4月16日 全日本サーフ、大阪協会の春季大会で境水道に行き、エボさんが大きなカサゴをゲットの巻。

4月16日は大阪協会の春季大会が開催されました。関西周辺の各地に会場が設けられ、スズキ、エソを除く2匹合計の長寸で

競う大会で、後日集計して表彰されるルールで行われ、私達大阪サーフは境港会場に参加しました。

投げ北チームからは私とエボさん、あつしさん、OBさん、大魔王さんが参加。

15日の夜9時に福知山の私の会社に集合し、私の車で一路境港へ向かいました。

いつもは舞鶴若狭道→中国道→米子道経由で高速ばかりを使い、270キロの道程ですが、今日は私が休みで早く出られたのと、

昨年くにさわさんとシマノのセミファイナルに行った時に、国道9号線を使って山陰の海岸線を走って行った所、高速利用より30分長くかかった

だけで弓ヶ浜に行けた経験が有り、今回はマッタリと地道を走って行く事にしました。 地図を見ると高速ではコの字型に大きく迂回するような

ルートですが、国道9号線利用なら福知山から米子までほぼ一直線で220キロ。高速よりも50キロも距離が短いのです。

しかも以前は鳥取〜倉吉間は海岸線を縫うように走るクネクネとカーブの多い道でしたが、今は「山陰道」と言う無料開放の高速が有り、

鳥取から米子までの所要時間が大幅に短縮されました。夜間ならぱ高速利用の場合と到着時間に殆ど差が無く、

片道6600円の高速料金もかかりません。

天候は夕方から土砂降りの雨で、夕方に米子に到着したじぃ〜じさんから「早く来ても釣りになりまへんで・・」と電話をもらったので

皆でワイワイ言いつつマッタリと走りました。福知山を出て暫くすると車中ではビールやチューハイがどんどん飲み干され、

ド宴会状態(^^)。飲むと出る物所構わず・・・で頻繁にトイレ休憩をしつつ

9時に出発して米子のかめや米子店に着いたのが12時過ぎ。高速をカッ飛んだら3時間で着きますが、

国道ををマッタリと走って3時間半なら私も運転が全然苦にならず、楽しいドライプでした。

かめやではこれからの季節に使うキス針やケミホタルなどを長々と物色しつつ購入し、境港に着いたのは2時頃でしたが、

その頃丁度雨が降り止み、風も無くて釣り日和。

先ずは白灯台の付け根付近で伊達さんがスズキを狙っておられるとかで、様子を見に行くと「未だアタリが出ません・・」との事だったので、

一寸境水道大橋寄りに戻ったセメントバースの付近に竿を並べて釣り開始。

潮はユックリと上流に向かって込んでいます。 しかし・・海面を照らすと酷い濁りで、前日の大雨で水潮気味。

「こんなんでカレイにエサが見えるのかなぁ・・」と思いつつも、先ずはスズキ狙いと針にユムシを刺し、出来る限りのド遠投をします。

暫くすると潮の流れが強くなり、

特にOBさんとあつしさんの釣り座

からは毎回のように根に掛かって難儀

していました。

私の釣り座からはドロ底なのか           

のんびりと流し釣り。しかし・・何もアタリが出ず、

「朝まではダメかなぁ・・・」

と思いつつ仮眠しようと

思った途端、エボさんがあおった竿

が満月に。 「何かが食いつきました・・(^^)v」    

と糸を鳴らしつつブリ上げたのは大きな

カサゴで計ると30センチオーバーの

大きなカサゴ。

カサゴは全日本サーフの特別大物対象魚で、

30センチを超えると大型の部類で、

今回の大会でも立派な対象魚。

丸々と太ってお刺身や煮付けにすると

絶品の味で美味しくて

人気が有るお魚で、エボさんも

嬉しそう・・・。
暫くすると大魔王さんも良型のカサゴをゲット。

これも太って旨そう・・・(^^)。

どうやら2人の釣り座の前は

シモリが点在しているようで、仕掛けが

流されてシモリ際を通過するとガシラが

食い付くパターンで釣れたようです。

私の釣り座からはいくら探っても

シモリらしき物は無く、アタリすらも無いままに

朝となってしまいました。(-_-;)

