2005年釣行記

11月17日 乗っ込みカレイに大型落ちギスを期待しつつまた野原に釣行。キスは今回もバコバコで、楽しい釣行でしたっの巻。

11月17日 11日の落ちギス爆発の興奮をまた味わいたくなってまた野原漁港に行きました。

もうそろそろイシガレイの乗っ込みも始まる頃でもあり、両方を楽しもうと欲張った考えでの釣行となりましたが、

カレイはあくまでも期待のみで、やはり先日のバコバコの経験から落ちギスを主体に攻め入る事にしました。

先日落ちギスのニュースをくれたOBさんに連絡すると、同行してくれると嬉しい返事をもらい、

今回は平日こいて2人での釣行となりましたが、OBさんは午後から用事が有るそうで、私より先行され、

釣り場で待っていてくれました。

また野原の波止先端に行くと・・・すでに落ちギスバコバコのニュースが流れているのか、先客の方が2人居られ、

仕方なく少し手前から波止延長方向に投げる事にしました。

野原漁港の波止です。昨年に延長され、

約100メートルの長さがあります。

車は波止の付け根に広い駐車場が有り

駐車出来ます。車を降りて

すぐにこの波止に出られる便利な釣り場です。

駐車料金は500円で、

近くのおばさんが集金に来られます。

波止の外海側は2メートル程度の

壁となっており、波止釣り師などは

よじ登って外向きを狙っている人が殆どですが、

投げ釣りでは深くて良さげに見える

外向きは底の変化に乏しく

殆ど何も釣れません。

専ら内向きが好ポイントで、総じてチョイ投げで

好釣果が得られる楽チンポイントです。

この壁が北風を防いでくれるので

寒さもしのげ、ありがたい釣り場です。
漁港の荷揚げ場です。

12月になると波が当たる波止先端よりも

このあたりで落ちギス、イシガレイ共に

良く釣れるようになりますが、

今年は未だ水温が18度も有り

私も試しに投げてはみましたが

キスはぽつぽつ程度でした。

しかし、先日大荒れになった時などは

荷揚げ場からチョイ投げしていた釣り人が

バコバコに釣っていたと漁師さんが教えてくれ、

日によって落ちギスの群れの回遊している所は

変化します。
そして先日より好調に釣れている波止先端に

行くと、早速OBさんが2連で28cmと

25cmを・・(@_@;)

今日も好調そうで、ワクワクしながら竿を

継ぎます。

エサは全日本カレイで残った大量のマムシと

アオイソメが未だ生きており、

交互に刺して釣り開始。
するとまたOBさんが26センチをゲット!!。

ここではキスのAランクは簡単に釣れるので

驚いてしまいますが、大ギスに特効が有る

マムシが大量に有りますし、

「今日こそは30cmオーバーを釣るぞ〜っ」

と2人共気合が入ります。
投げて2本目の竿を準備していると

早くもさっき投げた1本目の竿にアタリが出て

竿尻が浮き上がりました。

釣り上げると26センチで、いきなりの拓サイズ

で思わずニンマリです。

横ではOBさんの竿に変なアタリが・・?。

暫くしてバシッとあわせを入れて巻き上げを

開始されるとかなり大きく竿が曲がり・・・
マムシをほうばって釣れて来たのは

なんとカレイ!!。それも良型です。
イシガレイか?と思って近寄ると何と

マコガレイでメジャーを当てると

32センチの良型でポッテリとした

美味しそうなカレイでした。

「いいなぁ・・」と思っていると私の竿にも同様の

小さなアタリが出て・・・
釣れて来たのは手の平級のマコガレイ。(~_~;)

「何で僕のは小さいの?・・・(・・;)」と

いじけつつも

狙いどうりにキスとカレイが混じって釣れると

嬉しいものです。

どうやら水温が下がると乗っ込みを始める

イシガレイは未だ高い水温のせいで

港内には入って来ておらず、

水温に関係なく、産卵時期になると

浅い港内に入るマコガレイが先に釣れ始めた

ようで、嬉しい誤算ですが、

これも温暖化のせいなのかなぁ・・?。

この2枚のカレイは波止の捨石と砂地の境目

付近で釣れ、キスを狙いつつカレイ用の仕掛けを

波止際から少し先に投げて捨て竿をしておくと

思わぬ拾い物が出来そうな感じでした。
手の平カレイを針から外していると

OBさんの竿に激しいアタリがドッカンと出て・・

巻き上げる途中に横走りまでしたのは

何と・・・デッカイ大ギス(@_@;)

