2005年釣行記

10月30日 27日にカレイが釣れた播磨の二見人工島に今度は投げ北チーム4人で訪釣。
        大魔王さんとのカレイバトル(~o~)を楽しみましたっの巻。
10月30日、いよいよ落ちギスの良い時期・・って事で29日土曜に北近畿の浜で竿を出された方からは

「由良で良型バコバコじゃっクーラー満タンだったよ」とか景気の良い電話が次々と入りましたが、

あいにく翌30日は弱い冬型の気圧配置となってしまう予報で、こうなると落ちギスは余り期待出来ません。

「明日何処に行こうか・・」と大魔王さん、くにさわさん、あつしさんに相談しました。

「落ちギスを釣るには条件がいまいち・・だし、11月末までは釣れるので、今カレイが好調になって来ている

明石方面に行って遊ぶ?」と聞くと皆が異口同音に「カレイ釣りに行きたいデス・・」と二つ返事。(^^)

27日に私が短時間に4枚釣り、美味しそうなカレイを見て皆がウズウズしていたみたいです。

って事で、今回は4人でまた二見の人工島に行くことになりました。

29日にはまたみやさんから「40オーバーも出ましたよ、また来て下さいね・・」と景気の良い書き込みを掲示板に頂きました。m(__)m

更に同日ちんちらさん夫婦が二見人工島に行き、2枚づつ、合計4枚釣ったと情報をもらい、一枚は32センチ有ったそうで、

メールで画像をもらい、ますます期待しつつ準備をします。↓


「日曜は人出がとても多い場所なので深夜から行って4人並んで入れる場所を確保しよう・・」と

午前1時に集合、その頃大魔王さんから電話が有り、「今着いたけど27日に佐織さんが釣った場所は幸いに空いています」と

連絡が有り、「取り敢えずそこで投げて場所を確保しといてね・・」と頼んで出発です。 3時にはみやさんのお店に着き、

情況を聞きつつエサや力糸を購入。「頑張ってください・・後で見に行きます」とみやさんに言ってもらい、

意気揚々と二見人工島に向いました。

3時半に現地到着。大魔王さんがアナゴを釣りつつ待っていてくれ、私達もすぐにクーラーを降ろし、竿を並べて場所を確保しました。

4時を過ぎるとこの人工島にはドンドンとカレイ釣りの車が入って来て、その騒がしい事・・。

すでに人工島の西、南、東方向の長大な護岸はずらり・・と殆ど5メートル間隔で竿が並んでいるはず。 

私達が並んだのは北側の水路に面した場所で、比較的人が少ないのですが、それでもやはり日曜、護岸沿いの周回道を

何百台もの車が走り抜けてゆきます。 場所が確保出来たら夜明けまではマッタリタイム・・・

七輪でラーメンを作り、皆ですすります。

一寸眠くなったので仮眠し、明るくなった6時半に釣りスタート!!。するといきなり・・・(@_@;)

「釣れたでっ30センチ有るよ・・

幸先良いのう・・・」と大魔王さんが良い型の

マコガレイを釣って自慢げ・・・(^^)

横で見ていたあつしさんが

急いでエサを付け替える

ベく投げ返しています。(~o~)