夜が明けると・・強い睡魔に襲われ、

しばし車中で爆睡。皆は元気に竿を出し

続け、キスやアナゴを釣って

いましたが、帰りの運転の事も考えて

少しだけ寝ようと思って仮眠のつもりが

かなり寝込んでしまいました・・。
目が覚めたらもう8時で、

潮の流れが変わって下げ潮が強くなり、

釣りにならなくなったので対岸に移動。

最近イシガレイの良型を伊達さんが釣られた、

宇井の郵便局裏のポイント空いていたので

早速竿出しです。
しかし・・ここでも潮が飛びまくり、3色以上

投げるとすぐに道糸が真横に流れる程の

潮の速さ。投げられない釣りを強いられて

オマツリが多発し辛抱の釣り。

ここでは朝方に近くの人が40センチの

イシガレイを釣られていたので期待して

アタリを待ちましたが、潮が飛びまくる

状況は好転せず・・・。たまらずまた移動。
「今日は審査担当だから早く審査会場に

帰らないといけないし、それまで

審査場で竿を出してエサを消費しよう・・と

今度はカニカゴ岸壁に移動し、

竿を並べました。

しかし・・ここでは潮は穏やかながら、

タップリと付けて投げたマムシが

1時間経っても全くかじられずに

戻って来る状態。私は退屈な釣りとなり

また寝てしまいました。

結局10時間近い釣り時間の

大半を寝て過ごしただけで、

一回のアタリも見ず、今回は完全○ボウズ。

天敵(~o~)のくにさわさんが来られなかったので

今日は遊んでいても釣れると思っていたのに

不漁の神さんが私の背中に張り付いて

境水道まで来ていたようで、完全爆死でした。
12時からは検量時間となり、それに先がけて

クラブの検量、表彰を行う事になり、

先ずはクラブの大物釣り師

薄田さんが60センチ程度のスズキを提出。

毎回大物を釣り上げる腕はさすがです。
くまさんと伊太郎さんは夜が明けてから

良型スズキを外江でゲット。

これも60センチ程度の良型で、大会では

本賞以外となりますが、立派に他魚の部に

提出出来、嬉しそう。(^^)
クラブでは戸田さんもスズキを釣られ、

4人が他魚の部に提出でした。
本賞の部にはエボさんと大魔王さんが

カサゴとキスのペア提出で嬉しそう。

特にエボさんのカサゴは

他のクラブの方からも

注目されてました。
クラブ員が集まっての表彰式。

見事エボさんが優勝で、高級テントを

ゲットして嬉しそう・・・。

「GWに後ヶ浜で張るでっ」と満面の笑み。
2位は何と大魔王はん。

これもキャンプ用品のテーブルをゲットして

「帰ったらおかあちゃんが

喜んでくれるなっ(^^)v」とお土産が出来て

嬉しそうでした。
くまさんと伊太郎さん。スズキは他魚なので

小さなカサゴに勝てないルールで

一寸残念でしたが、スズキは伊太郎さんが

釣ったのが一番大きくてクラブでは5位入賞。

くまさんと共にフイッシィングチェアーを

授与され、クラブ入会後初入賞で

とても嬉しそうでした。

っと言う事で投げ北の仲間からエボさん、大魔王さん、くまさん、伊太郎さんの4人が入賞。

今回の大会では大雨後で水温の低下と水潮となり、全体的に低調で、全参加者で魚を2匹揃えて提出出来たのはほんの2割程度で

他のクラブの方を含めて殆どの参加者がボウズで帰られた状況でしたが、会長から「団体優勝を狙って頑張るぞ〜っ」と

発破をかけられ、皆さん頑張ってクラブからは6人が提出。

いつも大物釣りでは?(-_-;)?な投げ北の仲間ですが、今回はその6人中4人が提出出来て、かなり?優秀でしたっ。(^^)v

但し私とあつしさん、OBさんの3人はあまりにも白糸仕掛けの事を「あれはぜんぜんあかん仕掛けや〜っ」と

言い続けてくにさわさんをいじめたのが白糸の神さんの怒りに触れたのか、

ケムシやアナゴ以外に何も釣れずさんざんな結果でしたっ。特に私は一回のアタリも見ず、まるでお昼寝をしに行ったような遠征でしたが、

今後は大好きなキスの大会が続きますし、数釣りの大会はもちろん、全日本キスでは何とか大ギスを釣って賞品をゲットするぞ〜っ。(^_-)-☆

ではっまたっ。