26センチと共に釣れて来たのに

早速メジャーを当てると・・・
31.5センチの大ギスでしたっ。

先日に引き続き横で30cmオーバーを

釣られ、またまた浮き足立ちます。

それにしてもとても綺麗なピンク色のキスで

こんなのが今日も港内に居るのを確認すると

期待も高まるってものです。
暫くして私に28cmのキス・・・

「何で30cm無いのじゃ〜っ」と苦笑いですが、

先日同様にこのサイズでは嬉しく無くなりつつ

あり、贅沢な事ですが、

このサイズでも30cmに比べると小さく見え、

悔しくてなりません。

しかし・・お昼前になってOBさんが

帰られてからは・・ピタリンコッと

アタリが途絶え、それから午後3時頃までは

追加も殆ど無くてマッタリモード。

どうやら昨日、一昨日と強く降り続いた

氷雨のせいで、水潮になってしまい、

水温も急激に下がったのか、キスの群れが

小さくなっているようです。

その時間帯は波止先端の

好ポイントに居られた方がぽつぽつと釣られた

のみで、手前に入った私は指を咥えて見て

おりました。

波止先端でイカ釣りの片手間に釣っておられた

方のクーラーの中身。

数は少ないですが、いずれも大型で

「今日は楽しかったぁ・・」と帰って行かれました。
3時頃、ようやく先客の方が帰られ、

広い波止は私1人になりました。

そうなると早速釣り座を波止先端に移動し、

延長線向き2色付近の好ポイントを

独り占め。(^^)v 夕方の好時合いに期待

しつつまだまだ余っているマムシを針に刺し

待っていると・・・3時半頃よりまたキスの

群れがこの場所に戻って来てくれ、

私にもぽつぽつと釣れ始め、

先日同様の爆発モード突入かなぁ・・と

期待して待ちます。
先ずマコガレイの手の平がまた釣れ、

5本針を投げ返すと、いきなり強いアタリが連続

して24センチの4連でバコバコモードに突入

です。

その後は2本の竿の竿尻が交互に浮く

確率変動モード、ちゃう連荘の

バッコバコモート゛に

移行し・・・、面白いように大ギスが

2〜3連で釣れてくれました。

一寸薄暗くなると昼間はイシゴカイのみに

釣れていたキスもマムシを食うようになり、

4時過ぎには29.5センチをゲット。(^^)v

「後5ミリ足らんのぅ・・」と悔しいですが、

魚拓にしたら30センチになるかも・・。

と納得の一匹でしたっ。

フラッシュが無いと撮影出来ない時間帯となった

5時前にも28.5センチが26センチと共に釣れ、

18リットルクーラー満タン目前です。(^^)v

明日来られるくらさんに電話し、

「早く来てバコバコを味わってね・・・」と連絡。

完全に暗くなった5時半、納竿としました。
今日のアベレージサイズ。

夕方はこのような26センチ以上の大ギスが

23匹も釣れました。(^^)v
本日の釣果。

今回も良ギスばかり73匹で

楽しめました。

大きなボールに入れて

親戚に配達し、とても喜んでもらいました。

って事で、今週は月曜から冬型の気圧配置で冷え込み、氷雨続きで11日程の食いは続きませんでしたが、

夕方近くになって復活し、同様に楽しめました。この調子なら暫くは楽しめそうで、特に好天なら期待大です。

今のところは波止先端延長線向きやその手前から浜方向で釣れていますが、今後冷え込むと共に波止の付け根や荷揚場でも

楽しめるようになります。 カレイの乗っ込みも合わせて期待出来、楽しみな事です。

このような釣行記を書くと釣り場がめっちゃ込み合うかもと思い11日の釣行記も今日までUPせずに伏せていましたが、

投げ北チームのメンバーに相談すると、「みんなで情報を寄せ合って楽しむのが投げ北チームのモットーだしね・・」と皆が言ってくれ、

狭い釣り場ながらもいつも同様に和気藹々と譲り合って楽しめたら・・・とチームでは願っています。12月になり、

港内でも釣れるようになると10人程度は入れますし、また釣り場でお会いしましたら一緒に楽しみましょう・・って事でよろしくお願い致します。

もちろんまた他にも落ちギスバコバコの漁港とか見つけたら順次UPしてゆきます。

凪になればもちろん後ヶ浜も有望ですし、これからカレイシーズンながら、なかなかキス竿が仕舞えませんなっ。(~o~)ではっまた・・。