2005年釣行記

9月23日 シーガルFCの皆さんが北近畿に来られ、柴古で大型キスのアタリを楽しんで頂きましたの巻。 

9月23日、はシーガルFCのエボ鯛会長から「北近畿に行きますので何処か良い情報は・・?

爆を体験した事が無いメンバーが揃って行きますのでヨロシクね・・」と掲示板に書き込みを頂き、

同行させてもらう事になりました。 しかし、あいにく監督、上ちゃん、えぼさん、

あつしさん、くにさわさんは所用や体調不良(>_<)や仕事で来られず、

私1人で同行させてもらう事になりました。 その私も朝寝坊してしまい、天満のもりさん、トキねえさん夫婦、

エボ鯛さん、黒さん、tusbuさん、zumiさん、じごろうさんたちが

待っておられる後ヶ浜に着いたのは10時を回っておりました。 

「釣れました?」と天満夫婦さんに聞くと「朝から小さめのが2人で15匹」と

ウネリを伴った波が高かった後ヶ浜は一寸不調のようで、朝から大会の下見釣行で箱石、葛野で竿を出しているくまさんに電話すると・・

25cmオーバーを交えて20匹程度との事。 葛野は釣り人が多いと聞き、先ずは浜詰に移動する事にしました。

浜詰に着いて駐車場から海を眺めると

北風が吹いてかなり波が高く、

木津川河口から柴古にかけてはサーファが

沢山浮いていましたので波が穏やかな

テトラの内側から竿を出す事にしました。

背後で行われている

ビーチバレー大会の歓声

を聞きつつ皆で投げてゆきます。

浜は広くてゴミはとても少なく、投げ易い

環境で、歩くと一部分でしたが、

「キュッ」と琴引浜のように砂が鳴きました。
最初は私も3色のカケアガリで

単発のみでしたが、サーファーを避けて

トキねえさんと夕日漁港側に移動して

テトラの手前の深みを探ると、

トキねえさんにも2連がっ(^^)v

ここでは私も2〜3連で釣れましたが、

型は15〜18センチと

小さめのテンプラサイズ

ばかりでした。
2人で並んで釣っていると

くまさんが葛野から
帰ってこられ、

釣果を見せてもらうと・・(@_@;)


何と27cm以下大型を沢山交えて

キス容器一杯のキスを釣って来てました。

「場所ムラは激しいけど、群れにあたると

ガンガンです・・・(^^)v」と嬉しそう。
一方浜詰テトラ前は

波が弱くて釣り易いものの

相変わらずこのサイズがポロポロ程度。

皆も首をかしげています。
渋いキスに苦労されていたZUMIさん。

キス釣りに対して凄く熱心で、

ユックリと真剣にさびいて、

素針を引く度にとても

悔しそうな表情。

余りにも真剣そのものなので

「キスは3色と1.5色に居るよ」と

教えてあげたかったのですが、

近寄りがたい雰囲気でした。
しかし、じわじわ・・・と引き寄せて

来た仕掛けが波口でようやく

ピンの群れをとらえて3連。

「遂にやったね」と祝福すると

「ハイッやっと釣れました、嬉しい〜っ」と

表情が一変。(~o~)

小さくても苦労して釣ったキスは嬉しい

ものですね。(^^)
私達より夕日漁港寄りで

エボ鯛さん4連(^^)v


「アタリは・・・」と聞くと「1.5色でした・・」

と、ようやくの連で釣れて嬉しそうでした。

このあたりでお昼を過ぎ、

お腹も空いたので


買出しに行き、雨が降りそうに

なって来たので波は高そうに見えましたが

車から近いところで七輪が出せる

柴古に移動する事にしました。

柴古に着くと・・・浜詰からは

かなり波が高くて白波だらけに


見えたのですが、3色に浅瀬が有り、

その手前2色以内は

かなり深くて波も穏やか、


左画像の白波の付近が3色ですが、

その手前はいかにも釣れそう・・・。

「あっこれは釣れるよ」と言うと、

炭に着火している私や天満夫婦を残して

皆が浜に飛び出してゆきました。(~o~)
そしてくまさんが2色以内を探ると・・・

いきなりヒラメ混じりで4連。

「1色を引いたらキスが沢山居るみたい。

アタリがすぐに出て

いくらでも釣れそうです」


と教えてくれました。
柴古の駐車場下の様子。

素晴らしい払い出しの流れが

離岸流となって沖に流れており、

ほんの100メートルも箱石側に寄ると

沖合いまで白波が立っているのに

ここは手前まで穏やか・・・。ますます

期待出来そう・・皆の釣りを見てから

一旦浜が見えない七輪の所に

戻った途端・・

「ZUMIが5連したぁ・・・」と

嬉しい電話が有りました。

すぐにまた浜に戻って見に行くと・・・

「やりました!!

大きいキスが来ましたヨ(^^)v」と


黒さんが25cmのキスをぶらさげて

大喜び。お隣では27cmも出て、

ますます期待が高まります。

その後も皆さん関東では味わい難い

釣れ具合に一寸夢中になられ、

私や天満夫婦がマッタリと七輪を

囲んでいるのに、殆どの時間は竿を

出されていました。
大きなキスを新聞紙に包んで、

「魚拓サイズです・・・(^^)v」と、

とても嬉しそうなじごろうさん。

「このサイズなら

このあたりにはなんぼでも


居るよ」と言うと、凄く羨ましそうでした。
測ると27cmの立派なキスで、

こんなのが引き釣りで2色以内から

「ガッツン!!」とアタリをくれると

病み付きになります・・(~o~)。
両手に大ギスを手にして大喜びの

じごろうさん。(^^)v

皆さん明日は由良か難波江に行こうかと

言っておられたのに、この大ギスを見て

また明日もここで竿出しかなっ(~o~)
夕方近くなってフグが多くなったのでようやく皆さん浜からあがってこられ、集合してマッタリタイム。(~o~) 

釣りたてのキスをトキねえさんに捌いてもらい、ちんちらママさんにもらったたまり醤油を付けて焼いて食べましたが旨かったぁ・・(^^)


マッタリタイムの後は夜まで爆睡してから帰りました。

って事で、浜詰のテトラ前でいまいち・・だったので、「何処に行こうか・・?」とかなり悩みましたが、

雨が降りそうなので仕方なく移動した柴古には絶好の離岸流が流れてくれており、皆さんに大型が釣れて結果OKでした。(~o~)

やはり秋は波が高くても水温が高いのでキスは白波の横の払い出す流れの中や浅瀬の手前の溝付近で良く釣れます。

良い払い出しが見付かると大型バコバコも・・・(~o~) 落ちギス親交会に向けて期待も高まり、今回も楽しい釣行でした。

シーガルFCの皆さん、楽しい一日をありがとう・・・また来てね。 ではっまた・・。