ました。

10時半より審査開始で

10分前に会場に到着すると

審査会場には長蛇の列が出来ていました。
皆さんめいめいにキスを洗い、

袋に詰めてゆきます。

キスを洗うのも大人数なので子供用の

ビニールプールが準備されており、

悲喜こもごも、皆さんで談笑しつつ

キスを洗って提出されていました。
キスを洗うと3人1チームなので

3人分のキスが入った袋をひとまとめにして

審査に提出します。
審査会場は大忙し。

どんどんと提出されるキスを1人分つづ軽量し、

3人のキスの重量を合算し、集計して

パソコンに入力。パソコンでは順位がすぐに

自動計算され、審査カードに順位を記載して

ゆきます。
シーガルFCの天満のモリさん、トキさん、

エボ鯛さんです。

まずまずの釣果でにこやかに審査を受けて

おられました。
審査の間はあちこちでキス談義で

親交の輪が広がっていました。

松尾会長さんとロンリーさんも

いつものように冗談の応酬で周囲の

皆さんを笑わせておられました・・(^o^)

その間も審査会場は大わらわ・・。

11時過ぎまで審査は続き、

皆さんが配布された弁当を食べてもらっている

間に集計が終わりました。

準備された賞品群です。

今回のメインは久美浜町産のメロンで、

各協賛メーカーさんからも沢山の賞品が

提供されていました。
12時前には集計が終わって

成績を書き入れた

審査カードが張り出されました。
12時より連盟長の大会挨拶が有り、

「心配された天候も良くなり、とても盛大な大会

でした、選手の皆さん、

お手伝い頂いた大阪協会の皆さん、

暑い中お疲れ様でした」

とねぎらいの言葉が有りました。
連盟長の挨拶に続いて、地元京丹後市の

市長さんから祝辞が有り、

「今回この京丹後市に

全国から選手が集まられ、

とても盛大に大会を開催して頂き、

嬉しく思っております。

京丹後市はとても自然が多く、

農産物や魚介類にも恵まれたところですので、

また来年も是非お越し下さい。」と

メッセージを頂きました。
表彰に先立ち、今回の大会バッジをデザイン

されたOBさんが表彰されました。
優勝は兵庫協会、但馬豊岡サーフの

寺下さん、三木さん、山根さんのチーム。

さすが地元で強かったぁ・・(^^)

初優勝でとても嬉しそうでした。
優勝された3人での記念撮影。

大きな優勝旗が輝いています。

葛野で釣られて

素晴らしい成績で優勝され、

同じ地元同士、いつも仲良くしてもらっている

但馬豊岡サーフさんが優勝されたのは

とても嬉しく思いつつ、

次回は私達も頑張らなくては・・。
3位はレインボーキャスターズの

松尾会長さん、岡野さん。黄前さん。

箱石で沢山釣られ、見事入賞されました。
続いて個人入賞の皆さんの表彰が有り、

優勝はさすがベテラン、キス釣りの名手である

徳島の瀬尾さん。

2位はいつも仲良くさせてもらっている

但馬豊岡サーフの寺下さん、

3位はシマノの大会や大阪協会での大会でも

親しくさせてもらっている日置さんでした。

その後ラッキー抽選会が有り、くにさわさんと

エボさんがメロンをゲット・・(^^)v 奥村さんにも

賞品が当たりました。
表彰が終わると大阪協会長より

終了の挨拶があり、大会が終わりました。

全国から来られた選手の皆さんに

「お疲れ様でしたね・・」と言って頂きつつ

お別れし、会場の後片付け。

ゴミも綺麗に片付けて帰って来ました。

今回の大会では車の誘導などいろいろと大変でしたが、クラブ、投げ北チームと皆さんで協力し、「何とか皆さんをトラブル無く釣り場に案内出来て

良かったね・・・」と安堵しつつ帰って来ました。

キスは渋かったですが、選手の皆さんの中には沢山釣っておられる方もおられ、今回も盛大で楽しい大会でした。

特にプロジェクトの皆さんは大変でしたが、全国から来られた皆さんに「お疲れ様・・大変ですが頑張って下さいね・・」と、とても多く声をかけて頂き、

本当に嬉しかったです。 その後皆で遅い昼食を食べに行き、「来年も久美浜で開催されたら良いね・・また頑張ろう・・」

と言いつつ帰って来ました。 今回は初めてだったので何かと至らない点もありましたが、

また来年も起こし下さいね・・お待ちしています。ではっまた・・。