3月7日 久しぶりに平日こいて伊根にアイナメ釣りに行ったなり・・の巻
前回は白糸真理教の教義を多用して釣行記を書きましたが、どうも調子が上がらないので今回は最近復活しているドラエモンの言葉で
釣行記を書くなり。
3月7日 またまた釣りサンの記事の締め切りが迫り、6日は殆ど徹夜となり、記事を書き終えたのは午前5時なり。
少しだけ仮眠したものの、7日はOBさん、上ちゃんと釣りに行く約束をしており、7時にもそもそ・・と起き出しましたなり。
8時半にOBさん宅に集合って事で行くと・・・じぃ〜じさんも来ており、朝から大声でその賑やかな事なりよ。(^^)
早速私の車に全員の荷物を積み込み、「アイナメ釣りたいね・・なり」って事になり、久しぶりに伊根に向かいましたなりっ。
その昔、伊根は有名なアイナメ釣り場で雑誌にも40センチ級のアイナメが釣れた記事が掲載され、私もそれを見て釣行して
40センチオーバーは何本か釣りましたが、ここ10年程は温暖化のせいかさっぱり釣れたウワサすらも聞きませんなり。
しかし、行けば何とかなるじゃろう・・・」とのん気な4人組。ワイワイと騒ぎつつ伊根に到着したなり。
私が昔良く行った製氷所の隣の砂利置き場に竿を並べました。天気は上々でポカポカ陽気。
水色も良くて「のんびり釣ろう・・なりっ」と投げ込みます。
昔は定置網のオモリに使う砂利が山のように 積まれていた砂利置き場ですが、 現在は定置網漁業の不振のせいか、 崩れかけた護岸のみで釣り易い環境ですなり。 ここは手前から30メートル程の所に 強烈なカケアガリが有り、その先は ドン深状態なり。 遠投すると20メートル以上の水深が有り 巻き上げ時は超高速で 無いとカケアガリの肩の部分に引っ掛かって しまう難易度の高い釣り場ですが、 それだけに昔は大きなアイナメが残っており、 良い釣り場でしたなり。 |
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一通り投げ込むとマッタリタイムなり。 トントロや上ちゃんが大好物の餅を焼きつつ 釣り談義に花が咲きますなり。 山々に囲まれた伊根湾はまるで湖のように 穏やかで、ポカポカと暖かくお花見気分で 時折投げ返しますが、エサは殆ど取られず 10分以上置き竿をすると ケムシが食うのみなり。 |
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余りに暇なのでじぃ〜じさんが持って来た 長いタモを使って護岸の壁にくっついている ウニを私が掬い、 上ちゃんが割って食べてましたなり。(^^) |
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「アイナメはこんな仕掛けでも 釣れるんよなり・・」 と、じぃ〜じさんが見せてくれたのは何とも しっかりと手を抜いた仕掛けで、 力糸の先にジェット天秤を結び、 天秤の上端と下端に有る輪に短いハリスを 結んで横に出しただけの 変な仕掛けでしたなり。 「これでも白糸仕掛けよりは絶対 良く釣れるハズでっせ」と大きな声が 伊根湾を囲む山々にこだましますなり。 周囲で仕事をされている漁師さんたちが 笑って見ているような気がして恥ずかしかった ですが、当人は一向に気にせず、 大きな声を伊根湾に向かって 轟かせていましたなりよ・・。 |
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カレイ釣りの釣行回数は人一倍多いのに 昨年の春から一枚も カレイが釣れない上ちゃん。 今日もガシラを釣って苦笑していますなり。 じぃ〜じさんやOBさんは ポンポンと毎回のように カレイを釣っているのに、上ちゃんには 白糸仕掛けの怨霊が 取り付いたままのようで、 今日も釣れるのは小さなガシラのみなり・・・。 |
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OBさんから 「ワシは白糸仕掛けを信じて作ったけど 全然あかんのでお前にくれてやるわ・・なり」 と私に使い古しのをくれましたが、 「ワシも使いたく無いよ〜っなりっ」と 北海道旅行の折に釣具店で買った ド派手仕掛けを使って投げ込んでいると・・ 何とアイナメ狙いなのに こんな所でマコガレイが釣れてしまいました。 サイズは27センチと 寸足らずですが、白糸仕掛けを使っていたら 釣れなかったカモなり?。 横では上ちゃんが、 「また横でカレイを釣られて しまったなぁ・・辛いのうなり・・・・」と 落胆しきり・・。(~o~) |
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そろそろ夕方近くなった頃、地元のじいさんが 「釣れたかぇ・・・?」とワイワイと騒いでいる 私たちに話しかけて来られ、私のクーラーを 開けて「魚は何処かいなっ・・あ・・ガシラよりも 大きなカレイが釣れとるのぅ・・」と誉めて いるのか、冷やかしているのか判らん コメントを残し、笑って去って行きましたなり。 |
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もひとつ笑えたのがこの獲物なり。 コツンッと何かに引っ掛かったような感触の後、 ただひたすら重いだけで何が・・?と 思いつつ取り込んだのは何と「ナマコ」(~o~) あつしさんのトリに続き、私もゲテモノを釣って しまいましたがなっなりよ・・(>_<) んな訳で最近何かトンでも無いものを釣って しまう投げ北チーム・・ 前日は超大物と思える相手に 上ちゃんが竿をぶっ飛ばされたり、 チンチラママさんが大きなアタリに竿を持って 耐えていたものの、 PEの太い道糸を一発で 切られ、切れた瞬間の反動で波止の上で 尻餅をついてしまって「あぁ・・あれは 北朝鮮の潜水艇が 道糸を引っ掛けたのや・・」と 上ちゃんが想定?してましたが、今後も何を 釣り上げるか・・楽しみなようで、 怖いよな・・なり。 |
って事で今回も貧果そのものの釣行記ですみませんなり・・m(__)m まぁ・私たちらしいと言えばそうなのですが、
何時になったら全員が大物を釣って笑えるのやら・・・。 ゲテ物を釣って笑っている場合じゃ無いのですが、
白糸真理教の悪霊の祟りが有る限り皆が笑える日は来ないのでせうか・・・。辛いの〜っ・・・上ちゃんが可哀想なりっ・・(~o~)。ではっまたっ。