本日一枚目を大魔王さんに見せられ、

皆に気合が入ります。

「今日はカレイの数で競おうか・・」と

大魔王さんにカレイバトルの戦線布告をし、

私も27日に釣ったポイントにガンガンと

投げ返します。
すると・・7時過ぎに私の竿に

小さなアタリが出て、

26センチが釣れてくれました。

「これで1対1じゃ〜っ負けへんぞ〜っ」と

言ったのもつかの間、               
「2枚目じゃ〜っ、未だボウズのあつしさん、

くにさわさん、すまんのう〜っ」と言いつつ

また27センチを釣り上げて

大魔王さん好調です。

この頃、しおざきさんが応援に来てくれ、

暖かいコーヒーを持って来てくださりました。

ここの釣り場に

精通されているしおざきさんに

いろいろとアドバイスをもらいつつ、

投げ返していると、

近くの護岸で竿を出されていた

キス小僧さんが来られ、

「今日はここより東側

のほうが好調みたいです、私も2枚の

良型を釣りました・・・」と

教えてくださりました。

そちらに移動しようかと思いましたが、

もうすでに人工島全体が満員御礼状態。

この釣り座と心中する事にしました。

しおざきさんに

「じゃあ、私は帰りますが沢山

釣ってくださいね・・」と声援を受け、

「また釣れたら電話するね・・・」と

お礼を言って暫くすると・・・

「また釣れたぁ・・・ワシだけ独走じゃ〜っ」

と大魔王さん3枚目。これは少し小ぶりな

25センチでしたが、

くにさわさんとあつしさんは

焦りまくりみたい・・・。と思いつつ

竿先を凝視していると・・コクリンコッと

私の竿先が入り・・・・。
私にも同型の25センチが釣れて

3対2で大魔王さんを追撃開始です。

潮はユックリと西から東に流れ、

今が朝の時合いみたい・・。

しかし・・ここで朝の時合いは終わったのか、

その後誰も竿を曲げません。

時折チャリコが釣れたり、デカフグに針を

取られるのみ、次の潮止まりの

時間を楽しみに待ちます。
そして9時半頃、4枚目じゃ〜っ。と

また大魔王さん、どうやら釣り座の前、

3色付近に良いカケアガリが有るみたいで

好調に皆を引き離しにかかります。
「負けないぞ〜っ」と思っていると、すぐに私の

竿にもまた小さなアタリが出て、私も3枚目。

大魔王さんが釣るとすぐに私の竿にも釣れる

パターンで追撃してゆきます。

しかし・・くにさわさんとあつしさんは少し

ポイントがずれているのか未だボウズ・・。

その上あつしさんは船に竿を飛ばされ、

大慌て。

幸いもう片方の竿で道糸を引っ掛けて

回収し、胸をなでおろしていましたが、

あやうく高価な

スピンパワーとパワーエアロが

海の藻屑となるところでした。

ここはとても船の往来が激しく、

初めて二見に来た

くにさわさんとあつしさんは


戸惑い気味で、落ちついてカレイ釣りが

出来ないみたい・・。

と思いつつ私は睡魔が襲って

来たので爆睡。(~o~)昼寝をして起きたら

横では大魔王さんが頑張っていましたが、

その後カレイは釣れていない様子で、

午後からの

時合いの訪れを待ちつつ、どんどんと

投げ返して行きます。
タカギさんやみやさんも

応援しに来てくださり、


何とか5枚釣りたいなぁ・・・と思っていると

私の竿に今度は明確な「クイッ」と入る

明確なアタリが出ました。

「大魔王〜っ追いついてやる〜っ」と

言いつつ


ブリ上げたのは27センチ。

これで4対4。ようやく好調な大魔王さんに

数で追いつき、「逆転してやるぞ〜」と

大魔王さんを焦らせてやります。(~o~)
「5枚目じゃ〜すまんの〜」と竿をまた曲げる

大魔王さん。竿が大きく曲がり、

「かなりの良型を掛けたみたいだなぁ・・・」

と悔しく思いつつ見ていると・・・

「あかんっ(T_T)デカフグじゃ〜」

と皆の期待とは裏腹にポッテリとした

フグを釣った大魔王さん。

「んなにポンポンと釣られて堪るかぁ、

ざまあみさらせ、デカふぐが笑ってるで・・」

「あんたの腹とおんなじでブクブクに腫れて

いるがなっ。ソックリやで・・・」と皆に

大笑いされて苦笑しています。
そして午後3時過ぎ、

遂に私の竿にカレイちゃんから

「5枚目ですが・・・

エサを食ってしまいました。(~o~)」

と独特のアタリが「コクリンコッ」と出て、

25センチがアイナメと共に

ダブルで釣れました。

これで4対5.(^^)v 

遂に大魔王さんを逆転です。

「優勝してやる・・」と

また大魔王さんを焦られていると・・・。
「やっと一枚目が釣れましたぁ!!」

とくにさわさん。朝の竿出しから8時間も

船の往来やエサ取りに苦労していましたが、

ようやく釣れた良型にとても嬉しそう。

ボウズを逃れて良かったね・・。
さてっそろそろ納竿しようか・・・と

大魔王さんの釣果を前に記念撮影。

4枚で準優勝。(~_~;)

「悔しいのう・・・

佐織さんに逆転されるなんて・・」

と朝は好調で独走気味だった大魔王さんは

残念そう。
私の釣果。型は大魔王さんに及びませんが、

数で優勝じゃ〜っ。(^^)vと喜んでいると・・

「そうは問屋が卸しませんでっ

へっへ〜っ」(^^)v

と納竿すべく最後の

竿を巻き上げて回収して

いた大魔王さんの竿にカレイがっ(>_<)

「優勝じゃ〜」と喜んで早めに納竿したら

最後まで頑張っていた大魔王さんにまた

追い付かれて同点と

なってしまいました。(T_T)

そして皆で釣り座を掃除して納竿。 「ここのカレイはめっちゃ美味しいから持って帰って食べると家族に喜ばれるよ・・」と

くにさわさんにはキス小僧さんから頂いたm(__)m2枚のカレイを手渡し合計3枚持ち帰り。「から揚げしたら旨そう・・」ととても嬉しそう。

私は先日も食べたので、奥さんに「今夜は美味しいマコガレイを食わせてやるからなっ」と

宣言して来てボウズを食らってガックリしてたあつしさんに「奥さんと2人で食べてね・・・」大きめなのを2枚献上(~o~)。

「今夜は美味しい晩餐になるね」と言いつつ午後4時に釣り場を後にし、7時には北近畿に帰って来ました。

今回もまた、しおざきさん、みやさん、キス小僧さん、タカギさんにいろいろとここの情況やカレイの釣り方を教えてもらったり、

応援してもらい、楽しい釣行でしたっ。 皆さんいろいろとありがとう・・・(^o^)丿ではっまた・・。